北里大学が話題。感染症と言えば、北里柴三郎先生。

北里大学がすごいですね。

①イベルメクチン
②新型コロナの感染を防ぐ抗体を人工的に作成

この二つは、別々のニュースですが、同時期に飛び込んできました。なんか、感染症なので、北里柴三郎先生? ということなのでしょうか。

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①イベルメクチン

商品名:ストロメクトール
https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/6429008F1020_2_05/

北里大学は5月6日、ノーベル医学生理学賞の大村智特別栄誉教授が開発に貢献した抗寄生虫薬「イベルメクチン」について、新型コロナウイルス感染症の治療薬として承認を目指す治験を実施すると明らかにした。

https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1081352

ということです。

どのような効果があったかといえば、海外ですが、新型コロナ患者約1400人を対象とした米ユタ大のチームの研究で、別の治療を受けた患者の死亡率が8.5%だったのに対し、イベルメクチンを投与した場合は1.4%だったということです。

このニュースで、マルホの株も上がりました。

さすが、ノーベル賞受賞の日本の先生です。しかも、北里大学といえば、北里柴三郎、そう、まさに感染症に対する成果が受け継がれているのでしょうか。

この大村智先生ですけど、何か千利休というか、画家というか、松本零士というか、帽子かぶっていますね。そしてとても似合っていらっしゃいます。

それでこのイベルメクチンはアフリカやアジアに広がる寄生虫が原因の熱帯感染症の特効薬だそうで、まさに日本の研究というか、アフリカで研究と言えば野口英世を彷彿とさせますよね。

ただ課題ですけど、すでに薬としては存在するイベルメクチンは、原料がやはり中国に依存しているそうです。「製造が中国」これだけで課題が見えてきますよね。

そうです、マスクみたいだと思いませんか。

日本のマスクが中国で製造され、で、日本のマスクにも関わらず、日本に届かなかったこと、ついこないだのことですよね。

イベルメクチンがちゃんと日本、そして世界に届くことを願うばかりです。

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②新型コロナ 感染防ぐ抗体を人工的に作製

さらにさらに、感染症の北里大学なのでしょうか。
別のニュースで、北里大学が新型コロナの感染を防ぐ抗体を人工的に作成したとの報道がありました。

新型コロナ 感染防ぐ抗体を人工的に作製 北里大学など
2020年5月7日 16時54分

新型コロナウイルスが細胞に結び付くのを阻害し、感染を防ぐ抗体を人工的に作りだしたと北里大学などの研究グループが発表しました。新しい治療薬の開発に応用できる可能性があるとしています。
片山教授は「抗体で薬を作るという新しいアプローチだが、実用化できれば治療の選択肢も広くなる。今後、製薬会社と連携して、動物実験など実用化に向けた研究開発を始めたい」と話しています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200507/k10012420511000.html

どこの製薬会社と提携するのでしょうか。治験して実用化されたら、すごいですね。

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北里大学が、話題を提供してくれた、この数日でした。

ところで北里大学とは関係ないのですが、日本では新規感染者数とかも減ってますし、こういう治療に関するニュースが色々出てくると日本人にありがちな気の緩み的なものも、この土日に出てきそうですね。

「気の緩み」というの、マスコミが好きですよね。そもそも、国民に対して、緩みとかって、大きなお世話というか、どんな上から目線なのかと思ってしまいます。この土日には、渋谷とかの繁華街に、ニュースのカメラマンが殺到して、人出の多い映像を撮りながら、「土日、気の緩み」みたいな映像を流すことが、今から目に見えています。

よく出てくるのが、吉祥寺ですよね、なぜか。撮りやすいのでしょうか。

なんか、自粛警察みたいなの、やりすぎですよね。明日からの土日は、きっとカメラマン居ますよ。密になって。

多摩川土手
吉祥寺
新宿御苑

などなどに。

気をつけましょう。

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