面接の骨組みは、だいたい大まかにこんな感じに大別されます。
自己紹介
成功例
質疑応答
志望動機
会社に対する質問
その中で成功例は、『タイトル』に続いて、このようになるとお伝えいたしました。
- ミッション
- ハードル
- アイデア
- アクション
- リザルツ
目の前にハードルがあるからには、それを乗り越えるわけです。
ハードルを乗り越えて、成功にコミットしたというストーリーが、成功例のイメージです。
面接で説明するアイデアの条件
・戦略的であること
・リサーチに基づいていること
NG→・精神論的なアイデア
アイデアがあれば、あとはそれに基づいて行動となるわけです。行動は常にアイデアに紐付いているとお考えください。
下記に、アイデアに基づく行動をリストアップしました。見てください。

⁃ 一軒でも多く毎日飛び込みで訪問しました。担当地域はしらみつぶしに訪問しました。
⁃ 何度も何度も毎日のように通って最後に熱意を認めてもらいました。
⁃ 地域の人口統計を調査したところ60歳代が最も多く、透析治療のスタート世代が多いことがわかりました。数字を作るために新薬ではありませんが既存の腎臓関連製剤に注力したら、競合他社もノーマークだったためにみるみる処方が伸びました。そこで関連した先生方に新薬の説明会の予約もとることができました。
⁃ 担当していた大学病院で同種同行品の処方傾向を手に入れることに成功しました。それによると非専門医からの処方が40%もありました。専門医は競合他社がすごく強い牙城におさえられていたので、そことは戦わず、あえて非専門医の先生方に処方を促しました。
⁃ 新薬納入のプロセスを他社ベテランMRに聞いたところ、すべての医薬品になぜか神経内科の鈴木教授が絡んでいることがわかりました。
⁃ 医局説明会にエントリーしたところ順番が再来年の夏と言われてしましました。ところがKOLの出身大学のヨット部の後輩の先生方が各科にいらっしゃることがわかり、月一回例会を開いていることがわかりました。
⁃ 最もシェアが多かった他社製剤ですが、その製剤を服用している患者さんが1年後にノンレスポンダーになる確率が40%近いというデータについて、意外と浸透していませんでした。そこで情報としてそのデータを提供し、競合製剤服用後1年の患者さんの処方を替えるようなトライアルを専門医と協議しました。
各文の前半がアイデア、後半がそのアイデアを切り口とした行動です。
最初の2つの文は、まさに土臭い営業です。粘り強く、最後まで諦めない。そんな姿勢を表すものですが、MRとしてはどうでしょうか。
→ロジカルなものの考え方をできる人材とは見られないかもしれません。
→目新しいアイデアもありません。
つまり、最初と二つ目はアイデアとしてはよろしくないということになります。
元気があればなんでもできるといった感じは、(個人的には嫌いではないのですが)MRが考える「アイデア」には向かないでしょう。
面接で受けるのは、よりアナリスティックなアイデアです。
より戦略的なアイデアが好まれるのです。
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