ARDS ヘリオス Athersys  

and元上司

新型コロナが引き起こす肺炎。その肺炎の薬が結局新型コロナに効くんじゃね? みたいな流れがあると思う。

Athersys社にはMultiStemという治療法があり、これが新型コロナに有効なのではという期待が高まっている。新規コロナウイルスの重篤で潜在的に致命的な結果である急性呼吸窮迫症候群(ARDS)の治療に役立つと考えられているとのこと。

まあでもフェーズ2なので、アビガンとかレミデシベルに比べると、出てくるのはまだ先の話ではある。

https://www.athersys.com/home/default.aspx

MultiStem治療法は、成人の骨髄から採取した一種の幹細胞から作られるので、薬というよりは、治療法。 安全性は示されてとのことだが、有効性が今まではっきりしなかったらしい。

Athersysは、7月までにARDSのCovid-19患者を対象とした第2/3相試験を開始する予定です

で、日本で治験やってないのかなと思って、色々調べたら、関連会社はヘリオス。もしかしたら、ヘリオスがこれをやるのかな。

もしそんなことになったら、株価は上がるだろうなあ。

ところで、ヘリオス社のホームページを見ていたら、なんと、なんと、僕の元上司が!!!! いるではないかー!!

マイケル・アラファントさんは、昔僕がいたインジニアムグループの親会社の社長で、フュージョンシステムズの社長、そしてACCJの元ヘッド。インジニアムの時には彼がアメリカ商工会議所のヘッドだったので、色々アメリカ資本の会社には個人的にコネクションができたのです。インジニアムで働いていた時には何度も彼に会って、色々話をしたのです。もちろん、今でもお会いできる。ああ、あの頃は僕もバリバリとやっていた。山崎の経歴はこちら

もしヘリオスがMultiStem療法で日本で本格的にやるなんてことになって、増員するなんてことになったら、元上司つながりでヘリオスに人をたくさん紹介したいと思ったりした。

それにしても、早くこのなんというか、この世の終わり感から脱して、自由に旅行とかカラオケとか行きたいわ。そろそろ。

ギムシルマブ

日本の新型コロナは武漢とクルーズ船からきているものは封じ込めていて、激増したのは欧米から来た株らしいという報道があった。

ということは、ロイバントという会社のギムシルマブという薬を新型コロナでアメリカで治験しているので、この効果が認められれば、日本でも有効なのだろうか。


4月15日:Roivantは、急性肺損傷またはARDSのCovid-19患者を登録したプラセボ対照試験の最初の患者に投与します。主な目標は、43日後に死亡率を改善することです。この試験では最大270人の患者が登録されます

Roivantホームページ翻訳

ギムシルマブは、炎症を引き起こすタンパク質であるGM-CSFを標的とする静脈内抗体です。 GM-CSFは、ICUに入院したCovid-19患者の血液中でアップレギュレートされているようであり、それをブロックすることは、最も重篤な症例で転帰を改善する方法となる可能性があります。

なんだかこのRoivantのパイプライン見たけど、めっちゃ良い薬ありそうだわ。

日本に来るのかな。今からグローバルの人に連絡取っておくわ。日本で採用することになったら、役に立ちますよ〜って、売り込んでおこう。

レムデシベルの治験の一時中止は誤解なのか

  • WHOは、臨床試験の結果、レムデシベルに効果がなかったと発表した。
  • ギリアドは、臨床試験の症例数が少なすぎて、統計的に意味がなかったため早期に打ち切ったと反論。
  • その後WHOはホームページから草稿削除。
  • その後ギリアドは、継続している治験で、今後効果が明らかになるだろうと言っている。

ギリアドのレムデシベルの、新型コロナの治験に関して、そもそもレムデシベルは、ウイルスの複製を阻止するための静脈内治療薬。ギリアドは、SARS、MERS、およびその他の感染症で前臨床試験を実施する、万能抗ウイルス剤として開発。

2015年、エボラ出血熱が西アフリカに広まったとき、ギリアドの治療は多剤臨床試験の一部でした。最終的なデータでは、レムデシビルは他の試験済みの薬よりも有意に効果が低かった。

2020年、新しいコロナウイルスが世界中に広まったため、ギリアドは再びレムデシビルの研究を始めた。

2月6日:研究者が中国で2つのフェーズ3研究を開始
2月26日:ギリアド社が独自の第3相試験を開始、約4,000人の患者の登録を計画
4月10日:ギリアド、特例使用(compassionate trial)でレムデシビルを投与された53人の患者に関するデータを公開
4月15日:適切な症例数不足を理由に2つの中国の研究を一時停止

で、この中止に対して、WHOは「臨床試験失敗」とウェブサイトに載せたみたいだけど、その後削除。

なんじゃそりゃ?

WHOのウェブの草稿によると、レムデシビルの臨床試験では237人の患者を対象とし、158人にレムデシビルを、79人にプラセボ(偽薬)を投与した。

その結果、1カ月後の死亡率はレムデシビルのグループが13.9%、プラセボが12.8%と、大きな違いはみられなかった。この試験はその後、副作用を理由に予定より早く中止されている。

報告書では、「レムデシビルには臨床的、またはウイルス学的な効果との関連がなかった」と結論付けている。

報道を受け、ギリアドだけでなく、アメリカの主要株式は下落。

ギリアドは報告に反発


レムデシビルを開発したギリアドは、WHOの草稿は誤っていると反発している。ギリアドの広報担当者は、この臨床試験は対象者が少なく、

統計的に意味がなかったため、早期に打ち切られたと指摘。

「(WHOの)投稿は研究について不適切な評価をしていた」と述べた。

「そのため、レムデシベルは特に感染初期の患者に効果があるという傾向がみられるものの、この研究結果では結論が出ていない」

また、レムデシベルの開発が終わったわけではなく、現在進められている複数の試験によって、今後レ効果などがより詳細に明らかになるとした。

在宅勤務のMRは用事がなければ別にドクターとweb面談なんかしなくて良いし、用事がないことは良い事であるという事を上司も本社も認めた方が良い。

コロナで、営業も在宅である。

製薬会社のMRも在宅。

別に在宅でも良いので、用も無いのにweb面談の実績を作りたいだけでドクターにメールしたりするのをやめたほうが良い。

用が無いのは良いことだと思う。平和で。

製薬会社の営業部門もそういう風に解釈すれば良いのに。在宅勤務で、用が無いから、ただ在宅している。それで何ら問題ないはず。

ただし、上司はそう思わない。用が無いから何もしないことを、本社や、上司の上司から「MRに何もさせていない」とか、「何のアイデアも無い」みたいに思われることにビクビクしているのだろう。部下から見れば迷惑でしかない。

考えてみれば、上司とは、まあ、40歳代とか、50歳代もいるか? 要するにベテランのMRだろうか。ベテランMRはもう転職先も無いし、ローンに子供の教育費に、まあ或いは親の介護であるとか、色々抱えている。もし製薬企業に居られなくなれば、生活は維持できないから必死だろう。別に英語とかプログラミングなどできるわけでもないし、ITスキルも金融リテラシーも低いし、彼らにMR以外の選択肢はないのだ。だから必死である。

上司に選択肢がないからと言って、本社や上司の上司に体裁整えたいからと言って、部下に対して「ドクターにメールしてweb面談のアポ取れ」とか、あるいは無意味なweb面談の回数をトラックしたりしている事例が発生している。

無意味な面談は、無意味である。

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考えてみれば、コロナ前の外勤の時も、特段用は無いことがほとんど。毎日毎日用があるわけでは無い。新薬発売とか、効能追加とか、講演会とか、そういうのがなければ、あんまり用はない。

それでも、何となく訪問して、ドクターに会ったりする。用もなくて会うので、会話も特段重要では無い話題がほとんど。

重要では無い会話がほとんどでも、面会回数1は大きい。ドクターからしても、まあ、向こうから来るから、別に少し話すくらいは仕方ないかな・・・程度な感じなのだろう。

これをメールとかでできれば解決するのではないだろうか。

つまり、「重要じゃないけど、コンタクトしたよ。」みたいなのが、MR側からもドクター側からもわかる感じにできれば。しかもオンラインで。

ドクター側からも、用もない事に時間を割かなくても、コンタクトした履歴は残せる感じ。これならMRの上司も満足。

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例えばだけど、開封通知付きの、返信無用のメールをドクターに送る。ドクターがメールを開封したら、カウント1。

メールをクリックするだけ。

それでも、立派なコンタクトだ。

ただ問題点はこれが流行ると、MRが挙ってドクターにメールをしまくるので、大量のメールにドクターがうざくなって開封すらしなくなる恐れがある。

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開封でさえ、しなくてもよくするとか。もうクリックすらしない。ただ届いていれば、良いと。

そうなると、もうメールの中身も要らない。メールのタイトル部分で完結できレバ良い。

メールのタイトルに、

「●●製薬の●●です。今日も良い天気ですね。では。(返信、開封無用)」

これだけで良い事になる。それでも良いと思う。

ただそうなると、「意味ないメール送るな」みたいになるよね。

どうにかして、意味の無い事をクレームなしでやり遂げることはできないだろうか。

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もちろん、用事があるときは、大いにweb面談のアポなり電話なり、何なりすれば良い。

問題は、用事がないのに、「面談しろ」と言われた時の対処法なのだ。

意味のないコンタクトを、如何にリモートで成し遂げるか。これが解決できたらすごい。

浅はかなエージェント

浅はかなエージェントは、その場その場で、成約するか成約しないか? しか見えていないのだろう。

エージェントに不満を持っている人が多い。なぜならコンタクトしてきて、ただ転職させたいと言う意図しか感じないとか、概ねそんな理由だと思う。

話もろくに聞かないで、ただレジュメを要求してきて、やたらと募集案件を進めてきて云々と、あるあるだよね。

エージェントの立場から言えば、お客さんは転職希望者ではなくて、採用企業だから。お金は、採用企業から手数料としてエージェントに支払われる。これがエージェントのビジネス。事実。

なので、転職希望者に対して、「寄り添う」とか、「情報網羅」とか、「徹底サポート」とか言うのは気持ち悪い。

なぜなら、「転職してくれ」、「ウチから行ってくれ」、「モチベーションキープしてくれ、そうしないとウチにお金が入らないよ。」と聞こえてくるからである。

僕の場合は、候補者にはっきりこう言っている

「僕のお客さんは、候補者ではなくて、採用企業です」

と。

ただし、敢えてこう言っているこのコミュニケーションが13年以上も功を奏しているのだ。僕のネットワークはもう数えきれない。

それにお互いに興味のあることとか、業界情報などは、成約に関係なくすごく話をする。もちろん、面接の受け方とか、その辺のアドバイス的なところも入念に行う。ただ、それはそれだし、転職が成功するかしないかは、縁もあれば運もあるから、わからない。

中には、10年以上もコンタクトし続けて、その間に3回くらい、僕ではなくて別のエージェントから転職している人がいる。しょっちゅう電話で話すので、仲が良いのだけど、気がつくと、

「そう言えば、◯◯さん、僕を経由して転職した事ないよね。」

みたいな事例がたくさんある。それでも全然構わないのだ。

僕の場合は、転職希望者が例えば別のエージェントから転職したりしても、平気である。成約は必要だけど、会う人会う人必ず転職の成約をしなければならないなんて、実際無理な話だし、思っていない。

ただ話すだけで楽しいし、そこから広がるネットワークを活用するしかないのだ。そのネットワークでなんとなく成約も出てくる。

ここが、僕が10年以上もこの世界でやれている理由だと思う。このネットワークで、転職に失敗した人から、友人を紹介してもらったり、また、他のエージェントから転職した人が偉くなって、

「山崎さん、部下を探してるんだけど、手伝ってくれる?」

みたいに今度はクライアントになったりしたり。転職希望者だった人が偉くなって、クライアントになることは結構ある。僕みたいにフレキシブルなエージェントであれば、クライアントを持つのにいちいち会社に詳細な報告はいらないし。基本的事項をデータに入れればOKなので。

ただ、浅はかなエージェントさんの気持ちもわからんでもない。上司からはKPIを追求され、「1日に何人のレジュメをもらいなさい」などなど、すごいプレッシャーの中でやっているし。そもそも若い人は雑談苦手なので、転職希望者が居たとしても、要件以外の話なんかできないと思うし。まるで御用聞き状態になっているのだと思うよ。

そのくせ、「寄り添う」だの何だの言っているから、おかしくなる。エージェントに寄り添われても、気持ち悪いだろ。

なので、エージェントに不満を持っている人が出てくる。

面接で希望金額を聞かれたら

Q:給料はいくら欲しいですか

A:はい。希望金額についてはまだ考えておりませんでした。晴れて御社に貢献できるということになれば、1日も早く未経験業務のキャッチアップをすることに勤めて、業績が出てきた時にそれを評価していただければと思っております。

A:御社の規定にお任せいたします。

A:生活もございますので、現状キープか、せっかくのチャレンジですので、上乗せしていただければモチベーションにも繋がります。

A:率直に申し上げますと、希望金額として¥*****を考えております。

新型コロナがもたらす転職のパラダイムシフト

最近のコロナで、いわゆるマスコミによる煽りなどの影響もあり、不安に駆られる日々の人々が一定数というか、かなりの数いる。

こんな時に生きるとか死ぬとかを家の中で悶々と考えている人々がいるけど、よろしくないことだ。とはいえ、一人暮らしの若い人たちは田舎に帰れば良いかもしれないけど、島根鳥取などの知事は帰ってくるのを控えてくれなどとアナウンスしている。

この成熟した世の中なので、コロナがある前に、もともと仕事などで不安を抱えていたり、もともとパニック障害や鬱があったりした人々などに対しては、「家に居ろよ」というのも酷である。

こんな時には、ぜひ、転職を考えたら良いと思う。元々外資などで転職に慣れている人は当然のこととして、伝統的な大手企業に勤めて日々漠然とした疑問を抱えている人たち。

伝統的な大手企業というのは、例えば財閥系とか、総合商社とか。その系列企業などなど。所謂、良い大学を出て就職戦線を勝ち抜いて新卒で入り、もう99%くらいが定年まで勤めているような大企業にいる人たちだ。

35歳くらいまでがリミットだと思う。

優秀であるにも関わらず、1社でずっと居るなんて、そういう価値観はもう過去のものではないか。

今回のコロナで、生きるとか死ぬとか大げさに考えてしまう人が多いのは、キャリアにおけるパラダイムシフトになるのではないだろうか。

パラダイムシフト(英: paradigm shift)とは、その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化することをいう。 パラダイムチェンジともいう。

例えば、大手財閥系の企業から突然ベンチャー企業へ!

人生は、冒険。

今リモートワークでパソコンの前でパチパチやっている人。連絡ください。

kenichi(dot)yamazaki(at)icpa.com

停滞とシュリンクはチャンス

不謹慎かもしれないけど、コロナで人の移動が停滞している中、AIとかデジタル企業のヘルスケア領域は拡大を続けている。

今日も2社で候補者が面接に進み、1社とzoomによるミーティングを行った。いずれもAIの技術でヘルスケアに出てきている企業。

こういう企業は採用活動に全く影響なく、むしろ採用を拡大している。