【求人】MRから、こんな仕事も【求人】 

MR出身者で、こんな求人もあります。

グローバルなコンサルティングファームでの仕事です。

【TCユニット/医療業界(製薬)インダストリー系リソース募集】 
職務内容 医療業界を担当する専門チームで、高品質なマネジメントとテクノロジーソリューションを提供し、クライアントの成功と成長に寄与します。クライアント企業におけるさまざまな経営課題やニーズに対し、専門的知識・経験を駆使して現状の問題を分析し、最適なソリューションの提案・実行支援を行います。
対象年齢 45歳まで
応募資格 【求める人物像】
①「医療を良くしたい」と思い、現状に対して問題意識をお持ちの方
②医療、医薬、医療機器、医療サービス等の業界経験と高い専門性をお持ちの方
③医療における先進的な解決策の策定・実装に取り組みたいと思われる方

・ 3~15年の職務経験
・ 日本語: ビジネスの使用に支障のないレベル

<以下のいずれかのご経験>
・ コンサルティングファームにおける、医療業界でのサービス提供経験
・ 医療業界での勤務経験・MR経験
  (業務改革・改善や、システム導入の社内プロジェクトに関わったご経験があれば尚可)
・ 医療業界におけるERPパッケージの導入・開発・運用・保守 (SAP尚可。会計領域の経験がなくても可)
・ 医療業界におけマーケティング、営業、管理会計、内部統制経験

 <<Nice to have>>
・ ビジネスレベルの英語力
・ 公認会計士、USCPA、日商簿記2級以上など、会計に関する資格
・ MBA資格
勤務地 東京及び地方
備考  2014年7月に本格始動した○○○○コンサルティングは、
クライアントが抱える様々な経営課題に対して、
業務とITのシームレスな改革の実行を、
上流(戦略・計画の立案)から下流(その実行・実現に至る)まで
トータルでサービスを提供しています。
 現在、TCユニットでは、
①クライアントのITを活用した業務改革・事業変革プロジェクトの現場
 をリードしていただける経験者
②製造業とサービス業(FSとEI以外の業界)におけるコンサル経験で、

特に若い力(シニアコンサル・コンサルレベル)
を積極的に募集しています。
(英語は得意な方が有難いですが、できなくても結構です。)
 イニシャルなダイナミックな立ち上げ期に、
クライアントの成長、ご自身の成長、そして新しい組織の成長に一緒にチャレンジして下さる方を大募集しております。
今後ともTCユニットをMCユニット同様宜しくお願い致します!

いかがでしょうか。詳細ご希望の方、ご連絡お待ちしております!!

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全米視聴率50%のスーパーボウルで流れたクスリのCMに、文句をつけた州知事

バーモント州はアメリカ北東部に位置しています。アメリカ東部はニューイングランド地方と呼ばれ、西海岸の明るい雰囲気とは一味違い、美しい紅葉などで有名ですね。5大湖に次ぐ6番目の湖と呼ばれるシャンプレイン湖のほとりは今頃雪景色でしょうか。スノーボードのバートン、アイスクリームのベンアンドジェリー、ドレミの歌のトラップファミリーの家などなど、旅情あふれる地域です。フランス語圏のカナダのケベックに近いので、そもそもバーモントとはフランス語で緑の山という意味ですね。湖の名前のシャンプレインもフレンチサウンドですね。

前置き長くなりましたが、先日、その風光明媚なバーモント州において、州知事であるピーター・シュムリンさんが突然製薬会社2社にクレームをつけました。しかも内容がこの製薬2社が全米での社会問題である麻薬中毒者を助長しているというのです。バーモントらしからぬ、穏やかなことではありません。

全米のテレビ視聴率がほぼ50%に近いという番組があります。それはスーパーボウルのテレビ中継です。今年、2016年は、デンバー・ブロンコス 対 カロライナ・パンサーズが戦い、2月8日にカリフォルニア州サンタクララにあるリーバイス・スタジアムから全米中継されたのです。この全米が熱狂するお祭りのハーフタイムショーにはコールドプレイ、そして名だたるビッグスターがゲスト競演しました。

そんななか、当然テレビCMのスポットも、効果覿面でしょう。なにしろ視聴率は主催者の発表で49%なのですから、アメリカ人の半数が見ているのですよ。すごいです。そしてCM権利料もこの世のものとも思えない高額なのですが、各社こぞってCMの権利を買うわけです。

今回、2016年、このスーパーボウル中継の飛び抜けて破格のテレビCMを出した製薬会社がありました。なんとアストラゼネカと第一三共が全米で展開している薬についてのCMです。その動画はこちら!!

これは、モバンティックのCMです。モバンティックは、去年アメリカで発売された新規作用機序の便秘薬です。オピオイド系のペインリリーバーの副作用で生じる便秘を治す薬で、第一三共の米国子会社「第一三共インク」とアストラゼネカ(AZ)が米国を対象とした共同商業化契約を結んだのです。そしてまさに、今年初めの全米1のイベントのテレビCMの権利を購入したのでした。なんか、アメリカの薬のCMって、派手ですね。

そこまではよかったのですが、このCMに対して文句を言っているのがバーモント州知事のピーター・シュムリンさんなのです。なぜでしょうか。意外にもその理由は、アメリカ社会が抱える闇に関係ありました。ピーターさんは民主党で3選の知事です。就任当初から麻薬対策には力を入れてきました。なんか、この話題旬ですね。まあ、それはさておき、ここ数年、東海岸、つまりバーモント州を含むペンシルバニア州、メリーランド州ほか東海岸全域で、フェンタニル(ヘロインと同じオピオイド系の強力な合成麻薬)を混ぜたヘロインが流通しているということが問題になっていました。闇ですね。当然州知事も対策しなければ選挙にも勝てないわけで、この点、常に対策しているということをアピールしているのです。

モバンティックは便秘薬ですが、OIC(Opioid-Induced Constipation)つまり、オピオイド誘発性便秘の治療薬なのです。テレビCMもオピオイドの副作用の便秘で悩む人が登場します。さて、このオピオイドなのですが、前述のヘロインと言ったように、習慣性や常習性など、ちょっと問題がありまして、全米では危険な使用も多いです。確かマイケルジャクソンが主治医に頼んで注射したのもそうですよね。依存してしまうわけです。これがアメリカの闇です。

オピオイドの種類(http://precise-mind.com/mississippi-psychiatrist/suboxone-clinic-opiate-help-ms/)

opioid list
オピオイドを使って、便秘になっても、この薬を服用すれば大丈夫!? つまり、ピーター・シュムリンさんが言っているのは、この製薬会社はスーパーボウルのCM放映権を馬鹿高い金額で購入し、それを全米のオピオイド危険使用者を助長するようなミスリードをしているのか?それは不適切ではないか?と、言いたかったらしいのです。その記事はこちらです。

もちろん、AZも第一三共インクも当然ですがオピオイドの適正使用に関しての副作用の便秘が対象で、危険使用者など全く対象外なのは言うまでもないのですが。。
さてその後ですが、知事の発言をこの両社ともになんとなく様子を見て、なんとなく無視というか、スルーしているようです。

ただこのCMたしかにインパクトありますよね。なにしろopioidを使っている人口は、おそらく日本の比にならないでしょうから。詳しくは知りませんが。これは売れそうですね。一体いくら売れるのでしょうか。成り行きが注目されますね。

72ヶ月分の上乗せ。出るだろうか。

先日の業界のニュースで武田が代謝性・循環器系領域の研究開発活動から撤退するということが報じられましたね。リードしてきた糖尿病領域の開発もやめるとのことですね。まあ、色々なことがありますが大きなニュースです。かつてアジルバをARB7番手として世の中に出し、確かに一番優れた薬でしたが、薬価で失敗し、しかも販売された時にはすでにニューロタンのジェネリックが出ているという、信じられない戦略以降、ばたついています。紆余曲折あり、外国人社長が就任し、テバとの合弁を発表しました。「止めない」と断言していた糖尿病の開発もやめるということで、ここは大きな決断ですね。まあ、もしかつて組んでいたアムジェンとまだ続いていればpcsk9の先発をアステラスに出されることもなかったかもしれませんが、うまくやれなかったので後の祭りです。ところでテバとうまくやれますかね。

さて、その業界ニュースに戻るのですが、その記事の最後の行に、2000人いるMRの人員削減は免れない見通しだとくくっていました。気になる予測ですね。まあ、この数年のメガファーマのリストラを見ていれば、特に大きな驚きもないですが、ポイントはそのやり方ですね。サノフィやノバルティスなどの外資組は個人差あれどだいたい36ヶ月とか40ヶ月の上乗せ金で希望退職を募りましたね。一方で第一三共や田辺三菱などの国内組はなんと72ヶ月!。この流れで行くと、やはり国内最大手であれば、当然第一三共、田辺三菱に追随して72ヶ月を出してくるとよそうされてもおかしくありません。

ところがです。この「国内組」というくくりに安易に武田を入れても大丈夫でしょうか。そう思う理由は冒頭からのいわゆる武田のバタバタですよね。しかも社長だけでなく、上層部には外国人が沢山居ますねいまこの会社。72ヶ月の上乗せ金というこのメンタリティ、外国人の上層部にどう映りますかね。たとえば武田で50歳なら、大学病院担当経験も部下も持った経験など一度も無いMRでも、給与は低くても1000万円くらいですよね。72ヶ月といえば、6年分ですから、そういう人々一人ひとりに6000万円づつ出しますかね、この上層部が。なにか、一波乱あるかもしれませんね。

もちろん、あくまでも予測であって、人員削減が決定したわけではありません。しかしながら最近武田で気になる動きといえば、中途採用にやたらと力を入れている所です。人員削減しようと考えているのに、採用なんておかしいと思うかもしれませんが、考え方としては、人員削減をして欠員を補充するのではなく、あらかじめ欠員を見通して若手のやる気のある給料も安くて済む人材を先に入れているのかもしれませんね。見通される欠員の補充を最初に行うという、新しいやり方かもしれません。