手厚い福利厚生が、あなたの可能性を奪っているかもしれない話。
みなさまお元気ですか。まあとにかく、ニュース見てると、よくわからないことになっていますね。
🌀最近のニュース、なんか変じゃないですか?
農水大臣は「米を輸入する」と言い出し、
総理大臣は「日本の米をもっと輸出しよう」と言っている。
一方で農家は「この価格じゃやっていけない」と嘆き、
イオンには古古米が山積みで売れ残り、
JAには批判が集中しています。
でも、少し田舎に行けば、
🌾 田んぼなんて、いくらでもある。
「米がない」って、本当なんでしょうか?
…もう、根本から何かを変えなきゃいけないんじゃないか──
🧑💼 変わるといえば、転職です。
「今の会社、悪くないんだよね」
そう言いながらも、転職サイトをつい見てしまう。
そんなMRの人、多いんじゃないでしょうか。
- 手厚い家賃負担
- 共済や確定拠出年金も手厚い
- 家族手当、交通費、福利厚生も充実
- 年収で見ればまあまあ…
たしかに、環境としては恵まれている。
でも、なんとなく「このままでいいのか…?」と
胸の奥がザワザワする感覚。
心当たり、ありませんか?
福利厚生という “やさしい檻”
古い日系の製薬会社には、
いまもまだ「ザ・昭和」な福利厚生が残っています。
- 家賃の6〜9割補助
- 共済、持株制度
- 退職金や独自のDC(確定拠出年金)
ありがたい反面、
これが 「転職できなくなる仕組み」 になっていることも。
「この制度、他社にはないかもしれない」
「家賃を全額払うなんて、無理じゃない?」
「今の待遇を手放すなんて損かも…」
──と、考えれば考えるほど
足がすくんで動けなくなる。
まあとはいえ、こういう手当も10年前に比べればかなりカットされたりはしています。微妙に、じわじわっとカットされているものもあれば、ドバッとカットされているのもありますよね。
微妙といえば、まあ、例えばですけど、休日出勤して代休を取るるルールがちょっと厳しくなったとか。そういうのって、じわっと過ぎますが、カットといえばカットです。社宅の会社負担も、普通に8割とか9割とかも、昔はあったりして、7割というと、「うち、7割しかないんですよ」と、少ない嘆きになっていましたが、最近、7割でも多い気がします。会社負担がそもそも無いよ、という会社も増えていますし。

でも、実際は…
転職しても、ほとんどの場合
給与にある程度上乗せされるように設計されています。
たとえば、
- 住宅補助がない → 基本給が高めに設定
- 退職金制度がない → 年俸に反映済み
- 共済や社食がない → 自分で選べる自由度が上がる
つまり、「損しそう」と思っていた福利厚生の差は、
意外と金銭的にはリカバーされていたりするんです。
これからの課題は、福利厚生に頼るよりも、基本給を上げる人になることですよね。なぜなら、福利厚生の縮小傾向は今後加速しますし、物価はどんどん上がっているので。
昔、MRというと、地方都市であれば駅前の良いマンションに住んでいる人ばかりでしたが、最近、そうでも無いみたいですね。
本当のリスクは「損」じゃなくて「劣化」
たとえば──
- 自社の主力製品が伸び悩んでいる
- デジタル対応が他社より遅い
- 新しい経験が得られない
- 英語も使わず、学びも止まっている
このまま何年もその環境で過ごしていたら、
「市場価値」はどうなるでしょうか?
自分では“現状維持”のつもりでも、
実は 下りのエスカレーターに乗っている だけかもしれません。
ただもちろん、「転職市場」という意味においては、どんなにスキルが高くても、転職をしないのであれば、その方の転職市場での価値はゼロです。
市場価値を上げる投資としての転職
仮に、福利厚生を手放したとしても…
3年後、経験値が増えて、
より多くの企業から声がかかるようになっていたら──
それは、短期的な「損」をはるかに超える、**長期的な「得」**になります。
制度に守られるより、
自分の実力に守られるキャリアをつくろう。
こんな方こそ、相談してほしいです
- 「今の手当がなくなったら生活できるか不安」
- 「自分の市場価値がわからない」
- 「転職して損しないか心配」
- 「どこかで一歩踏み出したいと思っている」
そんな方のために、
僕のような転職エージェントが存在しています。
「転職を勧める」のではなく、
「選択肢を持てるようにする」のが仕事です。
必要なときに、相談できる場所を。
選べる未来を、一緒に考えていきましょう。

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