Team Manager, Medical Excellence

外資系製薬企業での仕事です。

おもにMSLご経験の方が対象になっているようです。MSLやMAの経験があれば、直接のMedical Exellenceの経験が無くてもエントリーできます。

ミッション/Mission

医学統括本部が行う活動の業務水準・品質・生産性の維持・向上にイニシアティブを発揮することで製品価値の最大化に貢献する
・医学統括本部スタッフに対する教育・研修プログラムの企画・立案・実施及び予算に対する管理を監督する
・VeeVaシステムを含むインフラの整備・維持・管理を監督する
・医学統括本部の業務手順の管理・教育及び活動管理を監督する

 

 

役割/Role

意思決定管理
コンプライアンス 業界、社内ルールの遵守、周知徹底(教育を含む)
トレーニング計画 医学統括本部の年間トレーニングプログラムの立案と実行管理を監督する
ITシステム導入・維持・管理 医学統括本部のVeeVaを含めたITインフラの運営管理を監督する
業務手順書の導入・改定 医学統括本部の手順書の管理/手順書類検討会の運営及びその教育

交渉・折衝 MSL活動管理サポート 
グローバル標準であるMSL Dash Boardの運営管理においてJAPACとアラインメントを取る。入力担当者であるMSLと情報を適切に共有・伝達を行い効率的な運営管理を監督する。

情報共有 トレーニング計画
メディカル教育受講対象者と情報を適切に共有・伝達を行い効率的な教育プログラム実施を監督する。

伝達 コンプライアンス
メディカルに関連した社内外規則の情報収集を行い、適切な改定及び新規策定をリード、必要な社内外ステークホルダーに共有・徹底を行う。また必要な手順書教育の実施・管理を監督する。
対人関係 / 部下育成 教育、指導
チームメンバーの教育と指導

必須 製薬・医療用具企業においてメデイカルアフェアーズ部門において5年以上の実務経験を有する、または課程博士号取得後、アカデミアにおける研究歴を3年以上有する。
必須 MSLの経験3年以上
加点 ピープルマネージメントの経験(部下3名以上程度を目安)
加点 臨床開発、安全性等の部門いずれかにおいて3年以上の実務経験を有する、または課程博士号取得後、アカデミアにおける研究歴を3年以上有する。
加点 標準業務手順書の作成や品質管理システムの維持管理にかかわった経験
加点 社員トレーニングを企画・立案・実施部門での業務経験
理系大学卒、分子生物学/免疫学又は生物生理学専攻、課程博士号であれば尚可:但し研究不正の歴のないこと

専門スキル
・製薬医学の基礎知識
・製薬企業コードオブプラクティスの実践力
一般スキル
・英語力
・論理的思考力
・問題解決力
・交渉力
・プレゼンテーション
・育成・支援(コーチング)
・リスクマネジメント・コンプライアンス

 

 

 

さらなる詳細に関してお知らせいたします。下記からご連絡ください。

このウェブ上には残りませんのでご安心ください。

メールアドレスのお間違いにご注意ください。

広告

医療機器とか

外資系CSOでの案件です。

ーーーーーー

医療機器に転身してみましょう。

※医療機器案件※

≪在宅医療関連≫

・必須要件:医療業界での営業経験3年以上(MR尚可)

・勤務地:全国大量(希望考慮)

・年齢:50歳前半まで

・入社日:4月下旬~5/1予定

————-

このウェブ上には残りませんのでご安心ください。

メールアドレスのお間違いにご注意ください。

 

 

転職はdoda

MR辞めちゃった??

MRを辞めちゃったのは先日会った30歳手前のとある若いMRです。

誤解の無いように念のために申し上げますが、MRは素晴らしい仕事です。私自身もMRでしたし。常日頃から例えば若い異業界の営業マンが居て転職に悩んでいる時には、いつもMRへの転身を勧めていますし、また、もちろん現状MRの方々にも、オススメの企業への転職を毎日のように勧めています。MRは本当に素晴らしい仕事です。

ただし、MRだけが素晴らしい仕事ではありません。

前述の30歳手前の若いMRがMRを辞めて転職した先は外資系の医療機器メーカーの営業職でした。私の経験でも何人かMRから医療機器メーカーの営業職に転職した人がいます。お知り合いでも居るのではないでしょうか。

医療機器メーカーの営業職の仕事はドクターを相手にするところはMRに似ています。給料は会社により様々です。が、全体的に言えることは、高い人はMRより高くて、低い人はMRより低いです。言い方を変えると、ごくごく普通のパフォーマンスの営業マンならだいたい製薬業界のほうが高く、優秀な人は医療機器業界の人のほうが高い。

特に去年から今年にかけて製薬企業での大幅なリストラを見ていると、若い方々も将来が不安になったりするときもありますよね。MRを続けてそして40歳くらいになると早期退職の嵐になるのかなあと、若いMRも考えることと思います。特に30歳前のMRの方々は、医療機器メーカーへの転職も良いと思います。そこで医療機器メーカーへの転職について、私なりの今までのリクルーターとしての感想を羅列します。

医療機器メーカーは外資であればより営業部隊は本社に近い感じです。なぜならMRのように1000人以上も一つの会社に営業がいるような会社はなかなかありません。

医療機器メーカーはコンプライアンスが医薬品に比べると若干ゆるい感じがします。ただし当然ヘルスケア業界なので厳しいコンプライアンスはあるのですが、医薬品ほどではありません。ですので仕事をする上ではMRよりは若干フレキシブルかもしれません。

医療機器メーカーは、特に営業職は男社会です。もちろん特に外資系企業などはダイバーシティの兼ね合いで女性はウェルカムなのですが、まだまだMRに比べると非常に少ないです。

手術室に入るいわゆる立会いがあるのもMRとは違います。

安定していて、比較的収入が異業界よりも高いという点では医療器メーカーも医薬品メーカーに似ています。関係法が薬事法というのも同じです。

医療機器メーカーはジョブローテーションが医薬品メーカーに比べて多いような気がします。営業以外のポジションに移動するチャンスは医薬品より多い気がします。

MRから医療機器メーカーに転職しても、また医薬品のMRに戻れますし、そういう方はたくさん居ます。

医療機器メーカーに興味のある若いMRの方、連絡ください。

米アボット、製薬事業を分割 2012年末めど

Breakup or  Buildup?

各メディアが一斉にアボットの事業分割計画について報じています。
http://blogs.wsj.com/deals/2011/10/19/abbott-breakup-a-glimpse-into-the-future/

「米アボット・ラボラトリーズは19日、2012年末をめどに後発薬を除く製薬事業を分割し、新会社として上場すると発表した。医療・診断器具や栄養事業など、製薬以外の事業は本体に残り、アボットの社名を引き継ぐ。成長ペースや主力市場の異なる製薬事業を分離することで経営効率を高め、株主価値を高める狙い。(日本経済新聞)」

考えてみれば、まったく不思議な話ではありません。前から思っていましたが、アボットに酷似している会社がジョンソン・アンド・ジョンソンかもしれませんアメリカの企業でR&DにフォーカスしてM&Aをして成長を遂げたメガ・ヘルスケアカンパニー。J&Jの現在のオペレーションを見れば、5社から成っていますよね(メディカル、コンシューマー、ビジョンケア、ダイアグノスティック、ヤンセンファーマ)。

また、同じアメリカ系のブリストルマイヤーズ・スクイブも医療機器のコンバテックや粉ミルクの企業をかつて分離しましたし、ファイザーに至っては過去に農薬や食品その他を分離してきました。また、アボットにおいては、バスキュラーやAMOなど、別オペレーションがくっつきましたよね。企業、特に外資なので、この辺が活発なのは頷けるところです。

医療機器と医薬品では、商習慣もコンプライアンスも全く違いますよね。ですから、同じ会社でやるというのは、どこか無理があったりします。より効率的なオペレーションということで考えれば、今回のABBOTTのニュースはbreakupというよりは、未来に向けたbuildupではないでしょうか。記事によるとアボットの場合は分離した新会社の社名も新しくして米国で上場するらしいので、J&Jのようなファミリーというよりは、もしかしたらファイザーのように分社化していくのかもしれません。

分社化、上場ということにフォーカスすると、資本の分散によって、投資家からの買いも入りやすくなることや、何より節税につながると思います。特にリウマチ、クローン病のヒュミラにおいては更なる売り上げ増を望む一方、バスキュラー、ビジョン系のデバイスは競合へのシェアアップが必須になっている関係上、この分割が及ぼす波及効果への期待は納得ができるものと言えます。

日本における医薬品業界という観点から考えれば、そもそもダイナボットからアボットになり、エンシュア・リキッドやクラリシッドを売っていた会社。さらに北陸製薬買収でホクナリンテープが来て、シナジス、セボフレンが別部隊になったという印象はありますが、元々薬屋たちにとっては、機械屋との接点が無かったので、特段大きな変化があるようには見えないでしょう。

今回のニュースは、breakupやsplitというよりは、それぞれの分野が分離して発展するというbuildupにほかなりません。歓迎すべきものだと思います。

特に特殊な業界である医薬品においては、なおさら歓迎すべきニュースではないでしょうか。