AI, デジタルヘルス, Key word

デジタルヘルスケア キーワード

デジタルヘルスケアには、だいたい下記のドメインがあります。

 

デジタルヘルス

  • 疾病を予防、診断または治療するためのヘルスケア技術の評価およびモニタリング

  • 患者のモニタリング

  • リハビリテーションまたは長期ケアのためのモニタリング

  • 自立支援

  • 障害者用の支援技術

  • リハビリロボット

  • 監視センサー、およびウェアラブルデバイス

  • 臨床的意思決定支援

  • 診断、分析、および患者関連データの解釈

  • 計算機シミュレーション

  • モデリング

  • 機械学習アプローチ

 

E-Health

モバイルヘルス

→モバイルデバイスによってサポートされている医学および公衆衛生の実践

  • ヘルスシステム工学アプリケーション

  • 知識発見

  • 意思決定

  • 最適化

  • ヒューマンファクタ工学

  • 品質工学

  • 情報技術とコミュニケーション

 

 

自然言語処理のための音声および聴覚システム、音声認識技

術、ならびに医療機器

→音声および聴覚を補助することができる(例えば、人工内耳)

 

遠隔医療、遠隔医療、テレケア、

telecoachingとtelerehabilitation

→遠隔距離で患者ケア

 

概ね、これらをデジタル、機械学習、AIなどでリンクさせることが、産業界のみならず、医療産業革命と言えるかもしれません。

これからは全てが繋がります。

 

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今後一つ一つ話題を追っていきましょう。




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AZはどこに行く

フィナンシャルタイムズによると、アストラゼネカの2017年の売り上げは去年よりも落ちています。

https://www.ft.com/content/aa880c90-07e9-11e8-9650-9c0ad2d7c5b5

記事によると、224.6億ドルから、5パーセントダウンの201.5億ドルに、売り上げが下落したそうです。パイプラインの相次ぐ脱落などが原因かと思います。さらに記事では、4年前にCEOのパスカル・ソリオが予言したことに触れています。それによると、2017年から持ち直すとパスカルさんが言っていたのに前年より減っていると。さらに目標は450億ドルとしてたらしいということに触れて、暗に半分以下であることを示唆しています。

元気のない心配な数字ですね。なぜ取り上げたかというと、パスカル・ソリオさんが新任でCEOになった2012年に、実は当ブログでもその件を触れていたからです。

↓     ↓

https://kenyamazaki.com/2012/08/31/az/

 

パスカル・ソリオさんは、ロッシュで活躍し、世界一のパイプラインを築き上げました。ロッシュは現在も調子が良いですよね。それはジェネンティックの買収などにより、パイプラインを拡充したのでした。

そのパスカルさんを呼んだかもしれない人が、自動車のボルボの会長でもあったリーフ・ヨハンソンさんですね。つまり、ロッシュでのパスカルさんの手腕を買ったのでしょうね。ロッシュと同じように、バイオメーカーをどんどん買収してパイプラインの強みを増して欲しいと思ったのかと思います。

しかしその後アストラゼネカはファイザーに買収されそうになりましたよね。フィナンシャルタイムズによると、それを阻止したのもヨハンソンさんですね。ロッシュのように、買収する側ならともかく、される側はどうかと思ったのでしょうか。定かではありません。

↓     ↓

https://www.ft.com/content/b69c8a70-1bab-11e4-adc7-00144feabdc0

 

やはり、買う側が似合っているのかと思います。ヨハンソンさんはアストラゼネカに来る以前にボルボの社長として日産ディーゼルを買収しました。カルロスゴーンと、一緒に記者会見してましたよね。もう相当前ですが。買う側でした。

http://www.afpbb.com/articles/-/2184342

 

そのボルボも今では中国資本って、隔世の感がりますね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%83%9C%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%BA

 

もちろんパスカルさんは、ロッシュの時の手腕を発揮しようとして、買収活動もしたのですが、その後のパイプラインが良くないですよね。

その一つが、当時従業員数は30人にも満たないようなAmplimmune社ですね。

https://www.astrazeneca.com/media-centre/press-releases/2013/medimmune-amplimmune-aquisition-07102013.html#

PD-1抗体の開発が止まってしまいました。こういうことがありますよね。それは誰も予想できなかったことだと思います。医薬品は1つ出るか出ないかで、まさに会社は明暗ですよね。買収ももちろん優秀なアナリストたちが投資判断をしたのでしょうが、こればかりはギャンブル的な要素があるのでしょうか。

 

アストラゼネカは、なんとなく、投機筋的な雰囲気になってきたような気がします。またファイザーが名乗りをあげますかね????

 

 

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ファストトラックの難病の薬

ドラッグラグ、デバイスラグは日本では当たり前でした。極端に遅かった例でパッと思いつくのは、経口避妊薬(ピル)でしょうか。アメリカから遅れること30年以上かかって承認されましたよね。そこまでではないとしても、例えば今が旬の抗体医薬などはどうでしょうか。2016年にアメリカでは7品目の承認がなされて居ますが、その中で日本で承認されたものは「トルツ」ただ一つですよね。

そんな中、難病で苦しんでいる人々がいつも待っているのが新しい薬ですよね。まだ治療法のない難病に日夜取り組んでいる、、なんだか製薬会社のCMのコピーみたいですけど、まさにそういう会社や研究者はたくさん居ます。

希少疾病で難病のSMA[Spinal Muscular Atrophy]脊髄性筋萎縮症(指定難病3)の治療薬開発に取り組んできたのがIonis Pharmaceuticals(http://www.ionispharma.com/) です。アメリカではバイオジェンと提携して2016年にP3の段階で承認申請をFDAに提出して12月にはapprobvalというまさにファストトラックでの製品化になりそうです。そして2016年の12月12日のバイオジェン社のプレスリリースによると、日本でも承認申請がされたようです。FDAが承認しているところから考えて、日本でもスムーズに承認される角度が高いです。本当にこの早さは、同時にこの治療がそれだけ待たれて居たということなのだと勝手に思ってしまします。

脊髄性筋萎縮症という病気がこの世にあるとわかったのは意外と古いそうです。患者本人はもちろん、家族、親戚、医療従事者、患者を取り巻く全ての人にとって治療法が待たれていたのは想像できますし、またその苦労を考えると計り知れないものがあります。こういう薬を開発する会社はまさに社会に貢献していると感じてしまいます。もちろん、糖尿病や高血圧の薬も必要で患者にとっては大変なことだとは思いますが、希少疾病の治療薬は本当にドラマがあるような気がしてしまいます。この病気に関してはhttps://www.togetherinsma.com/こちらのサイトで詳しく解説してあります。

 

以下は、drugs.comからの引用です。(https://www.drugs.com/history/spinraza.html) この日程を見ると、ファウトトラックということがわかりますよね。ヌシルセンナトリウムの承認プロセスですね。

Spinraza Approval History

  • FDA approved: Yes (First approved December 23rd, 2016)
  • Brand name:Spinraza
  • Generic name: nusinersen
  • Dosage form: Injection
  • Company:Biogen
  • Treatment for: Spinal Muscular Atrophy

Spinraza (nusinersen) is a survival motor neuron-2 (SMN2)-directed antisense oligonucleotide indicated for the treatment of spinal muscular atrophy (SMA).

Development History and FDA Approval Process for Spinraza

Date Article
Dec 23, 2016 ApprovalFDA Approves Spinraza (nusinersen) for Spinal Muscular Atrophy
Oct 28, 2016 Biogen’s Regulatory Applications for Nusinersen as a Treatment for Spinal Muscular Atrophy Accepted by FDA and EMA
Sep 26, 2016 Biogen Completes Rolling Submission of New Drug Application to FDA for Nusinersen as a Treatment for Spinal Muscular Atrophy
日本において、この病気で苦しんでいる患者さんにとって朗報になったら素晴らしいですね。またこういう医薬品を扱う仕事に携わっている方々はとても社会的使命を感じながら働いているのかと思います。
またまた例のごとく、ご興味のある方、ご連絡くださいませ。