AI、ロボティックスについて情報を発信していきます。
少し前の、2018年7月のニュースです。
リリーがトランスクリプティック社と提携しました。
ロボットクラウドラボラトリープラットフォーム
シリコンバレーに本社を置くTranscripticは、オンデマンドライフサイエンス研究用の最初のロボットクラウドラボラトリープラットフォームを作成しました。
それにしても、この会社のロケーション良いですね。
Dumbarton Bridgeという綺麗な橋のたもとですね。
CTOによる、ロボティッククラウドラボの説明です。ていうか、若い。
同社のTCLE(The Transcriptic Common Lab Environment )は、堅牢な自動化、スケーラビリティ、柔軟性、および機器の遠隔監視を可能にするために、単一のユーザインタフェースを介して実験室のプロセス、プロトコル、および機器をIoTテクノロジと統合します。
つまり、ラボの装置と装置がAIで繋がって、IIoTになっている感じでしょうか。
ヘルスケアのインダストリー X.0(エックスポイントゼロ)でしょうか。
TranscripticとLillyは、自動化の力と人工知能および機械学習を組み合わせて、コストを削減し、スピードを上げ、環境を最小限に抑えながら、次世代の創薬を形作り、個々の科学者が新しいアイデアを試す範囲を広げようとします。
AIによる創薬ですね。
シリコンバレーのAI企業と、老舗の製薬企業とのコラボの良い例ですね。これでどんどんアンメットメディカルニーズの新薬が出てくると良いですね。
すごいイノベーションです。
今後も、ヘルスケアとAI、機械学習、ロボティックについて紹介していきます。