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【 実例 :なぜコントラクトMRに】 次の次は?

「パイプライン、将来性が不安です。」

これは、国内製薬企業MRの多く、または外資の人でも、色々と思っていることです。とは言え、自社のパイプラインはそう簡単に拡充するものではありません。

 

そこで、普通にパイプも豊富な製薬企業MRに転職を試みるわけですが、昔と違って、現状、各メーカーのMR募集案件は極めて少ないです。

CSOに入社する動機は様々です。

大半の理由は、勤務地関係だったりします。

その次に多い理由は、ベテラン勢の再就職というか、早期対処の後です。

では、勤務地理由でも、早期退職でも無い理由で、メーカーに勤務しているMRがコントラクトMRを志望する時って、どんな理由があるのでしょか。実例を聞きました。

 

②国内老舗、スペシャリティファーマ、28歳、男性の場合

 

→薬学部新卒後、先輩の行っている製薬会社に内定、就職MRになる。

 

→社員数は600人くらい。歴史はあるが国内企業そのもの。

 

→普通にキャリアアップをしようと思って、エージェント登録をする。

 

→普通に外資のプライマリーで良いのだが、現在募集案件が極めて少ない。

 

→たまに案件があっても、競争が激しい。

 

→免疫領域や外資のバイオファーマなどは自分の経歴ではハードルが高すぎる。

 

→そこで、CSOの外資のプライマリーのプロジェクトに。

 

→自分の出身会社や経験でもポテンシャルを評価してくれた。

 

→コントラクトとは言え、プロジェクト先では出身メーカーよりも新しい製品を扱うことができる。

 

→数年経ったら、普通に大手外資メーカーに転職したいと思っている。

 

→次の次を考え、CSOを志望した。

 

ということで、国内老舗のスペシャリティファーマの28歳の彼は、CSOに転職しました。

 

 

次の次を考えていますか?

もしかして現状の不満だけになっていませんか?

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【 実例 :なぜコントラクトMRに】 あなたの武器は?

「いえ、コントラクトは考えてないです。」

これは、メーカーのMRの多くの人が思っていることです。とは言え、CSOもずっと募集をしていて、実際に入社する人がいます。

 

CSOに入社する動機は様々です。

大半の理由は、勤務地関係だったりします。

その次に多い理由は、ベテラン勢の再就職というか、早期対処の後です。

 

では、勤務地理由でも、早期退職でも無い理由で、メーカーに勤務しているMRがコントラクトMRを志望する時って、どんな理由があるのでしょか。実例を聞きました。

 

①国内超大手(特定されてしまう)製薬会社MR。30歳。男性。有名な大学病院担当。

 

→新卒後、国内大手でプライマリー領域で数年活躍した。その時には、他メーカーよりも優位に立っていて、会社の戦略にも納得できていた。

 

→その後社内異動で、希望していたオンコロジー部門にきた。希望していた領域ではある。しかしながら、現場で感じたのは今度は外資の方が製品もパイプラインも充実していて、国内大手でも全く大したことがないと肌で感じた。

 

→年齢的にも若いので、外資のオンコロジー、または専門領域MRへの転職を模索した。

 

→そこで、外資のオンコロジー領域MRの知り合いと色々と人脈を作って、情報収集をしてみたが、誰一人として良い話を聞かなかったし、輝いて見えなかった。

 

→気づいたのは、外資だろうと、国内企業だろうと、MRだけの経験の年配の人には、特になんの武器もないのでは? ということだった。

 

今、ビジネスを続けていく上での武器を持っていますか?

 

→プライマリーだろうとオンコロジーだろうと専門領域だろうと、自分は10年後にそういう存在になるのかと感じてしまった。

 

→とは言え、エージェント経由で外資のオンコロジー領域MR案件の面接を受け、オファーがでた。

 

→条件、給与は悪くなかったが、どうしても将来に魅力を感じずに、断った。

 

→そこでCSOを考えた。メーカーでは得られないビジネス経験や、見られない世界を経験できると思った。

 

→CSO各社、色々なビジネスをしている。直接は関わらなくても、近くで知ることになる。考えるきっかけにもなる。

 

→給料などは下がるが、経験としてはとても重要で、わからないけど何かの武器を持てると思った。

 

→プロジェクト打ち切りや、撤退など、色々リスクはあるが、だからこそ逆に若くないとできないと思った。

 

→そもそも、大手メーカーでもMRをずっと続けることは、この先困難だと感じていた。

 

→そもそも、新卒のままずっと続けて、中堅、ベテランになってから武器を持てずに他を探しても何も見つからないと思った。

 

→今まさにキャリアチェンジを模索する上ではちょうど良かった。

 

→ここだけの話だが、MRをずっと続けるつもりはない。

 

→少なくともあのまま国内大手で続けよりは、何かを得られると思っている。

 

→友人や周囲からは、「若いのになんでコントラクトに行くの?」と言われたが、若いから来れたと思っている。

ということで、国内大手、30歳、オンコロジー領域担当、有名大学担当の彼は、CSOに転職をしました。

 

 

あなたは武器を持っていますか?

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製薬業界リストラ時代に必要な専門性の見せ方

糖尿病領域のMRには専門性はないのか? だとしたら糖尿病専門医が怒りますよね。これだけ製薬業界でリストラが発動されて、しかもターゲットになるのは年齢が高くてプライマリー領域経験者ですね。でもこれ、誰が定義したんでしょうね。プライマリーといえば、セカンダリーですかね。だとしたら、プライマリーって専門性高そうですよね。

ところが、製薬業界では、免疫だのオンコロジーだのオーファンだのが専門性が高い「専門領域」、そして糖尿病とか高血圧とか、アレルギーは専門性は高くない「プライマリー領域」・・・みたいな構図になっていませんか。

その理由としては例えば「専門領域」であるオンコロジーのMRは、医師と個別処方について話し合ったりとか、KOLとアポイントをとって最新情報のupdateや処方提案までするとか。KOLはMRはもちろん、メディカルアフェアーズやMSLが常に本社からきていてこれまたアポントをとってパイプラインの話をしている。と、いうイメージですかね。本当ですかね実際に。そんなに医者は時間ありますか?

その一方で「プライマリー領域」の例えば抗アレルギー薬メインのMRは、花粉症の季節に突然数社がたむろして、アレルギーの医者の周りにたかって、眠くなるかならないかとか、分2か分3か、once a dayとか、適応が加わったとかという話を、アポなしで病院の廊下とかでトークしている、そんな感じですかね。

確かに、こうしてみると「プライマリー領域」は専門性が低く見えるのでしょか。でも本当にそうでしょうか。

私はこの分け方、アレルギーとか糖尿病の専門医にとても失礼だと思います。こういう疾患は幅も広いし奥も深いですよね。実はこういう先生はもっと深いところで話をしたいのではないでしょうか眠くなるとか、ならないもそうですが、もっともっと幅広くて奥の深い話ができるMRなら、アポイントもとるし処方の相談もするのでは。会社の研修で習うようなことだけではなくて、それこそ例えば、海外の雑誌の最新号に載っているような糖尿病の話とかをできる、「専門性の高い」MRを探しているのでは。

もし、このような活動ができていて、それを職務経歴書に反映することができて、なおかつ説明することができるのであれば、その人は糖尿病とかアレルギー疾患治療薬の、専門性の高いMRと言えるのではないですか。

「開業医から、大学まで幅広く経験した。糖尿病や循環器製剤を幅広く扱った。」

こんな自己紹介しかできない人は、リストラの対象ですし、その後他に転職先を探すのは難しいですね。

プライマリー領域の経験のみでも、専門性を高く見せる方法は、あると思います。