パンデミックでブラックフライデーはどうなるの?

年末年始がやってきます。2020年は誰もが経験したことのない、特殊な年になりました。いや、「なりました」ではなく、いまだにそれは続いているどころか、まだまだピークがこの先にあるのかもしれない、それすらわかりません。

これからの季節、もっとも活況になるはずの小売業界にとっては最も深刻な年末を迎えそうです。

ただでさえ消費者の購買意欲も、購買力も下がっている中、どのような取り組みをすれば良いのでしょうか。取り組みどころか、普通に売れてくれればラッキーという声さえ聞こえてきます。

日本人にはあまり関係ありませんが、11月11日は「独身の日」と言いまして、中国ではオンラインショッピングを中心にこの日に売りが殺到します。

アリババでは前日の11月10日の夜からイベントなどを開催して、11月11日のセールが始まると売り上げがものすごく殺到するのです。

ウェブサイト、Statista によると、

中国で今年のアリババの独身の日(11月11日)の売り上げは、741億アメリカドルで、去年の384億ドルの倍近くの売り上げを出しております。

Covid-19の中で、これだけの売り上げを出すのはすごいとしか言いようがありません。

それか、Covid-19でオンラインショッピングが逆に追い風になったのでしょうか?

購買欲も落ちて、「独身の日」も売り上げが下がるかと思っていたので、意外でした。中国のパワーはすごいですね。

中国人のパワーなのか、

それともアリババがアグレッシブに戦略を立てた成果なのか? 

CNN香港のニュース によると、

市場調査会社フォレスターのアナリストであるシャオフェン・ワン氏は、「中国経済は力強い回復を見せており、中国の消費者の購買行動はすでにパンデミック前のレベルに戻っています(高くはないにせよ)」と述べています。中国は先月、第2四半期連続でプラスの経済成長を報告し、世界第2位の経済がパンデミックからいかに早く回復したかを強調しています。数ヶ月に及ぶ閉店からの回復に奔走するブランドや小売業者や消費者にとって、収益性の高い中国人の買い物客は、大いに必要とされる明るいスポットとなっています。ワン氏によると、多くの企業がシングルズデーのセールイベントを「倍増」させているという。

とのことで、中国はすごいです。日本は、負けちゃいますよね。このパワーには。

さて、独身の日でアジアの大国である中国が去年の倍増の売り上げを示したということですが、

アメリカにはいよいよ、クリスマス前のブラックフライデーがやってきます。

ブラックフライデー
2020年11月27日金曜日
ブラックフライデーとは、11月の第4木曜日の翌日にあたる日のことである。小売店などで大規模な安売りが実施される。 アメリカ合衆国では感謝祭の翌日は正式の休暇日ではないが休暇になることが多く、ブラックフライデー当日は感謝祭プレゼントの売れ残り一掃セール日にもなっている。 ウィキペディア

ホリデーシーズン前のショッピングが最も集中する日です。今年は、11月27日(金曜日)になります。

今年のアメリカの小売業界の戦略はどうなるのでしょうか。なんとなくですけど、中国の独身の日ほど成功しないような気がしてなりません。

レイオフが度重なり、雇用そのものが心配、購買欲も落ちているでしょう。それ以前に購買力が低下しているかと思います。

11月26日のサンクスギビングのターキーの売り上げを見れば少しは予想がつくかもしれませんが。

アマゾンはどのような戦略をしているのでしょうか?

パンデミックが抑えられていないので、やはり、オンラインがメインになりそうな気もします。

オンラインに頼るしかない事情もあります。いや、オンラインでも追いつかないくらいの深刻な事態に陥っているかもしれません。

アメリカの小売業界は、パンデミックのせいで、オワコンです。

JCペニーズとシアーズはファンドに買われていますし、メイシーズは店舗閉鎖、バーニーズニューヨークは破産です。

クリスマスショッピングどころか、全米にものすごいレイオフの嵐が吹き荒れているのです。

こんなクリスマスは、今まで経験もしたことはないと思います。

小売業界が売り上げを伸ばすどころか、業界が生き残るだけで必死です。この落ち込みは、オンラインだけでは解決できないレベルかと思います。

アメリカの小売業界の戦略は、どうすれば良いのでしょうか。今年のブラックフライデーは、一体どうなってしまうのでしょうか。

そしてクリスマスは?

エビデンスがあるかわかりませんが、武漢から始まったとされるCoVid-19で、中国は素早い回復を見せました。それも本当なのかわかりませんが、少なくとも独身の日は去年のダブルスコアの売り上げです。これは事実です。

その中国から始まったパンデミックで、今年のアメリカのダメージは、数字にすればこの世のものとは思えない、天文学的なものになりそうです。

アマゾンは、ブラックフライデーにどのような戦略をするのか、もう為す術もないのか? 色々とググると、アマゾンのセールなどが出てきますけど、なんとなくパッとしません。

中国はダブルスコアですよ!!

今年のアメリカのブラックフライデーは、どうなるのでしょうか?????