全てとの共有が生み出す価値とは
世の中の全ての知識と情報が共有されることによって、新たな価値が生まれるそうです。
つまりみんなと知識が共有されると、新たな価値が生まれる、その価値とは何かは、ちょっとわからないです。
知らない人が、知っている人の知識を共有できるなら、それは楽ですね。勉強しなくても良いです。
共有しないで、その人だけが持つ知識とかがあっても良いような気もしますが。そうしないと、勉強する意味がありません。
全ての人が同じように知識を持つって、ちょっと現実にどういうことなのかわかりません。
多分AIを使った診療などはそうなのでしょう。別に医師が診察しなくても、AIが診察するので、知識は全て共有されていますよね。そういうことなのかな。
内閣府が打ち出している未来に、「Society 5.0」というのがあります。そもそも政府機関である内閣府が、なぜ英語を使った提言を打ち出すのでしょうか。
Society 5.0
Society 5.0と聞いて、「あ〜、はいはい。Society 5.0でしょ。」と、みんなが認識できるのかな。
なんだか文句ばかりですみません。
Society 5.0とは?
Society 5.0とは、これからの未来(具体的には2025年)にあるべき日本の姿らしいです。ご存知でしたか。すでに内閣府が提言しております。
- Society 1.0 狩猟社会
- Society 2.0 農耕社会
- Society 3.0 工業社会
- Society 4.0 情報社会
そして、情報社会に続く新たな社会が、Society 5.0 我が国が目指すべき社会の姿なのだそうです。
具体的には
- ドローンが街にやってきて、物を運ぶ。これでおそらく過疎地も大丈夫かと思います。
- 家電は、AIが搭載されていて、しかも日本だけでなく世界と繋がっているとのことです。繋がっていれば、誰かがきっとうまく動かしてくれますよね。
- 人工知能「AI」を搭載した家電が、日本だけでなく世界中で開発・販売されています。家電同士がつながることで“便利”が加速していく——アナタの暮らしを、AIがサポートします。
- 高齢化社会の介護問題はロボットで解決す。
⇨ロボットが遠隔診療をします
⇨ロボットが介護します
⇨ロボットが見守ります - 畑仕事、掃除、重労働はロボットです。AIを搭載していて、いつタネを撒くのかも勝手に考えてやってくれるのかもしれません。
- 買い物の決済、旅行の予約、生産管理はクラウドです。
- 通学は自動走行バスです
- 物流は無人のトラックが列をなします。
多分観光資源になるかも
これからのスマート社会は、どうやら楽しそうですね。こんな日本になったら、スマート社会であることそのものが、観光資源になって、またまた外国人観光客が増えそうですね。
そして日本人は、アナログの良さを求めて海外旅行したりして。
海外旅行で、スクールバスの運転手さんと生徒が楽しく会話とかしてるのを見て、
「あのバス人が運転してるし・・・」
とか言うのでしょうか。
通販で、人が届けにきてくれたら、
「て言うか荷物手渡しされたから・・・」
みたいに言いながら、海外生活を楽しんだりするのが流行るかもしれませんね。
もしも、Society 5.0が当たり前で育った若い日本人がアメリカに留学して、NYで朝、ベーグルショップに行って、可愛い店員さんに笑顔で
「May I help you?」
と聞かれたら、
「この人は、何で笑顔の必要があるんだろう?」
とか不思議になってしまって、どう返して良いのか分からなくなるかもしれませんね。
そもそも人と対面のコミュニケーションが、激減するでしょうから。そうなるのは、2025年ですか。
いやいやいやいや。。。
そして、その先には。
人と人との対面が消滅するような社会がくるのですか。
すみません、性格的にこう言う方向に考えてしまうのです。
対面が消滅する社会