MRは幸せだと思います。
オワコンとか言う輩もいますが、MRは終わらないです。
僕がもし新卒だったら、やっぱりMRを志望すると思います。昔と違って色々採用も厳しくなっているかと思いますが、なんとか乗り越えてMRになりたいと、思うと思います。
MRが幸せな理由
🔷・給料が高い・・・
世の中にはもちろん、もっと給料の高い仕事もたくさんあります。でもそれはそれなりにスキルやスペックが高い人の世界です。例えば留学経験とか、プログラミングスキルとか、東大、東工大、慶応出身とか色々。
それにひきかえ、MRは「普通の人」でも給料が高いのです。出身大学なんて関係ありません。中には聞いた事のない大学出身の人もいると思います(最近はそれでもハードル上がっているかもですが)。
前述のハイスペックのめっちゃ高い人などは、そもそも同じ土俵でないので、比べる必要もないの置いておいて、いわゆる、「普通の人」だったら、MRが他業界よりも群を抜いて高いです。
🔷・どのくらい給料が高いのか・・・
一概に言えませんが、30歳代前半で年収700万円から中には1000万円を超える人も珍しくはありません。30代で例えば外資のオーファンドラッグ専門やバイオ企業なら、1000万円は超えてきます。軽く。
🔷・なぜ給料が高いのか・・・
これも色々な理由がありますが、まず、単純に薬が売れるからです。売り上げ、利益があるので給料が高いのです。
🔷・なぜ売れるのか・・・
保険診療だからです。薬価制度があるからです。普通の製品ならとっくにプロダクトライフサイクルが終わったような製品でも、20年も30年も利益を出している製品もあります。
🔷・仕事はきついのか・・・
どんな仕事でもそれなりにキツイです。しかしながらMRの場合は休みは比較的自分の思うように取れます。ノルマ的なものは、あるにはありますが、未達だからと言って給料が減ると言うことはありません。そして達成したらインセンティブがもらえたりします。総合すると、語弊もあるかもしれませんが、他業界の営業職に比べたら、キツイと言うことはないかと思います。
🔷・MRにしかないキツさとは・・・
ロケーション・・・
転勤があったり、希望していない勤務地で働いたりするのはキツイかもしれません。新卒でいきなり縁もゆかりもない場所に配属になったり。雪国だったり。沖縄だったりします。雪国も、沖縄も大好きと言う人もいるかもしれませんが、地元でもないのにそこに数年住むと言うのは話が違ってきます。
◆ 漠然とした不安・・・
慣れると、楽になってしまい、将来に対する漠然とした不安が募ってきます。なぜなら、MR職以外にできそうな仕事がなかなか見つからなくなるからです。MRは一般的な業界の営業職ともまた違いますので、MRを5年以上続けると、もうこのままMRをずっと続けるのかと言う不安に駆られてきます。それは、もし望まないのにMR職を離れなければいけなくなったらどうしたら良いのだろう?? と言う感じの漠然とした不安です。
しかしながら、そのような漠然とした不安は、どんな業界にもありますよね。MRの場合は、給料が高い分、他業界で収入を落としてまで転職することはキツくなってしまいます。しがみつこうか、冒険しようか、このせめぎ合いが訪れます。
🔷・それでもMRは幸せ・・・
それでも、MRは、何よりも収入が安定しているので幸せです。色々と不安があってもMRを続けて、そのままハッピーかと思います。
もちろん、個人の意思で、色々と飛び出す人もいますが、それは自由な意思ですし、その人にとってはそれがハッピーと言うことです。
🔷・生涯賃金を考えてみよう・・・
「普通の人」(*)にとって、新卒でMR職を選ぶことが、生涯賃金にどれだけ好影響をもたらすか、一度冷静に考えてみてください。
- 30歳で年収700万円から1000万円
- 40歳越えれば、だいたい1000万円は超えている
- 45歳で早期退職制度に応募すれば、36ヶ月分の給与が、退職金にさらに割り増しでもらえる
- その間、日当という非課税のお金が、年間70万円くらいもらえる。
- プライベートでも使える車が、会社の負担で手に入る。駐車場、ガソリンもサポートがある。
- 家賃の7割から8割を会社が負担する
(*) 普通の人:普通の大学を出て普通のサラリーマンになろうとしている人。
上記と、他業界の営業マンとどれだけ生涯賃金が開くか、考えてみてください!!
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