2021年に人類はCovid-19から解放されるかもしれません。
いや、されるのではないでしょうか。
されると良いな。
Covid-19から解放されたら、自由に世界を行ったり来たりできます。個人的にもタイに閉じ込められていますから解放されたら爆速で日本に帰って、競馬やってパチンコやって、葉巻吸って、新橋あたりで焼き鳥でも食ってハイボールでも飲みたいです。
タイに戻ってきて、クラビに行ってプーケットに行ってついでにペナン島にも行きたいです。
アストラゼネカ・オックスフォード大学
ファイザー・バイオンテック
モデルナ
これらが立て続けに新型コロナのワクチンを開発して、90%以上の効果を示してきました。アメリカでは12月から配布されるとか。
この中でファイザーの製品はバイオンテックの開発によるものです。
バイオンテック
BioNTech SEは、マインツに本拠を置くドイツのバイオテクノロジー企業であり、疾患の治療に対する患者固有のアプローチのための能動免疫療法を開発および製造しています。 wikipediaを翻訳
BioNTech
この、BioNのNは、and ですよね。たぶん。
BIo and Technology みたいな。 ロックンロールみたいな。
Rock and Roll ⇨ Rock ‘n’ Roll
Bio and Technology ⇨ Bio ‘n’ Tech ⇨ BioNTech
BioNTechをググると、このように出てきます。
BioNTech: We aspire to individualize cancer medicinebiontech.de
At BioNTech we believe that every cancer patient’s treatment should be individualized. Our vision is to provide patient-specific immunotherapies worldwide.
we believe that every cancer patient’s treatment should be individualized. Our vision is to provide patient-specific immunotherapies worldwide.
力強いメッセージです。オンコロジーがメインなのです。そして、パイプラインはこちらです。
そんなオンコロジーの開発ベンチャーが開発したCovid-19のワクチンですけど、報道されていますように、何万人もの人を対象にした試験の結果、BioNTech社のワクチンは、95%の効果があることが示されたということです。
同社は、米国で初めてコロナウイルスワクチンの緊急使用許可を申請し、近々欧州でも同様の措置を取ることを発表しています。
このワクチンの仕組みですが、
抗ウイルスワクチンは通常、体外で製造されたウイルスを壊死させたものを用いて作られるが、バイオンテック社は遺伝子組み換えRNAを患者に注入する新しい方法を追求している。これにより、患者の細胞は、関連するサルス-CoV-2ウイルスの特徴的なタンパク質を産生するように誘導され、体の免疫システムが本物のウイルスに遭遇する前に効果的な反応を構築することが可能になります。
そのため、その後の体へのダメージは極めて少ない。
TheGuardian.comの翻訳
ということですが、なんだかすごいですね。
ただ今回、ガーディアンが注目しているのは、トルコ移民によるドイツ企業ということです。
そしてなんと、
創業者、研究者の
ウール・シャヒンさんと
エズレム・テュレチさんは、
夫婦なのです!
しかも、移民の家系なのです。
バイオンテックの創業者は4歳でトルコから移住してきたウール・シャヒン氏と、妻でトルコ系移民2世のエズレム・テュレジ氏。ともに医学博です。
話題ずくめですよね。
移民系のファミリー企業というと、まるで華僑が東南アジアで成功している企業みたいな雰囲気ですよね。いやいやこの崇高なレベルから見たら、違いすぎるか。
ドイツは、ずっと移民を受け入れてきた国で、圧倒的に多いのはトルコ系移民です。ドイツ国内では移民に反対する声も根強いですし、移民に対する差別なども問題になったりしているようです。
住商のデータ(https://www.scgr.co.jp/report/survey/2017112829422/)によりますと、ドイツの人口8000万人の内、移民が23%(2017年)になっています。その移民の中でトルコが15%を占めているということです。
まあ、この辺りの話には詳しくないのですが、トルコ人が移民したいというのはなんとなく知っていましたし、ドイツに多いのも聞いていました。ブンデスリーガとかにもトルコ人選手多いですよね。
とにかく移民にアグレッシブなトルコ人で、さらにとても勤勉な2人によって成し遂げられたワクチンですよね。
ウール・シャヒン氏と、妻でトルコ系移民2世のエズレム・テュレジ氏
これを読んだ瞬間に、キュリー夫妻を彷彿とさせました!!
もしかして2人でノーベル賞取ったりして。いや、あり得ますよね。これでコロナが治ったら、ノーベル賞です。
mRNA、そしてドイツといえば、この会社も注目らしいですよ
CureVac 期待しましょう。もうすコロナのも出そうです。パイプライン見ると。この辺りが後に続けば、もう、本当にコロナから解放されると思います。
若い人たちは、自由に合コンもできます!!
BioNTechをググると、かっこいいメッセージが出てくると言いましたけど、ちなみに、武田をググるとどう出てくるのでしょうか。気になったので見てみました。
Takeda Pharmaceutical Company Limited | Takedawww.takedacanada.com › who-we-are
Takeda is a research-based global company with its main focus on pharmaceuticals. As the largest pharmaceutical company in Japan and one of the global leaders of the industry, Takeda is committed to strive towards better health for patients …
Industries: Pharmaceutical industry
グローバル、グローバル! って言いたい時点で既にドメの匂いがします。
まあ、武田は関係ないです。