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Royalty Pharma

最近の製薬会社の分け方

最近の製薬業異界のセクター分けは色々なメディアによってももちろん違いますが、Big pharma,, Branded pharma, China, Generics, Niche, などなどとなっており、今までなんとなく分けていた分け方の、メガファーマ、スペシャリティファーマ、ジェネリックファーマ、OTCファーマ、ベーシックドラッグファーマというような言い方と違っているようです。

別に何もどこかで標準化されているようなものでもないので、それぞれの言い方かと思います。ただ、前者は投資家目線で、後者は一般目線のような気もしないでもありません。

これは、サイズや、ロケーション、特徴を元にした分け方であり、セラピューティックエリアや、薬の種類で分けると、また違ってきます。たとえば、低分子のバイオ製剤などで分ければ、モデルナなどがインパクトがあるかと思います。チャンスがあれば、その分け方もご案内できればと思います。

カテゴリーと代表企業


マンハッタンの5番街のトランプタワー付近から東に1ブロックくらいのマディソンアヴェニューにオフィスを構えるブティックエクイティのTorreyaパートナーズのレポートだと、こんな感じに分かれています。Big pharma,, Branded pharma, China, Generics, Niche,これは投資目線なのでしょうか。それぞれ1社だけ、そのセクションに当てはまる会社が上がっております。

Bigのカテゴリーでははジョンソンアンドジョンソンでしたけど、これはグローバルで機器とかも含めちゃっている感じです。多分純粋ファーマならロッシュとかになりますよね。それにしても、メガの方が良く無いですか?Bigってちょっと。

中国が作った薬 どうなのだろう

ChinaにはHeugrui Pharmaが来ていて、これは日本法人もあって、ハンルイ医薬株式会社というそうです。知りませんでした。製品を見ると、カンプトの後発品を売っていますね。医薬品の製造販売業の許可もありますし、市場に出ているのですね。知りませんでした。イリノテカン塩酸塩点滴静注液40mg「ハンルイ」とのことです。

ヤクルトの後発品ですね。ただし、グローバルではではCamrelizumabなど、オンコロジーの製品中心にP-3とかに来ております。https://www.hengruius.com/pipeline.html 今後これらが承認されたら、日本で人を増やしますねきっと。

ただ、FDAが承認するかは分かりませんが、Pubmedなどにもしっかりと出ているので、そのうちに中国の医薬品が出て来るのでしょうか。2003年頃には2003年のHengruiの時価総額は2億7900万ドルだったそうですが、それが今では710億ドルにになっているそうです。250倍以上になっています。中国株をやっている方は、買いですね。製品化されたら、めっちゃ売れます。日本でも上場したりするのかもしれないですね。

チャイナリスクという意味ではあれですけど。日本で現在はカンプトの後発品しかありませんけど、これってもしかして、売れても売れなくてもどうでもよくて、日本法人を作りたかっただけかもしれません、将来のパイプラインの準備のために。

中国には何しろ富裕層というか、ある程度経済的にOKな人が1億人以上いるので、日本と同じかそれ以上のレベルの人々が、すでに日本の人口と同等か、それ以上いるわけです、中国には。日本人と同じ経済レベルの人々が、日本の人口よりも多く暮らしていると考えれば良いかもしれません。そうすると、当然、製薬もどんどん発展してきます。

中国もそうですけど、台湾、韓国も、ものすごくバイオのベンチャー多いですね。日本はどんどん遅れている気がします。

バーテックス

Branded PharmaにはVertexが来ています。バーテックスはご存知の方も多いかもしれませんが、嚢胞繊維症のトリプルコンボ療法「TRIKAFTA(elexacaftor / tezacaftor / ivacaftor)」です。何を持ってbrandedに分けられているのかわかりませんが、このての会社の中では比較的歴史もあると言ったところでしょうか。であれば尚更日本に来ても良さそうですよね。治験が進んでいて将来製品になれば、自前でリーガルエンティティ作る可能性も高いですね。

分け方においては、結構ロケーションをいう人も、投資家の中にはいまして、もしかしたら、Bostonという感じで分けても良いかもしれないですね。2003年には7億8千万ドルの資産価値でしたが、現在は88倍の69億ドルに跳ね上がっているとのことで、これからどんどん拡大してきますね。

ていうか、落ちる要素がないです。この会社が日本に上陸して、営業部隊でも採用したら人気出ること間違い無いですね。ボストンの会社、オーファン、金ある、低分子のパイプラインということで。これはキャリアとしては、ほぼ正解に近い環境になるかと思います。日本に来ればですけど。

サンファーマ

Genericsではサンファーマです。インドではNo.1で、世界でもジェネリック4以か5位です。日本法人も拡大しました。競争も厳しいですし、供給問題とかがあるので、少し大変かもしれませんが、今後は情勢によって、どうなるかですね。個人的には伸びてゆくかと思います。

皮膚科、オンコロジーも伸びていくのかなあと思います。日本でも数年前に結構採用しましたよね。ポーラとか吸収したり、あとノバルティスの長期収載品も継承したのですよね確か。コロナで一時的に下がったとしても、長期的に見れば上がりそうな会社ですよね。あと、上手いことインドっぽくない感じを出しているような気がします。

NicheではRoyalty Pharma

しかしながらこの会社はメーカーとは言えないですよね。特許や権限を買い取って、資金の無いリサーチャーを後押ししてというビジネスモデルですよね。企業価値は290億ドルで、従業員は50人以下ということですから。いまいち、よくわからないのですけど、色々なのを読んでも。もしかしたら、そーせいみたいな会社なのでしょうか。それにしても、めっちゃ儲かってますよね。しかもリスクは最小限では無いでしょうか? こんなに儲かっているのなら、同じような事をやる人たちが出て来るような気もするのですが、どうなんでしょう?

それにしても、いよいよ時代のうねりみたいなのを感じます。3年くらい経ったら、転職市場でもメジャープレーヤーはニッチであり、希少疾病であり、買収される前のベンチャーかと思います。

日本の製薬会社はどうするのでしょうか? 世の中にキャッチアップしようとして、多分、突然戦略コンサル出身者を雇ったりすると思います。日本企業のあるあるです。でも追いつかないと思います。

冷え性に

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