前回、将来透析医療が消滅する可能性を示唆するような話題を提供させていただきました。豚の臓器を人間に移植できたら、本当に透析いらなくなりますね。そして、そのマーケットが消滅することになるのです。もし、本当に豚の臓器の人間への移植が普及したらですよ。
で、今回は、また新たなマーケット消失可能性のある話題です。それはなんと、アルツハイマーに関してです。
バイアグラを服用した人はアルツハイマーを発症する可能性が低くなった
(NIH:アメリカ国立衛生研究所)
実は数年前から、バイアグラがアルツハイマー発症の可能性を下げることは示唆されていましたが、最近になって、どうやら裏付けになるっぽい記事が頻発しています。
それにしても、なんでこのタイミングでこんな記事が頻発しているのかは、よくわかりません。このタイミングというのは、まさに、レカネマブが、この超少子高齢化の日本で発売されてすぐという、このタイミングです。考えすぎですかね。
この研究はクリーブランドクリニックのFeixiong Cheng准教授のチームによって発表されているものです。しかも、アルツハイマー治療にバイアグラが使えるかもしれないというのは、そもそもAIによる研究開発でもあるのです。
バイアグラがもし本当にアルツハイマーに好影響を及ぼして、なおかつ一般的に普及したら、ぶっちゃけレカネマブを筆頭に今開発されている薬のR&Dにかかった経費や、さらに、今後見通される売上に莫大なダメージが予想されます。しかも社運をかけている製品でもあったりしますので、甚大な影響を及ぼすことになるかと思います。
例えば、タイではバイアグラは激安で売っています。しかも品質も大丈夫です。なぜなら、偽物防止のために、国立の製薬会社が敢えて激安で本物を製造しています。その激安さ故に、偽物を作ろうとする輩にとって、あまり意味のないものになってしまっていて、結果的に本物が安く流通しているという結果になっています。
しかも、処方箋も要らず、日本でいうOTCのように購入できますので、とても気軽なのです。ホテルとかバーで売ってたりしますよ。笑(笑えない)
安さ上に、友人の獣医がタイに遊びにきた時に、犬の肺高血圧症治療に使うとか言って、大量に買って日本に帰ったりしていました。(多分自分でも使っている。)
ちなみにですけど、もちろん、一般名のシルデナフィルで売っていて、そのタイの国立製薬会社の製品名はシデグラです。
こんな気軽に手に入る薬で、アルツハイマーに好影響が出るなら、みんなそっちを選択しますよね。
発症後に服用しても、効果があるんですかね?多分それはないでしょうね。ちょっと調べてみますね。ご存知の方、教えてください。
新薬の売上回収大丈夫か?
あのR&Dに莫大な投資したアルツハイマーの新薬がありますよね。何度もFDAから宿題が出されて、なんとか承認にこぎつけた、あれです。あの薬は、相当な額を回収しなければならないのです。
このブログでも、今まで色々と取り上げさせていただいております。
すみません、実はまだ関連記事があるのですが、貼りすぎてもなんなんで、この辺でやめておきます。
もし、もっとみたいという、世にも奇特な方がいらっしゃいましたら、こちらから検索してください。
アルツハイマーになりたくない!
ていうか、なったら困りますよね。
みんなアルツハイマーになりたくないので、安いバイアグラに走るかもしれないですよね。あまりにも記事がたくさん出ていて、しかもどれも権威のある雑誌や新聞に出ていますから、信憑性ありそうですよね。NIHとか、WSJとかですよ。東スポ情報ではないので。
日本ではあまり発表されていないけど、米国メディアでは結構出ていますよ。もし、関心の高いアメリカンなら、もしかしたら既にAmazonのサブスク、Amazon Rxでバイアグラをサブスクっているかもしれないですよね。リストに載ってましたし。
確か、毎月5ドルかなんかで、このリストの薬いくら使っても良いという建て付けですよね。こんな、Amazonのサブスクをポチッとして、で、シルデナフィルがぴょーんって家まで届いたら、マジでアルツハイマーの新薬に影響でますよね!!
RxPassに関しても、記事書いてました。なんか引用が多くてすみません。
ちょっと、怖くて直視できないですけど、こういう記事をどうしてもチラ見してしまいます。
適応対象者を拡大することができれば33年3月期までにレカネマブ関連の売上高が約1兆6000億円となる可能性があるという。同期の連結売上高は2兆円超の見通しとしている。
….に、2兆円。。⁉︎ ((((;゚Д゚)))))))
(おまけ)普通の薬でアルツハイマーに良さそうなのが、まだあった!!
ダメ押し記事を発見してしまいました。
NIHが発表している、これです。
要約
- 高血圧と腫瘍に使用されるFDA承認のブメタニドと呼ばれる薬は、マウスのアルツハイマー病の症状を軽減した。
- 電子健康記録により、この薬を服用した人々のアルツハイマー病の有病率が低いことが明らかになった。
- この発見は、ブメタニドがアルツハイマー病の治療法の可能性としてさらなる研究を行う必要があることを示唆する。
ブメタニドとは、なんでしょうか?
利尿剤でした、しかも50年くらい前に研究開発されているものです。
しかもすでに発売中止されていますね。利尿薬というのは、ラシックスみたいなやつですかね。ということは、ラシックスのアルツハイマーのデータも抽出してみたらいかがでしょうか。こういうのも全部AIですよね。
もし日本で発売終始でも、アメリカで使っていて、しかもアルツハイマー予防とかなんとか言っ普及し始めたら、これもバイアグラに負けず劣らずのインパクトがありますよね。
というわけで、前回の透析マーケット崩壊の危機に続く、今回のアルツハイマー新薬の投資判断を下げかねない材料提供ということになりました。
一言、付け加えますと、色々と選択肢があるのは、患者さんにとっては良いことに他なりません。
ブログ記事終わり
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若きMR:転職したいです
私:わかりました。どんな状況ですか?
若:ウチの会社、リストラ始まります。
私:良いじゃないですか!割り増し退職金もらいましょう!
若:いや、僕は年齢とかの条件に届かないです。
私:では数年待ったらまたやるんじゃないですか?
若:いや、そんなリストラを待って暮らすなんて。。
私:じゃあ、どんなところに転職したいですか?
若:どこに行っても似たり寄ったりで。
私:では、尖った業界はいかがですか!!!
(=゚ω゚)ノ 美容医療業界!
(=゚ω゚)ノ 自由診療を経験できる!
(=゚ω゚)ノ 間違いなく、Extraordinary!!
(=゚ω゚)ノ 7月入社。すぐに履歴書、職務経歴書をください。
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現状、ベテラン層が市場に溢れたため、CSOでのプロジェクトへのマッチングが少し滞っています。
この状況を打破するポイントはズバリ
全国OKであることです。
50代でも例えば、北東北、旭川、山陰などの勤務地では決まっています。
とはいえ、事情もおありでしょうから、少し待ちましょう。そのうちに、また、流れが復活します。
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その他、転職相談、お待ちしております。
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