新しい作用機序の骨粗鬆症治療薬が日本で承認申請されました。
ヒト抗スクレロスチンモノクローナル抗体製剤「ロモソズマブ」骨折の危険性の高い骨粗鬆症の治療薬として製造販売承認申請
骨吸収を抑えるだけでなく、骨破壊を抑え、骨密度の増量を促す、とても注目されている薬です。日本にはこの手の薬はまだありません。アメリカにおいてP3の結果を発表したのは、アムジェンとUCBです。
Results From Phase 3 BRIDGE Study Show Romosozumab Significantly Increases Bone Mineral Density In Men With Osteoporosis
日本ではアステラスとアステラスアムジェンの動き、情報が注目されていますが、UCBが絡んいることを知らない方も、実は結構います。
画期的な新薬ですが、例のごとく、薬価がどうなるのか。とても高くついてしまうと、また色々とありそうです。かと言って、低い薬価では開発者のモチベーションにも関わるでしょう。
何れにしても、患者にしっかりと提供されるのか。注目されるところです。
また、転職をお考えの方で、骨粗鬆症領域ご経験のある方、ぜひご一報ください。情報提供をさせていただきます。こちらまでどうぞ。
これ、売れそうですね!!!