ヤバい面談を乗り切る方法
たとえ自分が悪くなくても、サラリーマン人生で、時には窮地に立たされます。それが上司やそのまた上司との懲罰面談というか、そういう取り調べチックな面談です。
例えば、領収証を誤魔化したのがバレたとか。揚げ足取られて、足を引っ張られてて、ハシゴを外されて刺されそうとか。
やむを得なかったケースとかもあるかと思います。しかしながら、またそれを敢えて刺すような輩も出てくるわけです。
嫌な世の中と思って厭世的になるかもしれませんが、ダメージを最小限に抑えるには越したことはありません。
できればそんな状況にならない方が良いのですが、なってしまったら仕方がありません。戦う方が良い場合もありますよ。
時にはクビが掛ったような、修羅場的な面談もあるでしょう。そうなった時にはある程度覚悟は決めなければいけないですけど、ダメージを出来るだけ最小限に抑える技術もあります。
具体的な方法をお伝えします。
ーーー面談の席ーーーー
ここでは、会社側と、自分という風に分けます。
ーーーー自分、会社側、テーブルに向かい合わせで座ります
ーーーー自分:ノートの何も書いていない、白いページを見開きにして、机の上に置きます。敢えて会社側に見えるようにしてください。
会社側:何ですかそのノートは?
自分:ノートをとるためです。
自分:メモや、ノートくらい認められていますよね。
会社側:なるほど。。。では、始めますけど、まず…。
ーーーー自分:「あ、お待ちください」と言って、相手の発言を制してノートを取る。この時に、一緒に口で言いながら白いノートに、相手に見えるように書く。
自分: えっと、私が机の上にノートを広げ、上司は何の為かと聞くので、メモを取る為だと答えた。何か問題があるのだろうか。自分には全く問題はない。
ーーーーと、聞こえるように、そして相手に見えるように、口で言いながらノートに書きます。
書き終わったら、次の展開です。
ーーーー自分:「すみません、録音して良いですか。」と、言いながら、机の上にスマホや、何かボイスレコーダーのような物を態とらしく置きます。この時ですが、何も本当に録音しなくても大丈夫です。パフォーマンスです。
会社側:なぜ、それはダメじゃないかな
自分:なぜですか、私は全く問題ありませんけど。録音することで何かそちらに問題ありますか?
ーーーー自分:そう言った後に、またノートに態とらしく、口で言いながらメモを取る。口で言いながらの理由は、相手に先に進ませない為。
自分:えっと、録音の許可を求めたが、ダメじゃないかと言われた。何か録音することで会社側に問題があるのだろうか。自分には録音による問題は全くない。
ーーーーこう言いながら、ノートに書いたら、どうでしょうか。
もうこの先は、この会社側である上司は、めっちゃ言葉を選ぶかと思います。
パワハラなどにならないように、最新の注意を払っているうちに、この面談そのものの意味も、会社が追い詰めようとしたこともできなくなると思います。
これはとても有効です。
もちろん、そういう立場に追い込まれないように立ち回ることが先決です。しかしながら、この成熟した現代の会社社会では、人を陥れようとする動きとか、少なからずありますよね。そういうのに負けないようにしましょう。
こんな風な状況にならない方が良いです。でも、当事者になったら、戦うしかありません。
そして戦うなら、勝つしかないのです。