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Google リストラと同じ

Googleが在宅を続ける従業員の給与を一部カットするという方針を打ち出しました。

これによってどんな影響が出てくるのか、考えてみました。これってある意味、しれーっとしたリストラです。人は切ってはいないけど、文字通りのリストラクチャリングそのものです。ただ、発表が上手いです。全くダメージを受けていないという体裁になっております。


まず、理由が少し気になりました。「住む場所に応じて給与を削減」としているところです。正直、この理由付けは失敗だと思います。ただ、率直にコストカットと言えば良いのに、と、思いました。


Googleとしては、従業員に対して何か納得させていたい、リーズナブルな理由を考えてのことかと思います。確かに地方に住んでいる人もリモートが可能ということになれば、
「物価も、家賃も安いよね」
という、ことができる感じがして、従業員も納得してくれるのでは?と思ったのかも知れないですね。

Googleがこの理由を謳うという事に対して何か違和感を感じます。なぜなら、僕の中にある、GoogleとかこのてのインターネットとかIT企業が言いそうなことを勝手に考えますと、

  • 場所にとらわれない仕事環境
  • 仕事に対しての成果に支払うPay for Performance.
  • フェアな給与体系

みたいなことを言っていますよね、多分。

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実はドメスティック?

Googleとか、インターネットの会社って、距離などのバリアに囚われないツールを開発していますよね。

揚げ足とるわけではないのですが、もし地方にいてリモートで成果を上げた人と、都会にいてそこそこだった人を比べたときに、都会でそこそこの方が優遇されてしまう可能性があります。これは、パフォーマンスではなくて、住んでいる場所が理由になってしまいます。

なんか、これって、日本企業っぽくないですか?

色々かっこいいことを言っていても、どうにかしてコストカットをしたかっただけのような気がしてきます。

なぜなら、都会に住んでいる人の給与を増額させるわけではなく、地方に住んでいる人の給与を減額させるだけですから、全体で見れば、ただの減額でしかありません。

おそらく、この辺の何か時代が逆戻り的な発想で、クレームがつく可能性があります。

Googleにならえ

次に外への影響ですけど、おそらく追随する企業が次々と出てくると思います。リモートワークを推進している事に関して、「理解のある会社」、「働きやすい会社」というふうに、対外的には見せているかも知れませんが、実際はコロナでそもそも景気も悪い上に、従業員が在宅でいつものパフォーマンスが発揮できないでいるので、どうにかしてコストカットしたいという企業は、数多だと思います。そこにきて、Googleのこの発表に、「その手があったか!!」みたいになっている企業がたくさんあるかと思うのです。

その後、どうなるかと言えば、さまざまな不平不満が起こり、転職が活発になるかと思います。ただ、転職して、別の企業に行ったからといって、リモートワーカーへの圧は同じかと思います。

その後、色々紆余曲折を経て、結局みんなオフィスに戻りましたとさ。というオチでしょうか。。

Googleはもしかしたら、出社する事に対して意外と思い入れのある企業なのではないだろうか?

実はバンコクのGoogleのオフィスの中に入ったことがあります。日本もそうらしいですが、バンコクもオフィスの中はまるでアミューズメントパーク、、とまでは言わないですが、ご飯も食べられるし、色々とデザートもあるし、カフェも当然あり。また、遊ぶものもたくさんある、そんなオフィスなのです。

まさに「ドメスティック」

バンコクのGoogleの友人に、「会社の中がこんなんだったら、仕事したくなくなるよね。」と、聞いたのです。彼がいうには、実際、そうかも知れないけど、実はなんでも会社の中にある事によって、外に出なくなるので、そのまま仕事をする事になるらしいです。たとえそれが隙間時間であったとしても、外にいるよりは生産性は上がるとのこと。

結構、ケジメというか、メリハリつけて、外に行って帰ってきた方が生産性が上がると思ったりもしますが、外に行けば、生産性は劇落ちということを、上層部が考えているというような話を聞いたことがあります。

従業員を、社内にずっと居させようとするなんて、まさにドメスティック。。。

バンコクがたまたまそうだったのか、グローバルでそういうポリシーを持っているのかは分かりませんが、もし、社内にいることを重視するような文化があるとすれば、Googleがリモートの人の待遇を下げる事に関しては、なんと泣く辻褄も合う気がします。

このような大手というか、有名企業の打ち出したアイデアには、きっと追随する企業が出てくるはずです。注目したいと思います。

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