人生はなるべく平坦な道のりを希望して、もちろん、それなりに浮き沈みがあったとしても、特に、大きな沈みがないようにと、誰しもが願って生きているかと思います。
良い時もあれば、悪い時もあるのが世の常です。良い時はもちろん、良いのですが、問題は悪い時に、その悪さが、悪いなりになるべく許容範囲であって欲しいと願ったりしたりします。
その前提で、時として、不覚にも、キャリアにブランクができてしまうことがあったりします。つまり、プー太郎の期間が生じてしまうことです。
結論から言います
ブランクがあっても、大丈夫です。(経験上)
2007年からリクルーティングの仕事をしております。来年で15年になりますが、今まで、キャリアにブランクのある方もたくさん居ましたが、大体どこかに決まっています。
波風立てずと進めてきたキャリアで、まさか自分のキャリアにブランクが生じるなんて、思っても見なかったことかとは思います。
こんなはずではなかった、と、思う場合がほとんどです。
ブランクも色々です。
不覚にもブランクが生じた:会社の都合や、自分の家族の都合など。また、自分自身の都合ではあるが、不可抗力であったり。あるいは、産休、育休後にやっぱり戻りづらくなってそのまま辞めてしまったけど、次を決めていなかったなどなどのタイミングの問題などなど。
病気でブランクが生じた:フィジカル、メンタル含めます。
留学でブランクが生じた:これはでも、不覚ではないですよね。自分から勝手にと言うことですから。
プー太郎って、女性でも太郎でしょうか? それとも、プー子?
わかりません。
僕自身も、2年半の間プー太郎の時期がありました。32歳から34歳までです。まあ、それは良いとします。
グローバルでは、結構ブランクがある人はたくさん居ます。例えば転職する時にも、次を決めないで辞めてしまう人って、結構多いです。グローバルでは。
その辺りは、やはり日本社会はキツいと思います。何か、キャリアに穴が開くと、良くないという雰囲気がありますよね。
面接でも必ず、そこはツッコミどころになります。
そのブランクが、なぜ? と言うことですよね。
今現在ブランクで、そこを突っ込まれるならまだしも、過去に遡ったある時点でブランクがあったりしても、ツッコミどころになりますよね。それだけ日本では、ブランクに対する扱いが厳しいです。
なぜなのでしょうか?
わかりません。
たまにあるのは、メンタル面でのチェックみたいなのがあります。例えば休職期間が鬱病や鬱状態だったりすると、面接に落ちてしまったりするのが、リアリティです。しかも、直近ではなくてもです。
しかもそれが、製薬会社であるのがミソというか、なんというか、抗うつ剤とかたくさん作って、たくさんの人が使った方が良いと啓蒙している側が、うつ病の従業員を受け入れないって、まあ、不条理です。
ただまあ、それでも、経験上からならずどこかを見つけて、入社していますけど、その後の展開で。
世の中に、絶対ということはないかと思いますが、経験上、ブランク後の就業先を探して、なかなか見つからなくても、最終的に見つからなかったという人は、今の所居ないかと思います。