総額33億5000万円を横領
東京大学発のベンチャー企業、エルピクセルで前代未聞の横領事件がありました。 エルピクセルは、AI技術を応用して、医療、農業などに進出しようとしている企業です。 https://lpixel.net/
ライフサイエンスと画像解析を背景に、独自の技術を研究・開発しています。アカデミア、しかも東京大学発のベンチャー。資金調達をしてIPOをして、その英知を世のため人のために役立たせる、それがバイオベンチャー です。
生 命 を 探 求 し 、 新 し い 価 値 を 創 造 す る 。
NEW VALUES FROM LIFE’S DISCOVERIES
なにやら、壮大な理念を掲げて、国家プロジェクトもやっているみたいなことがウェブに書いてあります。
そんな、東京大学発のバイオベンチャー の取締役が、調達した資金、33億5000万円を横領し、なんとFXに使ったそうです。ちょっと金額がすごいです。どうやったらこんなことができるのでしょうか。それ、経理上、わからないんですかね? 素朴な疑問として、チェック体制、ガバナンスとかどうなっているのか。
アカデミア発の会社別に良いけど、中の人は身銭を切っているわけではない

バイオベンチャー って、人数も5人とか6人だったり、しかもフルタイムの人は1人だけとか言う場合もありますよね。しかも役員はみんなアカデミアのタイトルがついていて、現役の大学の教授だったりする人で、何やら学歴などはすごいけど、とてもとてもお金を管理したりとか、ビジネスを回したりとかする感じではないですよね。
だからと言って、33億5000万円が横領される、その会社はもうおかしいです。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60459370X10C20A6FFT000/
経営者なら、そんな資金が無くなれば、もう経営が立ち行かず、真っ暗闇になるでしょうが、大学からもお金をもらいながらも、片手間にやっている人たちは、痛くもかゆくもないかもしれませんね。
しかもそのお金は、ベンチャーキャピタルとか誰かがくれたお金ですし。事業に失敗しても身分が保証された人たちにお金を渡すのはまずかったのかもしれませんね。
しかも、その33億5000万円は、FXに使ったらしいですよ。恐ろしい。
33億5000万円が、オンラインでピコピコやりながら溶けていく。
この場合は、FX取引のプラットフォームである証券会社は、黒い金による取引手数料ぼろ儲けでしょうか。
最近増えたバイオベンチャー 。
そしてその光りと影。

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