日本はすごいですね。ノーベル医学生理学賞受賞者を数年に一度輩出しておりますね。
さて、今年のノーベル賞の本庶佑先生が受賞のインタビューなどなどで、先生は、基礎研究への投資を提言されました。ノーベル賞の賞金も元手の一部にして、基礎研究に対する基金を設立されたり、本当に偉業と言えますね。
そして実は、もう一つの提言がありました。
それは、予防に投資しようとおっしゃっておりました。
「これから寿命が延びるわけですから、病気にならないようにしないといけない。ぜひお願いできたら」と語りました。これに対し、根本大臣は「しっかりと取り組んでいきたい」と答えました。
日本は、平均寿命が高いことはみなさん認識しているところですよね。他にどんな国が高いのかを見てみますと、なんと、香港が2017年まで、3年連続で1位に輝いております。
香港BSより
日本はおそらく、医療の進歩ということは理解できますが、香港が平均寿命が高い理由はなんでしょうか。
香港中文大学の教授は、「香港人が長寿である理由は、健康的な食事や生活習慣に気をつかっているからである。」と話しており、また香港のメディアでは、「香港人は少しの体調不良でも漢方医や病院を訪れてケアしている」、「香港には身近にハイキングや海水浴などの運動できる場所が身近にあるからだ」
この記事によると、まさに予防医学、医食同源が進んでいることが要因ではないでしょうか。つまり、日本人は病気でも医療の進歩で長く生きることができるけど、必ずしも健康のまま長生きしているわけではないかもしれない。
それにひきかえ、香港は、健康で尚且つ長生きなのかと推測できます。
まさに、健康寿命、医食同源、それは、漢方によるものなのでしょうか。
漢方すごいですね。
僕もメタボだから漢方飲もうかな。足が攣る時には、68番を飲んでいます。また、ヨメはたまに25番を飲みます。さらに肩こりなどでも葛根湯を飲んだりしています。もっと色々ありますよね。
本庶佑先生の提言を、日本政府が、日本企業が、そして世界が本格的にフォローすることになれば、ますます漢方やサプリなどの食事、そして予防に対するマーケットがこれから益々大きくなるのでしょうか。
いや、大きくなってほしいです。
これから、予防医学マーケット、そして漢方マーケットが日本で活況になるのかもしれませんね。