プラットフォームとしてのCSO

25歳 – 35歳のMRのあるある

・他業界からの未経験MRを目指す

オワコンと言われ続けて40年。MRはいまだに存在します。大きなリストラも、小さなリストラも過去には何度となくありましたが、採用もそれなりにあるのです。全体数は減ったかもしれませんが、若手を中心に採用が活発になるのも確かです。他業界の営業経験は、この超ホワイトなMRになるためには、必ず生かすことができます。特にMSの方々は歓迎とのことですが、どんな業界の営業職の方でも可能性があります。

最近は営業職のみならず、ホスピタリティ系職種の方々もMRへの転職ターゲットとして注目されています。例えばホテル業界、航空会社の客室係、などなど、そして自衛隊員も対象にしているCSO企業もございます。ご相談ください。

・CSOからCSO

他業界出身で未経験MRになり、1プロジェクト終了後の人。あるいは、同じCSOではあっても別クライアントのPJを打診され、そのPJがイマイチと考えている人。メーカーに転職するにはMRとしてのキャリアが少し浅いかなという人。こんなケースには、別のCSOでより良いPJに紹介できます。ご相談ください。

・国内中堅メーカーから領域を広げたい

国内中堅メーカーに新卒で入社したものの将来に不安を抱くケースです。開発パイプラインが欠乏していたり、現状扱っている製品も、特段新規性のあるような製品ではなかったり。そのまま何年も続けて良いのだろうか?と思ってしまいます。かといって、専門領域メーカーへの転職には経験値を問われるのでハードルが高い。そんなMRは、CSOでできれば専門領域で1、2PJを経験すると、次のキャリアの幅が広がります。例えば、そのまま国内企業でプライマリのまま3年後にメーカーに転職するよりは、3年間CSOでも専門領域を経てメーカーに転職した方が、転職先からのオファーも良いです。

・国内小メーカーから新薬メーカー経験を求めて

国内小メーカーは、例えば老舗の製薬会社が多かったりします。ヒット商品が1つか2つあって、それはOTCだったりするのですが、実は、医療用医薬品もあります。。みたいな会社です。それはそれで伝統があり悪い会社ではないかもしれませんが、いよいよこの先不安だったり、人生の大部分をその会社で過ごすわけにはいかないと思う時には、CSOへの転職をお勧めします。

★上記国内メーカーで、実際の会社名を知りたい方は、ぜひご連絡ください。

・単科専門メーカーからの

例えば眼科専門MR、漢方薬だけのMR、皮膚科専門MRです。単科だけを担当していると、転職の時に幅の狭さがネックになります。これも一概に言えなくて、例えば加齢黄斑変性の新しいバイオ製剤が出た、、なんていうことになった時には眼科経験は重宝されると思います。ただ、そんな時をずっと待つのは、どうだろうとも思います。漢方薬のMRは個人的には、すごいスキルだと思っています。身につけた知識は多分、ずっと役に立ちます。とはいえ、MRとしてキャリアを構築していくには、後々やはりしんどくなります。CSOでは、漢方初め、単科のみの経験者MRでもOKな新薬PJなんかも出たりするので、キャリア構築には有効かと思います。ただ、とは言え、最近は皮膚科のバイオ製剤の新薬ラッシュで、とにかく色々なメーカーがどんどん新薬を出しております。ですので、単科ではあったとしても、皮膚科経験は、もしかしたら今後食いっぱぐれない領域かもしれません。ただ、もし皮膚科だけで生きていくことを望んでいればの話です。そうではなければ、やはり、CSOで他科の新薬のMR経験を積むことも選択肢になってきます。

・ジェネリックメーカー

これも考え方かと思いますが、中にはジェネリックメーカーで楽しく仕事をしているMRも居ますし、大手は昇格すると結構給与額も高かったりするので、もし、ジェネリックの世界で生きていくと決めているのであれば、それはそれで良いことかと思います。ただ、やはり、ドクターとの深いトークや症例ベースでの提案をしたりするMRの仕事や、まだ世の中に出ていない画期的な新薬を扱うという希望があったりする場合は、CSOで新薬PJに携わることを目標に転職をした方が良いかと思います。ジェネリック経験のみでもOKな新薬PJもCSOにはあったりします。

・出戻りも結構あります

別業界に行ったけど、やっぱりMRに戻りたいという人々です。定期的に、一定数の方をサポートしております。新卒後5年くらいMRをやって、MRオワコンということで、医療機器メーカーやIT業界などの別業界に転職したものの、やっぱり超ホワイトのMRに戻りたいというケースです。元々メーカーではあったものの、他業界を挟んでいるので、なかなかメーカー案件はハードルが高かったりします。まだ30前後で若ければ、とりあえずCSOにMRとして復活して、1、2PJを経て、その後のキャリア展開も十分に考えられますので、大船に乗ったつもりでCSOにコントラクトMRとして復帰されたら良いかと思います。

・若いのに僻地配属、特に女性

新卒女性を友達も居なければ親戚も居ない、縁もゆかりもない土地へ配属する企業風土が僕には理解できません。もちろん、男女差があってはならないということもあるのかもしれませんが、そんなのこの日本社会なら暗黙の了解で新卒女性はある程度地元や、あるいは人口の多い都市への配属にするものだと思いたいです。前述のように、友達も親戚も誰も居ないような全く土地勘の無い僻地に、しかも最寄りの地方都市に出るのに3時間とかかかるような陸の孤島みたいな地域が、日本には結構あります。そんな土地に新卒で配属になった女性MRを今まで何人か転職サポートしたことがあります。一番印象に残っている方は、外資の中堅メーカーMRで、新卒で9年経った方でした。32歳になろうとしていました。「ぶっちゃけ僻地で彼氏ができても困るし、作りたくもないし、遠距離も非現実的だし。合コンなども不可能。たまにスケベな開業医のおっさんに飲みに連れていかれたり。たまに、地元の研修医の自慢話を聞いてデートっぽいこともしたりはした。それくらいしかなかった。」という訴えでした。その方は、首都圏出身で大学も首都圏の方でしたが、晴れて勤務地横浜でCMRに転職しました。

・メンタル

まあ、新卒で僻地にも関連するかもしれませんが、例え都会であったとしても、社会人になり突然親元から離れて一人暮らしを始める方も多く。数字もあれば仕事もきつく、社会人生活に馴染めなかったりする方が相当数います。時に、パワハラ、セクハラを受けながら耐えている人とかもたくさんいまして。。昔なら、世話焼きの同僚や年の近い、1個上の先輩などが面倒見てくれたり、相談に乗ってくれたりしたのでしょうけど、現代においては、同僚とは言えそんなに強い繋がりがあるわけでもなく、ひとりで色々と抱え込んだりするのです。そうなると、メンタルに支障をきたして、時には休職したりしなければならなくなったりします。メンタルで休職というのは、なかなか一筋縄ではいかないもので、長引いたりしますと、復帰そのものが困難になり、やがて退職したりするのです。でもこれって、誰にでもありうることで、しっかりと薬も治療もあるわけです。人によっては、治療が功を奏して、離職の後に、MRとしてまた復帰できる状況にまでなる方も多いです。そういう方は、まずコントラクトMRで肩慣らしです。離職期間、ブランクが多少あってもOKなPJもあったりしますので。

・産休育休明けは普通に行かない

特に製薬会社はヘルスケアカンパニーですから、女性の産休・育休制度には理解がある会社が多いのです。ところが、現場とはやはりギャップがあったりします。特に移動距離が長いメーカーや、出張もあるようなバイオベンチャーなどなどですと、どんなに産休、育休制度が充実していたとしても、復帰は相変わらずハードルが高くなります。日本の場合は、使う側も、転勤も不可でなおかつ時短勤務となると、重要施設などは担当することはできず、このご時世に及んでも、こういう産休明けの方の働き方に苦慮するメーカーがあったりします。本来おめでたくてハッピーな事なのですが、現実問題は、そのまま元通りに復活ということが叶ったりすることは滅多にありません。子育てもありますし、そんな方は、お気軽に勤務地限定で契約社員でも関係ないので、CSOでコントラクトMRとして復帰することが良いかと思います。ただしご主人の収入が低かったりすると話が微妙になってきたりはします。とはいえ、CMRでもそんなに給料は低くないので、まずはCSOで復帰をお勧めします。ご相談ください。

・社内結婚とか

社内結婚したりしますと、結婚後も夫婦で同じ会社にいたりすることはとても難しくなります。別に、居ても構いませんが、大体どちらかが止めるケースが多いです。メーカー転職案件がたくさんある時ならよかったかもしれませんが、なかなか昔ほど案件がなかったり、タイミングが悪かったりした時には、コントラクトとして転職をしたら良いかと思います。全然ありですよ。普通多いのは、奥さんの方がその会社を去るケースかと思います。

・ご主人の転勤など

MR同志の夫婦だったり、あるいは他業界でも転勤族のご主人がいる奥さまMRです。若いうちは2馬力でダブルインカムというところですが、やはり夫婦はご一緒に過ごすべきかと。そんな時は大体、奥さまMRの方が勤務地限定でCSOを志望します。勤務地限定だと、CSOは契約社員になりますが、別に問題ないです。PJがそうそうなくなるなんていうことはないですし、もし1PJ後に延長や他のPJ紹介がなければ、別のCSOに転職ということになります。2つか3つのPJをやるとなんだかんだで5年以上経過します。

・病気になることだって誰でもある

実際にそういう方も、過去に数人サポートさせていただきました。メンタルではなく、普通に病気で病院にかかることが必要になったり、休職したり、転勤できないなど、さまざまな事柄が生じてきます。もちろん、メーカーに勤めながら病欠などのサポートもありますが、結構大きな病気だったりすると、休職も長くなり、実際に復職など、制度的にできないことはないのですが、色々難しくなったりするのです。そんな方のCSOへのサポートをさせていただいたこともあります。その方はPJ終了後、病気も回復され、またメーカーへ転職されました。

・事情…生きてりゃ問題も抱える

人生はいろいろです。うまくいく時もあるし、うまくいかない時もありますよね。うっかりコンプラに引っかかってしまったり、社内でなんらかの問題を起こしてしまったり。会社にはバレてないけど、得意先でまずいことがあり、すぐさま遠くに行きたいとか。生きていれば、そういうこともあります。すぐにどこでも良いから、CSOで遠くに行きたいという方、過去に居ました。ただ、まあ、最近の若い方は、そういうやらかし系の方々も少なくなったというか、滅多に見なくなりました。

・CSOに興味がある

純粋にCSOのビジネスに興味があるという方、過去に居ました。大手国内製薬企業のMRの方でした。これは面接などでいう建前的なことではなく、本当にCSOに興味があったということです。特にCSOでのキャリアパスに興味があったということで、例えばコントラクトMRから、ビジネスディベロップメントや採用担当、PJマネージャーなどなどの職種に進むというケースもあります。CSOはサービス業ですので、そのような職種はとても重要です。とりあえずその方はMRとして入社しました。

35ー45歳のMRあるある

・転勤できない

35歳から40代になってくると、種々のライフイベントを経ている場合も多くなります。それは人生においてとても素晴らしいことではあるかと思いますが、一方で転勤などの手枷足枷になったりという言い方もできなくはありません。

家を買った・・・持ち家を持って、それが奥様はとても気に入ったりしていて、そんな矢先の転勤辞令。これって本当によくある話ですよね。なんで家を買うと、転勤させられるんでしょうね。ちょっと転勤はしづらいです。

奥様の実家近く・・・これはロケーションの問題です。奥様のご実家近くに住んでいる方は、大体転勤ができない状態になるケースが多いです。

家族の病院通い・・・色々なケースで、加療中の方は、慣れている病院から離れたくないというのもありました。特にお子さんのケースですと、なおさらです。

40歳を超えてくると、都心勤務の方々は、子供が私立の学校を受験したりということも出てきたりします。早期退職で、手挙げして、割り増した退職金をもらって、資金の目処がついていれば、なるべく子供さんと一緒が良いのです。

・早期退職

少し触れましたけど、早期退職です。対象年齢だったりしますよね。もちろん、バイオベンチャーとか、大手外資とかに誘われたりする方もいますが、一方でCSOへの転職も多いです。勤務地の縛りを少し緩めれば、正社員としてCSOに移れます。大体各社CSOの正社員のリミット年齢は47歳くらいです。前後ありますけど。少し勤務地を緩めても、正社員なら。。。ということでCSOに転職した多くの人々を今までサポートさせていただいております。

45ー55歳のMRあるある

・またまた早期退職

40代後半になりますと、支店長や部長などでバリバリやったりする人と、バイオベンチャーなどを渡り歩いて2000万円以上の年収や株式の配布を得ている人もいれば、地方で平和に1MRとして過ごしてきた方々など、だいぶ今までの経歴に特徴が出てきます。支店長部長などは、引き続き、バイオベンチャー立ち上げなどの職種を探すことになるのかと思いますが、一方で平和な1MRの方々の早期退職は、その後、20年、いや人によっては30年も転職経験の無い方々が転職先を探すことになったりするのです。注意した方が良いのは、友人や知り合いを気安く頼らないことです。はっきり言って、何か困った時のアドバイスは難しいです。活動する前に、まず、全体の流れを説明しますので、ぜひご連絡いただければと思います。特にCSOには、できれば47歳頃までに入社すると、正社員枠での採用が可能になります。実質60歳くらいまでは、残ることが原則ではありますができることになります。原則です。ただ、50歳を超えて、正社員枠がないので契約社員ということになった時でも、どのように進めるのが最適なのか、アドバイスさせていただきます。特に、他のエージェントさんではなかなか提供できないようなアドバイスができるかと思います。

・ライフイベント

アラヒフともなれば、それぞれの事情があるのは当たり前です。介護なんかもそうですし、子供の教育費とか、ローンの残りとか、色々と考えなければならないことだらけです。そんな中での、最適解を一緒に考えて、アドバイスをします。

・キャリアが荒れている人

結構経歴にキズというか、荒れている人も中にはいます。これは別に、自分が原因であることもあれば、Bad Luckだったこともあるかと思います。結果として、キャリアが荒れてしまっている。CSOも実は受けまくっている。。。そんな方のお話も伺えればと思います。あるひとは、聞き出して、まだ受けていないCSOがあり、そこに紹介して見事採用に至りました。

・とにかく何かないですか?

50歳代半ば以降になり、とにかく何か携われる案件とPJがあれば、興味あります、という方は少なくないです。平たく言えば、なんでもやりますという感じの人です。

・ワンチャンある

アラヒフでも、そこから何か新しいことが始まるなんてことは、大いにあり得るのです。考えてみれば、たった10年前は、アラフォーでMRとしてなんでも一流にこなす世代だったわけで、たった10年しか経っていないのですから。体力的に著しく衰えたなんてこともないですし、50前後まで全く知らなかった世界で活躍できることもあるかもしれませんよ。例えば、全く新しい領域とか、アラヒフから可能なPJも結構あります。今までの悔しい経験をリセットできます。ご相談ください。

・CSOは有益なプラットフォーム

ざっとですけど、CSOへの転職を考えるときの状況をそれぞれ思い出しながら羅列してみました。

CSOはそれぞれのケースでMRにとってものすごく有益なプラットフォームになり得ます。CSOをお考えだけど、色々と躊躇している方は、ぜひ何なりとご連絡いただければと思います。

早期退職は40代のうちに爆速で手挙げした方が良い理由

結論ですが、早期退職制度が導入されたら、製薬会社のMRは40歳代のうちに爆速で手挙げすべきかと思います。

MRは Up or Stay

前提として、この記事に当てはまる方は、下で説明する、Stayグループの方々が対象となります。Stayグループとは、僕が勝手に名付けた名称です。

製薬会社のMRのキャリアは、基本的にUp or Stayです。Up or Stayというのは、昇進するか、さもなくは留まるか?という意味になります。これは、戦略コンサルティング企業などでよく使う、Up or Out(昇進するか、会社を去るか)に関連して使われる言葉です。

逆説的に言えば、別に昇進しなくても、MRは会社に残ることはできる環境と言えます。昇進しないからと言って、クビにはなりません。例え降格したとしても、残ることはできます。この環境によって、製薬会社の中にはたくさんのベテランでありながら部下無し課長や、大学担当経験なしの年配の平社員が輩出されます。

MRのマジョリティは、圧倒的にStayグループ

Up 昇進昇格出世 グループ:

大学病院担当、部下ありのマネージャーに昇進、あるいは部下なくてもオーファンやバイオなどの高給の専門性高い会社に転職していてRSUが配布されたり、40歳手前で基本給が1200マン+インセンティブとかあったりする人々。このグループは、早期退職をしても良いですし、しなくても良いです。転職したければ、エージェントなんかを経由しなくても、人脈で誘われて転職していくと思います。最強かよと思うのは、早期退職して割増利確しながらも、人脈で誘われてまた同じような良い会社に転職したような人たちかと思います。下手に本社とかに行くよりも、全然賢いキャリアです。(あ、もちろん、幸せレベルは人によるので、本社に行くことが賢くないとか言っているわけではありませんが。。。)このUpグループのMRは、とりあえず今回のこの記事の対象ではありません。

Stay 降格あるいは同じグレードに留まっているグループ:

基幹病院担当は経験あるかもしれないが大学担当経験もなく、部下を持ったこともなく、メガファーマやミドルレベルの企業で長年プライマリー領域を担当し、地方などでそのまま50歳とかを越えようとしている人たちです。あるいは、途中まではUpしそうだったものの、大学1軒位担当後、転勤となり、その後ずっとGP担当で歳をとっちゃった人々です。大学担当していたことをまるで「昔とった杵柄」かのように、若手に語ったりしている方がです。このグループの特徴は、各メーカーに知り合いがいても、特に誘われたりはしない事です。 あ、ただしドメスティックな日本企業の場合は、昇進したとしても社内派閥でしかないので、Stay グループに近いかと思います。

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40歳代で早期退職導入があった場合は、爆速で手挙げすべき。

Stayグループの場合は、早期退職の対象にもなる方も多いかともいます。PIP(業績改善プログラム(Performance Improvement Program))と体裁を良くした肩叩きなんかにかかったりする方も多いかと思います。PIPではなくても、もし、40歳代で会社が早期退職制どを導入し、自分が該当した場合は、反射的に秒速で手挙げしたほうが良いかと思います。

理由:40歳代ならCSOで正社員雇用の望みあるから。ひょっとしたら、メーカーMRへの転職のチャンスも無くはないから。


このStayグループにおいては、早期退職後の転職先のリアリティは、結局南極CSOです。他業界や、他の仕事を模索する人も居ますが、たいていCSOを受けてCSOで就業することになります。(僕の長年の調べ)

退職MRの転職活動の1次ショック、2次ショック

CSOの給与は、大体500万円から700万円、場合によっては800の人も居なくはないですが、大方500か600です。今までのMRの給与に比べて圧倒的に少ないので、ここでショックを受ける人が沢山います。(CSO1次ショック)。そこで、他業界を模索する人がいますが、40歳50歳で未経験で雇ってくれるところは非常に少なく、あったとしても、現実として300万円とか400万円でも良いほうです(2次ショック)。人によっては、1次ショックから2次ショックまで半年以上開く人も居ます。その間はプー太郎です。なぜそんなにプー太郎で居られるのかといえば、割増退職金を貰った上に、失業保険も出ている状況だからです。逆にいえば、焦っていないのです。

具体的な例:
・例えば、49歳でCSOに応募すれば正社員も可能です。正社員雇用の人は、原則的に定年(60歳)まで居られる可能性があります。
・50歳でCSOに応募する人は、前提が契約社員であり、1プロジェクトが原則である。つまり51歳までしかいられません。

49歳と、50歳では、どれほどの割増退職金の差があるのか? ほとんどないだろうと思います。であれば、40歳代のうちに手上げしたおかげでCSOに原則として定年まで居られる可能性が生じるほうが良いです。Stayグループの49歳と50歳の実際は、年齢の違いというだけでスキルや人物像はほとんど同じです。

早期退職、あるいはとにかく離職中のStayグループの方も、現実的な転職先は、CSOになります。

CSOも入社は簡単ではない

ここで一つ、大きな勘違いを解かなければなりません。

CSO入社は、簡単ではありません。「CSOでいいや」みたいな感じで、まるでCSOには自動的に入れるみたいな考えは、大間違いです!

現状、たくさんの人々が市場に溢れています。早期退職したものの、1年間次が決まらないなんていう人は、珍しくありません。この市場の状況ですと、CSOの採用側の方が強気になるのは当然です。

書類が汚かったり、誤字脱字があったり、面接でアホなこと言ったり、余計なこと言ったりする人が、このStayグループには非常に非常に多く、実際にCSOを落ちる人が、非常に多いのです。

離職が長くなると、当初CSOの給与説明が600万円でショックを受けていた人も、500万円でも競うように取りたくなります。なぜなら、他の業界の仕事よりも、そのほうが良いということを知ったからです。

CSOに確実に入社するためには

◾️全国勤務OKであること

CSOに応募する場合は、事情が許すならファーストプロジェクトは全国可能を選ぶべきです。

「CSOなら入れる」と勘違いしている方が後を絶ちません。昨今のメーカーMRの激減により、転職マーケットには人が溢れていますので、競争が激しくなっております。採用する側は、基本的に全国勤務OKの人しか見向きもしません。

また、CSOにとってのクライアント(プロジェクト先の製薬メーカー)も、CSOには年齢基準を厳しく課してきております。CSOも今となっては狭き門なのです。

狭き門のCSOに入るためにも、全国勤務OKのスタンスで応募したほうが良いのです。もちろん、事情もあるでしょうが、一方で就業することも優先されます。せめて最初のプロジェクトだけでも全国OKとしておいたほうが、有利です。

入社ができれば、入社の後に社内で上手いことで立ち回って、例えば次のプロジェクトで正社員のまま希望勤務地に配属が可能になるチャンスも出てくるかと思います。

事情がある場合は、致し方ありませんが、勤務地限定は、CSO入社に非常に不利になっています。

「勤務地が理由で、CSOを考えているんだよ!」と、ここまで読んでツッコミを入れている人も多いかもしれませんが、残念な事に、現状のCSOは、勤務地限定ではとても入社が難しくなっております。

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CSOに正社員で入れるなら、強運極まりないことである

40歳代半ば過ぎでStayのグループになっている人は、おそらく、その後残ってもUpグループに行くという事はないかと思います。

Upの人は、選択肢はありますし、友人からの誘いもあるのに対して、Stayの人は、選択肢は少ないので、もうがむしゃらにCSOに入ったほうが良いと思います。しかも正社員で入れるなら、強運極まりないと思ったほうが良いと思います。

前職まで800万円とか1000万円で、CSOでいきなり500マンか600マンになって、ショックを受ける人もいるけど、日本の会社員の平均給与は令和元年のデータで436万円です。

ある50歳代の人が、アウトプレースメントから紹介された製薬業界以外の仕事は月給20万円なので、240万円。これも、この調査から言えば、納得できます。なぜなら、50歳代で未経験の仕事に就こうとしているわけですから。

割増退職金をもらった後で、CMRとして500万円の年収で、しかも正社員のステイタスというのは、とてもとてもラッキーなことであるという、マインドセットをしなければならないと思います。

言い換えれば、人を押し除けてでもその地位を獲得するくらいの、意気込みが必要です。
ファーストプロジェクトは全国OKにすべきです。事情が無ければ。

実はStayグループの方が理想的と言える!!!!

ここまで、Up or Stayについて書いてきました。まるでUpが良くてStayが悪いことかみたいに思うかもしれませんが、一概に言えません。全て人によりますが、

  • 初めからストレス無い道を選ぶ
  • 地方で豊かな環境で暮らす
  • 割増退職金をもらって、せっせとCSOでまた責任のそれほど重くない地位で定年まで暮らす

こんなの、実現できたら最強かよです。まさに、MRの醍醐味です。

もし、無理にUpの道を歩んでいる人にとっては、変に出世して、いつも誰かに怒っていて、足の引っ張り合いをして、はしごの外し合いをして。あるいは真っ当であったとしても、英語の勉強などに精を出しているという生活は、いかがなものでしょか。

それが合う人も居ますし、合わない人も居ます。

そんな修行僧みたいな生活にあっていない人は、Stayで40歳代で早期退職を目指せば良いのです。

それが、このStayグループの最高の生き方す。

逆にいえば、変に身の丈に合わないUpグループを目指すよりも人生とても幸せです。

Upグループよりも賢くて幸せなStayグループのあり方

  • 普通にプライマリで良いのでMRをやって、楽しく過ごす
  • 昇進昇格なんて、それほど考えなくても良い
  • 40歳代で早期退職制度導入があったら、何を待っている!? 無条件で秒で手挙げ
  • 割増退職金 うん千万ゲット
  • CSOで正社員で、あわよくば定年くらいまで過ごす

それが実現できたら、はっきり言って、変に苦労して、Upして、どこかのバイオテックの偉い人に媚び売ってヘコヘコして誘ってもらったりとか、やれ本社だマーケだのどうのこうの行ってストレス溜めている人よりも、よほど人間らしい生活が出来ます。

むしろ、Stayの方が勝ちなのです。

何かありましたら、コメントお待ちしております。

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CSOを受けたAさんとBさん。

2年前くらいの話を持ってきます。今今のやつは、リアルすぎて、身バレの恐れがあると迷惑がかかるので、数年前のことを紹介します。

AさんとBさんの話です。他にも、Cさん、Dさん、Eさんと考えると、ほぼアルファベットを何周もすることになります。それだけ、一人一人物語があります。

Aさんは外資系の製薬企業でオンコロジーの支店長を勤めた後に、早期退職しました。友人に紹介されたということで、僕と面談しました。コントラクトMRの案件を紹介しましたが、30年以上MRをやってきたので、何か他の事がやりたい、という事で、CSOは考えていないとのことで、その時は紹介までは至りませんでした。その後医療機器のマーケティングなどを受けたそうですが、英語力と年齢と経験が無いということで落ちたそうです。しかも複数。 その後しばらく、半年以上連絡もなく、僕も忘れかけた頃に連絡があり、コントラクトMRを受けたいということでした。聞くと、CSOも数社受けましたが、希望の勤務地が無くて落ちたとのことでした。まだ受けていないCSOがあったので、そこに紹介して、タイミングよく希望の勤務地があり、受かりました。CSO全部受けてなくてよかったと思います。

Bさんは同じく外資系製薬企業のオンコロジーのマネージャーです。52歳。以前からお世話になっている、30歳代のMRから、「早期退職するみたいだけど、苦労してそうな先輩が居る」というので、連絡をとりました。聞いていた電話番号に電話をかけて、初めて電話をしていることや、自分が人材紹介業で働いていること、連絡をした経緯などを説明しましたが、イマイチ理解できないらしく、「誰ですか?」「なぜですか?」という質問の繰り返し。こちらも根気よく電話をかけた経緯や、ある人から紹介を受けたことや、僕が14年この仕事をしていて、このように連絡をすることは、よくあることということを説明しましたが、そのうちに怒り出しましたので、話を続けられませんでした。聞くところによると、1度も転職をした事がなかったとのことです。怒っている中で、「自分はオンコロジーのマネージャーで、各メーカーに知り合いがいるから、その人たちに頼んでいる。だからエージェントは要らないし、CSOは全く考えていない」という事でした。まあ、僕も世代も近いですし、長年やってますから、何かありましたら連絡をください。という事で、その場は終わりました。その後、また、半年以上たち、同じように忘れかけた頃にこの方から連絡がありました。僕もほとんど忘れていましたが、かすかに覚えていました。聞くと、色々メーカーはダメだったので、CSOを受けることにしたの事です。ところが、初めて話したという大手エージェントの担当者が、製薬業界のことも知らなくて話にならないとの事でした。エージェントの若い人に怒っても仕方ないですよと諭して、状況を聞くと、ほぼ全てのCSOにエントリー済みでした。エントリーしたものの、やりとりが気に入らなくて辞退したり、面接で落ちたりしたとのことでした。僕から再度エントリーできないかと聞かれま下が、直近で落ちているなら、受けられませんと言いました。だから、初めから僕に相談してくれればよかったのにと、思いました。

製薬業界リストラでもCSOでは増員

製薬業界、リストラでも一定量は必要なMR

製薬業界のリストラに荒れた2018年から開けて、2019年も早いもので1Qが終わろうとしています。

相変わらず、製薬業界の人材関係については明るいニュースはあまりないのですが、CSOは活発です。

CSOはメーカーに比べれば給料は安いですが、他の業界の営業職よりは依然として高水準です。しかもCSOは特に今年に入って活況です。

以前は厳しかった年齢にも募集ポジションが出てきたりしています。

また、領域未経験ながら、オンコロジーのプロジェクトがあったりしております。

給料が安いと行っても、製薬メーカーに比べてという意味です。

製薬メーカーのMRであれば仕事内容からしてだいたい800万円くらいが相応だと考えております。

それ以上もらっている人もたくさんいますが、それは実際のMRとしての業務内容からは貰い過ぎと考えられ、いずれ是正されると思います。

是正のされ方は、例えば、リストラやM&Aだと思います。典型的な例は、外資のバイオ系の企業が大手に買収されたりすることでしょうか。

製薬の場合、外資のバイオの方が、大手よりも給料がだいたい高いので、買収されればいずれ買収した側の大手の基準に統合されるでしょう。

CSOの給料はメーカー標準よりも100万円か150万円くらい安くなる可能性があります。ただし、様々な理由で応募をする人が沢山います。

給料が下がってまでCSOに転職する理由は、

・リストラに遭い、メーカーへの転職がうまくいかない

・勤務地の理由

・担当領域の理由・・・例えばオンコロジーに行きたいけど行けないとか。

・将来を考えて

 

おそらくですが、数年後にはCSOの人数がメーカーMRの人数にだいぶ接近し、もしかしたら、CSOの方が上回ったりとか?

もしかしたら、MR=CSO勤務みたいな時代も来るかもしれません。

例えばですが、トヨタの車を買うときには、トヨタ自動車本社から買うわけではありませんよね。それと同じ理屈です。

医薬品のMRといえば、CSOという風になる可能性もあります。

メーカー勤務の人は、たとえ現状より給料が下がったとしても、活況なCSOに行くのも一つの選択肢です。

例えば、年収が100万円か200万円下がっても、別の方法で補えば良いことです。また、税金のことなどを考えると、そこまで生活レベルに大きなインパクトがあることはないかと思います。

さらにですが、ここ最近のメーカーのリストラは、なんとなく、日本社会が得意な足並みをそろえた結果という感じもします。

オタクもリストラですか? じゃあ、うちもやろうかな・・・的な。

この連鎖が終われば、落ち着くかと思います。

今からCSOに行って、将来の計画を進めるのも良いと思います。

MRの出口を目指している人にとっても、領域を変えたいという人にとっても、副業の勉強から始めたいと思う人にとっても。

 

→CSO募集情報ページへ

 

 

【 実例 :なぜコントラクトMRに】 あなたの武器は?

「いえ、コントラクトは考えてないです。」

これは、メーカーのMRの多くの人が思っていることです。とは言え、CSOもずっと募集をしていて、実際に入社する人がいます。

 

CSOに入社する動機は様々です。

大半の理由は、勤務地関係だったりします。

その次に多い理由は、ベテラン勢の再就職というか、早期対処の後です。

 

では、勤務地理由でも、早期退職でも無い理由で、メーカーに勤務しているMRがコントラクトMRを志望する時って、どんな理由があるのでしょか。実例を聞きました。

 

①国内超大手(特定されてしまう)製薬会社MR。30歳。男性。有名な大学病院担当。

 

→新卒後、国内大手でプライマリー領域で数年活躍した。その時には、他メーカーよりも優位に立っていて、会社の戦略にも納得できていた。

 

→その後社内異動で、希望していたオンコロジー部門にきた。希望していた領域ではある。しかしながら、現場で感じたのは今度は外資の方が製品もパイプラインも充実していて、国内大手でも全く大したことがないと肌で感じた。

 

→年齢的にも若いので、外資のオンコロジー、または専門領域MRへの転職を模索した。

 

→そこで、外資のオンコロジー領域MRの知り合いと色々と人脈を作って、情報収集をしてみたが、誰一人として良い話を聞かなかったし、輝いて見えなかった。

 

→気づいたのは、外資だろうと、国内企業だろうと、MRだけの経験の年配の人には、特になんの武器もないのでは? ということだった。

 

今、ビジネスを続けていく上での武器を持っていますか?

 

→プライマリーだろうとオンコロジーだろうと専門領域だろうと、自分は10年後にそういう存在になるのかと感じてしまった。

 

→とは言え、エージェント経由で外資のオンコロジー領域MR案件の面接を受け、オファーがでた。

 

→条件、給与は悪くなかったが、どうしても将来に魅力を感じずに、断った。

 

→そこでCSOを考えた。メーカーでは得られないビジネス経験や、見られない世界を経験できると思った。

 

→CSO各社、色々なビジネスをしている。直接は関わらなくても、近くで知ることになる。考えるきっかけにもなる。

 

→給料などは下がるが、経験としてはとても重要で、わからないけど何かの武器を持てると思った。

 

→プロジェクト打ち切りや、撤退など、色々リスクはあるが、だからこそ逆に若くないとできないと思った。

 

→そもそも、大手メーカーでもMRをずっと続けることは、この先困難だと感じていた。

 

→そもそも、新卒のままずっと続けて、中堅、ベテランになってから武器を持てずに他を探しても何も見つからないと思った。

 

→今まさにキャリアチェンジを模索する上ではちょうど良かった。

 

→ここだけの話だが、MRをずっと続けるつもりはない。

 

→少なくともあのまま国内大手で続けよりは、何かを得られると思っている。

 

→友人や周囲からは、「若いのになんでコントラクトに行くの?」と言われたが、若いから来れたと思っている。

ということで、国内大手、30歳、オンコロジー領域担当、有名大学担当の彼は、CSOに転職をしました。

 

 

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変化するCSO コントラクトMR

今までに何十人ものMRを、CSO(クインタイルズ、アポプラス、シミックアッシュフィールド、インヴェンティヴ などなどなど)に紹介して、転職に成功しました。CSOと聞くと、コントラクトMR。・・・つまり、新薬発売時の人員増強や、欠員が多く発生した時の補充というイメージがありませんか。もはや、CSOは、単なるMRの派遣ビジネスではありません。包括プロジェクトの受託や、ゲインシェアに関する契約、コール数アップの契約や、体系的な研修制度など、サービスは多岐にわたります。また、医薬品MRのみならず、医療機器業界、看護師の教育など、大きな大きなサービス業なのです。

包括プロジェクトと言うのは、色々な形があるのですが、例えば、その地域の開業医を全てそのCSOがプロジェクト先のメーカーと契約して担当する。例えばそのメーカーでもはやコールしなくなったけど、良い薬。つまり、長期収載品などですよね。もっとイメージがわく様にすると、例えばですが、リピトールの様な製品です。もう、積極的なプロモーションはかけていないかもしれませんが、その地域で集中的にコール数をあげたら、どうなると思いますか。もちろん、売り上げが伸びます。メーカーではできない仕事です。CSOが、その伸びた売り上げの数パーセントを対価として受け取ると言うような、簡単に言うと、そういうビジネスです。面白いと思いませんか。

この手法は、sales orientedなビジネスのもとでは、gainsharingの考えに基づいていると言えます。たしかに、給与レベルはメーカーの水準ではないかもしれません。でも、考えてみてください、このメーカーの現在の状況を。たとえ1000万円以上の年収があって威張っていても、先行きはどうでしょうか。5年後、10年後のジョブセキュリティが安心と言えますか。であれば、伸びているCSO業界で、定年までやりがいを持って、適切な給与で仕事をした方が良いと言う方々が、最近私のまわりに増えています。長期的な考えに立てば、ヘルシーな業界かもしれません。もちろん、メーカーの水準に達しないと言えども、人によりますが1000万円くらい支払われている場合もありますし、依然として他業界の営業マンよりは高水準な事は確かです。

包括の手法は、何も地域と言うことだけではなくて、製品ごとの場合もあります。数年前に出たけどすごく良い薬ありますよね。このような製品はゲインシェアのビジネスでは格好のたーげっとになります。つまり、日本の製薬業界は、CSO業界にとってはマーケットのセグメンテーションの中では、大きな大きな大きなブルーオーシャンなのかもしれません。と、言いつつも、この数年、言っているほどCSOの伸び率が小さいのはなぜか、それは、競争のせいでしょうか。個人的には、業界の参入障壁だと思います。やはり、製薬業界がコンサバティブに自分たちを守ってきたのではないでしょうか。ただ、その障壁も、今年、去年の業界のカオス状態を見れば、もう崩れているでしょう。これから、CSO業界は水を得た魚のように伸びを加速するかもしれません。MR数、1000人を抱える企業もざらに出てくるかもしれません。伸びる事は火を見るより明らかです。

コンサルティングも大きなCSOの新しいビジネスです。病院や開業医、または大病院の中の特定のチームなどなど、医療業界は一大コンサルティング産業です。大手や外資系のコンサルティングファームの格好の市場ではあるのですが、業界のきめの細かい習慣やカルチャーまでの話になると、MR経験者や業界出身者がどうしても強い場合もあるし、また、医師からの信頼を得やすい場合もあり、大きな強みがあります。複数のCSOが次々にコンサルティング業務に注力しています。超高齢化社会を目の前にして、大きな市場が目の前で待っています。

MRにとっては、今まで経験しなかったTA(Therapeutic Area)を体系的に身につけるチャンスなのです。例をとると、クインタイルズのQカレッジはその内容の深さと広さに圧倒されます。疾病や治療や医薬品の事だけではなく、経営やファイナンスに関わる事まで、体系的に研修システムが整い、テストなどもオンラインで好きな時間にできると言う充実ぶりです。循環器領域はデフォルトで、CNSやオンコロジーなど、今まで所属していたメーカーでできなかった事などが、全てのMRにチャンスがあると言う意味で、スキルの高いMRがどんどんCSOで養成されていくという感じです。

CSO業界でやりがいを持って、今まで培ったキャリアを礎に貢献したい方、連絡くださいませ。面白い仕事が待っています。
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【予測】MR数は2016年から増加に転じる?

数年前、ファイザーで早期退職、まあ、リストラがありました。グローバルで15%の人員削減ということで、日本も然り、執り行われました。変な話かもしれませんが、この早期退職は大人気、退職をすると数十ヶ月分の給料がもらえる訳ですから…。早期退職の詳細が、抜き打ちで社員にリリースされると、社員からは応募の電話が殺到し、その日のうち、いや、1時間もしないうちに予定人員に到達し、売り切れた、ということを聞いた事が有ります。中には、電話をするためのアルバイトを個人的に雇って応募した…なんて言う輩も居たとか居ないとか。それだけ大人気の早期退職制度だったのです。

何故そんなに大人気だったかと言えば、もちろん手厚い制度そのものの魅力も有るでしょうが、丁度その頃は、退職したMRは行く先がたくさん有ったのです。製薬業界も即戦力のMRを受け入れる企業がたくさん有りました。糖尿病や高血圧、CNS、オンコロジーなどの新薬のパイプラインを控えた製薬企業がこぞってミッドキャリアのMRを中途採用で迎え入れていました。つまり、次の行く先を見つけやすかったので、ジョブセキュリティと言う点から考えると退職する事にそこまでのインパクトやリスクも無く、たくさんの人が中途採用を、まあ、安心して選んで、喜んで大金を手にしたのです。
それから数年経った今、まさに、数社でリストラが行われようとしていますよね。ノバルティスはディオバンの件で、サノフィはプラビックス特許切れの後グローバルで削減の動きが、アストラゼネカも主力製品の特許切れの影響で。また、国内企業も海外売り上げ比率の上昇で国内が鈍化してコスト削減に追い込まれている会社が多いですね。第一三共はかなりの人数を削減しそうですし、アステラスは営業所を減らす方向とか。これは筆者の勝手なブログですから事実関係に何の責任も持つつもりはありませんので悪しからず。

さあ、では、これらの企業に所属する人々は、あの、ファイザーの時の様に喜んで早期退職制度への応募に殺到するのでしょうか。

しません!!

数年前と今この現在とでは、環境があまりに違います。

一番の違いは、受け入れ企業があまりにも少ない事です。つまり、MRの中途採用の募集が少なすぎるのです。早期退職制度が喉から手が出るほど欲しくても、行く先企業が不十分である事が不安で制度に応募する事を躊躇する人々が大部分を占めている様子です。ノバルティスやサノフィ、第一三共の早期退職はうまく行くかどうか、成り行きが見られるところです。

個別企業の早期退職は横に置いといて、そもそもグローバルでここ数年、製薬企業はMR数を減らしてコスト削減を図るトレンドに有りました。アメリカを中心に、MR数の減少傾向が何年も続いています。さらに、MRのアウトソーシング、つまりCSOのコントラクトMRも、当初の予想ほどではないものの増え続けました。

では、メーカーではなく、CSOは良い受け皿になるのでしょうか。給与レベルにある程度折り合いがつけば、と、思う方も居るかもしれません。当然CSOにとっては人材そのものが財産になる訳ですから、この人員の流れは見ているはずです。しかしながら、もともと高い給料の年齢の高いMRはCSOにとってはマッチする人材では有りません。最近ではCSOも年齢は峻別するし勤務地はどこでも良い訳でもありません。

早期退職制度を利用しようかどうしようか迷っている人々にとっては、取り巻く環境下での逆風が次から次へと出てきている訳で、人々にとってはさらに早期退職制度への手を挙げ難くなっているのです。

こんな難しい状況であれば、手を挙げずに、つまり、制度を利用せずに、コツコツとこのまま続ければ良いじゃないか、と思い直すひとも出てくるでしょう。

しかしながら、安閑として続けるわけにもいかない現状があるのです。このままだと数年後は早期退職制度どころか、単純に首切りが始まるのではという漠然とした不安からです。

単純にクビになるくらいだったら現行の早期退職制度の利用に踏み切った方が良い、というのが趨勢でしょう。

なかなか悲観的な事が多いですね。
だがしかし、だがしかし!
筆者の個人的な感覚ではありますが、悲観ばかりではありません。昨年あたりから、漠然と続いてきたMRの減少の勢いが弱まっています。つまり、

MR数の減少は、まだあと少しの間は続くのですが、もうすぐ底に達するのではないだろうか、ということ。再来年あたりからはむしろ増加するのではという感覚です。バイオファーマを中心に数百人の新しい部隊が誕生しているし、メガファーマにおいてもオーファンや専門領域へのシフトが続いていて人員が必要に転じています。

新製品の新発売も来年から多くなります。

スタチン、ARB、DPP-4、SGLT-2、アレルギー薬やPPIなど、今まで売れ筋だった路線、つまりプライマリー領域華やかしかり日の製品群の時代は、新発売スタートダッシュのマンパワーを補う方法としてコントラクトMRが重宝されました。当然、限られたスパンでのプロダクトライフサイクルの方程式です。

立ち上げでお祭り騒ぎして、競合品が出て、数年経過し、特許が切れる、といったような製品群の場合は、コントラクトMRの利用はまさにプロモーションのユーティリティとして正しいでしょう。

ところが、来年からの新製品の多くは、専門領域での新規物質が多いのです。現状、世界の開発品目、世界のパイプラインの40%ほどが専門領域や、またオーファンドラッグです。

オーファンは儲からない、という、これまでの常識を覆すかの様にオーファンの開発が盛んです。オーファンが思ったよりも儲かると言う事に各企業が気づき始めたのです。逆に言えば、今から糖尿病などの薬を開発しているような会社は、戦略として若干疑わなければならないかもしれません。

専門領域やオーファンドラッグは、なかなか競合もジェネリックも存在しないマーケットです。

競合もジェネリックもなかなか出てこない、、、、と、言う事であれば、MRアウトソーシングよりも、むしろ帰属意識の高いプロパー社員の方が適しています。

これからは、専門性の高い領域で専門MRの転職マーケットが盛んになるのではと、思います。再来年、つまり、2016年くらいからでしょう。

現在早期退職を考えている方、専門MRへの道をサポートしますよ。ご連絡くださいませ。