②ハードル - 壁

面接の骨組みは、だいたい大まかにこんな感じに大別されます。

  • 自己紹介
  • 成功例
  • 質疑応答
  • 志望動機
  • 会社に対する質問

 

その中で成功例は、『タイトル』に続いて、このようになるとお伝えいたしました。

  1. ミッション

  2. ハードル

  3. アイデア

  4. アクション

  5. リザルツ

 

ハードルとは、壁です。つまり、ミッションはあるものの、それを果たすためには乗り越えなければならない壁があるということです。

逆に言えば、壁を乗り越えたという話にしないと、良い成功例にはなりませんよね。

つまり、ミッションを与えられましたが、楽勝で達成しました・・・みたいな話だと、面接では変です。壁を乗り越えてこそ、成功例と言えるかもしれません。

 

壁=『ハードル』

ミッションはその会社で働いている以上、誰にでもありますよね。その人の使命です。やらなければならないことですよね。誰にでもできるような単純な作業もあれば、決してすべての人にできるとは限らないミッションもあります。

営業はもちろんですが、全ての職種にあります。ある程度アカウントを持ったロールがある人々に与えられたミッションは決して簡単ではないはずです。

 

簡単ではない理由→それがまさに『ハードル』壁、障壁、だと思います。

ハードルは、様々ですよね。

 

• 訪問規制があり、訪問できない
• 競合メーカーがとても強くて、とても参入する状況ではない
• 引き継ぎの全くないところに赴任して、地図も分からなければ、右も左も、担当施設の状況もわからない
• チームメンバーが突然退職し、突然他のエリアまで任されてしまった
• 大口得意先が倒産し、自分のせいではないのに数字が下がった
• 上司がとて嫌な奴だった

ここでのハードル、障壁は少し盛っても大丈夫です。

いかにしてこの障壁・ハードルを乗り越えたのかというストーリー展開になるわけですから、多少ドラマチックになっても良いと思います。

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ただしこれらは全て、このあとに続く『アイデア』の引き金になるわけですから、ある程度そこを関連付けてください。

 

→→③アイデア

 

 

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