Xiidra 早く日本で売ってくれ
「シードラ」Xiidra X i i d r a 二つの i (eye) ね。

ノバルティスが欧州で申請しなければ、売却した武田薬品の損失影響は2億ドルですか⁉︎
目薬だけに、目ん玉ぶっ飛びます。
シードラと言えば、当時シャイアーの経営陣が満をじして開発に取り組んだというか、大型で超期待していた製品。シャイアーの想いが詰まっているかどうかは、言い過ぎか知らないけど、それくらい期待していた製品です。
シャイアーと言えば、オーファン。
でも、まさかこの広く一般的な「ドライアイ」の領域を製品化するなんて。だいぶ企業イメージをチェンジするというか、広げるというか、そういう予定だったのですね。
そのことは、ここにも シャイアーの過去記事
FDAに申請されたのは、2016年。綴りにiを二つ続けて、二つのiで、Xiidraなんて、洒落たネーミングじゃないですか。
Xiidra (lifitegrast ophthalmic solution)
Company: Shire Development, LLC
Application No.: 208073
Approval Date: 07/11/2016
これは本当に期待されていた薬なのです。多分、このコロナのリモートでみんな一日中パソコンパチパチしていたり、ウェブミーティングしていたりしたら、相当目が疲れるので、コロナ時代にもマッチしている薬かもしれません。
シャイアー買収後の武田薬品も、6000億円くらいでノバルティスに売却しているので、相当な金額なのです。それくらいの製品なのに、なぜ、欧州で申請を取り下げたのでしょうか。
ちょっとよくわからないのです。
これは、日本では発売されるのでしょうか。実際試してみたいと、マジで思っていました。
それにしても、シャイアーが期待して開発して、武田に買われて、武田がノバルティスに売って、で、申請取り消し。
諸行無常です。
理由は、わからないけど、経営判断ですよね。
そう、
ドライアイなんてやってる場合じゃねー
みたいな判断があったのか、なかったのか、知りませんけど。プレスでは2億ドルの損失「影響」と出ていて、売上予測が2億ドル規模で、それがなくなるから、損失影響という表現なのでしょうね。
これも経営判断で、その2億ドルは色々と回収できると判断されたのでしょうね。そういうのを判断しているのって、マッキンゼーとか、ATカーニーの戦略なのでしょうか。わかりません。
申請すれば良いのに。
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