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医師でなければ、医業をなしてはならない。

医師法
第17条 医師でなければ、医業をなしてはならない。
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こういうデーターを見ても、日本企業はほとんど出てきません。

AI 100: The Artificial Intelligence Startups Redefining Industries

AI 100は、CBインサイツが毎年発表している、世界で最も有望なAIスタートアップ100社のランキングです。今年の受賞企業には、合成音声、量子機械学習、タンパク質モデリングなどに取り組んでいる新興企業が含まれています。

ちなみに2020年のデータでは1社、https://hacarus.com/ja/ が入っているのみです。

多分、技術的には日本で十分可能なのですが、様々な規制などがあってできないのかと思います。ポジティブに言えば、日本の規制はしっかりしていると言えるのかもしれませんが。

例えばAIとヘルスケアですと、遠隔診療などがあるのですが、AIによる診断はできません。日本では医師法17条で、医師だけが診断を確定できることになっています。では、予診ということでAIを活用して、最終的な診断は医師に任せたらどうだという議論になりますが、医師不足やカルチャーがそもそも未成熟(あるいはしっかりしている)でこのようなベンチャーは生まれにくいのかと思います。

個人的に医師法17条には賛成ですので、日本はこれで良いのかと思っています。ただし、テクノロジーに遅れをとってはいけないと思います。

そこが難しいところです。

そもそも日本は国民皆保険で諸外国に比べれば簡単に、しかも負担が少なく医療にアクセスできる国です。このような環境で、AIによる診断に頼らなくても良いのかもしれません。しかしながらニューノーマルの時代になると、どうでしょうか。

このコロナの中で、病院の待合室で長時間診察を待つことは、如何なものか。という議論になってくるかと思います。そこで一部、医師による遠隔診療は認められたのです。

コロナ前にも、色々な理由で通院できないケースには遠隔診療はありました。

http://jtta.umin.jp/frame/j_14.html

日本はこのままで良いのか。それは日本人が決めることかと思います。

感覚的には、中国にはとっくに抜かされています。

東南アジアにもそのうちに抜かされるかと思います。

抜かされるというのは、テクノロジーの部分です。制度や文化、国民性は日本がまだまだリードしていると思います。ただしこのまま指を咥えて諸外国のテクノロジーのリードを許していると、日本は飲み込まれてしまうような気がしてなりません。

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