FitbitとGoogle

グーグルの親会社、アルファベットによるFitbitの買収検討がニュースになりました。これはただスマートウォッチ市場に出ていきたいというだけでなく、色々な意味が見え隠れします。特にヘルスケアで。

ここ数年のトレンドは、ヘルスケアではオンコロジーや免疫、バイオ製剤、オーファンなどの高薬価の薬の開発。同時に、サプリメントや予防医学です。

特に医療費の削減や、保険財政対策で、予防医学には力を入れているわけです。その一端ととして、全米で展開するAllofUS運動というのがございます。この運動の狙いは、全ての人の健康データを繋げて、それによって集積されたデータを創薬や医療に役立てようという、全米の国家プロジェクトです。このプロジェクトに参加した人は、自分の毎日のデータを送るわけです。

データの取り方ですけど、スマートウォッチなど、自分のデバイスを使って良いということになり、ただし、ある程度主催側からのお墨付きのあるデバイスが推奨されております。自分のデバイス BYOD です。

で、その推奨されたデバイスに、fitbitも名を連ねております。ですので、fitbitは健康データ収集目的のユーザーもかなり多いと思います。

アメリカ国立衛生研究所が選んだウェアラブルウォッチ

グーグルの狙いは、その健康データじゃないでしょうか。NIHが推奨していますから。。

National Institutes of Health Launches Fitbit Project as First Digital Health Technology Initiative in Landmark All of Us Research Program

グーグルがその健康データを回収できれば、AIによって、疫学的に、ヘルスケアにおいてどのマーケットを強化すべきかなどが、火を見るように明らかになります。大きな大きなマーケティングツールになるのです。

スマートウォッチの世界市場は、アップル、サムスン、imooに越されておりますが、シェアも伸びてくるかと思います。

さらに最近、ダビンチの特許切れに伴って、各社手術ロボットが出てくるという動きもあります。実はグーグルもアルファベットとジョンソンアンドジョンソンと共同で、ロボット手術の会社があります。

https://www.verbsurgical.com/

もしフィットビットがグーグルの手に入れば、健康データが集積され、AIで疫学的に分析されて、予防にもロボット手術にも役立つことになるのではないでしょうか。

ということはもうエピデミオロジストもみんなAI?

ということは、データマネージャーもみんなAI?

ていうか、みんなが繋がるのは良いのかもしれませんけど、なんか鬱陶しいですよね。腕につけた輪っかで、みんなが繋がってそれが知らないところで分析されている。で、自分に足りないものとか悪くなったものが、多分、パソコンを開くと宣伝が出てきて。血圧高い人とか、血糖値高い人は、勝手にどこに言ってもそういう宣伝を目にするようになったりとか。

まあ、でも、安心ですか。

わかりません。

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バイオジェン のアルツハイマーの薬

バイオジェン のアルツハイマーの治験中の薬ですけど、一度この3月にオフィシャルにコケました。その時点では、もう継続しないという話でした。株価は直滑降して、日本法人からも人員がどんどん去っていく現象が起きたことでしょう。聞くところによると、一度結成されていたこのアルツハイマーのためのチームらしきものが解散したとの話もあります。

そもそもここ数年のバイオジェン の株価は、この株価に左右されているところはあります。2015年にも臨床試験の結果が思わしくなく、株価が落ちたニュースがありました。 バイオジェン 急降下。

アルツハイマーの薬の治験は難しいと言われておりますので、市場でもまあ、それほど驚きはないものの、投資家としては上市されれば株価は上がりますから、注目されます。

そしてなんと、先日ですが、一度オフィシャルにfailして、尚且つ人員も去り、尚且つチームも一度解散したと噂されているあのアルツハイマーの治験薬ですが、一転、申請するというニュースがありましたので驚きました。

2019年10月22日

アデュカヌマブ  臨床第III相試験で得られた
大規模データセットの新たな解析結果に基づき、
アルツハイマー病を対象とした新薬承認申請を予定

今年の3月と、先日の株価の推移をみてください。

バイオジェンの株価。3月に急降下。今月急上昇。

いやあしかし、この株価のチャートはえぐいですね。えぐり取られています。見ようによっては、お寿司のお弁当とかに入っている笹? 「バラン」のように見えます。この現象に名前をつけるなら、バイオジェン バランでしょうか。

バラン

コプロ先はエーザイですから、エーザイにとっては、アリセプトで培ったKOLとのつながりがそのまま活かせて、プロモーションにはとても有利だと思います。というか、エーザイにとっては、かなりの朗報ですよね。もしかして、エーザイのなんらかのパワーが効いたのでしょうか。

何れにしても、薬が承認されて、世の中に出て、会社も成功することはとても良いことです。

高齢の患者の負担

ただ気になることは、「高用量」での効果って、一体どんな効果なんでしょうか。見てみたいです。

おそらくですが、高薬価で世の中に出てくるものと思われます。患者は高齢で、痴呆症であれば、専門施設に入っていたりしますよね。ご家族のご負担はそれだけでもすごいと思います。その上で、この高薬価の薬を飲み続けるということになるのですよね。それが、どれほどの効果なのでしょうか。

本人は病識が無いでしょうから、ご家族にとっての負担とか、色々奥が深いです。負担があるからと言って、可能性のある治療をしないのもなんですし。結構、複雑な問題がそこにあるような気がします。

さてバイオジェンの日本法人の人員はどうするのでしょうか。

わかりません。

MRは業界を背負うな

MRは素晴らしい仕事なので全然続けて問題ありません。業界の将来を悲観する人が多いですが、一人ひとりが業界を背負っているわけではありません。MRの全体数が減ってるとはいえ、自然に辞める人もいるし、早期退職で、割増退職金をもらって、ハッピーで去る人も居るので、何か、斜陽産業と必要以上に思う必要はありません。業界はオワコンでも、現職MR一人ひとりが影響を被ることは考えにくいです。

仮に斜陽産業だったとしても、一人ひとりのキャリアにはそれほど影響ありません。かつて、自動車業界や半導体業界がボロボロになりましたし、新卒も中途も全く採用がなくなり、大規模なリストラがありましたが、業界内では、一人ひとりしっかりとキャリア形成している人がほとんどです。

業界の将来が悲観的だからと言って、自分の将来に照らし合わせる必要はありません。

ただし、学べるものがある程度吸収し終わった、これ以上MRをやっても、新しい成長は無いと考えた場合、今後の選択を迫られることになるかと思います。

選択1:MRは素晴らしい仕事なので、このまま続ける。

職人的な生き方です。悪いことはありません。ベテランのまま、続けます。そしてもし将来早期退職制度があれば、手あげしても良いですし、しなくてもよいでしょう。ただ、必要なことは、仮に、万が一、MRから突然はじき出された時にことを少し考える必要はあります。私が個人的に進めるのは、今から投資などをして、資金形成だけはしておくことです。年齢が進んだら、もうMR以外で同レベルの給料をもらうのは難しいと考えてください。

選択2:社内でMR以外のキャリアを模索する。

社内公募などあるかと思います。MSLやマーケがMRからのキャリアパスとしては多いかと思います。ただハードル高いと聞いております。そのためには、英語力だと思います。英語といっても、何も日常的に英語をペラペラ喋るわけでは無いので、その指標としてはTOEICになるかと思います。TOEICが高いからといって、英語が得意とも限らないのですが、外から見せるためには、TOEICの点数をあげることだと思います。社内での異動であれば、最低でも750点必要でしょうか。
注意点としては、マーケとかMSLがやりたい仕事なのかどうか。実は結構きつい仕事であるという事の認識が必要かと思います。

MRの将来に悲観して別職種という選択肢は、オススメしないです。

選択3:社外に転職する

MRの転職先はMRが一般的です。個人的に勧めているのは、将来独立開業を見据えて、コントラクトMRで気楽な立場に移る事です。独立開業は、調剤の経営や、行政書士などの開業になるかと思います。それまでだいたい2年くらい、コントラクトで気楽に過ごして、勉強に集中するという事です。
新しく募集する企業もありますけど、圧倒的に少なくて、応募が殺到するかと思います。そのためハードルが上がっています。なかなか難しいです。
社員紹介が多くなりますので、アホだと思う上司にも普段から不義理しないほうが良いです。そういうアホな人ほど、要領よく新しいポジションに居たりするものです。

よくMBAのコースなどを日本語で履修して、転職によってマーケに行きたいなどというMRが居ますが、無理ゲーです。


転職の場合はマーケならマーケとしての職務経験が必要になります。社内異動なら、大丈夫です。その前に、前述しましたが、そもそもマーケやMSLがやりたし仕事なのかどうか、MRは考えた方が良いかと思います。なぜなら、結構キツイという声が、元MRの方から聞こえてくるからです。
薬剤師や理系の方なら、CROでCRAに転職することも考えられます。最近は文系出身のMRもCROでCRAになっている人もいます。ただしこれも同様で、それがやりたい仕事なのかどうかです。もちろん、仕事というのは、どんな場合でも負荷はあるし、嫌なこともあるのですが、MRに慣れている人は、結構他の職種に苦痛を感じることが多いです。その一番の理由は、ずっと社内に居たりすることとか、資料作りとか、そういったフィジカルな事が実は大きいです。社内で、9時から夕方6時まで嫌な人とずっと同じ空気吸えますか?

選択肢2と3は、給料が一時的に下がるということを念頭においてください。

このように、MRがMRを続けても、特段問題もないし、それほど悲観することもありません。ただし突然はじき出された時には、MRしかできないので、路頭に迷わないように、お金を貯めた方が良いかと。

続けるならお金、続けないなら英語です。

友達の宣伝2件!!!

  • 個人的に、保険代理店に行った、仲の良い元MRの人が居ますので、お金の相談のある方はお気軽に連絡ください。紹介します。
  • アメリカ時代から知っている方、その後外資企業の法務関連を渡り歩いた女性が、英語コーチで独立しました。TOEIC対策したい方、お気軽にご連絡ください。紹介します。

MRは業界の将来と自分のキャリアは分けて考えても大丈夫です。業界の将来を憂えるのは、時間の無駄です。MRは素晴らしい、色々な人とトークして、色々な人に会えて。こんなにコミュニケーション能力が鍛えられる仕事ありません。MRを続けても、全然良いのですと、個人的に思うのです。別に行きたくもなければ、他の仕事になんて行く必要も無いかと思います。憂えるよりは、毎日楽しんだ方が良いです。ただし、資産形成を考えましょう。

オペラシティ方面のリストラ

サノフィはよくわからない。数年前から毎年毎年リストラをしていて、今回もまた発表なので、特に驚きはないけど。

わからない点1:ジェンザイムビジネスユニットでIL5(デュピルマブ)とIL6出したけど、IL5は売れているみたいだけど、それは良いとしてもどうして発売時に外から人を採ったのか?

リストラするほどサノフィ本体に人材がいるなら、デュピルマブ発売時に外から採らずに、中の人を異動させて活用すればよかったのに。

サノフィ歴長いA君の話:

いやー、サノフィ本体の人が免疫とか難しいのなかなか無理っすよ。なにせ、プラビックスとかアレグラとか特に何もしないようなMR活動が基本になってる奴ばっかですから。ドクターにも、今まで長年、「眠くなりません」くらいしか言ってませんから。

わからない点2:リストラは良いけど、そんなに毎年毎年何回もするほど、余ってる人がいるのか? 確かに糖尿病とかの薬だと、時代が難しいのはわかるけど。売れてる薬本当にないのか?

サノフィ歴長いB君の話:

いやー、プラビックスの特許切れて、アレグラもゾロが出て、もう低迷長いっすよ。パイプもPCSK9は薬価でコケるし、IL5は期待ではありますけど、会社全体を挽回するのはちょっと。それに乾癬の方は、、もう時効かもですけどアレグラのゾロ出るときに皮膚科の顰蹙買ったままですから。。。

わからない点3:バイオベラティブの買収だけど、血友病の薬は、もう中外の良いやつが出て、シャイアーのもバイオベラティブも減るばかりと聞いているけど、どうなんだろう。仮に頑張って、なんとか減らなくて済んでも、増えることはないと思うのだが、それが素人でもわかってて、何故買収したのか。

サノフィ歴長いC君の話:

謎ですよー。ていうか、元サノフィの人とか結構いますからねえ、ベラティブには。合併しましたので、もしあと数年いて元サノフィの人が早期退職の対象者から外れたら、おかしなことになるでしょうね。同期でもかたや10年20年いる人と、ベラティブから出戻りは2年か3年?対象外になっちゃうこともあるでしょうね。まあ、そんなこと想定せずに辞めたのでしょうから、辞めたときには。だからそれはまあ、良いのでしょうけどね。。。

まあでも、早期退職で割増金もらったら、お金持ちになるし、別に良いのでは??そのあと何も行く先がなければ、長距離トラックの運ちゃんになり、海沿いをゆったりと走りますね。もし俺だったらですけど。

リストラ、早期退職はその時に考える

最近ツイッターを結構色々やりました。募集案件のみではなく、色々とやってみました。感想としては、闇が深いなと思いました。

MRのツイッタラーが多いのですが、将来の不安や今どうしたら良いのか、自分はこんなことしてるんだぞ、自分はこれで合っているか? 自分はすごいだろ? と言うのが圧倒的に多いと感じました。

もちろん、特に日本人ツイッタラーの特徴ですが、匿名で演じていて、その人物像を演出したりするので、その発言に信憑性は無いもののの、その人から出てくる言葉なわけですがから、当たらずも遠からずの状況なのだろうと思います。

僕のように身バレアカウントの人は、すごく少ないです。僕のような仕事であれば、身バレで辛辣な発言をしても、なんら影響もないのですが、大きな会社に所属しているサラリーマンだったら、そうはいかないでしょう。

だから匿名コミュニティなのです。


僕の身バレアカウントで発言しても、影響無いと言っても、ゼロではなく、例えばフォロワーがめっちゃ増えれば、アンチとか攻撃する人も出てくるかもしれません。

仕事は大丈夫ですけど、気分は良くありません。

でもツイッターの中だし、何か実際にフィジカルに怪我などをするわけでもありませんので問題ありません。それに、フォロワーもそんなに増えないし、そこまで問題はないかと思います。

ただ、最近、ツイッターでも訴訟とかに発展しているのもありますので、変な事言われたツイートは取っておこうと思います。

そこで感じたことを少し書いてみたいともいます。

非常に多い、将来への不安を抱いた人たち

わかります。今の状況でMRをやっていて、頻繁に業界のリストラニュースが出てくる状況なわけですから、将来不安にならざるを得ません。匿名という特徴があるので、色々と盛っていたり、演じていたりするとは思いますが、MRは将来を不安に思っていると思います。
頻繁に出てくる早期退職のニュースは、若手の人も不安を抱かざるを得ません。

未来を見いだすのは難しいですよね。

未来を想定しているのは逆にすごい

見出せない未来とは言え、そこを想定することはすごいと思います。なぜならバブル期に新卒で入社した僕のような人は、なかなか未来に備えることが苦手だからです。ついつい流されるのが僕の世代です。今までめっちゃ消費して生きてきたので、貯金なども多くありません。

スマホなども無かったし、圧倒的に今の若手の人に比べれば情報源も少なかったこともあり、知らずに過ごしてきたということもあります。

色々、知らなくて、幸せでした。

ドラマとか見て話題にして、飲んだり食べたりして過ごしていたのです。

今の若手の方が、未来を、しかもあまり明るくない未来を想定して日々を過ごしていることは、すごいと思いました。

未来が不安な故に、今の生活を結構倹約したりしているように感じました。でもストレス溜まりますよね。そういう時は、ツイッタランドなのですね。とても勉強になりました。

よくマタニティの人ととか、色々と吐き出したい時には、ツイッターは良いと思います。サラリーマンも、吐き出したいことがあれば、ツイッターは良いと思います。ツイッターは、そういうところなのかもしれませんね。もう若くないので色々と勉強になることばかりです。

MRの将来って、そこまで心配は無いと思っている(個人の感想)

理由は30年以上前から、MRは同じようなことを言い続けているのです。

MRの将来は、そこまで心配は無いと思っています。理由は、僕が新卒でMRになった時に、先輩たちから言われた言葉を思い出すからです。

「MRにようこそ、と、言いたいけど、もうこんな仕事無くなるから。頑張ってね。」

「もう俺たち、要らないよね。」

この発言、今と同じように聞こえますが、実は1992年です。つまり、27年前です。新卒の時の僕の先輩は、所長が入社20年、その下が入社7年、4年、2年という構成でした。つまり、例えば7年前に入社した先輩は、僕が入社する前からそういうことを言っているはずなので、1992年以前からです。ということは、30年以上前から、今と同じ状況なのです。

募集とリストラを繰り返すも、追い剥ぎに会ったかのように辞めさせられた人は居ない

また、私がエージェントの仕事をし始めたのは、2007年です。もちろんその頃もMR不要論はありつつも、同時に募集案件もたくさんありました。別に会社名出しても問題ないと思いますが、リリー、ノバルティス、ヤンセンなどは年がら年中募集がありましたし、僕自身のリクルーターとして初の成約はサノフィでした。

同時にリストラもたくさんその頃からありました。

何が言いたいかといえば、リストラがあったりするものの、僕の経験上、

本当に辞めたくないのに、無理やり追い剥ぎのように会社から辞めさせられたという人を見たことはありません。

辞めた人は、なんらかの動機で、自ら手あげしたり、迷いながらも最後は自ら決断したりする人たちばかりです。

将来、ポジティブ、ネガティブにかかわらず、なんらかの理由で自らMRを辞めることはあるかもしれませんが、本当に辞めたくないのに、無理やり辞めさせられるということは、少し考えにくいです。

自分から辞めることはあるだろう、その時の事を考えておこう

というスタンスで、良いかと思います。日々、無駄な心配や不安に煽られながら生きて行くのは、なんの生産性もありません。実際何も生産しません。何か生じるとすれば、ストレスで身体や心を壊すくらいです。

その時が来ていないので、今は楽しく過ごそう。

その時が来ていないので、その時が来たら考えよう。

こんなので、良いのではないでしょうか。

大事なのは、MRをやりたいのか、やりたくないのか。とは言え、そこまで考えてなくても良い。

・MRをやりたい → MRは素晴らしい仕事だと思います。全然続けて問題ないと思います。

・MRをやりたくない → 理由はネガティブかもしれませんが、やりたくないなら、辞めた方が良いかと思います。もしポジティブな理由で他にやりたいことが見つかったら、そこに向けて進めば良いかと思います。

・そこまで深く考えていないでMRを続けている → これで全く問題ありません。少しは考えることも必要かもしれませんが、深く考えても何も生まれません。

MRは「続けたければ」続けられると思います。

【提案】コントラクトMR週休3日構想 

コントラクトMRの週休3日制度導入を提案いたします。

土日の他に1日、好きな日に休める。

給料そのまま

コントラクトMRの週休3日制度を提案いたします。昨今製薬企業の正社員MRは早期退職などにより年々その数を減らしています。高すぎる人件費や若返り、MR不要論などなど、MRを取り巻く未来は決して明るいとは言えない現状があります。

一方で、実数が減るMRですが、不要論はあれど、実際の現場で実際に要らないとまでには至っておりません。ヘッドカウントが減れば、欠員になり、そこは別の担当者が負担するか、あるいはコントラクトMRで補充するなどしてテリトリーをカバーしている現状があります。

コントラクトMRの需要は横並びあるいは若干高まりつつも、実際には十分な人材の確保はとても難しいです。

別に、メーカー側の正社員MRでも週休3日で行けると思いますが、手続き申請云々で、実現不可能に近いかなと。
その点コントラクトMRは、まだ可能性があるのかと思っております。パイロット的に導入も良いかと思います。付加価値も上がりますよ。
「コントラクトはちょっと・・・」と言っていた人が、コントラクトの方に行きたいですと言うようになるかもしれません。

【断言】コントラクトMR人材の確保が難しい理由は、待遇面です。

メーカーの正社員MRと、コントラクトMRでは、待遇がかなり違います。メーカーMRで中堅どころの年収は1000万円を超えてくると思われますが、コントラクトMRでは同じ経験やスキルで500万円や600万円です。

MR資格を持ち、MR経験のある若手バリバリのMRが、敢えてコントラクトMRに好んでなることは、ゼロではありませんが、滅多にありません。

経験者MRがコントラクトMRを選ぶ大多数の理由が、勤務地によるものです。理由というか、事情?は様々ですが、だいたいが家族にまつわる理由です。

他業界からでさえ、人気が落ち始める

一方で、他業界の若手優秀な営業マンが、同じ営業スキルで待遇の良いMRを目指して、MR資格を得るためにコントラクトMRになるというストーリーもあるにはあります。彼らのほとんどは、コントラクトMRとして実績を残して、認められ、メーカー側直接スカウトされる事などをキャリアパスとして目指してはいるのですが、昨今、メーカーからのスカウトも減っているというか、ほとんどないと聞いております。ただでさえ昨今の医薬業界のリストラや、相次ぐ暗い話も多いので、他業界からもMRそのものの人気も落ち気味ではあります。

とは言え、コントラクトMRの需要は一定数以上あり、各CSO(コントラクトMRの会社)は、人材獲得に必死になっているのです。

以上のような現況を踏まえて、コントラクトMRがもっと魅力のある職種となり、志望者を増やすという目的で、コントラクトMRの週休3日制度を思いついたのです。

【週休3日制度】物理的に可能にするために

・不必要な会議や、デュアルレポート(CSO側とメーカー側)を無くす。

 →コントラクトなので、メーカーサイドのガチな会議などは出なくても良いかと思います。内容は後日メールでくれれば十分です。

 →メーカー側の上司と、コントラクト側の上司へのレポートをどちらか1つにすればだいぶ時間的にも精神的にも負担が軽減されるかと思います。

・アポイントを工夫すれば、平日1日くらいフリーになる。

 →そもそも、MRの仕事で、平日1日くらい特段アポイントのない日を作ることは可能です。

・週休3日制度が認知されれば、周囲からも「当たり前」となり、それによって無理な仕事はおりてこなくなる。



週休3日でも給与を据え置きにするために

・数字にインセンティブを高く持たせます

・効率を意識するようになります。

・週休3日でも直ちに売上数字が落ちることは、実際問題考えにくいです。

・利益が下がらなければ、給与は据え置きで可能になります。

このような工夫により、物理的にも、現実的にも、週休3日は可能だと考えます。

では、週休3日が可能と考えましたが、それによってもたらされる事を考えてみましょう。

メリット

・人材の確保

 →CSOでは若手のMR人材の確保がとても難しいです。理由は待遇、福利厚生でメーカー正社員より劣る事に尽きます。

 →一方でメーカー正社員の減少で、CMRの需要は増加傾向にあり、より多くの人材が必要になってきているという現象があります。

メーカーMRとコントラクトMRのねじれ現象

CMRの需要は高いが、CMRになりたくない

メーカーMRの需要は下がっていくが、メーカーからは離れたくない

これを解決すべく、コントラクトMRの週休3日を提言いたします。

  →週休3日と言う制度で人材を惹きつける

  →メーカーに比べれば見劣りする待遇でも、週休3日のインパクトは大きくて人材を惹きつける事ができる。

  →メーカーに比べれば見劣りする待遇とは言え、医薬品以外の他業界よりは待遇が良いので、CSOは優秀な未経験MRの人材獲得をする事ができる。

  →製薬業界のみならず、「週休3日」となれば、世の中で話題性抜群となり、CSOが一気に注目される。

・メーカー側の会議など、別に出なくても大丈夫

・アポイントなどやりくりすれば、実際週休3日は可能

・レポートラインを1つにすれば、問題ない

CSOにコントラクトMRの人材が増えれば、今後のさらなる、メーカーへの人材補充に役に立つ

  • 週休3日で生活の充実
  • 勉強がしやすくなり、将来の為の時間が作れる
  • メーカーMRよりも魅力的に映ることもある

例えば、CSOが資格取得を支援しり、英語学校に通う補助をしたりして、将来のキャリアにプラスに働くようなバックアップをするなど、有意義に過ごすことも可能です。

週休3日制度が導入されたら、むしろ、メーカーよりもCSOに行きたいという人も増えてくる可能性もあり、とても活況になるかと思います。

最初は例えば、あるプロジェクト限定とか、そういったパイロットスタディで実験的に導入するのも良いかもしれません。

コントラクトMRの週休3日制度導入を提案いたします。

【製薬リストラ対策】オフショア投資

早期退職する方、予備軍の方に外資の積立年金、ロイヤルロンドン360をお勧めします。今話題のオフショア投資です。

日本国内での状況は、下記【ほんの一部】のように不安すぎます。煽るわけではないのですが、良い未来を語れない状況です。

崩壊しつつある年金制度

所得税法人税消費税のさらなる増税

医療費の財政圧迫

移民外国人増加による犯罪の増加

国の借金の増加

そこで、将来に備えて株式や投資信託などをしている方も多いかと思います。

しかしながら、そもそも預金金利が低いままで硬直している上に、投資で得た利益にも高い税金がかかってくる日本の仕組みでは、努力や我慢が水の泡までは言い過ぎですが、見合ったリターンを得るのは難しいと言えます。

そこで、外貨での投資商品も一つあった方が良いのではという考えているのです。

年金の話に戻ると、年金支給開始年齢が、どんどん上がっています。

60歳だったのが65歳に、そして68歳を検討中のニュースが。今後、70歳を超えてくるのも時間の問題でしょうか。55歳で早期退職をしても、70歳までにはあと15年あります。年金だけに頼っていて良いのだろうかという議論もあります。また、年金制度がただでさえ崩壊の危機に瀕しています。普通に年金をもらったとしてもそれだけで足りない事態になっているのは、日本国政府も認めています。

金融庁が老後に年金の他に2000万円必要という報告書をまとめて炎上したのはついこの前ですよね。そのあと政府与党を中心に、それは誤解だとかいう説明に必死になったりしていますよね。

誤解なのか、どうなのか、それはわかりません。

ただ、言えることは、日本人はこのまま年金に頼ることなく、何かをしなければならないということです。

何かをしたくても、サラリーマンの平均年収は500万円を切っているので、投資に回すなんて、並大抵のことがないと普通はできません。政府はそのあたりの現状を見ているのでしょうか。

全業界平均よりも少し高い、同時に早期退職も頻繁に起こっている製薬業界の人々に、オフショア投資なんて、どうだとうと思う次第なわけです。

現状、特に普通の学歴で、日本人の平均よりも収入を得ている人は、ラッキーだと考えてください。ですので、そのラッキーが終わらないうちに、アクションを起こすのです。

ロイヤルロンドンを勧める理由はたくさんあります。

  • 長年の知り合いの元MRで、外資の生保を経て海外保険商品の代理店をしているAさんに力説されたから。
  • →ご希望の方には、Aさんとの面談セットしますよ。
  • 利息を全額複利運用できるので、国内投資とは利益が違いすぎるから。
  • 何にでもリスクはあるし、先のことは神様しかわからないけど、何もしなければ何もないと思っているから。
  • 全ての人に価値のある金融商品だとは思うけど、特にMRは平均的なサラリーマン年収よりも高い水準なので、購入が可能だから。
  • 早期退職がこれからも頻繁に起こり得るし、もう65歳まで現状の会社で続けることは困難だと、誰でもわかってきているから。
  • 65歳、70歳までのプログラムを柔軟に組めると思うから。年金にプラス。
  • 日本円だけでは、危険すぎるから。

世界にはたくさんの国がありますね。当たり前です。世界の人は、世界中で開発された製品やサービスを購入しています。

考えてみたら、日本人は、薬は海外で開発されたものをたくさん服用していますよね。

外車に乗っている人も沢山居ますよね。

ところが金融商品はどうでしょうか。もちろん、日本にも外資の銀行もあれば、保険会社もあります。よくプルデンシャルとか、アリコとかの生保に加入している日本人も沢山居ますよね。それは日本で認可されているからです。

では、オフショア投資は、どうでしょうか。実は今日本人の購入者増えているらしいです。当然日本人も購入できるのですよ。

詳しく知りたい方は、どうぞご連絡ください。そしてAさんも紹介します。

ダイバーシティだから去る

高円寺あたりのキャバクラかっ

新卒女子にお酒を注いでもらう研修部のおっさんという構図は、高円寺あたりの格安キャバクラを彷彿とさせます。しかもジャージ姿だったり。

製薬会社の新人研修といえば、入社後半年くらい缶詰でみんなどこかに泊まりで勉強するわけです。まさに同じ釜の飯を食うですよね。

夜ご飯の時には、まあ学校ではありませんので、多少酒くらい飲むわけです。たまたま目の前にいた女子が、たまたま気を利かせて目の前の研修部の社員のおっさんにお酒を注いであげたりします。

大手製薬企業は100名規模で新卒を採用し、その半数以上が女性だったりしました。「製薬会社の採用といえば、新卒女性MR」と思ってしまうくらいでした。

バブル期から2000年頃までの話ですが、今でもそうなのでしょうか。当時は、ダイバーシティという言葉はそんなに浸透していませんでした。ではなぜそんなに女性を採用したのでしょうか。

理由ですが、表向きと実際の理由がありました。

表向きには、ヘルスケアカンパニーですから、やはり「ダイバーシティ」、「女性の活躍」というところを内外に示して、社会に取り組んでいる企業というアピールの戦略の1つだということができます。

ところが、実際の理由とは、トンデモないっちゃトンデモナイ話であり、今時は通用しない話なのかもしれませんが、これはもう、お分かりのように、決して表に出さない理由ではありますが、理由はズバリ、

固定費の節約

です。例えば、営業部門に1000人居たとした時に、全体の人件費を考えてみてください。ベテランで高い人もいれば、若手で安い人も居ますよね。1000人の中で、若手が多ければ、全体の人件費は安くすみます。ベテランが多いと高くなってしまいますよね。

そこでベテランが多すぎの時には早期退職制度などが発令されて固定費を抑えようとするわけですよね。

若手もいつかベテランになれば、給与は上がり、固定費は高くなるわけですが、女性は、一般的に男性に比べれば退職する率が高いですよね。ライフイベントが訪れて、結婚して家庭に入ったり、産休育休使ってもそのまま退職したりする事が多いので、男性に比べれば、辞める率は高くなるのです。良い悪いではなく、事実ですね。

従いまして、新卒で女性を多く採用しても、ある計算式に当てはめて、数年後に何パーセント退職するという想定をしているわけです。30代40代で次々とやめていき、毎年新卒を次々と採用する。その一定の層は、ブロックのようにある年齢で高止まりして、40代後半50代と推移する前にデータから消滅します。

給料もめっちゃ高くならずに済むわけです。固定費を抑える事が、女性を多く採用する語られない理由の1つなのです。

「辞めてくれるから。」「全体のセールスフォースの固定費を抑えられる」という、理由は語られませんでした。たまに人事部の同期が自慢げに、新橋の焼き鳥屋で語ってくれるくらいでした。

表舞台で、堂々と高らかに語られてきた言葉は、「ダイバーシティ」「女性の活躍」というきらびやかな文言だったのです。

マジでダイバーシティに

ところがです。昨今の、人事周りを巡る動きをみてください。

・働き方改革
・マジでダイバーシティ
・子育てしながら働ける会社こそ一流
・マジで女性管理職増える

グローバルで、女性の管理職を持ったりする会社が賞賛されるという時代になりました。人事部門はとにかく女性の管理職を作りたがるようになりました。女性もライフイベントでそう簡単に辞める率も下がりました。

マジで戻ってくる


産休育休を取りますと、辞めてしまうかたも多かったのですが、最近は、正直とても良いことなのですが、マジで戻ってくる方が多いようです。

ただし、産休育休の間は、会社としてはその方々が戻ってくるのを待っていたわけにもいかず、しっかり新卒や中途採用で人材の穴埋められていたわけです。

知り合いで、産休育休の補充という採用ニーズだったとは言え、夢と希望を持って入社した女子、A子がいますが、彼女は嘆いていました。なぜかと言えば、能力を買われて入社しまして、若くしてマネージャーへの道も模索できるくらいのスキルではあるのです。

その部署とは臨床開発ですが、彼女は珍しく理系学部卒で、海外のMBAを所持しているのです。会社にも重宝がられていました。

ところが、ある日、育休を開けた方々が、複数、同時に、たてづづけにA子の部署の先輩として「登場」したらしいのです。A子から見れば、「登場」ですが、戻ってきた先輩方からすれば、職場復帰です。

そして会社から見れば、働き方改革、女性に優しい職場、ダイバーシティです。

先輩方が職場復帰することについてはA子は特段問題は感じていないのですが、まあ、とりあえず、マネージャーへの道、つまり上は詰まりましたので、昇進するのは少し大変になりました。

100歩譲って、なかなか昇進できなくなったことは仕方ないと考えても、譲れないことがあるそうです。それは。。。。

  • 復帰ママたちが、徒党を組んで、若手女子を見ている
  • 復帰ママたちが、宿泊を伴う出張に行かないので、遠方施設は全て若手に回ってくる
  • お子さんを突発的に保育園に迎えに行くので難しい仕事が若手に回ってくる

A子はその部署では数少ない、英語のできる人材なので、仕事がどんどん回ってきて、さらに増えたそうです。マネージャーを狙っていたA子にとっては、

  • 突然直上に現れた、産休明けの先輩方
  • 突然出張や難しい仕事が回ってくる
  • マネージャーへの道が遠くなった

ということが、色々と降って湧いたように起こりまして、転職を考えるに至ったのです。

A子はその会社とその部署では期待されていただけにもったいない話ではあります。

解決策はないのでしょうか。
→あります。

復帰してきた方が、昇進昇格関係ない宣言をすれば良いのです。つまり後から入社して経験も浅いA子が自分たちのマネージャーになったとしても、それで良いと思ってもらえば、それでよくないですか。

これこそがまさにダイバーシティだと思います。

昇進昇格しない宣言
自分より経験の浅い人がマネージャーになっても構わない宣言
出張しないけど昇級しなくて良い宣言
難しい仕事しないけど昇級しなくて良い宣言

こういう道を会社が作れば良いのかと思うのですが、でもなかなかうまくはいきません。

つまり、ダイバーシティ、働きやすい職場によって、思い描いていた自分のキャリアパスが変わったA子は、転職を決意するのです。

ダイバーシティ謳う製薬会社で、女性にとって働きやすいとされる企業にお勤めの女性の方、転職しましょう!!!!!

【製薬早期退職】40歳代? 50歳代?

早期退職は関心のあるところですが、手あげした方が良いと思う別の理由もあります。それは、2020年にバブル期に大量採用した人材が50代半ばに差し掛かり、まさに早期退職適齢になってきます。

企業は特損としてそれを経理上処理しますが、果たして、この先ずっと割増退職金なるものが出るのかと言う素朴な疑問があります。

下手したら、数年先は単なる解雇に近いような早期退職が発生する恐れがあります。ですので、割増退職金があるうちは、手あげした方が良いと思う次第です。将来、なくなるかもしれません。

また、合併によるリスクなども考えられます。定期的に早期退職をしている会社であれば、いつか自分も50歳超えたら考えようなどと思っていても、思わぬ企業に吸収合併される恐れもあり、新会社となった時には早期退職があるかどうかもわからなくなります。これも、割増退職金制度があるうちに手あげした方が良いと思う理由です。

手あげのタイミングですが、色々とプランなどを練っている人は、40代でも大丈夫かとは思いますが、やはり40歳代と言うとお子さんもまだ小さかったり、家のローンもかなり残っていたりと、いささか不安にはなるかと思います。ただし、40歳代であれば、同業他社への転職も人によってはあり得るので、それを狙ってもよいかもしれません。もちろん、目的がサラリーマン生活からの脱出などとお考えの方であれば、それは当てはまりませんが。

50歳代ですと、ちょうど良いかと思います。まだ元気ですし、ここで一旗、自分のビジネスなどの夢を追っても、この人生100年時代から見れば、全く遅くありません。50歳代で早期退職して、全く違う生活をするのは、40歳代よりは精神的にも楽かもしれません。ただし、50歳代になるまでに充分な資産が形成されていればの話です。

・40歳代なら、同業他社への転職も考えられる。ただし、それをしたければ。

・50歳代は、全く違う人生を歩むのにちょうど良い年齢かもしれない。ただし、資産が形成されていれば。

そのうちに、早期退職による割増退職金というものが無くなるのではと、思ったりしています。ですので、ある時には手あげした方が、良いかなと思っています。

【製薬MRリストラ】リストラされてもハッピー、残ってもハッピーになるための備えとは

【結論】資産形成と英語

めっちゃ真面目投稿です。おちゃらけ無しです。

MRを続けるには、資産形成を

MRの環境は厳しさを増していると言わざるを得ません。次々に大手がリストラをしております。準備と覚悟ができていれば爆速で手上げするべきですが、準備ができていなければ路頭に迷います。年齢的にも50歳代であれば、まだまだお子さんの学費ですとか、ローンとかがバリバリある状況です。その時には割増退職金と、ある程度の資産形成で乗り切る必要が出てきます。ただ、それがOKであれば、迷わず手上げした方が良いです。なぜなら、何かにしがみつきながら生きる人生はつまらないからです。

・準備と覚悟があれば、早期退職に手を上げる。

 →それまでにある程度の資産形成

 →割増退職金を勘案したその後のファイナンシャルプラン

・リストラされることによって、しがみつく人生から卒業

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MRから異動するには英語を

ただし、そもそもどこかのタイミングでMR以外のポジションに移りたいと思っている方はたくさんいると思います。MR以外のポジションであれば、希望して早期退職をすることはできるかと思いますが、早期退職しなくても、需要があるので会社からもそこまでお荷物扱いされなくて済みます。MR以外のポジションはどんな可能性があるでしょうか。

・営業部門で上級職

・マーケティング

・MSL

・臨床開発

・人事、広報などのスペシャリスト

・稀に経理系

では1つ1つの可能性について、今まで12年以上にわたってリクルーターをしてきた僕自身が、実際に見てきた例を挙げてみます。

・営業部門で上級職

 可能性→所長、支店長、営業部長と、実際には外回りせずに、マネジメントに徹する仕事です。毎日毎日真面目に目の前の仕事をやっていれば、それなりに一番可能性がある道ではないでしょうか。まさにMRとしてのキャリアの王道です。

 必要なこと→相当タフな精神。社内の立ち回り。KOLとの関係。えらい上司に魂を売るかのような精神力。部下から嫌われようと遂行するメンタル。特に国内企業の場合は、立ち回り必要ですね。また、若手からの嫌われ役もやらないと出世できそうにもないですね。


・マーケティング

 可能性→同じコマーシャルサイドですのでMRからは可能性が高いです。実際に沢山いますよね。KOL対策がものすごくできる人や、営業部門の上司にものすごく信頼されている

 必要なこと→英語。製品知識。勉強すること。頭の良さ。やる気。結構地味な仕事であるという覚悟。日当や借り上げ社宅がなくなっちゃうかもしれないという準備。

・MSL

 可能性→MRの仕事を理解しているので、もちろん可能性は十分にありますし、実際に何人もみてきています。

 必要なこと→英語。相当な勉強。理系であること。PhDを持っている。最近は文系で学部卒でも異動するケースがある。が、英語ができなかったり、PhDがなかったり文系だと、MSLとしての出世に響く。最近は特に、安い給料で学歴の高いポスドクを入れたりする傾向にあるので、学歴低かったり英語できなかったりすると後々肩身狭くなる。また、登り詰めようと思っても、上には大体MDが居るので、MDの上にはなかなか行けない。

・臨床開発

 可能性→自社での異動よりも、CROに転職で可能性があります。その場合は特に若手のうちです。CSOと違って、CROはプロジェクトなどの業務も安定しているので、プロジェクトがなくなって待機するなどのことはまずありません。また下手なメーカーよりも給料が高い事も多いです。最近は、若手であれば、文系のMRの人もCROのCRAに転職しているケースもあります。

 必要なこと→英語。スピーキングはすぐには必要ありませんが、出世には絶対必要です。英語論文は辞書を使って読めれば最初は大丈夫です。

・人事や広報などのスペシャリスト

 可能性→少ないけど確実にいます。私の知り合いでも、複数います。

 必要なこと→英語。勉強。意欲。

・稀に経理系

 可能性→稀ですがゼロではありません。私の知り合いでは、MRから部門の経理に移った人、また転職で経理系の監査法人に転職した人がいます。

 必要なこと→英語。私の知り合いは、USCPAを取得しました。



【結論】

MRを続ける ➡︎ 資産形成を

MRから異動する ➡︎ 英語を


MRの今後が厳しいと言われていますが、以外とそこまで焦る必要はないかと思います。大きく2つに分けることができて、そのどちらでも問題はないかと思います。

MRを続けるか、異動するかまだ迷っている人は、資産形成と英語を両方してください。

MRは本来楽しい仕事です。普通のサラリーマンでは味わえないような、楽しい生活をエンジョイしながら、豊かに暮らしていきましょう。