皆様いかがお過ごしですか。まあ、なんかトレンドがどんどん変わりますよね。肥満の薬のトレンドはどこまで続くんでしょうか。これってでももしかしたら、コロナの影響でみんな少し太っちゃったのかもしれないですよね。で、コロナ終わってもう5年?くらい経ちますけど、その時の影響を引きずっている人もいるかもしれないですし。こういう薬が流行るのかもしれないですよね。
で、リリーがプレスリリース出しました。新しい痩せ薬についてです。ていうかまだ、オルフログリプロンも出てないと思いますけど、この状況で更なる新薬の治験が進んで、戦略的に大丈夫なんでしょうか。
きっと、大丈夫なのです。それだけ、需要が高いんだと思います。知らんけど。
Lilly’s Triple Agonist, Retatrutide, Demonstrated Significant Reductions in A1C and Weight in Late-Stage Type 2 Diabetes Clinical Trial(Lillyのトリプルアゴニスト、retatrutideが後期第2型糖尿病臨床試験でA1Cと体重の有意な低下を示した)
Retatrutideというのは、GLP-1/GIP/グルカゴントリプルらしいです。GLP1だけじゃない。それだけ強力なのです。これが出たら、LillyのGLP-1ラインナップがどうなるか、けっこう気になりますよね。記事とか調べてみると、Retatrutideはトリプルアゴニストで体重減少が最大24-28%とかヤバい数字が出てて、既存のMounjaro/ゼップバウンド(デュアルで20%前後)を上回る次世代フラッグシップになるらしいんです・・・エリりーのプレスの試験結果とか見てびっくりしました。
で、他の製品どうするのかといえば、オルフォグリプロン(経口GLP-1)は飲み薬のエントリーとして残る(ていうか、まだ出てないけど)感じで、Retatrutideの注射版が出ても「針NGの人向け」に差別化する戦略だって話が出てます・・・と、BioSpaceとかのレポートは言っています。 注射のMounjaroは中間層、Retatrutideはハイエンドにポジション取って、全部カバーするポートフォリオにするんだそうです。そんなに要るの?知らんですけど。
戦略の全体像は、患者のニーズで選ばせるレイヤードアプローチみたいで、軽めの人にはオルフォ、ガチ痩せたい人はRetatrutide、標準はMounjaroって棲み分け・・・と、PharmExecのJP Morganカンファ分析とかで読みました。 こうすれば市場シェア守れて、競合のNovoに勝てるって狙いですね・・・です。
副作用とか価格の面でも、Retatrutideはトリプルだから少し強いけど、試験で耐えられるレベルだってデータがあって、既存薬の「安定感」を活かしたまま進化させるんです・・・と、ClinicalTrialsArenaとかのニュースによると。 承認後、段階的に置き換えじゃなく並行販売でシェア拡大するパターンになりそう・・・です。
結局、LillyはRetatrutideを王冠に、オルフロを大衆向けに据えて、既存薬を基盤に据える多角戦略でいくみたいですよ。表にまとめるとこんな感じで分かりやすいかな・・・と、いうのが、下記の表です。
| 薬剤 | 作用機序 | 投与形式 | 体重減少目安 | 戦略的位置付け |
|---|---|---|---|---|
| Mounjaro/Zepbound (tirzepatide) | GLP-1/GIPデュアル | 週1注射 | 15-22% | 現主力・標準治療 |
| Orforglipron | GLP-1単独(経口) | 毎日錠剤 | 12-15% | 注射代替・利便性重視 |
| Retatrutide | GLP-1/GIP/グルカゴントリプル | 週1注射 | 24-28% | 次世代・最高効果 |
まあ、しばらく、この領域は発展するのでしょうけど、ただ、日本にあまり関係ないですよね。関係ありますけど、日本の社会はここまで必要としないですよね。ただ、糖尿病に対する効果が期待できれば、必要とする感じですかね。ちょっとわからないです。
でもあれですよね。なんというか、この分野は自由診療になるって感じなんですよね。
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