Fラン大学の人気が高まっているらしい。Fランの大学は、そんなに頑張らなくても入学できるだろう。
そもそも、良い大学が人気が高いのは、就職に有利だからである。そうするとFランは就職にはそれほど有利ではないのに、人気が高まっているのはなぜだろう。
もともと、「そんな良い会社行くの無理ゲー」とか、「勉強するの大変」みたいな人たちが、無理せずにとりあえず入学したいのかもしれない。
今、良い大学を出なくても、例えばプログラミングとか、ブログとかユーチューブとかで何千万円とか、「億」とか稼いでいる人たちがいたりするから、それほど優良企業に勤めたいというインセンティブが働かないのかもしれない。
それにリストラが多いし、そもそも日本オワコンみたいなこの空気が若い人たちの間に蔓延しているので、どうせオワコンなら無駄な努力したくないという、世捨て人的な気持ちも働いているのか。
東大とか京大とかは別格として、そもそもMARCHとかの出身者と、Fラン出身者とでは、世の中に出てからそれほど大きな差は実際にないような気はしないでもない。
この売り手市場はしばらく続くだろうから、何もFランの実力の人が頑張ってMARCHクラスに到達すること自体、その苦労がコスパに合わないと思っているのかもしれない。
Fラン出てソコソコの企業の営業職で3年くらいやってもう少し良い所に転職すれば良いかもしれないし。
最近はSNSとかで発信して副業していけば、収入も上がる世の中みたいな事を感じていれば、もうFランで良いということになる。大学どころか、中学生、高校生が稼いでいる時代なので、苦労して勉強することがコスパに合わないという事になているのだろう。。
大企業自体が、別にそれほど魅力的な職場でもなくなってきてるし、大企業に入ってもそこまで嬉しくないという人も多いので、だったら、Fランで良いという事になる。