【アビガン】臨床試験の結果が出る前の承認を前提としており懸念が出ていた

臨床試験のあり方についてアビガンの承認に懸念が出た。安倍総理大臣でさえ5月に承認見込みと言っていたけど、総理大臣だろうが、誰だろうが治験は治験である。

アビガンの承認延期を見て、日本は素晴らしいと思った。総理が何を言おうが、しっかりとした治験をしている。

2020年5月28日
最新情報

  • 米国、新型コロナウイルス感染症による死亡者数が10万人を突破
  • 韓国、感染者数の増加を受けて社会的距離戦略の一部を再導入
  • イングランドとスコットランドで検査・追跡システムの運用を開始
  • エジプト、1日の新規感染者数が過去最多を記録

日本では非常事態制限解除に関しては賛否両論なのだろう。つい先ほどのニュースで、いかにも「そら見たことか」とマスコミが言わんばかりのニュースが出ている。

  • 都内で15人が感染
  • 北九州の2つの病院でクラスター発生

確かに、第二波は元々懸念されていたことではあったとはいえ、制限解除が出た後だけに多少のショックはあるのかもしれない。ただ、数的に言ってもう経済活動を全然しても良いのではないかということである。治療薬、ワクチンがあれば、それほど怖がる数ではない。怖いのは実際にまだ治療法が確立されていないし、若くても死亡例があったりすることだろうか。

アメリカの死亡者数は10万人を突破。

中国に対する反発が加速するのではないだろうか。コロナでアメリカはかなり打撃を受けていることになる。これが貿易戦争とかに発展しそうで少し嫌な感じがある。ファーウェイの誘拐とか、またそういうのがあると困るなあと。それにしてもアメリカの死亡者数はなぜ多いのか。理由はやっぱり医療だろうか。医療費が高額すぎて、アメリカでは早々に病人に行かないという、もう国民性と言っても良いかもしれないけど、そういうカルチャーがあるので。風邪をひけば、普通はチキンスープとかジンジャーとかで治したり。

5月に出るはずだったアビガン

結局でないことになった。出ないって言ってもインフルエンザの薬としては出ているといえば出ているので、新型コロナへの承認といったほうが良いのか。承認は5月中には間に合わない。

でもこのニュースは、何か逆に日本の仕組みがやはりしっかりしているからだと、逆に思った。どうやら結果の設定が不自然ということ。

臨床試験の結果が出る前の承認を前提としており懸念が出ていた。無理を重ねるよりも、緊急時の薬の使用ルールを検討すべきだ。

日本経済新聞

ということらしい。このニュースを見て、逆に安心した。なぜなら、日本の新薬承認申請が、機能していると思ったからである。

何しろ、アビガンについては安倍総理大臣が5月に承認見込みと言っていた。一国の首相がそんなこと言ってたら、出しちゃうんじゃないかと、心配した。もしこれが中国製品で、中国での治験だったらどうだろうか。とっくに承認されているような気がする。

日本は、冷静だ。しっかりしている。

首相が言ったからと言って、臨床試験は臨床試験だ。それが機能しているということは素晴らしい。