中国の糖尿病患者は増え続けています。
https://www.statista.com/topics/6556/diabetes-in-china/#dossierKeyfigures
このサイトによると、データとしてあるのは2020年時点で糖尿病の有病者は1億4千万人。。。

Find more statistics at Statista
すでに日本人の総人口以上が糖尿病に苦しんでいるのですね。中国の糖尿病の有病率は2021年時点で10.6%ということです。中国の人口は14億人ですから、そうなりますよね。
バイエルのニュース!!!
バイエルのウェブサイトから行けます。
ケレンディアが中国で承認されたのです。
ケレンディア:2型糖尿病に伴う慢性腎臓病の治療薬「KERENDIA(一般名:finerenone)」について。ケレンディア®(一般名:ファインレノン)は、ファーストインクラスの非ステロイド性ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬(MRA)で、2型糖尿病を合併する慢性腎臓病(CKD)成人患者における慢性腎臓病の進行、腎不全リスクおよび心血管疾患リスクの軽減を適応症としています。
一体、中国ではどのくらい売れるのでしょうか?
どのくらいの人数が、このような薬にアクセスできるのでしょうか?
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB30C350Q1A430C2000000/
この記事によると、小金持と言われる、資産で1000万円以上ある人が、1.1億人だそうです。富裕層のずっと下ですけど、この小金持が中国で増加しているらしいです。大体、このレベルの人なら、バイエルの薬に手が届くかと思います
1.1億人の糖尿病有病率が10%とすると、1000万人くらいでしょうか。この数字は、奇しくも、日本における糖尿病有病率と大体同じです。
https://dm-net.co.jp/calendar/chousa/population.php
ということは、日本での売上と同じくらいの売り上げが期待できるということです。しかも、この小金持って、中国では増え続けているので、どんどん売れるのかと思います。
この市場は、すごいですよね。これは中国市場に注力するに決まっています。
それから、最近、グローバル企業って日本で治験しなくなりつつあるのですよね?これは誰でもダウンロードできる資料です。
https://www.phrma-jp.org/wordpress/wp-content/uploads/2018/10/2018_CRC_slide.pdf
糖尿病とは少し関係ないですけど、中国市場で薬がどんどん売れるようになれば、グローバル製薬会社は、資本も人材もどんどん投入してきますよね。
日本は、市場的に終わった??
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