皆さまいかがお過ごしですか。
まあとにかく、リジェネロンの2026年Q3の決算発表は好調そのものだったみたいです。
圧巻のトリプル・ダブルディジット成長
特許の崖(Patent Cliff)」というバイオ企業の宿命を見事に跳ね返していますよね。アイリーアの話ですけど。
リジェネロンって、自社製品を大事にする会社ですね。旧アイリーアでそのままフェードアウトかと思ったら、アイリーアDH出ましたから。すごいです。
2026年10月30日に発表された第3四半期決算は、市場関係者を唸らせる内容だったみたいですよ。
- 主要スペック:
- 売上高: 51.2億ドル(前年同期比 +36%)
- 調整後EPS: 20.07ドル(前年同期比 +70%、市場予想15.75ドルを大幅超過)
- 二大柱+αの爆発:
- Dupixent(デュピクセント): グローバル売上 65.4億ドル(+35%)。サノフィへの開発費返済(Development Balance)が完了し、リジェネロンの取り分が純増化。
- EYLEA HD(アイリーア高用量): 米国売上 6.99億ドル(+62%)。旧アイリーアからの移行を完了させ、市場防衛どころか拡大へ。
- Libtayo(リブタヨ): がん免疫療法もグローバル 5.50億ドル(+51%) と順調に「第3の柱」へ成長。
2027年はパイプライン好調で、強固な基礎体力で日本法人もきっと拡大すると思う。
- 開発の波は2027年に向けてさらに加速:
- サノフィとの提携強化(契約一時金10億ドル受領、最大70億ドル規模の次世代抗体協業)により、型破りなR&D資金を獲得。
- がん領域の二重特異性抗体(Bispecifics)や、RNAi・遺伝子治療分野(DB-OTOなど)のPhase 3・POCデータが続々と控える。
- 「自立」へのシフト: メガファーマの販路を借りるフェーズから、自前でグローバル臨床開発と直販(自社流通)を推し進めるフェーズへ。
おそらくというか、確実というか、日本法人は拡大するので、たぶん、MSLの需要が高まりますよね。MSLの募集が加速しそうです。ただ、転職市場にそこまでMSLいるかな・・・。
そこで、たぶん、理系MRからCSOで未経験MSLになっている人は、ほぼほぼMSLとしてリジェネロンに挑戦できるのかと思います。
この傾向は来年だけではなくて、今後も続くので、未経験MSLへの挑戦は、おすすめです。ぜひお問い合わせください。
あ、別に社内公募とかで行けるなら良いのですけど、なかなかそういうのも実現することは少ないと聞いています。なので、CSOで未経験MSLです。給与もそんなに変わらないです。
あ、あと、やりたければですよね。それは人それぞれです。
とにかく、MSLの需要が高まるのは目に見えています。
ていうか、アイリーアがどうしたの?
という方も、居ますよね。自分も調べるまでは知らなかったのです。
簡単にいうと、アイリーアが勝っていたけど、どんどんるセンティスなどの競合にやられて、で、特許切れるかな、ということになり、もう、終わり、お疲れ様、アイリーア、ありがとう、と、なると思ったら、違った。という話です。
- ルセンティス(ノバルティス/ロシュ)の壁: かつて眼科領域は巨人の独壇場。「毎月注射」が必要だった市場に、リジェネロンは「高結合力+2ヶ月に1回」のアイリーアで殴り込み、見事デファクトスタンダードを奪取。
- 特許切れと「バビシモ(ロシュ)」の襲来: 2020年代、バイオシミラーの脅威と、最長4ヶ月投与を掲げる新星「バビシモ」の追撃を受け、業界は「リジェネロンの黄金期終了」を囁いた。
- アイリーアHD(8mg)の衝撃: お茶を濁すマイナーチェンジではなく、有効成分濃度を4倍に高める高難度の製剤化に成功。最長5ヶ月投与を実現し、競合を返り討ちにした「技術への執着」のストーリー。
アイリーアの成功パターンでデュピクセント、そして次世代へ
自社創薬プラットフォーム(VelociSuite®)の強み:アイリーアで培った「構造の優位性による圧倒的な患者QOL向上(投与間隔の延長)」の思想は、デュピクセント(アトピー・COPDなど9つの適応症へ拡大)の成功体験へとダイレクトに繋がっている。まあとにかく、薬のプロダクトライフサイクルを大事にする文化があるようですね。
次なる拡大へのループ:アイリーアHDとデュピクセントが叩き出す年間数兆円のキャッシュフローが、がん二重特異性抗体や遺伝子治療の「無借金・自前開発」を可能にする、最強のモート(堀)を築き上げた。いやあ、うまいことできたんですね。
2027年の株価の見通し:バイオテックから「真のメガファーマ」への評価替え
- 株価のドライバー(上値要素):
- アイリーア特許切れリスクの払拭: EYLEA HDへのシフト完了により、マルチプル(PER)の切り上がりが期待できる。
- サノフィ提携の利益率改善: 開発費返済完了により、Dupixentの売上増がダイレクトにEPSを押し上げる構造へ。
- がん免疫(Libtayo + 二重特異性抗体)の再評価: 「単なる眼科・皮膚科の会社」から「がん領域の主要プレイヤー」へ市場の見方が変わるか。
- 見通し: 2027年にかけては、一時的な特許懸念で割安に放置されていた水準からの「R&D型メガテック企業としての再評価(マルチプル・リレーティング)」が進む可能性が高い。
日本法人はさらに拡大するのか?
拡大はするっちゃするけど、ちょっと質は変わると思います。
- 拡大は「確実」、しかし「質」が変わる
- 理由:
- 開発・薬事拠点の強化: 遺伝子治療(DB-OTO)やオーファン領域(FOP治療薬Pasatruなど)の国際共同治験が日本で本格化し、開発・MSL職の採用ニーズが急増する。
- 直販体制への移行リスクと機会: 従来の大手任せのコ・プロモーションから、自社での専門MR・商用化チームの構築へシフトする局面。
- 「単に薬を売る時代」は終わった。特許の崖を跳ね返すような「製品力(科学)のある企業」で、希少疾患や高難度領域の市場を自ら切り拓く経験を積める場所として、リジェネロン・ジャパンは今後ますます注目のアプライ先となる。
でも、あれですよね。あんまり人数が多くなると、また色々と軋轢というか、そういうの大丈夫でしょうかね。
まあとにかく、人材マーケットは活況になるかと思います。
⭐️ バイオシミラーのメーカーMR案件あります。勤務地も結構あります。子育て中のママさんMRさんには実はおすすめです。理由ですけど、まあ、あまり公には言えないので、お問い合わせください。
⭐️ 国内大手製薬メーカーのMR、まだまだ募集しています。肥満領域。結構勤務地希望も通っています。お問い合わせください。
⭐️ 血液領域経験MRの方、CSOでちょっと面白いプロジェクトあります。プロジェクト名は、お問い合わせください。
⭐️ 理系MRの方、社内公募でMSLへのルートがなかなか無い場合は、CSOでの未経験MSLをご検討ください。給与はそれほど変わらないです。コントラクトMSLでプロジェクト終了後は、そのプロジェクトマネージャーから聞いた話だと、ほぼほぼみんなメーカーにMSLとして転職しているそうです。これから、ますます需要が高まりますので、ぜひお問い合わせください。
⭐️ 専門領域を担当したいMRの方、CSOで専門領域PJを経験して、経験値を高めたら良いかと思います。ちょうど良いプロジェクトありますので、お問い合わせください。
⭐️ セクハラ、パワハラで大変な状況の方、過去に数名、CSOへの転職サポートに成功しました。理由は、気楽な立場になりたい、ということでした。人それぞれで志望動機ももちろん違います。そして、全てがポジティブな理由、というわけでもありません。お問い合わせください。


