早期退職ばかり
今年もまだ2月が終わろうとしている段階ではありますが、早期退職のニュースが後を絶たないですね。すでに情報を得ている方の方が多いと思いますので、いちいち表とかを出す気にもなりませんが、国内も外資も数社ありますね。その中でもほぼ定期的に、例えば2年に1回くらいのペースで早期退職があれば、「まあね。またか。」みたいになりますが、かなり久しぶりというか、ほぼ初めての試みというような国内企業もあったりして、それはそれで、このご時世なので、大きな驚きは無いものの、意外ではあったりします。
特に悲壮感は無し
製薬業界の早期退職はそこまで悲壮感漂うようなものでも無いですよね。それはまず、金額の大小はあるにせよ、割増退職金がありますし、それに、比較的若手なら、例えば40代であれば、もしかしたらメーカーへの転職もあり得ますし、無かったとしても、CSOに転職すれば、大体600万円か、700万円貰えたりします。そりゃ今まで1000万円を越えていたのに、と、嘆く人も居るでしょうが、その分パッケージ出てますから、そこまで路頭に迷うことも少ないのが現状です。例えば、他の業界に目をやれば、最近のニュースで新しい順に拾ってみると、ソニーゲーム、ワコール、オムロン、等等ありますし、また工場閉鎖などのニュースもあり、これも人員カットしますよね。これらの企業は、大体、まさに、クビでそれで終わりですよね。もしかしたら、お小遣い程度のお金が出るかもしれないですけど、製薬業界の割増退職金のレベルでは無いです。それだけ、製薬業界は恵まれていると言えるかと思います。
CSOでの供給過多
とはいえ、製薬業界もこれだけリストラが集中すれば、例えばCSOでのポジションが足りなくなります。現状CSOで起こっていることは、元々CSOに入社済みでプロジェクトを終了したMRの希望勤務地への配置転換が、優先されています。当然、人気の首都圏、関西、福岡などなどは供給過多でなかなか開かなくなるのです。CSOへの転職は、まず、9割方気になる事柄は勤務地です。勤務地が理由で転職し、勤務地が理由でオファーを受諾して、勤務地が理由で辞退します。プロジェクト内容や、よほどの変な金額でも無い限り、給与などよりも勤務地の優先順位が高くなるのです。
市場は結構あるので大丈夫だと思う
さまざまな事情で、本当に勤務地が限定的な方は、それは仕方がないかと思いますので、そのまま根気よくお待ちいただければ、経験上、そのうちに開いてきて、多少はブランク期間があったとしても、いずれは希望勤務地で無事に就業が可能になるかと思います。特に2024年に関しては、この供給過多は一時的であり、そのうちに本当に開いてくるかと、予想されます。理由ですが、そもそも昨年は、CSO各社、ベテランMR採用競争がかなりアグレッシブだった経緯があります。このリストラの集中で、供給過多にはなったものの、市場そのものは、動いている最中であると言えるからです。
地方は強い
特段、事情と呼べるレベルの事柄がない方、例えば勤務地は全国OKとか、できれば福岡だけど、別にプロジェクトあるなら全国OKとか、元々関西人で今までも西の方しか知らないから、できれば西が良いけど、別に全国OK、みたいな人は、敢えて、僻地を希望するという手もあります。本当に全国OKならの話です。おすすめの勤務地は、旭川、北東北、山陰、四国などです。この辺りの勤務地を希望すると、むしろ採用側からもかなり際立って見えます。
リストラが無い仕事がある⁉︎
現状の前置きが長くなりましたが、リストラされない仕事があります。それは、自営業、個人事業主、経営者です。
なぜなら、雇われていないからです。雇われていなければ、リストラもされないのです。
大体独立すると言っても、普通に考えれば、それまでの仕事に関連した仕事でしょうから、MRから独立といえば、そこにまつわる仕事となるかもしれないです。今までの例で言うと、医療コンサルとか、開業医への経営コンサルとか、人材業とか、様々です。もし、独立を考えるなら、できればMRとしても、ちょっと特殊な領域や、これから伸びる領域での経験をした方が良いかと思います。
そんな中では、美容領域はおすすめかと思います。美容といっても、美容と予防医学全般となるかと思います。これから保健行政の破綻や、少子高齢化で、長生きだけでなく、健康寿命というようなキーワードが日本では重要になっていて、その分野の知見がある人は、何かしら、独立開業してモノになる可能性があるかと思っています。
MRにおすすめ
MRなら、勉強する時間もあるし、何かしら、勉強したらいかがでしょうか? コミュ力もめっちゃあるし、特に医師へのアプローチは得意中の得意良医ですよね。ベテランの男性MRとかは、転職の面接で面接官と話すのは苦手でも、先生と話すのは得意という方は、たくさんいらっしゃいます。MRの独立としては、医師相手のコンサルは可能性があると思っています。
ここからステマ
尖った領域といえば、自由診療領域です。
そこに携わるのは、ある意味、チャンスでもあるのです。
医師や、病院の経営者に対して、自由診療でのコンサルができたら、今後も仕事からあぶれることはないかとおもいます。
この領域出身で、経営コンサルとして独立される方を、ちらほら見かけます。それだけ有望な領域かと思います。
で、その、美容外科領域のMRが、7月入社で継続募集が決定しました。それってなんだろう? 面白いのかな? それはおいしいの? というようなさまざまな疑問に、お答えしますので、ぜひご連絡いただければと存じます。最近、暇なので、連絡ください。
また、もちろん、通常の転職相談もお待ちしております。
あと、関係ない相談や、タイへの旅行を考えている方へのアドバイスも承っております。タイ旅行のご予定のある方は、ご相談くださいませ。
では。
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美容外科系MR、7月入社(東京、大阪、名古屋、福岡)
外資系免疫領域 免疫系件不問
漠然とキャリア相談したい方 お気軽に。
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公式LINEもこんな感じで運営しています。


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