Lecanemab

アルツハイマーといえば、昔はアリセプトがブロックバスターになったのです。エーザイですよね。杉本先生が開発した世界で売れた薬です。エーザイといえば、当時から本当に良い薬がたくさんあって、弱小メーカーに新卒で入社した僕から見たら、本当に強いメーカーだなという印象がありました。

アリセプトの販売経験は強力で、その後バイオジェンがアルツハイマーのパイプラインをエーザイと組んだりするのはよくわかります。アデュカヌマブは色々とデータがイマイチでよくないみたいですけど、レカネマブはよさそうですね。

これは、エーザイとバイオジェンにとってとても良いニュースですね。特にバイオジェン。やっぱりバイオジェンは、アルツハイマーでどんどん攻めたいかと思います。

アルツハイマーに関しては、過去にもこのblogで触れておりますので、過去記事を一応貼っておきます。

アデュカヌマブが出た時に、バイオジェンは事業部作って人を採用したりしましたが、その後どうなっているのでしょうか?もしもしレカネマブが出れば、それまで待っていれば良いかと思います。とはいえ、販売されるのはいつになるのでしょうか。まだよくわかりません。

そもそもアデュカヌマブも容量設定というか、高容量なら効いたというようなデータもあったかと思います。レカネマブの容量とか、あと薬価ですよね気になるのは。ある脳外科と老年病科の先生がSNSで発信していたのですけど、認知症だはあるけど、病識もなく、平和な雰囲気で暮らしている高齢者に、高容量で薬価の高いアルツハイマーの薬を投与する必要がどこまであるのか?みたいな意見がありました。

これは、病気を治すというか、社会学的なことを入れてしまうと問題が難しくなるので、避けたいなと思いますね、部外者ながら。

家族にも関わる問題になってきたりするので、ちょっと奥が深くなりますよね。

患者数が多いので、間違いなく売れますよね。それにしても、エーザイとバイオジェンの15年に及ぶ共同研究の成果がやっと出ますね。

早期退職が意味することと、早期退職者が機会喪失するパターン。

ファイザーが12月に600人規模の早期退職は決まっていますよね。ノバルティスも来年2月頃に350人くらいの規模の早期退職をするような話になっています。

もう、珍しくもなければ、驚きもないですよね。プライマリー領域のMRがほとんどとのことです。強いて言えば、人数の多さは少しインパクトありますね。

これが何を意味するかというと、今後、プライマリー領域のMRはDXを駆使した仕事にドラスティックにシフトして、やたらと訪問するような事は劇的に少なくなります。もちろん、今までもリモートMRという設定でCSOなどで増えてきましたが、さらに拍車がかかるかと思います。各方面に聞くと、DXを使ったMRは、給与が安くなるということはそれほど無さそうです。ただ、数は減り、仕事の仕方が変わるという事です。これも、どうなるのか、やってみないとわからない部分が大きいですけど。

さらに、MSLの需要が劇的に高まり、理系の修士やTOEICの点数を少し高めに持っている方は、未経験でMSLに転身する機会が増えてきそうです。今までも増えていましたが、さらにMSLが増えることに関しては、もうフラッグ立ってます。

ファイザーの早期退職の方は、アウトプレースメントの会社の紹介部門に任せるよりも、僕に連絡くれた方が何かと得です。自分で言うのもなんですけど。1月以降の入社なので、他のチャンスを狙いながら、ゆっくり活動すれば問いかと思います。

失敗例は、焦って慣れない転職サイトに登録したらすぐにエージェントから連絡が来て、盲目的に大手CSOを受けてしまう事です。何が失敗かといえば、エージェントさんもCSOも決めたいので、ぐいぐい急かされるかと思います。早めにオファーレターが出て、回答期限が迫られるというケースです。この動きは、はっきり言って、12月にとっておいても良いやつなのです。その辺のタイミング的なものは、転職回数の少ない、あるいはゼロ回の早期退職の方には、理解し難いかと思います。多分、転職のプロだと思っているエージェントに急かされれば、そのまま流れに乗ってしまうかと思います。そうなると他のチャンスに触れるケースが減ります。

あと、注意したいのは、落ちた時にすごく落ち込んでしまう事です。転職経験が無いと、50歳超えて、さらにウン千万円貰えることがわかっている身分でも、1つの面接に落ちると不安になる人がたくさんいます。

面接とか転職というのは、落ちる方が圧倒的に多いのですが、これも今まで数十年、転職の経験がなければ感覚はわからないと思います。

もう早期退職制度に手をあげて、割り増し退職金を貰えることが決まっているので、そんなに落ち込まなくても良いのです。その辺りの優先順位などについては、ご連絡いただければ、ご案内いたします。

サンド オルガノン

8月25日に、ノバルティスが傘下のジェネリックメーカー、サンドを切り離すというアナウンスがありました。

そもそも、サンドはかつて先発メーカーとして存在しておりました。ノバルティスができる前です。サンドがチバガイギーと合併して、ノバルティスが誕生したのです。サンドは消滅してしばらく経ちました。数年後にノバルティスがジェネリック部門として発足させて、サンドというブランド名を使ったのです。ですので、今のサンドはジェネリックというイメージがありますが、かつてのサンドは先発メーカーでした。

たぶん同じような流れでオルガノンが立ち上がっています。MSDの長期収載品みたいなのを扱います。オルガノンも同じように昔は先発メーカーでしたが、シェリングプラウと合併してその後万有が吸収してMSDになっています。MSDがオルガノンのブランドを使ってかつてのブロックバスターだった循環器系の薬などを展開しようとしています。またかつてオルガノンが扱っていたHMG製剤も扱うことによってただのゾロメーカーみたいな立ち位置ではなくて、ウィメンズヘルスといったブランディングを一生懸命しているように見えます。

この流れに乗るなら、大手は昔吸収した企業名を使って、長期収載品を売ったら良いのでは?と思います。例えば、サノフィはヘキストのブランドを使うのはいかがでしょうか? それからGSKはビーチャムとか使ったらどうでしょう? うーん、どうでしょう? アステラスは藤沢。そうです、藤沢薬品を作って、マーロックスとかを売れば良いのです。アストラゼネカはICIファーマを作りましょう。

そして、みんな切り離す。

切り離された会社たちが今度は合併するかもしれません!

例えば、オルガノンとサンドが合併とか??????

まるでアメーバですよね。大きいところから離れて、で、離れた端っこ同士がまたくっつくみたいな。アメーバシステムです。まさに昨日お亡くなりになった稲盛和夫氏のアメーバ経営です。

ジェネリックや長期収載品は、売り上げが増加した場合の利益率はかなり良いです。増加した場合です。もう研究開発にはお金かかってませんので。例えば、50億円売れている製品の売り上げが10%伸びたら、5億円の増益です。すごいですよね。薬ってすごいのです。

このためには、長期収載品、ジェネリックメーカーは、SOVで勝負したら良いかと思います。昔の薬をコールすれば、ドクターも使いますよ。

しかも、かつて各メーカーがやっていたような顔採用をするのです。そういえば、昔のオルガノンは美人ばかりでした。オルガノンは、それを復活すべきかと思います。

もうMR資格とか要らなく無いですか? 美人を集めてコール回数多くすれば、10%くらい簡単に売り上げが伸びるので、ものすごい利益率になります。

花粉症、高血圧、糖尿病、ビタミン、乳酸菌などなどの薬に限定して、美人を配置する。MRである必要もない。地域に営業所長みたいな人が、MSLで居れば良いです。

2020年のサンドの日本での売り上げは238億6500万円だそうですので、SOVで10%売り上げ増なら、約24億円の売り上げ増になります。年収700万円で、美人を200人雇っても全然余裕です。

なんか、その方が面白くないですか。

だめ?