Uber Health の上を行く三和交通の笛

Uber Healthとは

Uber Healthは、要するに、あらかじめ予約した通院のために、タクシーが送迎してくれるサービスです。料金などはすべてアプリを通じて後払いです。

全米で展開されていて、ウェブから管理できます。プライバシーに厳しいアメリカは、患者のプライバシーを保護するために、HIPAAという法律に準拠しています。

HIPPA


HIPAA(1996年の医療保険の移植性と説明責任に関する法律)は、医療情報を保護するためのデータプライバシーとセキュリティの規定を提供する米国の法律です。 この法律ができた背景には、近年健康保険会社と医療提供者に対するサイバー攻撃とランサムウェア攻撃によって引き起こされる健康データ侵害が急増したからと言われています。

というか、この時点でもう日本では難しいと思います。お年寄りがウェブとかアプリを使いこなせないと思うからです。それでも地方では、移動に大変なので、子供とか介助者が、お年寄りに変わり設定してくれるかもしれません。

ただし、日本のタクシー会社では、すでに似たようなサービスが展開されています。

アメリカで問題になるような、個人の病歴などの情報がタクシー会社に知られないように、法律で保護しているとのことですが、日本ではいちいちそこまでの個人情報への意識が強くないかと思います。毎回毎回病院に通っている人を載せるタクシーが、その人が病気であることを知ったからと言って、どこか問題になるようなことがそもそも想定されていません。

また、日本では結構イレギュラーに医者にかかることが多いような気がします。このプラットフォームだと、イレギュラーにまで対応していないような気がします。

笛を吹けばタクシーが来る!!!

さらに、日本では、三和交通株式会社が、笛を吹いてタクシーを呼ぶIoTデバイスを開発して話題になっております。

Uberの上をいく三和交通

江戸時代には、笛を吹いて籠を呼んだということから、笛を吹いてタクシーを呼ぶデバイスを開発したようです。これはもう、Uberの上を行っています。Uberに教えてあげたい。

三和交通の方が、Uberより上だと思いますが、とは言え、Uberに話を戻すと、Uber Healthは現在、米国ではUberが利用可能なすべての場所で利用可能です。 Uber Healthアカウントを使用すると、1日24時間、週7日間、乗車をリクエストまたはスケジュールできます。

Uber Healthは、ヘルスケアに特化しています。患者を大切にし、ヘルスケア業界の輸送障壁を取り除くためにテクノロジーを使用しています。パートナーと協力して、彼らのニーズと患者のニーズを満たす製品を構築しています。また、Uber Healthを使用して、スタッフの乗車を1回限りまたは継続的に手配することもできます。要するに、患者に特化で、一回きりでも、定期的にでも使えるということ。料金は毎月アプリから引き落とされるのでしょう。

きっとアメリカでは保険会社との絡みもありますよね。Uber Healhは追加料金も発生しないので、保険の一環のサービスに組み込みやすくなっているのかもしれないです。ダッシュボードでの乗車のスケジューリングのコストは、予約時の標準Uber料金に基づいており、毎月医療機関に直接請求されます。

日本は、国民皆保険なので、そこらへんはシンプルですよね。また、プライバシーとか人権とか、アメリカほど深刻ではなく、それは良いのか悪いのかわかりませんが、そこまで深刻ではないことは確かです。

笛を吹けば、タクシーが来る。そのほうが、ウェブでぴこぴこやっているより、よほど使い勝手が良いです。

アメリカでは逆に、それできないだろうなあ・・・・。

デジタルヘルスはビジネスチャンス

デジタルヘルスは様々な領域に、IoTを通じて参入しています。なんでもアプリとかでつないでしまえば、それはデジタルヘルスのビジネスチャンスとも言えるのかもしれません。

例えばですが、投薬のタイミングを教えてくれる時計とか、赤ちゃんの粉ミルクを作る時に勝手にお湯を沸かすポットとか、寝返りを自動的にしてくれるベットとか、全てどこかでコントロールしようと思えば、IoTで繋がって、アプリを開発すれば、それはビジネスになるということです。

それは良いのですが、今回は、三和交通をUberに教えてあげたいと思いました。

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ブロックチェーンは患者を救えるのか

ビットコインだけではない

ビットコインで儲けてそのお金で良い医療を受けるという話ではありません。ブロックチェーンは金融だけでなく、あらゆるプロセスを基盤として記録する特徴があります。

全てのプロセスを記録できれば、例えば、偽薬の製造を止めることができるかもしれません。その通りのプロセスを経ないという時点で、AIとかで弾けば良いかもしれないし、あるいは、そのプロセスを経る工場を限定してしまえば良いかもしれません。

医薬品は開発型の製品です。あのなんだかうどん粉を固めたみたいなモノが、莫大な開発費により高い薬価がついているのですから。

最近のニュースでも、破格の薬価がついている希少疾病の医薬品などがあるわけです。減量そのものは多分、高くないでしょうが、その製法、豪勢に費やした研究開発、それには当然治験も含まれますが、それが高いわけですよね。

企業の毛球開発費の比率が高いほど、一昔前は、R&Dに力を注いでいる企業ということで評価もありました。

つまり、R&Dにかける予算は、いわばその会社がいかに患者フォーカスのポリシーを持ち合わせているのかと言う、バロメータにもなり得たわけです。

医薬品の開発はご承知のように、10年以上、何百億円もかかり、しかもほとんどが失墜します。このトライアンドエラーを、ブロックチェーンで最小限にできれば、優れた医薬品が安く誕生するかもしれません。

R&Dのゲームチェンジャー

そんな革新的な、ゲームチェンジャーなテクノロジーを、ブロックチェーンが担おうとしているわけです。

そんな中のニュースでは、ベーリンガーとIBMが共同でブロックチェーン技術で臨床開発をすることに乗り出したことで納得できます。IBMといわば、ワトソンだと思っていましたが、ブロックチェーンもかなりやっているのですね。やっているって、よくわからない表現ですが。

暗号通貨の基盤をなす技術かと思っていましたが、色々な応用方法があるものですね。

特に難病の薬や、希少疾病の医薬品は、これから爆速で出現しそうですね。昔の古くて分厚い医学書の、ほんの1ページにも満たないような扱いで、奇病と言われ、誰もその薬なんて作ろうともせずに、ただただ苦しんでいた患者さん。

そう言う患者さんには、このブロックチェーンがとても役に立つ時代がくるかもしれません。AIとブロックチェーンで、薬を開発。

そもそもブロックチェーンの目的は、インターネット(情報、金銭など)を使って取引しながら効率とセキュリティを獲得することであることですよね。

今日では、すべての取引の情報源を記録することが可能になっているわけです。このブロックチェーンの技術をうまいこと医薬品の開発に応用すれば、もうそれは革命な訳です。

製薬とブロックチェーン


それでベーリンガーインゲルハイムとIBMは、臨床試験でブロックチェーン技術の採用を検討することへのコミットメントを発表したわけですね。

https://newsroom.ibm.com/2019-02-12-Boehringer-Ingelheim-Canada-Ltd-and-IBM-Canada-Announce-First-of-its-Kind-Collaboration-to-Integrate-Blockchain-Technology-into-Clinical-Trials

読んでもわかりません。はい。

読んでも分からない、この技術は、何もベーリンガーだけがやっているわけではないようです。サノフィ、アムジェンも乗り出しています。これからは、こう言う、製薬とコンサルの組み合わせが、一つのチームアップになっていくかと思います。

IBMだけではなくて、当然、マッキンゼーもBCGもアクセンチュアもやることでしょう。製薬と組んで、ブロックチェーンで臨床開発です。

今までは医療とITといえば、まあ、例えばオラクルあたりのソフトウェアを使って、その基盤も元をたどればIBMかもしれませんが、で、そのソフトの導入ができることを一つのスキルとみなして、転職などでは有利に働き、レジュメでもそのローカライズの経験を書いてあったりするものですが、これからは、ブロックチェーンの技術がわかる人が、製薬にも来そうですね。

そうなると、もう、薬屋の風情じゃなくなりますよね。業界関係ないです。

ブロックチェーン、マシーンラーニング、デジタル、この辺りに長けている人が全ての業界で需要が高まってくるわけですね。製造業も、金融もです。フィンテックなんて、その他最たるものですよね。

たぶんノマドワーカーが増える

これらの仕事は、多分プロジェクトベースなので、もう一社に長く留まる人も少なくなるかもしれません。しかも外注すれば、フリーのエンジニアが請け負うかもしれません。

先月は、PayPayの仕事、今月は薬の開発、来月は幼稚園バスの自動運転などなど、そう言う人はもう、そもそも日本人である必要もなければ、日本人であったとしても、日本にいる必要さえなくなりますね。

東南アジアで雇われずに、ビーチサイドでパソコンパチパチやりながら、抗がん剤の開発をしていたりする人が出てくるかもしれません。

もうそんなのにキャッチアップできません。年齢も関係なければ、序列もない。出世なんて、古典的な概念ですね。

ただ、それは、幸せをもたらすのかな。

退職のコツ

また退職が難しいと言う人の相談を受けましたので、退職についてです。

まずこの記事は、簡単に辞められない方向けです。あっさり辞めることが出来る環境にいる方は、読まなくても大丈夫です。(ただし、あまりにもあっさりと、受け入れられても寂しいですが 笑)

以前も、退職の方法を書いておりますので、ほぼ同じ内容になります。

また、この記事は退職の手続きが上司経由と言う会社にいる方で、その上司が変な人と言う想定です。

もし退職の手続きが、社内インフラかなんかで、勝手にできる会社の人や、とても物分かりの良い上司を持っている人には当てはまりません。

退職する時には上司は関係ありません。

上司には、相談しないで報告するのみです。誰にも相談する必要はありません。

退職手続きが、上司経由の場合は、上司に報告(相談ではなく)すると同時に、人事に一本メールを入れておけば良いかと思います。メールの内容は、「退職することになり、上長の●●さんに報告しましたので、よろしくお願いいたします。」で、良いです。

人事にメールする目的は、何も本当に人事に伝えたいわけではなく、自分が退職表明した日付を残すためです。

営業にしろ、開発にしろ、現場の部門と本社部門はまるで別会社です。現場のジメジメした上司が、簡単に辞めさせないような行動に出ても、本社人事となれば、そうはいきません。人事が過度な引き止めに加担したとしたら、会社として問題になるからです。

人事は、人事上の問題を避けたがりますから、メールをするのは有効な手段です。

人事、本社にメールをするのは、日付を残すためです。

もし上司が難色を示してなかなか上に上げずに、日数が経過してしまった場合でも、退職表明した日付を証明でき、手続きが遅くなっても自分に非がない事を言えますので、引き延ばし作戦ができないようになります。

上司が、「ちょっと待て。本部長と話そう」みたいなことを言って、その本部長とのスケジュール調整などと言いながら、故意に引き延ばすことがあります。退職の具体的な手続きがどんどん遅れて、最終的にやっと本社に話が届いた時には、時すでに遅し、みたいな事態を故意に狙っている場合があります。

退職表明の日付は、大事です。本社に上がるのが遅くなっても、自分に非がないと言うことの証明になります。

相談せずに報告するとは、具体的にどう切り出せば良いのか。。

× 「あの、ちょっとお話が」

× 「すみません、相談があるのですが」

× 「退職したいと思っているのですけど・・・」

◯ 「何月何日付で退職することになりました。最終出社日は何月何日で、そのあとは有給休暇を申請します。」



この時に、転職のことをいう必要ありません。今の会社に伝えるのは、退職することのみです。仮に転職のことを言ったとしても、ゆめゆめ、転職先のことなどは絶対に言うべきではありません。

理由は、一身上で十分です。

この時に、上司が、「どこに行くんだ」「ちょっとまて」「それはよくないぞ」「相談に乗るぞ」みたいに言ってきても関係ありません。こんなことにいちいち絡んでいたら、その上司が本社なり部長なりに話を上げる日付がどんどん遅くなるだけです。

上司が納得するとか、上司が許すとか許さないとか、全くあなたの人生には関係ありません。

あなたは、上司に雇われているわけではありません。

そのために、上司に報告すると同時に、本社人事にメールを出しておくのです。日付を残すためです。もし手続きが遅くなっても、過度に引き伸ばしたその上司の責任にすることが出来るからです。

飲みに誘われたら、断りましょう。食事もです。

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ただ、もちろんお世話になった会社ですから、不義理はする必要ありません。「大変お世話になり、ありがとうございました。」
と言う姿勢を示しておけば良いかと思います。

また、上司が激昂しそうになっても、議論や喧嘩は避けた方が良いです。何か色々と文句を言われたら、手っ取り早いのは、とりあえず「すみません」と、言っておけば良いです。

退職することによって、後に残った人や、続いている仕事があり、迷惑だと言う話を持ち出して、責任問題にしようとする上司がいます。とんでもない話です。


退職することによって、仮に不利益が生じても、あなたの責任ではありません。会社というのは、従業員が辞めてしまうというリスクを常に対策しておくべきなのです。

退職によって、そのあとが混乱するなどというのは、会社が考えるべきことで、あなたの責任はありません。結構これを言われて弱い立場に追い込まれている人が、一定量というか、多いので、覚えておいてください。

本当は何も悪いことをしているわけではないので、謝る必要も1ミリもないのですが、面倒だから、「すみません」と言っておくのが一番得策です。

議論は不毛ですし、面倒なので、心にも無いですが「すみません」と言って、その場を済ませましょう。

なぜ、辞めさせようとしない上司がいるのかといえば、上司自身が自分のせいだと会社に思われたく無いからだと思います。自分の部下が辞めると言うのは、なんとなく嫌なのです。なので、上司自身がただ自分だけのことを考えてのことです。それがわかれば、もう、爆速で本社に自ら足跡をつけておいた方が良いのです。

辞めさせない会社なんて、ブラックそのものです。ブラック企業のレッテルが貼られることは、本社は避けると思いますし、上司も、本社から言われれば、過度な引き止めはしなくなります。昨今、SNSもあるので、本社は敏感です。

薄々というか、ほとんど転職することは、言わなくてもバレていると思います。そこで必ず発生するのが、「どこに行くんだ?」と、問われることだと思います。

転職先は、絶対に言わない方が良いです。

理由ですが、もしも業界内であれば、その上司にも、業界内に必ず知り合いが、各社に居るからです。おそらく、転職先がバレれば、その上司はその転職先にいる自分の知り合いにすぐ連絡すると思います。

「ウチの部下が、そちらに行くみたいなんだけど、何か情報ある?」

みたいなことをその上司が転職先の知り合いに連絡すると、話がすぐに拡散されます。

採用企業は、場合によっては、その会社の従業員にコンフィデンシャルで採用活動をしています。

もしも転職先で拡散されると、そこの従業員に、転勤や異動などの懸念が生じ、ざわつきます。時にそのざわつきが針小棒大な話になり、収拾がつかなくなり、ひどい時には採用取り消しなんていう事態になる可能性がゼロではありません。

従いまして、転職先情報を、言うべきではないのです。「実は、●●社に内定をいただきまして・・・」なんて切り出したら、もう最悪です。

転職先を聞かれたら、「はい、後日しっかりと挨拶に伺いますので、その時に申し上げます」と、言っておきましょう。ここでも、喧嘩腰に「そんなの言う必要ありませんよ」などと言わずに、「すみません、後日に申し上げますので・・」と、低姿勢になっておいた方が、得策です。

補足として、最終的に渋々退職を認めた上司が、「有終の美で引継だけはしっかりしてくれ。」などと勘違いを言い、有給消化を認めようとしないケースがあります。この時もひるんではいけません。有終の美もへったくりもありません。転職するときは、滅多にない長めの休みを取るチャンスでもあります。上司のわけのわからない美学に同調する理由は、1ミクロンもありません。有給申請を爆速で、退職表明と同時に提出してください。


まとめ

  • 上司に相談せずに報告する。
  • 最終出社日を決めておく。
  • 有給申請を同時に出す。
  • 引継書を作成済みにしておく。
  • メールを本社に出して、日付を残す。
  • 責任問題にしようとされることに、惑わされない。
  • とはいえ、議論はしない。
  • 議論を避けるには、「すみません」と言っておくのが最善策。
  • 転職先は、絶対に言わない
  • 上司の言う、有終の美など、F●●K!。
  • 心にもないが、低姿勢になっておいた方が得策




ブロックチェーンの技術で、リアルワールドエビデンスは構築できないか

全ての取引が記録されるなら、

ブロックチェーンの技術で、リアルワールドエビデンスは構築できないか、考えてみたりする。

全ての事象をトラッキングできる技術、しかもそれが暗号化されるのであれば、ブロックチェーン技術はPMSモニタリングに向いているのでは無いだろうか。

しかしながら、暗号化されて個々の端末に入ってしまうので、一元管理は課題になるのかもしれないが、それを克服するのはそれほど難しくはなさそうだ。

なぜこんなことを考えたかと言えば、単純な思いつきに他ならない。

なぜこんな思いつきをしたかと言えば、たまたまフィンテック絡みのリクルーティングをしているときに、少し勉強して、ブロックチェーンは分散型台帳技術と呼ばれているということを知ったので。

てっきり、色々な仮想通貨のことをブロックチェーンというのかと思っていました。

ブロックチェーンとは仮想通貨の技術を指している

ブロックチェーンは技術のことを指し、仮想通貨、ビットコインを支える中核技術とのこと。つまり、仮想通貨はビットコイン。それを動かす技術はブロックチェーンの1部ということなのか?。

台帳というくらいなので、ビットコインにまつわる全ての取引は、インターネット上に記録されている。これでリアルワールドエビデンスも記録されれば良い。ビッグデータを解析するAIエキスパートをいちいち雇わなくてもよくなるかも。パイソンやらRやらを熟知しなくても、解析できそうじゃね?

「サトシ・ナカモト」って誰?


それはミステリー。

ていうか本当に、誰だかわからないことになっている。その、正体不明の「サトシ・ナカモト」によって、2009年1月3日に誕生したビットコインの全ての取引は記録されている。暗号化されて保存されていて、特段、管理する仕組みが定まっていないので、集中的な権限が無いのが、リスク分散にもなり、逆に良いらしい。

ブロックチェーンは、技術を指す。

なので、ブロックチェーンでリアルワールドエビデンスを構築できるだろう。
リアルワールドエビデンスは、知らないけど、すでに、応用されようとしているのは、

・不動産取引
・貿易金融取引などのスマートコントラクト
・食品などのサプライチェーンのトラッキング
・その他

このその他は、医療にまつわることも含まれるだろう。

ただし、まだまだ絵空事に過ぎないだろう。なぜなら、フィンテックをめぐる事件が後をたたないからである。

もし間違ったことがエビデンスとして構築されたら、もうえらいことになる。しかも、事件や事故の責任は誰が取るのか。

法的な整備も待たれるだろう。

それに、やはり医療ともなると、高い倫理観が常に求められるので、こういったよくわからない人が作った仕組みなどは、敬遠されるだろう。


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倫理、法律、責任など。まだでしょ。

ブロックチェーンにまつわる、事故や不祥事などをググると、出てくる出てくる。こんなに不完全なものは、医療への応用はまだまだ先と言わざるを得ない。

理屈で気には、ブロックチェーンの技術は、もしもセキュアなものであると確信できるならば、医療への応用は待った無しだ。

統計、データ解析、エピデミオロジー、保険、全てにおいて応用できるものばかり。

リスク管理を徹底すれば、本来のテクノロジーの恩恵に預かれるけど、またそのリスクというのはいたちごっこ。

ブロックチェーン用のリスク管理のソフトウェアをどんどん更新しなければならず、ここも全く遅れている分野である。

もしこのリスク管理もAIで作ったら、もうそのイタチごっこを人間が把握することがそのうちに不可能になるのでは。

勝手に、リスクが高まり、勝手にAIがソフトウェアをバージョンアップし、いつしか人間が追いつかなくなる。

やはり、医療への応用は、今の高いではとてもじゃ無いけど、怖いな。

サトシ・ナカモトって、まじで誰なの?

ビットコイン、また最近上がってる。


誰かニッチスペシャリストを作ってくれ

ニッチを選んだのは良いが

メジャー製薬企業にとって、ニッチ製薬企業の買収は生き残るためになくてはならないM&Aモデルになっています。

武田 ⇨ シャイアー
サノフィ ⇨ ジェンザイム、バイオベラティブ
アッヴィ ⇨ アラガン
BMS ⇨ セルジーン

そもそもニッチなマーケットをターゲットにしている企業は、生き残るために組織変革し、従来型の製薬企業のポートフォリオとは違うビジネスモデルを目指してきた背景があります。

ニッチスペシャリストの特徴的なところはたくさんありますが、例えばこんなところでしょうか。
・だいたい少人数
・給料は業界標準よりも高く
・働き方はフレキシブル
・選ばれた人が採用されている
・1つの疾患や1つの領域だけに特化している

こうして勝ち残ってきたニッチスペシャリスト。少人数なので、採用には重点を置き、ハードルを高くして、業界で評判の良い人や、精鋭を採用しようとする傾向にあります。

少人数なので、一人一人の責任範囲が広い上に重いので、1人のインパクトが大きいことも特徴です。高めの給与は、離職によるインパクト喪失を防ぐための施作とも言えます。

フレキシブルな働き方も、リテンションを高める上では重要です。いちいち細かい社内ルールを敢えて作らない企業が多いです。行動規範は個人にある程度任せられ、また、善処できる個人が集っています。

疾病領域は特化していて、ほぼ1領域の企業も多いです。

こうして、ニッチスペシャリストは、業界の中で生き残ってきました。

一方、メジャー企業は多すぎるポートフォリオの見直しを常に求められ、
既存の領域の特許が切れそうになったら、製品・人員もろとも切り捨て、乗り遅れたトレンドを取り戻すために、ニッチを買収しているように見えます。

人員に関しては、常にリストラしながら常に中途と新卒を採用しているイメージです。

メジャーがニッチを買収するのは、生き残りをかけての戦略と言えるでしょうが、ニッチに居た人材を考えてみると、

・自由に働いている
・給与は高い
・領域に特化してきた
・選ばれた人材
・少数

でしたよね。


今不足しているニッチスペシャリスト

つまり、敢えて少数精鋭で、選ばれて自由に働くことを好んでニッチスペシャリストの門を叩いた人々ですよね。

そういう人材がメジャーに取り込まれるとわかったら、どうなりますか。間違いなく、そこからの脱出を考えるでしょう。

ところが、今この瞬間のマーケットを見てみると、そういう人材を受け入れてくれそうなニッチスペシャリストが不足しています。

どんなに精鋭だろうと、生活もありますし、一旦はメジャーに取り込まれて、そこで「部門」として今まで通りに仕事をするでしょうが、ニッチスペシャリストの環境の良さが爆速で激減することは、火よりも明らか。。。。。。

メジャーによるニッチの買収は、会社の生き残りには良いけど、もともとメジャーでぬくぬくするのが好きだった人々は退職に追い込まれ、もともとバリバリ仕事するのが好きでニッチを選んだ人々のやりがいを削いでいます。

今、求められているのは、強い、新たなニッチスペシャリストが、複数、爆速で誕生することではないでしょうか。

市場は変化して、専門性も変化しています。

プライマリー、オンコロジーという括りも今ではオンコロジーの中でのオーファン、オンコロジーの中での専門性に変わってきていて、今後もオンコロジー領域は開発品目も多くて患者さんにとってはますます希望の持てる世の中になりつつはあるものの、オンコロジー、プライマリーという括りそのものが、化石化しつつあります。オンコロジー領域を経験すればなんとかなるというのは、もうビンテージです。


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次のニッチ

次、というかもうスタートしているこれからのマーケットは、だいたい下記の通りかもしれませんが、もうこの瞬間にも、まるで生き物のように変化している可能性はあります。

マーケットは、まさにフリーラジカル。


・製薬とデジタル、AI、テクノロジー

  IT企業がますます製薬に参入してきていますよね。NECとか、楽天とか。各IT企業にはヘルスケア部門が活発です。ただし泣き所は、製薬業界出身でもなかなかこれらのジョブディスクリプションにマッチしないことです。製薬企業で働くということは、ある意味、マニアックでガラパゴス化していくと言う覚悟を決めなければならないかと思います。業界の文化というのもあるかと思いますよ。例えば、楽天メディカルの人なら、主任教授に向かって、「弁当ありません」「小学寄付しません」「タクシー券ありません」とか平気で言えそうですよね。気のせいか?

・遺伝子

  急速に発達した遺伝子治療技術は、今まで長年にわたる、まさに「unmet medical needs」に、爆速に、ダイレクトに治療法を提供していますよね。特に難病系に強く無いですか。進行して蝕んでいくような病気、半ば諦めかけていた治療法のない持病とかに次々ソルーションを提供していますよね。アルツハイマー、パーキンそ、筋萎縮性側索硬化症、脳卒中などなど、特にCNS領域に画期的な成果を出しつつあるような気がします。何年も前になってしまいますが、MR時代に先生と話して、オンコロジーの先生は、実際に抗がん剤を使って患者さんが治ることも多くて、医師としてのやりがいを感じることも多いそうです。それにひきかえCNSの先生たちは、結構シンドイ思いをしていらっしゃる方が多いと聞いたことがあります。CNSの先生たちにやりがいをもたらし、そしてもちろん患者さんに朗報という意味では、本当に夢のある領域ですよね。

・免疫

免疫はもはや言わずもがなです。免疫領域を担当することは、製薬企業のスペシャリストのキャリア形成にも有益です。オンコロジーもいくつかの品目が出ていて、まさに開発中のパイプラインもいくつかあります。オンコロジーだけでなく、今まで対処療法が主流だった疾患にも、免疫領域の進歩で根幹からアプローチをできるようになっていますよね。パーキンソンにも、ロッシュが良いパイプを持っていますね。

・予防

高すぎる薬価問題、破綻しそうな医療費など、特に日本のような国民皆保険を誇ってきた国の根幹のシステムが崩壊しそうになっています。昔の日本は、高血圧や糖尿病、高脂血症の薬がたくさん売れて、まあ、メタボはそれなりに企業が稼げるマーケットでした。保険財源が潤沢にあれば、メタボのマーケットほど企業が潤うものはないですよね。ところが年金は消えて、保険は崩壊しそう、若者も貧困に苦しみ、生活保護の不正受給は増えて、年金開始年齢は引き上げられ、雇用は不安定になってきた今、もう企業がメタボで儲けることは無理ゲーです。その分、予防に力を入れなければならないのですが、そこまでこのマーケットが活気付いていないような気がします。なぜか、あまり美味しいマーケットじゃないですよね、医療用医薬品に比べれば。ただし、個人個人としては、予防の意識はしなければならないと思います。でもそれができるなら苦労しませんよね。

まあ、今後、このような、デジタル、テクノロジー、AI、遺伝子、免疫、予防などのテーマで、強いニッチスペシャリストが誕生したら、秒速で優れた人材を獲得できるかと思います。

誰か、お金持ちの人、ニッチな会社を作ってください。

ウォーレン・バフェットさん、ビル・ゲイツさん、ジェフ・ペソスさん、このブログ読んだら、そういう会社すぐに作ってください。シャイアートか、セルジーンみたいな会社で、遺伝子とか免疫とか、AIとかをやる会社を、3つか4つ作ってくれたら、だいぶ潤うのですが。

・・・・・・・・無いわ。


Society, X.0

全てとの共有が生み出す価値とは

世の中の全ての知識と情報が共有されることによって、新たな価値が生まれるそうです。

つまりみんなと知識が共有されると、新たな価値が生まれる、その価値とは何かは、ちょっとわからないです。

知らない人が、知っている人の知識を共有できるなら、それは楽ですね。勉強しなくても良いです。

共有しないで、その人だけが持つ知識とかがあっても良いような気もしますが。そうしないと、勉強する意味がありません。

全ての人が同じように知識を持つって、ちょっと現実にどういうことなのかわかりません。

多分AIを使った診療などはそうなのでしょう。別に医師が診察しなくても、AIが診察するので、知識は全て共有されていますよね。そういうことなのかな。

内閣府が打ち出している未来に、「Society 5.0」というのがあります。そもそも政府機関である内閣府が、なぜ英語を使った提言を打ち出すのでしょうか。

Society 5.0

Society 5.0と聞いて、「あ〜、はいはい。Society 5.0でしょ。」と、みんなが認識できるのかな。

なんだか文句ばかりですみません。

Society 5.0とは?

Society 5.0とは、これからの未来(具体的には2025年)にあるべき日本の姿らしいです。ご存知でしたか。すでに内閣府が提言しております。

  • Society 1.0 狩猟社会
  • Society 2.0 農耕社会
  • Society 3.0 工業社会
  • Society 4.0 情報社会

そして、情報社会に続く新たな社会が、Society 5.0 我が国が目指すべき社会の姿なのだそうです。

具体的には

  • ドローンが街にやってきて、物を運ぶ。これでおそらく過疎地も大丈夫かと思います。
  • 家電は、AIが搭載されていて、しかも日本だけでなく世界と繋がっているとのことです。繋がっていれば、誰かがきっとうまく動かしてくれますよね。
  • 人工知能「AI」を搭載した家電が、日本だけでなく世界中で開発・販売されています。家電同士がつながることで“便利”が加速していく——アナタの暮らしを、AIがサポートします。
  • 高齢化社会の介護問題はロボットで解決す。
     ⇨ロボットが遠隔診療をします
     ⇨ロボットが介護します
     ⇨ロボットが見守ります
  • 畑仕事、掃除、重労働はロボットです。AIを搭載していて、いつタネを撒くのかも勝手に考えてやってくれるのかもしれません。
  • 買い物の決済、旅行の予約、生産管理はクラウドです。
  • 通学は自動走行バスです
  • 物流は無人のトラックが列をなします。





多分観光資源になるかも

これからのスマート社会は、どうやら楽しそうですね。こんな日本になったら、スマート社会であることそのものが、観光資源になって、またまた外国人観光客が増えそうですね。

そして日本人は、アナログの良さを求めて海外旅行したりして。

海外旅行で、スクールバスの運転手さんと生徒が楽しく会話とかしてるのを見て、
「あのバス人が運転してるし・・・」
とか言うのでしょうか。

通販で、人が届けにきてくれたら、
「て言うか荷物手渡しされたから・・・」

みたいに言いながら、海外生活を楽しんだりするのが流行るかもしれませんね。

もしも、Society 5.0が当たり前で育った若い日本人がアメリカに留学して、NYで朝、ベーグルショップに行って、可愛い店員さんに笑顔で
「May I help you?」
と聞かれたら、
「この人は、何で笑顔の必要があるんだろう?」
とか不思議になってしまって、どう返して良いのか分からなくなるかもしれませんね。

そもそも人と対面のコミュニケーションが、激減するでしょうから。そうなるのは、2025年ですか。

いやいやいやいや。。。

そして、その先には。

人と人との対面が消滅するような社会がくるのですか。
すみません、性格的にこう言う方向に考えてしまうのです。

対面が消滅する社会

Society, X.0




【パクリOK】志望動機書(コンサルのヘルスケアセクター)

コンサルティングファームで、特にヘルスケアセクターへの転職に挑戦する方用に、サンプルを作りました。
自由にパクって構いません。
コメントをいただければ、ハッピーです。転職相談もお気軽に。

45歳以上MRに価値はあるの?

転職できる?

  • MRの転職は年齢が大体35歳くらいまで。
  • 40歳前後でもオンコロジーやバイオ、専門領域なら転職可能な場合もある。
  • 強い社員紹介であれば、誘われることもある。

こう考えると、普通のルートで転職をすることが難しく、転職市場では価値がないのかと思ってしまいます。

また、プライマリーだけで45歳以上ともなると、早期退職などの対象にすぐになりがちです。

45歳以上は、もう価値がないのかと思ってしまいます。

が、それは大きな勘違いです。なぜなら実質的な価値と市場価値は違うからです。

市場価値と実質価値は違う

市場価値は、市場の売り手と買い手のマッチングで決まります。サントリーウイスキー山崎18年(700ml)の価格は、10年くらい前は1万5千円くらいでしたが、現在は7万円以上で推移しております。

市場価値が変わったのです。が、実質価値が変わっているわけではありません。また、ウイスキーに全く興味ない人にとっては、1円の価値もないかもしれません。

かつて、希少疾病医薬品は、どの製薬メーカーも開発を拒んできました。なぜなら、市場が小さければ売れないと信じられてきたからです。

ところが、医薬品はご存知のように、生命関連製品、企業には希少疾病用の医薬品を開発する使命がありました。したがって、開発を渋る企業を政府が後押しして、資金を助成してやっと開発をしているという現象がありました。

希少疾病の医薬品を扱っている企業は小さくて、また大きな企業のオーファン事業部も、見ているとなんだかよくわからないような、第一線で活躍できなかった人たちの溜まり場的な雰囲気が漂っていました。

第一線のプライマリー領域で使えなくなった人たちが、希少疾病医薬品の事業部に左遷される。

今では信じがたいですね。

当時グローバルで製薬会社がこぞって開発競争にしのぎを削ったのは、糖尿病、高血圧、喘息、アレルギーなどなどの医薬品です。なぜなら、市場が大きくて売れると判断していたからです。

当時は、希少疾病を担当している人たちの市場価値は低く、糖尿病の薬を担当している人たちの市場価値は高かったのです。

ウイスキー、医薬品とは違いますが、二つの例では、実質的価値は同じでも市場価値が時代とともに違っているのです。

MRの実質価値は経験とともに上がると思いますが、市場は生き物。市場価値は変遷します。


次に市場を席巻するのは

次に市場価値を上げるのは、どんな形態なのか、何百人のエコノミストが予測してもその通りにはなりません。それが市場は生き物であると言われる所以です。

考えてみれば、ハーバードとか、東大、ソルボンヌ、ついでにタイの名門チェラロンコン大学の経営学の教授が、会社を作ったとしても、必ずうまくいくとは限りません。市場はいきているからです。神の見えざる手とは、こういうことなのかもしれませんね。

経営学だの、MBAだの、そういう人が考えてもその通りになりませんよね。製薬業界も同じですよね。

武田はかつてARBの開発にこだわって、とても良い薬を出しましたが、ARBでは7番手でした。発売当時、すでに同種同効品のニューロタンの特許が切れてジェネリックが出始めていました。今では考えられない失敗ですよね。全然売れませんでした。

それでも、当時さらに開発中だった某プライマリー製品の開発をやめないと言っていました。あとで結局やめることになったのですが。なんでこの時に分からなかったのでしょうか。

わからなかったのですから仕方ないですね。予測はできても誰にもわからないですよね。

市場というのは、そういうものです。

45歳以上MRの価値

で、45歳以上のMRに話戻します。すみません、だいぶ前置き長くて。しかもつまらない前置きで。

「転職市場」での価値は確かに下がるかもしれませんが、MRそのものとしての実質価値は、むしろ最強にある。これが45歳以上です。

仕事はできるし、身体は元気だし、業界知識はあるし・・・。お金はあるだろうし。遊びの知識もあるし、人脈はあるし。

ゴルフ、釣りなどなどの趣味には長けているし。物知りだし、遊びも仕事も知っている。

MRであれば、特に趣味は深くて広い人が多いです。若手にとっては、神のように頼れる存在でもあります。

そう、もう最強な状態なのが、45歳以上のMRなのです。

ただ、MRの転職市場では、年齢要件がかなり厳しいので、転職市場での価値が下がる。MRとしての価値が最強にあるのに、転職市場では価値がない。という現象です。

別に否定すべきものではありません。

であれば、いっそのこと、45歳以上は、転職に真剣にならなくても良いと思います。


もうキャリアアップなど、しなくて良い

具体的にどんなスタンスで過ごしていれば良いかというと、

ー転職をしないで出世を目指すなら目指す。
ー出世を目指さないなら、そして早期退職制度に該当するのであれば、とっとと退職をしたら良いかと思います
ー早期退職制度がなくても、思い立ったら(こだわりなく)転職をする。しかも、オーファンだのバイオだの言わないで、たとえばCSOを選ぶのも一つの手です。

給料が1000万円を軽く超えている45歳以上のMRの人にとっては、こだわりのない転職をしてしまうと、給料が下がると思うかもしれませんが、そもそも転職せずにしがみついても、昨今の状況であれば、ずっと雇用が守られるわけではありません。それに、何と言っても、しんどいです。毎日毎日、「今後どうすべきか」みたいな強迫観念に煽られたりして。

であれば、CSOなどのステイタスを利用して、自分自身をブラッシュアップをする時間を作ったら良いです。コントラクトMRでも、たとえ給料が下がっても、一般的なサラリーマンよりはそれでも高値を維持できるので、生活に困るまでのことはないかと思います。

しかしながら、家のローンもあるし、子供の教育費もまだまだかかるから、そんなところに飛び込めないと思う方も多いと思います。それは、もう、幻想なのです。ただ、そうでもないのです実際は。意外と、大丈夫じゃね?


現状は素晴らしい、続けるのは無理ゲー

「現状」MRをしていることは、素晴らしいことではあるけど、「将来」までMRを続けるというストーリーは無理ゲーです。

メーカーに残ろうが、コントラクトだろうが、MRをこの先ずっと続けるという考えを改めなければなりません。

そのためには、前にも触れていますが、ある程度、副業であるとか、投資であるとか、本業以外での収入を得る状況、そして、ひいては、本業をやめて、MR以外のことを主たる仕事とすることまで考えなければならないと思います。

以前にオススメしたのは、行政書士の資格を取って、病院や調剤薬局やその他諸々の関係先をお客さんにして開業することです。

病院の事務に入る人もいます。

趣味を仕事に変えた人もいます。

簡単ではありませんが、3年くらい、準備すればできるのではないでしょうか。なぜなら、45歳を超えたMRには、実質的な価値があるあからです。

人脈も、常識もたくさんあるので、むしろ最強なのです。3年くらい真剣に準備すれば、何かの道は拓けます。

実質的な価値はあり過ぎ

その準備期間には、コントラクトMRの立場はすごく良いと思います。ベテランの威力を発揮していれば、プロジェクト先企業からも一目置かれるでしょう。そのうちMRを辞めようと考えていたのに、スカウトされるかもしれません。

CMRの立場の間に、どんどんインプットして、将来に備えるのです。

そもそも、将来にわたってMRを続けるというのがもう無理ゲーな訳ですから、メーカーに残っても同じことです。ただし、メーカーに残れば、色々と面倒なことだらけです。

45歳以上は、人として実質的な価値は最強なのです。市場価値に惑わされてはいけません。

将来、MRそのものがオワコンになるくらいだったら、もう楽しんだ者勝ちです。

MR転職案件枯渇時代にすべき事

MRの転職案件が少なくなってきています。

5年くらい前は、年がら年中募集がありましたが、今はほとんどありません。

ゼロではないのですが、ほんの一部、そしてあったとしても社員紹介などです。

MRに限らず、時々転職すべきであることは、以前にも触れております。転職によって幅も広がるし、キャリアアップにつながるからです。

ただし、MRにとって、このような転職案件枯渇時代には、良い会社に転職することはとても難しいです。

前述のように、転職案件はゼロではありません。例えば、僕がサポートしている人とかに、今どこか受けている企業はあるかどうか、聞いてみると、意外と募集企業数が多かったり。

社員紹介や、一部のエージェントしか扱っていない案件が結構はびこっています。

それもそのはずです。


転職の潜在ニーズはある

元々、転職によってMRを補うこと、つまりMRの中途採用は、企業には潜在的にニーズがあるからです。

ここ数年で、早期退職により業界のMRの全体数を減らしたからと言って、潜在的な転職ニーズがなくなるわけではありません。

企業としては、リストラによって営業部門のコスト削減をしている中、中途採用のニーズがあったとしても、エージェントに支払う手数料をコストにするのは本末転倒的なところもあるのかもしれません。

したがって、エージェント経由よりは安く済む社員紹介などの方法にシフトしているのかと思います。

社員紹介の良い点や悪い点

良い⇨  コストが安くすむ・・・エージェントを使うと、年収の30%が手数料の相場です。1000万円の年収であれば、1人採用するのに300万円の手数料がかかります。

良いかな⇨  選考に失敗が少ない・・・これは、失敗がないわけではなく、「少ない」ということです。なぜなら、業界内で評判の良い人を社員が誘うことになっていますので、評価にエビデンスがあるからです。

良いとは言えないか⇨  失敗が「無い」ではなくて、あえて「少ない」にしているのは、例えば、お友達が来ちゃう可能性があるからです。ある程度のポジション、例えば、営業所超レベルの人が、仲の良い他社MRから懇願されたりして、人事がそれに気づかずに採用してしまうパターンです。 

良く無い⇨  よく人数の少ないバイオファーマなどでは、顕著で、同じ会社の仲間をどんどん引っ張ったりしてしまいます。

悪い⇨  入社後に、その人を紹介した人物が、未来に渡り偉そうにしていることです。まるで人事権を握ったかのような振る舞いです。

悪い⇨  入社後に突然状況が変わったりしても、その紹介者は会社には抗議できないと思います。

何れにしても、営業部門にコストをかけるのが、製薬業界ではなんとなくよろしく無いような雰囲気がトレンドみたいになっちゃってるのでしょうか。

現実問題

良し悪しがあるにせよ、現実的には社員紹介でうまいこと転職したいです。

それには、普段から発信することを覚えた方が良いのかもしれません。つまり控えめではダメなのかも。

その市場内で、その担当地域で、ある程度名前が知られるように、常に発信した方が良いですね。

自社の薬と全く関係ない先生にも挨拶したり

関係ないメーカーとも雑談したり

そのためには、常に話のネタをインプットしておかないとダメですね。仕事の話はもちろん、その他何でもです。

そうやって、ある程度名前を売っていれば、社員紹介でも推薦されるMRになりますよね。

まあ、考えてみれば、ひいてはそれがコミュニケーション能力というものなのかもしれませんね。

MR転職案件枯渇時代を乗り切るには、自分自身の中身を枯渇させないようにしなければならないということです。

中身を枯渇させないコツ

枯渇を避けるためには、潤いが必要です。

また、枯渇だけではなくて新しい情報を仕入れるためには、循環が必要です。

循環を促すためには、発信しなければなりません。

いろいろな方法があるかと思いますが、発信を心がけることも一つの方法です。なぜなら、

発信することに、ある程度プレッシャーをかけると、インプットがどうしても必要になります。

発信をある程度自分に課していれば、そのうちネタ切れになりますよね。ネタ切れを防ぐためには、インプットをしなければなりません。

アウトプットをしない、控えめなMRであれば、インプットしなくてもよくなってしまいます。 インプットしない状況になれると、ますます枯渇しますよ。

黙々と、淡々と文句を言わず責任を果たすことは、美徳かもしれませんが、それを美徳、それをその人の美学にしてしまうと、発信する必要がない状況に陥ります。

それが危険なのです。

発信しないと、新しい情報が意外と手に入らないのです。

黙って新しい情報をたくさん入れることは、困難です。

発信するから、新しい情報が入ってくると考えられます。それによって、中身が循環し、枯渇が避けられるのです。

発信するには、何も、人に会って喋れば良いというものではありません。

SNSツールを使うことも一つの手ですよ。

ブログやツイッター、インスタグラム、FB、ピンタレストとか、たくさんSNSありますよね。それでどんどん発信することです。

ただし、長続きしないという経験のある方、たくさんいると思います。僕もそうです。ある程度、負荷をかけて発信を半強制でやらないと、新しいネタを仕入れることはできません。




I Don’t Seek, I Find.    ーピカソ

新ネタを仕入れないと、発信できないのです。当たり前です。

常にアンテナを張って情報を仕入れたいと思っている人、居ますよね。実は、そのためには。常にアウトプット、発信が必要なのです。

新しい情報を得るために発信が必要。意外かもしれませんが、これが、実は、社員紹介で、社員から誘われるような人材になるコツだと思います。

みなさん、発信しましょう。

もう探す時代ではありません。発信して、相手に気づかせる時代かもしれません。

そうすると、探さなくても見つかるのです。そう、

探さなくても、勝手に見つかる状態を作るには、発信をすることです。






弁当について

久しぶりの更新になりました。今後も淡々と更新します。

最近製薬会社の弁当の話題がツイッターでバズっています。どこかの若い熱血先生が、説明会などで提供される製薬会社の弁当を食べるべきでないと発言した事に端を発しているようです。

その先生の言い分は、利益相反であると。つまり、その製薬会社の高級弁当を食べれば、自分の処方傾向に少なからず影響してしまうからだそうです。そういう論文も存在するようです。

学会のランチョンも辞めてほしいと言っているようです。アホすぎる。

僕個人的には、相当世間知らずの医者がいるもんだなと思いました。まあ、医師はだいたい会社勤めしたことある人はごく一部を除いて居ませんし、そもそも医学部に進む時点である程度裕福なご家庭の出身の方が多いでしょうから、世間を知らなくても無理もありません。それを考えると、話逸れますが、製薬会社で働いている医師の方は、病院も知っているし、会社も知っていて、最強です。

資本主義社会だし、製薬会社も利潤追求と競争を強いられておりますので、ある程度は競争の範囲レベルです。

その先生は、製薬会社の説明会なんか聞かなくても、良い薬は使うと言っているようですが、その「良い薬」というのは、熾烈な販売競争に勝利したことによる利益を、熾烈な開発競争に勝負をかけて投資して、治験を生き残り、世の中に承認を得た薬なのです。

若き熱血敏腕医師も良いのですが、彼が医療行為に使用する素晴らしい薬は、利潤追求の賜物であることを少しは意識していただきたいと思いました。

逆に言えば、弁当食ったくらいで処方に影響させるなよと、言いたいです。ご自身の処方傾向は、弁当で変わるのか。

さらに、世の中には、理不尽なことや、説明できないことがあるかと思います。製薬会社が宣伝したくて弁当出している。まあ、コンプラとかあるけど、仕方ないよな・・・。それで良いではありませんか。

また、そういう先生ほど、MRとは対等の立場などというのですが、対等であるはずがありません。会社とお客様なのですよ。

そもそも、学会運営は製薬会社抜きにはできないですよ。

よく、MRと「対等であるべきだ」と言っている先生は、医師の方が上からなので、上から目線しないて、対等であるべきというのが主旨ですが、大きな勘違いに気づいていないと思います。

医師が立場が上である・・・・大きな大きな勘違いをしっぱなし状態の、まさに世間知らずも甚だしい症状です。

医師ほど、おだてれば簡単に木に登る人種はいません。

つまり、MRは、医師をおだてて、医師を木に登らせてあげているだけなのです。気づきましょう、登らされた木の上から、MRを見ているだけだということを。

実際はMRの方が上の立場にいるのかもしれませんよ。

僕の出会ってきた、尊敬する素晴らしい先生は、実はそれもわかっています。わかった上で、僕のおだてに乗って僕のために木に登ってくれていました。懐の深いというか、世の中の様式を理解している先生です。そういう先生は、出世していきました。患者からの評判も良いです。

そういう先生は、自分自身のことを、世間知らずだと自覚していらっしゃいます。「世間のことは知らないので、患者に向き合うだけだ」と、自覚していらっしゃいました。その時点で、実は世間のことをよく理解しているのですよね。

本当に良い先生。実在の先生なのですが、今某私立大学の教授になっていらっしゃいます。当時は接待もありましたが、喜んで来てくださったし、お弁当も喜んで召し上がっていただきました。 その上で、僕の会社の薬を使えないときは、「山崎君、ごめんな、それ使えないわ」と、言っていただきました。 

接待したから、弁当を食ったからと言って、その会社の薬を使えないときは、使えない。それをはっきり言っていただける。

その先生は、わかっていたのです。接待するのも僕の仕事、弁当出して説明会するのも僕の仕事。したがって、接待受けるのも先生の仕事、弁当食うのも先生の仕事だと。 

弁当を食うのは、先生の仕事なのです。

つまり、仕事の一環なので、弁当出したからと言って、製薬会社も必ず使ってくれるなんて思っていないし、先生も使わなきゃいけないなんて思っていないのです。

まさに、MRと医師の成熟した関係がそこにあるのです。

ああ、素晴らしい、先生だった。

だいたい、尊敬できる先生は、尊敬できすぎてやばいくらいで、アホな先生は、アホすぎてやばいくらい。というのが構図でした。

弁当が目の前に出てきたら、美味しく食べれば良いだけのことだと思います。