トランスレートバイオ

ワクチンの老舗

かつてワクチンといえばサノフィパスツールなどが思い浮かびました。世界規模ですし、ワクチンに専念しておりますし、今までたくさんのワクチンを開発してきた老舗みたいなものですからですよね。
しかしながら、今ワクチンといえば、ファイザー、ビオンテック、アストラゼネカ、モデルナ、ジョンソンアンドジョンソンなどなどが思い浮かびますよね。全てコロナ関連ですよね。

ていうか、ワクチンと言った時点で、それはもう、コロナワクチンの事を指しているという感じになっちゃってますよね。コロナはワクチンのマーケットもがらりと変えました。

その老舗のサノフィからワクチンが多分出てくるかも知れません。来年でしょうか。


トランスレートバイオ


サノフィはトランスレートバイオの全株式を購入したらしいです。つまり、子会社化。このパイプラインが、サノフィから出てくるのでしょうね。これが出てきて、しかもその時点で何か新しいラムダ株みたいなのに対するデータとかとれば、サノフィがいよいよ出てきますね。やっぱり、黙って見ているわけにはいかないですよね。

世界的な難題であるコロナ禍を収束させることは、もはやお金よりも製薬会社としての威信をかけたプロジェクトではないでしょうか。ですので、その国を代表するような製薬会社が手がけているのです。ファイザー、AZ、J&Jとかですよね。

当然日本国も本腰を入れてこの難関に勝たなければならないのでは? 

日本のような先進国であれば、できれば日本の製薬会社が開発して出して欲しいですけど、そんな気配、全くないですね。知らないですけど。

とはいえ、ファイザーはビオンテック、AZは大学、それにモデルナと、大手の威信と言えども、そもそもベンチャーにそれぞれ投資しての開発ですね。

そのベンチャーを作った人は、医師だったり科学者だったりしています。特にビオンテックはトルコ系移民のドイツ人医師夫婦ということで、物語性もあります。ミリオネアになった今でも、質素な生活しているとか。ビオンテックの前にも1つ製薬会社作って、それを大手に売っています。そしてどんどん資金を稼いでいるという感じですよね。

ベンチャーをやれるか

医師とか科学者がベンチャー作る。それを大手が買う。そして世の中に出て、まず、アメリカで出て、その後日本にという感じですね。

日本市場は、こういう会社にとっては本当に良い市場ですよね。薬を開発できないので、欧米にとっては日本国内に競合も居なくて、代わりに、先進国で保険制度は確立しているので薬はどんどん買ってくれる。

薬作れば、むしろ自分たちの国、欧米本国よりも、日本はどんどん買ってくれる、素晴らしいお客様、日本国様です。買ってくれるばかりではなく、「売ってください」というお願いまでされています。すごいですよね。MRの時に一度で良いから、病院から「お願いします。売ってください」とか言われてみたかったです。

先日、一国の首相と外相が、民間会社であるファイザーの社長を迎賓館に招いて、「お願いします。日本にもっとたくさん売ってください」と、お願いしていましたよね。

そんなするんだったら日本の会社にもっと投資して、日本で開発して日本人のために作れば良いのに。。。。。

と、思ったのですが、前述したような、そもそも投資されるベンチャーが育ってないですよね。

優秀な日本人の目指すキャリア

ベンチャーを起業できるような優秀な人は、居たとしても日本では官僚か大手企業の従業員になりますよね。まあ、その後何度か転職して、まあ、せいぜいマックスで2500万円か3000万円もらって、それがキャリアハイで、リタイアみたいなプランでしょうか。ですので、優秀な方々にとっては、生涯使って追いかけるのは、大手でのタイトルと年収でしょうか。

日本では優秀な人の成功形が大手企業での出世なので、ベンチャーを作ろうっていう雰囲気が無いですよね。それに失敗でもしたら、日本って復活できないですよね。

履歴書にたとえば、ベンチャー作って失敗みたいな感じになってたら、もう、面接落ちちゃうし、その分をリカバリーできないです。失敗したら、損するだけです。頭の良い人は、そんな損するような事をしないですよねこの国では。

ベンチャーは期待できないのかもですね。

ベンチャーに期待できなければ、では、その代わりに、既存の大手企業に国が投資して期待しようか? と、思ったりもしますが、そもそも大手は生き残るのが必死ですから、コロナとかそんな余計なことしたく無いですよね。渋々携わるにしても、外資とのコラボですね。たとえば武田はすでにモデルナ入れてやっちゃってますから、自分家で作る考えなさそうですよね。知らないですけど。

ベンチャーも、大手もダメですね。

とはいえ、日本市場は大きいので、外資にとってはとても良いお客さんですね。しかも国民皆保険ですから、とりあえず、買いますよね。それだけ良い市場です。

いやー、ちょっと今日はネガティブオーラが漂う文脈になっていますが、考え方を変えれば、そもそもコマーシャルサイドがなければ開発もできないという考えに立つのは如何でしょうか?

そうです。コマーシャルあってのR&Dなのです!!!

日本は、世界に冠たる、優秀なコマーシャルサイドなのです。コマーシャルサイドとしての評価は、多分、ランキングで常にNo.1だと思います。世界の製薬業界にものすごく貢献していますよね!!!!!!

これからも、 We are No.1!!!!!

上から目線で行きましょう。

俺らが買ってやってるから、お前らがどんどん開発できるんだ。頑張れよ! 早く出してくれ。
新しくて良いの作ったら、また買ってやっても良いぞ!

と。

.Pro プログラミングスクール・Pythonコース 個別相談会エントリー

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公式LINE

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【更新!!】サノフィによる、デュピルマブの説明会!【詳細】

前回ご案内しました説明会ですが、更新情報がございます。下記をご覧いただき、どしどしご連絡くださいませ。

5月29日 (月) 19時開始 ※次回以降の開催については検討中
所要時間:60分

1.Opening:本説明会の趣旨説明(採用のヘッド)・・・5分

2.Dupilumabの戦略・ビジネス・組織の説明(フランチャイズヘッド)・・・15


3.募集ポジションについての説明・・・20分
(ア) DM・MR(営業の部長)
(イ) OLL(フランチャイズヘッド)

4.採用プロセスについて(営業の部長)

5.質疑応答・・・20分

参加資格
経験:現在、MR・MSLとして勤務し、皮膚 or 免疫・バイオ製剤の経験者
年齢:不問

参加方法について
1.以下に電話する。
*******************
2.自動音声のガイドに従ってカンファレンスコードを入力する。
Conference code: *****************

★★ リクナビにも乗りました! ★★

ご参加ご希望の方、下記にご連絡ください。

こちらからから参加電話番号と、カンファレンスコードを返信させていただきます。

 

免疫領域ご経験の方は、皮膚科領域経験が無くても問題ありません。ステラーラ・ヒュミラ・コセンティクス・トルツ・ルミセフ・レミケードなどなどを扱ったご経験のある方。

 

 

 

 

さて継続して募集中のサノフィ(ジェンザイムユニット)での説明会があります。

サノフィの採用担当者、現場の部長が直接疑問に答えてくれる良い機会です!!

しかも電話での説明会になりますので、どこにいても気軽に参加できます!!!

<対象>免疫領域・皮膚科領域ご経験の方

<ポジション> MR/ セールスマネージャー / MSL

ステラーラ・ヒュミラ・コセンティクス・トルツ・ルミセフ・レミケードなどなどを扱ったご経験のある方。

また、リウマチやオンコロジーで免疫領域経験のある方。

 

 

 

 

 

 

 

 

話題 皮膚科領域での募集

ご存知の方も多いかもれませんが、デュピルマブが発売されます。画期的な新薬です。

免疫領域で。適応は最初はアトピー性皮膚炎です。

サノフィです。

サノフィで皮膚科と聞けば、医薬品業界関係者はピンとくる方も多いかと思いますが、それは全く問題ありません。このようなことは、最近よくあります。ジェネリックが出てしまうと、どうしても売り上げが落ちて、売り上げが落ちてしまうとメーカーとしてはどうしても施策を打てなくなり、予算も削減されます。特に外資では、日本の事情を知らない(説明してもわからない、わかろうとしない、聞かない)グローバルの重役が予算を決めてしまいます。こうなると、日本法人としてはどうしようもないのです。最近はその事情もみなさんわかってきているようです。そもそもこの薬はサノフィというより、ジェンザイムでの開発でした。

色々なしがらみよりも、この薬によってQOLが著しく改善するだろう患者さんのことを思えば、朗報です。

何がどうあれ、サノフィから皮膚科向けの新薬が発売されます。そして、人材を募集しています。ただでさえ人がたくさんいるサノフィです。もちろん自社の事業部間での異動も当然のことながら考えられるでしょう。

ところが、考えてみてください。もうすでに何年も前から特に外資では事業部別の布陣を敷いていますよね。オンコロジーとか、プライマリーとか、免疫領域とか、専門領域とか。それぞれに営業部長がいて、それぞれにMRがいるわけです。その事業部間の異動って、どうです?なかなかないですよね。そうです。理由はどうあれ、事業部間の異動はなかなかないのです。

あれだけ人の多いサノフィですから、確かに社内から募集もかけていますし、なかなか無いとはいえ、相当の数が異動はするかとは思いますが、前述のように、なかなかうまくいかないのです。

ですので、今回皮膚科でのMRを募集します。KOLを専門に担当するポジションもあります。MSLに近いですが、営業サイドでのポジションということで、Opinion Leader Liaisonということで、OLLと呼んでいます。MRをマネジメントするDSM, District Sales Managerも募集します。そしてもちろんMRも募集します。

皮膚科、免疫、このキーワードでご活躍、ご経験のあるみなさん、ぜひお問い合わせください。お問い合わせだけでもお気軽にどうぞ。皮膚科、免疫のご経験がない方も、お問い合わせならお気軽にどうぞ。

売れる薬を体験したい方、お気軽にお問い合わせください。

 

 

【予測】MR数は2016年から増加に転じる?

数年前、ファイザーで早期退職、まあ、リストラがありました。グローバルで15%の人員削減ということで、日本も然り、執り行われました。変な話かもしれませんが、この早期退職は大人気、退職をすると数十ヶ月分の給料がもらえる訳ですから…。早期退職の詳細が、抜き打ちで社員にリリースされると、社員からは応募の電話が殺到し、その日のうち、いや、1時間もしないうちに予定人員に到達し、売り切れた、ということを聞いた事が有ります。中には、電話をするためのアルバイトを個人的に雇って応募した…なんて言う輩も居たとか居ないとか。それだけ大人気の早期退職制度だったのです。

何故そんなに大人気だったかと言えば、もちろん手厚い制度そのものの魅力も有るでしょうが、丁度その頃は、退職したMRは行く先がたくさん有ったのです。製薬業界も即戦力のMRを受け入れる企業がたくさん有りました。糖尿病や高血圧、CNS、オンコロジーなどの新薬のパイプラインを控えた製薬企業がこぞってミッドキャリアのMRを中途採用で迎え入れていました。つまり、次の行く先を見つけやすかったので、ジョブセキュリティと言う点から考えると退職する事にそこまでのインパクトやリスクも無く、たくさんの人が中途採用を、まあ、安心して選んで、喜んで大金を手にしたのです。
それから数年経った今、まさに、数社でリストラが行われようとしていますよね。ノバルティスはディオバンの件で、サノフィはプラビックス特許切れの後グローバルで削減の動きが、アストラゼネカも主力製品の特許切れの影響で。また、国内企業も海外売り上げ比率の上昇で国内が鈍化してコスト削減に追い込まれている会社が多いですね。第一三共はかなりの人数を削減しそうですし、アステラスは営業所を減らす方向とか。これは筆者の勝手なブログですから事実関係に何の責任も持つつもりはありませんので悪しからず。

さあ、では、これらの企業に所属する人々は、あの、ファイザーの時の様に喜んで早期退職制度への応募に殺到するのでしょうか。

しません!!

数年前と今この現在とでは、環境があまりに違います。

一番の違いは、受け入れ企業があまりにも少ない事です。つまり、MRの中途採用の募集が少なすぎるのです。早期退職制度が喉から手が出るほど欲しくても、行く先企業が不十分である事が不安で制度に応募する事を躊躇する人々が大部分を占めている様子です。ノバルティスやサノフィ、第一三共の早期退職はうまく行くかどうか、成り行きが見られるところです。

個別企業の早期退職は横に置いといて、そもそもグローバルでここ数年、製薬企業はMR数を減らしてコスト削減を図るトレンドに有りました。アメリカを中心に、MR数の減少傾向が何年も続いています。さらに、MRのアウトソーシング、つまりCSOのコントラクトMRも、当初の予想ほどではないものの増え続けました。

では、メーカーではなく、CSOは良い受け皿になるのでしょうか。給与レベルにある程度折り合いがつけば、と、思う方も居るかもしれません。当然CSOにとっては人材そのものが財産になる訳ですから、この人員の流れは見ているはずです。しかしながら、もともと高い給料の年齢の高いMRはCSOにとってはマッチする人材では有りません。最近ではCSOも年齢は峻別するし勤務地はどこでも良い訳でもありません。

早期退職制度を利用しようかどうしようか迷っている人々にとっては、取り巻く環境下での逆風が次から次へと出てきている訳で、人々にとってはさらに早期退職制度への手を挙げ難くなっているのです。

こんな難しい状況であれば、手を挙げずに、つまり、制度を利用せずに、コツコツとこのまま続ければ良いじゃないか、と思い直すひとも出てくるでしょう。

しかしながら、安閑として続けるわけにもいかない現状があるのです。このままだと数年後は早期退職制度どころか、単純に首切りが始まるのではという漠然とした不安からです。

単純にクビになるくらいだったら現行の早期退職制度の利用に踏み切った方が良い、というのが趨勢でしょう。

なかなか悲観的な事が多いですね。
だがしかし、だがしかし!
筆者の個人的な感覚ではありますが、悲観ばかりではありません。昨年あたりから、漠然と続いてきたMRの減少の勢いが弱まっています。つまり、

MR数の減少は、まだあと少しの間は続くのですが、もうすぐ底に達するのではないだろうか、ということ。再来年あたりからはむしろ増加するのではという感覚です。バイオファーマを中心に数百人の新しい部隊が誕生しているし、メガファーマにおいてもオーファンや専門領域へのシフトが続いていて人員が必要に転じています。

新製品の新発売も来年から多くなります。

スタチン、ARB、DPP-4、SGLT-2、アレルギー薬やPPIなど、今まで売れ筋だった路線、つまりプライマリー領域華やかしかり日の製品群の時代は、新発売スタートダッシュのマンパワーを補う方法としてコントラクトMRが重宝されました。当然、限られたスパンでのプロダクトライフサイクルの方程式です。

立ち上げでお祭り騒ぎして、競合品が出て、数年経過し、特許が切れる、といったような製品群の場合は、コントラクトMRの利用はまさにプロモーションのユーティリティとして正しいでしょう。

ところが、来年からの新製品の多くは、専門領域での新規物質が多いのです。現状、世界の開発品目、世界のパイプラインの40%ほどが専門領域や、またオーファンドラッグです。

オーファンは儲からない、という、これまでの常識を覆すかの様にオーファンの開発が盛んです。オーファンが思ったよりも儲かると言う事に各企業が気づき始めたのです。逆に言えば、今から糖尿病などの薬を開発しているような会社は、戦略として若干疑わなければならないかもしれません。

専門領域やオーファンドラッグは、なかなか競合もジェネリックも存在しないマーケットです。

競合もジェネリックもなかなか出てこない、、、、と、言う事であれば、MRアウトソーシングよりも、むしろ帰属意識の高いプロパー社員の方が適しています。

これからは、専門性の高い領域で専門MRの転職マーケットが盛んになるのではと、思います。再来年、つまり、2016年くらいからでしょう。

現在早期退職を考えている方、専門MRへの道をサポートしますよ。ご連絡くださいませ。