早期退職は40代のうちに爆速で手挙げした方が良い理由

結論ですが、早期退職制度が導入されたら、製薬会社のMRは40歳代のうちに爆速で手挙げすべきかと思います。

MRは Up or Stay

前提として、この記事に当てはまる方は、下で説明する、Stayグループの方々が対象となります。Stayグループとは、僕が勝手に名付けた名称です。

製薬会社のMRのキャリアは、基本的にUp or Stayです。Up or Stayというのは、昇進するか、さもなくは留まるか?という意味になります。これは、戦略コンサルティング企業などでよく使う、Up or Out(昇進するか、会社を去るか)に関連して使われる言葉です。

逆説的に言えば、別に昇進しなくても、MRは会社に残ることはできる環境と言えます。昇進しないからと言って、クビにはなりません。例え降格したとしても、残ることはできます。この環境によって、製薬会社の中にはたくさんのベテランでありながら部下無し課長や、大学担当経験なしの年配の平社員が輩出されます。

MRのマジョリティは、圧倒的にStayグループ

Up 昇進昇格出世 グループ:

大学病院担当、部下ありのマネージャーに昇進、あるいは部下なくてもオーファンやバイオなどの高給の専門性高い会社に転職していてRSUが配布されたり、40歳手前で基本給が1200マン+インセンティブとかあったりする人々。このグループは、早期退職をしても良いですし、しなくても良いです。転職したければ、エージェントなんかを経由しなくても、人脈で誘われて転職していくと思います。最強かよと思うのは、早期退職して割増利確しながらも、人脈で誘われてまた同じような良い会社に転職したような人たちかと思います。下手に本社とかに行くよりも、全然賢いキャリアです。(あ、もちろん、幸せレベルは人によるので、本社に行くことが賢くないとか言っているわけではありませんが。。。)このUpグループのMRは、とりあえず今回のこの記事の対象ではありません。

Stay 降格あるいは同じグレードに留まっているグループ:

基幹病院担当は経験あるかもしれないが大学担当経験もなく、部下を持ったこともなく、メガファーマやミドルレベルの企業で長年プライマリー領域を担当し、地方などでそのまま50歳とかを越えようとしている人たちです。あるいは、途中まではUpしそうだったものの、大学1軒位担当後、転勤となり、その後ずっとGP担当で歳をとっちゃった人々です。大学担当していたことをまるで「昔とった杵柄」かのように、若手に語ったりしている方がです。このグループの特徴は、各メーカーに知り合いがいても、特に誘われたりはしない事です。 あ、ただしドメスティックな日本企業の場合は、昇進したとしても社内派閥でしかないので、Stay グループに近いかと思います。

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40歳代で早期退職導入があった場合は、爆速で手挙げすべき。

Stayグループの場合は、早期退職の対象にもなる方も多いかともいます。PIP(業績改善プログラム(Performance Improvement Program))と体裁を良くした肩叩きなんかにかかったりする方も多いかと思います。PIPではなくても、もし、40歳代で会社が早期退職制どを導入し、自分が該当した場合は、反射的に秒速で手挙げしたほうが良いかと思います。

理由:40歳代ならCSOで正社員雇用の望みあるから。ひょっとしたら、メーカーMRへの転職のチャンスも無くはないから。


このStayグループにおいては、早期退職後の転職先のリアリティは、結局南極CSOです。他業界や、他の仕事を模索する人も居ますが、たいていCSOを受けてCSOで就業することになります。(僕の長年の調べ)

退職MRの転職活動の1次ショック、2次ショック

CSOの給与は、大体500万円から700万円、場合によっては800の人も居なくはないですが、大方500か600です。今までのMRの給与に比べて圧倒的に少ないので、ここでショックを受ける人が沢山います。(CSO1次ショック)。そこで、他業界を模索する人がいますが、40歳50歳で未経験で雇ってくれるところは非常に少なく、あったとしても、現実として300万円とか400万円でも良いほうです(2次ショック)。人によっては、1次ショックから2次ショックまで半年以上開く人も居ます。その間はプー太郎です。なぜそんなにプー太郎で居られるのかといえば、割増退職金を貰った上に、失業保険も出ている状況だからです。逆にいえば、焦っていないのです。

具体的な例:
・例えば、49歳でCSOに応募すれば正社員も可能です。正社員雇用の人は、原則的に定年(60歳)まで居られる可能性があります。
・50歳でCSOに応募する人は、前提が契約社員であり、1プロジェクトが原則である。つまり51歳までしかいられません。

49歳と、50歳では、どれほどの割増退職金の差があるのか? ほとんどないだろうと思います。であれば、40歳代のうちに手上げしたおかげでCSOに原則として定年まで居られる可能性が生じるほうが良いです。Stayグループの49歳と50歳の実際は、年齢の違いというだけでスキルや人物像はほとんど同じです。

早期退職、あるいはとにかく離職中のStayグループの方も、現実的な転職先は、CSOになります。

CSOも入社は簡単ではない

ここで一つ、大きな勘違いを解かなければなりません。

CSO入社は、簡単ではありません。「CSOでいいや」みたいな感じで、まるでCSOには自動的に入れるみたいな考えは、大間違いです!

現状、たくさんの人々が市場に溢れています。早期退職したものの、1年間次が決まらないなんていう人は、珍しくありません。この市場の状況ですと、CSOの採用側の方が強気になるのは当然です。

書類が汚かったり、誤字脱字があったり、面接でアホなこと言ったり、余計なこと言ったりする人が、このStayグループには非常に非常に多く、実際にCSOを落ちる人が、非常に多いのです。

離職が長くなると、当初CSOの給与説明が600万円でショックを受けていた人も、500万円でも競うように取りたくなります。なぜなら、他の業界の仕事よりも、そのほうが良いということを知ったからです。

CSOに確実に入社するためには

◾️全国勤務OKであること

CSOに応募する場合は、事情が許すならファーストプロジェクトは全国可能を選ぶべきです。

「CSOなら入れる」と勘違いしている方が後を絶ちません。昨今のメーカーMRの激減により、転職マーケットには人が溢れていますので、競争が激しくなっております。採用する側は、基本的に全国勤務OKの人しか見向きもしません。

また、CSOにとってのクライアント(プロジェクト先の製薬メーカー)も、CSOには年齢基準を厳しく課してきております。CSOも今となっては狭き門なのです。

狭き門のCSOに入るためにも、全国勤務OKのスタンスで応募したほうが良いのです。もちろん、事情もあるでしょうが、一方で就業することも優先されます。せめて最初のプロジェクトだけでも全国OKとしておいたほうが、有利です。

入社ができれば、入社の後に社内で上手いことで立ち回って、例えば次のプロジェクトで正社員のまま希望勤務地に配属が可能になるチャンスも出てくるかと思います。

事情がある場合は、致し方ありませんが、勤務地限定は、CSO入社に非常に不利になっています。

「勤務地が理由で、CSOを考えているんだよ!」と、ここまで読んでツッコミを入れている人も多いかもしれませんが、残念な事に、現状のCSOは、勤務地限定ではとても入社が難しくなっております。

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CSOに正社員で入れるなら、強運極まりないことである

40歳代半ば過ぎでStayのグループになっている人は、おそらく、その後残ってもUpグループに行くという事はないかと思います。

Upの人は、選択肢はありますし、友人からの誘いもあるのに対して、Stayの人は、選択肢は少ないので、もうがむしゃらにCSOに入ったほうが良いと思います。しかも正社員で入れるなら、強運極まりないと思ったほうが良いと思います。

前職まで800万円とか1000万円で、CSOでいきなり500マンか600マンになって、ショックを受ける人もいるけど、日本の会社員の平均給与は令和元年のデータで436万円です。

ある50歳代の人が、アウトプレースメントから紹介された製薬業界以外の仕事は月給20万円なので、240万円。これも、この調査から言えば、納得できます。なぜなら、50歳代で未経験の仕事に就こうとしているわけですから。

割増退職金をもらった後で、CMRとして500万円の年収で、しかも正社員のステイタスというのは、とてもとてもラッキーなことであるという、マインドセットをしなければならないと思います。

言い換えれば、人を押し除けてでもその地位を獲得するくらいの、意気込みが必要です。
ファーストプロジェクトは全国OKにすべきです。事情が無ければ。

実はStayグループの方が理想的と言える!!!!

ここまで、Up or Stayについて書いてきました。まるでUpが良くてStayが悪いことかみたいに思うかもしれませんが、一概に言えません。全て人によりますが、

  • 初めからストレス無い道を選ぶ
  • 地方で豊かな環境で暮らす
  • 割増退職金をもらって、せっせとCSOでまた責任のそれほど重くない地位で定年まで暮らす

こんなの、実現できたら最強かよです。まさに、MRの醍醐味です。

もし、無理にUpの道を歩んでいる人にとっては、変に出世して、いつも誰かに怒っていて、足の引っ張り合いをして、はしごの外し合いをして。あるいは真っ当であったとしても、英語の勉強などに精を出しているという生活は、いかがなものでしょか。

それが合う人も居ますし、合わない人も居ます。

そんな修行僧みたいな生活にあっていない人は、Stayで40歳代で早期退職を目指せば良いのです。

それが、このStayグループの最高の生き方す。

逆にいえば、変に身の丈に合わないUpグループを目指すよりも人生とても幸せです。

Upグループよりも賢くて幸せなStayグループのあり方

  • 普通にプライマリで良いのでMRをやって、楽しく過ごす
  • 昇進昇格なんて、それほど考えなくても良い
  • 40歳代で早期退職制度導入があったら、何を待っている!? 無条件で秒で手挙げ
  • 割増退職金 うん千万ゲット
  • CSOで正社員で、あわよくば定年くらいまで過ごす

それが実現できたら、はっきり言って、変に苦労して、Upして、どこかのバイオテックの偉い人に媚び売ってヘコヘコして誘ってもらったりとか、やれ本社だマーケだのどうのこうの行ってストレス溜めている人よりも、よほど人間らしい生活が出来ます。

むしろ、Stayの方が勝ちなのです。

何かありましたら、コメントお待ちしております。

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【興味本位】FDAから警告を受けたサプリメントの会社10社

メタボ大国アメリカ。

サプリメントばか売れ

なのでサプリメントもバカ売れしております。糖尿病とかコレステロールとか、ダイエットのサプリとか、たくさんありそうですよね。

FDAが最近、10社のサプリメント企業に警告を発し、レターを発行して、その会社の製品の販売をストップさせました。

理由は、もちろん、製品に疑わしいことがあるからです。大体、効能効果を謳っていて、それはエビデンスがないからダメだよ、、当内容が多いです。

それにしても、FDAの警告が、ダイレクトで興味深いです。ドバッと、ウェブに載りますし。しかも、レターの文章まで、そのまま載せております。

日本で言えば、厚労省が、警告を出した業者をホームページに載せているということになりますよね。多分日本では、そんなに辛辣な載せ方はしないでしょうね。アメリカっぽいですね。

ただ、それにしても、その警告の出た製品のフォトやウェブを見ていると、思わず僕も買いたくなってしまうものばかりです。いやいや、血糖値が高いという人なら、まず、買っちゃうかもしれませんね。そういう見せ方をしております。

特にアメリカでは、ご承知の通り、糖尿病患者数が、社会問題になっております。

アメリカで深刻化する糖尿病

米国は、他の多くの先進国と同様に、糖尿病の流行に直面しています。「人口の6%にあたる1600万人のアメリカ人が糖尿病を患っており、その3分の1は糖尿病に気づいていません。今年は80万人が診断されます。これは失明、末期腎疾患、脚の切断の主な原因です。そして7番目に多い死因」と述べた。スーザン・ハーシュバーグ・アデルマン博士は先週ニューヨークで行われたセミナーで語った。

米国医師会の受託者であるアデルマン博士は、米国医師会、米国糖尿病学会、製薬会社のアベンティスが共同で主催する会議で講演しました。

世界中で約1億4000万人が糖尿病を患っており、その数は2025年までに3億人に増加し、そのうち2200万人は米国にいます。以前は高齢者の病気と考えられていた2型糖尿病の発生率は、若年成人と子供の間で急上昇しています。アジア人、アフリカ系アメリカ人、ラテン系アメリカ人、およびネイティブアメリカンが最もリスクが高くなります。

これだけの患者、そして患者予備軍がいるわけですから、マーケットは莫大なわけです。

社会問題ではあるけど、マーケットは拡大。

しかも、薬と違って、食品扱いですので、莫大な経費かかる治験もしていないですし、開発費がかかっていない分、売れれば儲かるわけですよね。それは日本も同じですけど。

で、どんどんマーケティングが派手になって、ついつい、行き過ぎた表現になり、刺されるわけですね。

では、興味本位ですけど、本当に。最近、警告を受けた10社を見ましょう。

  1. Live Good Inc.;
  2. Pharmaganics LLC;
  3. Lysulin Inc.;
  4. Nuturna International LLC;
  5. Phytage Labs;
  6. Ar-Rahmah Pharm LLC;
  7. Metamune Inc.;
  8. Holistic Healer & Wellness Center Inc.;
  9. Radhanite LLC;
  10. Aceva LLC.
不動産の購入・売却のためのポータルサイト【住まい1】



何故10社なのか? 該当しているのがたまたまちょうど10社だったのか、もっと多かったけど、キリの良い10社にしたのかは、わかりません。まあ、とにかく、不名誉なことではあるので、フォトなどを大々的にここのブログで載せたりするのは、辞めておきます。

上記の1社目を警告文というのは、こういう感じで出されます。すごいですよね。レターがまるまる、ウェブサイトに載っていて、個人名まで、しっかりと出ていて、どの製品の、何に問題があるなど、はっきりと買いてあります。この10社を全部紹介しても良いですが、ググれば出てきますので、興味本位で見てみるのも良いかもしれません。僕は全部読みました。笑

警告を受けた商品そのものは、こんな感じで売られています。ついつい、買っちゃいそうです。いや、ミーハーなので、とりあえず知ってたら多分買いますし、さらに友達にも勧めるかもしれません。危ないですね。

Amazonでも、普通に売っていて、怖いです。しかも、警告を受けた今でも売っているので、これはどしてでしょうか? 多分、マンパワー不足で削除もしていないのかもしれないですね。

ランダムにもう一つ挙げますと、5番の警告書はこんな感じです。

5番の製品は、こういうのです。

いやあ、これも多分、間違いなく、僕は買いますね。なんだか、効果がありそうです。騙されても良いから買う可能性があります。もしそれで自己満で、自己暗示にかかりたいなら、買うかもしれません。

そもそも、エビデンスの確率していない食品て、いわば自己満ですよね。自己満で何が悪いの? というのは、僕の母です。平日の昼間に、韓国ドラマを見て、その間に流れている長いCMありますよね。あれって、何なんでしょうか? 往年の売れない俳優みたいなのが出てきて、一度病気をしたけど、そのあとは毎日そのサプリを飲んで、健康に気をつけています! みたいなの。もう、ほぼほぼ自己満なのに、買ってしまいますよね。多分、あれのアメリカバージョンなのでしょう。

それだけ、アメリカでは、糖尿病などが深刻だということですよね。しかも、前述のPMC Labの文献によりますと、在米のアジア系の人々にも、糖尿病が多いらしいですね。

医者にかかって、アメリカで薬を処方されたら、結構高くつくと思うので、こういったサプリが売れるんでしょうね。

危ないと思います。

そもそも、風邪ひいても、インフルエンザでも、チキンスープとレモンジュースで治そうとする方々も多いので、怖いです。

まだまだ、警告対象のサプリメントは、ありそうな予感です。

ΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓ

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