〜KOLも転勤も昇進もスルーしながら、会社には好かれて早期退職する極意〜😀
みなさん、お元気ですか。色々と、海外ネタも出してきましたが、ここらで少し、休憩です。まあとにかく、転職希望の方々と面談をしていますと、転職にもいろいろな動機がありますね。アグレッシブなもの、ポジティブなもの、仕方なく系、ネガティブ系、等等。
この成熟した現代社会では、仕事もいろいろな理由で変えたいわけです。もちろん、人に言えない理由もありますし。
でも、今回ご案内するのは、どちらかといえば、人間らしい、共感できるスタイルです。そうですよ。そんな立派な人ばかりで世の中が構成されているわけではありません。
それに、これからの世代においては、ますますこういう雰囲気になると思いますよ。何しろ、コスパ、タイパですから。若いうちにする苦労も、勉強も、それを選ぶかどうかは、コスパ、タイパによります。
おっと、ていうか、真面目な読者の方、ここまで読んでいただいて恐縮ですが、スキップしていただいて構いません。何か、怒られそうな気がしますので😅
そう言えば昔、7つのなんちゃらとかいう本ありましたよね。ああいうの、苦手だったなあ。😮💨
「出世には興味ありません」
「転勤はできれば…というか絶対イヤです」
「KOLとか大学病院とか、無理です」
「でも今すぐ辞めたいわけでもないんです」
こんなMR、居るんですか?それが、結構居るんですよ。
実は少なくありません。 だけど会社で正直にこれを言うと、評価は下がる。居心地も悪くなる。下手したら“調整枠”として飛ばされる。
だったらどうすればいいのか?🤔
出世するフリをしながら、地元でGPと中小病院を担当し続ける。
それでいて、上司や会社からも“扱いやすくて優秀な人”として評価され、昼は美味いものでも食って、家族との時間も取りながら、50歳で早期退職の募集にスッと手を挙げる。
今回は、そんな人生を実現するための“MR人生戦略”をお届けします。
① 出世意欲は「言葉」だけで見せる👀
まず大切なのは、姿勢だけは前向きに見せること。
上司面談ではこう言いましょう。
「いずれはKOLも…挑戦したいと思ってます」 「キャリアの幅を広げることには前向きです」
※ポイント:具体的な時期や場所は絶対に言わないこと。 ※「そう思ってるけど今じゃない」という空気感を出せばOK。大事なのは、そう思っている人なんだ、と、思ってもらうことです。
② GP・中小HPの“職人”になる
地味エリア・プライマリー製品でも、極めれば替えのきかない存在になれます。
- 院外薬局の薬剤師や事務とも顔なじみに
- 院内看護師から「最近来てないね」と言われるレベルに
- 季節や先生の趣味に合わせて資料や情報提供の切り口を変える
- 全く関係のない、全く担当外の先生とも雑談などして仲良くなる
→その地域、そのエリアにおいては、「◯◯さんに代わりはいない」と支店内で言われれば、転勤も飛ばされにくい。
③ 人の話題には全力で肯定する。「うなずき力」で対応
飲み会や会議で必ず出る人の話。しかもそこにいない人の話ですよね、話が出たときは、1歩引いた共感で受け流しましょう。
でも何か、言ったほうが良いな、というタイミングになったら、とりあえず、人のことは、全力で肯定しておくのです。
「ほんとすごいですよね〜(棒読み気味)」 「ああいうところで勝負する人は尊敬します(自分は無理だけど)」
→ 関心はあるが“自分にはまだ早い風”を醸成し続ける。
とはいえ、ずっと人のことを褒めてばかりいると、それも不自然。みんなが悪口までは言ってないまでも、なんとなく、アンチテーゼみたいなことを言う雰囲気になったりしますよね。そう言う場面で参加しないのも、逆に信頼されないです。ですので、そう言う時には絶妙な匙加減で頷いたりして、その場を乗り切りましょう。

④ 家庭を使って地元ステイの正当性を演出🧑🧑🧒
地元から動きたくない理由は、正論風に伝えるのが吉。
- 「親の介護が始まりそうで」
- 「子どもが高校受験なので、数年は腰を据えたくて」
- 「この地域、薬局・Drとの関係資産が大きいので…」
→ これで転勤NGが“自己中”ではなく“合理的な選択”になる。
ただし、これを使うのも、普段から良い人であることが大事です。その普段から良い人である事を続けましょう。
⑤ 上司には“安心感”だけを届ける 😌
出世や激務を拒否しても、上司から「まあ◯◯さんはそこそこ頑張ってくれるから」と思われればOK。
- 報連相はテンプレ通りに丁寧に
- 無茶ぶりには「一応やってみます」で時間稼ぎ
- 上司が評価資料を書く時期だけはしっかり仕事アピール
→「数字もまあまあ、報告もちゃんと、文句も言わない」=“良い意味で無害”な人になる
⑥ SNSや社内で「遊んでる感」は絶対に出さない 📵
昼にうまい飯を食べても、インスタや社内チャットにグルメ投稿は禁止。
「◯◯先生の近くの◯◯って店、ランチうまいんだよな〜(ニヤニヤ)」 くらいは口頭で済ませて、“地元密着型情報”として処理する。
→ 楽しんでるように見せずに、ちゃっかり楽しむのがプロ。
⑦ 最後に“静かなるフィナーレ”を選ぶ 🎬
50歳くらいになったら、さりげなく情報収集を始めておく。
- 早期退職の対象年齢や退職金の計算
- セカンドキャリアの緩めな道(バイト・派遣・地方委託など)
- 配偶者との今後の生活設計
そして、募集がきたら
「区切りとしてちょうど良いと思いまして」 と静かに手を挙げる。
→ 周囲から「◯◯さんは最後までトラブルなかったな〜」と惜しまれながらフェードアウト。
おわりに ☕
この生き方は、派手でも華やかでもありません。 でも会社にも家庭にも迷惑をかけず、自分の暮らしとペースを守って、 定年を待たずにスッと早期退職を選ぶという“ミドル勝ち逃げ”モデルです。
「頑張らないわけじゃない。けど、戦う気はない」 そんなあなたに、この戦略を捧げます。。😅

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