― 科学は気持ちで支配されていた ―???
みなさんお元気ですか。ここ数日はずっと静かに仕事をしております。さて製薬会社にとって、エビデンスとかとても大切ですよね。そうです、薬はエビデンスに基づいて、世の中に出てくるのです。
そういう意味では2025年5月20日は、奇しくも、科学とはなんなのか?と、言いたくなるような出来事がありました。
2025年5月20日。
この日、歴史に名を刻むような大事件は――特に起きてません。
でも、ワクチン界隈ではとても静かに、だけど確実に「世界が二手に割れた」日だったのです。
🦅アメリカFDA:「もう若者は打たなくていいかも」
まずはアメリカ。
FDA(米食品医薬品局)が「COVID-19ワクチンの方針、見直しまーす」と発表。
その中身は意外にもシンプル。
- 高齢者と基礎疾患持ちはOK(むしろ推奨)
- 健康な若者・子どもは「明確な効果データがない限り推奨しない」
つまり、ざっくり言えば:
「若い人たち、もうワクチン打たなくてもいいんじゃない?」(※科学的に)
この方針を後押ししているのは、マーティ・マカリー氏とビナイ・プラサード氏。
両者ともに「科学的に冷静に見直そう派」で、2020年代初期の“ノリと勢いで全員接種”からの脱却を目指しています。
🌍WHO:「次のパンデミックでは、ワクチンはみんなで仲良く分けましょう」
同じ日に、世界の裏側では真逆の声明が飛び出します。
WHO(世界保健機関)は、ついに「パンデミック協定(Pandemic Treaty)」を採択。
その中には、
- 製薬会社はワクチンなどをWHO経由で20%分けてね
- 医療リソースの公平分配はグローバル義務
- 次は“ワクチン格差”なんて言わせない!
という、理想に満ちた条文たちが踊っています。
一言でいうと:
「次はみんなで手を取り合って、ワクチン分け合おうね♡」
🤔え、同じ日にそれ言う?
で、問題はここ。
この2つ、同じ2025年5月20日に発表されてるんですよ。
これって、
片方が「糖質制限中だからケーキ無理」と言ってる横で、
もう一人が「フォンダンショコラ作ったよ♡」って差し出してくるようなもんです。
なぜかワクチンをめぐる世界は、
「打て打つな論争」と「公平に配れ論争」が並行して進行中。
気持ちの問題?
🧠それぞれの“立場”を知ると見えてくる
まあ、あんまりこのネタやらない方が、良いかもですね。
なんか、論争とかめんどくさいですよね。
アメリカFDAは、「科学ベースで個別最適化したい」立場。
WHOは、「グローバル連帯と公平性を重視」する立場。
どちらも正義があり、どちらも違うレイヤーで語っています。
- FDA → 個人のリスク・ベネフィットに基づく医療判断
- WHO → 国家間のリソース格差を是正する国際ルール
つまりこれは、**「話がかみ合ってないようで、実は土俵が違う」**という現象。

🧪これからの時代は「多声的パンデミック対応」?
ワクチン接種に「正解」はなくなった。
今後は、国・地域・個人の判断で、かなりバラつきが出てくるはず。
グローバル・ヘルスは、「統一された行進」から「ジャズセッション」へ。
- 同じ曲(パンデミック)でも、
- みんな違うパート(政策)でソロを奏でる。
そんな時代が、すぐそこに来ている気がします。
✍️今日のまとめ:
「ワクチンとは、接種すべきでもあり、すべきでないものかもしれない。」
こういうモヤモヤした曖昧さを笑い飛ばせる余裕こそ、
今後の私たちの武器なのかもしれません。
https://apnews.com/article/novavax-covid19-vaccine-fda-a477c1aa612ceb293e70d904b46611b0
https://www.cnbc.com/2025/05/20/fda-stricter-covid-vaccine-approval.html
kenyamazaki.comでは、「迷いの時代に、笑って考えるヒント」をお届けしていきます。
次回は、「パンデミック条約、結局誰が守るの?」を掘り下げてみようかな。

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