平成最後とは関係ないです

またまたGWの徒然です。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。今、タイでよくあるCoffee Clubというカフェに居ます。快適、ワイファイも爆速で爽快です。

目次

・赤坂のシガーバーでたまたま隣りで葉巻喫っていたアメリカ人の普通のおっさんがイメージするMR像

・アメリカ人のおっさんがイメージするMR像は、実はタイでは顕著

・実際に、タイできれいなMRに遭遇した話

・日本人が個人輸入するのは、タイ、インドなどで作られている医薬品

・【唖然】医薬品個人輸入について、厚労省の見解 

・タイ 世界をリードする医療ツーリズム先進国

・日本で医療ツーリズムは現実的か

・【唖然】日本の医療レベルについての感想を、各国を研修で回っている若いフィリピン人耳鼻科医師に聞いたら・・・


まあ、普段それほどよい情報があるわけではありませんが。。。平成も今日までですし。

今日の行動はちなみに何でも平成最後ですね。
平成最後の朝ごはんを食べました。
というか、タイに居ますから、平成最後と言われてもなんとなくピンときませんが。

なみに、タイの仏歴で今日は2562年4月30日です。

明日の日本の「即位の日」は、タイも祝日で「国民労働日」というらしいです。労働日なのに休みです、ちょっと意味があれですけど。

ブログにお越しいただきました方々、そんなことですので、悪しからず。

赤坂のシガーバーでたまたま隣りで葉巻喫っていたアメリカ人の普通のおっさんがイメージするMR像

先日、日本に出張で帰国していたときに、銀座のいつも行くコネスール(シガーバー)での出来事です。
1人で葉巻を喫っていたときに、アメリカ人のおっさんと話した事がありました。

後で名刺もらいましたけど、NYに事務所を構える外人弁護士でした。赤坂とマンハッタンに個人経営の弁護士事務所を構えているという、なかなか敏腕弁護士なのかもしれません。へー、すごいなと思いました。

NY bar(資格)なので、まあ、普通のおっさんとは言いませんけど、いわゆる一般的なアメリカンです。

しかしながら、シガーバーで近くにいただけなので、どんな人だろうと関係ありません。向こうがこっちをちら見してくるので話しかけましたが、その時点ではどこの誰だかはわかりません。

白人だったので、欧米人だろうということぐらいはわかりますし、相手からしても僕のことを日本人のおっさんと思ったことでしょう。

人種は違いますが、シガーバーで葉巻を喫ってたまたま隣のソファーに居た同士のオッサンという時点で、その人のバックグランドなんて関係ありません。

こちらとしても、彼が例えばイエール大学の修士でNY州弁護士だろうと、はたまた、サンディエゴの高校中退してヨガインストラクターとして日本にやってきて、バイトしている英会話学校の日本人のOL生徒と付き合い始めたヤンキーだろうと、葉巻を喫っている時点で、知ったことではありません。

なんか、チラ見してくるので、こちらから話しかけました。

 俺:長い一日だったの?
 白人おっさん:まあね
 俺:ここにはよく来るの?
 おっさん:ちょくちょくくるよ。

 おっさん握手を求めてくる:僕名前はスティーブ
 俺:ケンです。

こんな感じで、俺は元々製薬会社のMRで、その後エージェントで、今バンコクに住んでいるという話をしました。

おっさんも、NY弁護士で事務所をマンハッタンと赤坂に持っている。日本人の彼女が居る、というような話をしたのです。

で、おっさんが聞いてきました。

「MRっていうのは、アメリカではだいたい可愛いオネイちゃんが売れてるよ。みんなドクターと付き合ったりして」

と。まあ、そういう話は俺は聞いてはいたものの、そこまで一般的なことなんだなと、少し興味深く聞きました。つまり、MR=かわいいオネイちゃんというのが、業界以外の、一般人に植え付けられているイメージなんだなと思いました。

アメリカ人のおっさんがイメージするMR像は、実はタイでは顕著

実際、タイではそれは顕著です。

タイではMRというと、調剤薬局にOTCやサプリ、そして化粧品などを売る人までを指しているようです。日本のように、エチカルドラッグだけを扱っている人ではないようです。

しかも、タイではMR=セクシーな女性という固定観念がけっこうあります。

逆に言えば、自分の容姿に自信のある女性は、製薬会社に面接に行き、MRになりたいという人が一定量居ます。前述のように、化粧品もサプリも、時には医療機器もこれらすべてを扱う人を、タイではMRと呼んでいるようです。

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実際に、タイできれいなMRに遭遇した話

ところで現在、タイに住んでいますが、タイに住む以前から、数少ないタイ人の友達が居ました。

昔からの古い友人の彼は、10年以上前に俺がアメリカに居たときに大学で出会った、数少ないタイ人クラスメートです。

まさかその頃は、俺が今こうしてバンコクに住むことになるなんて、夢にも思っていませんでしたので、とりたててタイ人だからといって、何ら特別な思いはありませんでした。

彼は今でもアメリカに残り、現在、大学の教授になっています。優秀ですよね。

それはよいのですが、SNSの影響で、アメリカ在住のタイ人のその彼が、最近、10年以上ぶりに連絡してきました。どうやら、SNSで俺がバンコクに居るらしいということを突き止めて、コンタクトをしたきたのです。

要件は、彼がアメリカからバンコクに一時的に里帰りするときに、親戚の家でみんな集まるから、来てくれという招待だったのです。

もちろん行きました。すごかったです。彼の親戚が何人も居て、その親戚という中の1人は、なんでもマンハッタンで長年タイ料理レストランを経営していたが、リタイアしてバンコクに帰ってきたらしいです。

彼の親戚のもうひとりは、同じように、なんと恵比寿周辺で長年タイ料理レストランを経営していたが、やはりリタイアしてバンコクに帰ってきている。そんな家族でした。

ですので、彼らは基本的に料理をつくるのだ大好き。お邪魔している間ずっとタイ料理を作ってくれまして、とてもラッキーな場面に呼ばれてハッピーでした。

さらに、そのタイ人の友達が一時帰国するということで、彼の、地元のタイの中学高校時代の友達が数人集まっていました。

友達たちの職業は、ヨーロッパ系のエアラインのCA、女医、そしてなんと、MRが居たのです。そのMRはとてもきれいな女性でした。。

で、その彼女は本当に化粧もバッチリ、服もおしゃれという感じで、実は、これがタイでのMRという雰囲気なのかと思いました。とにかく、MRというのはきれいな女性が多いのだ・・・それがタイなのだろうかと。

ちなみに、タイの有名女優のダビカ・ホーン(マイ)のインスタはこちらです。

日本人が個人輸入するのは、タイ、インドなどで作られている医薬品

さて、タイのMRが扱う製品は様々です。ビタミン剤みたいなサプリ、ちょっとした家庭用の例えば美容に使う機器、そして日本では処方薬になっている製品でもタイでは数多く処方箋なしで買えるので、それらも扱っています。たとえば、抗生剤や鎮痛剤などですよね。

タイでは、本当にびっくりしますが、日本では処方薬の抗生剤、抗菌剤はもちろん、糖尿病やコレステロールの慢性疾患の薬、ステロイド吸入剤なども処方箋なしで買えるのです。

よいのか、悪いのか。わかりません。たぶんそんなによいことではないでしょう、どちらかといえば。。。ですが、便利ではあることは確かです。

なので、結構、日本で言う、「医療用医薬品」が医師の診察なしに、簡単に手に入ります。

そこで考えるのが、よく日本で個人輸入で海外の薬を買う人が居ますよね。またそういうことを商売にしている個人輸入業者が沢山いますよね。

医薬品の個人輸入は、本当に驚くことばかりです。なぜなら、医師の診察も受けていないのに、実質かなりたくさんの種類の薬を買えてしまうからです。

だいたい、タイ製とかインド製が多かったりしますが、かなりの種類の薬を、個人輸入という形で買えるし、業者も多いですね。

それは本当に、よいのだろうか? と、思ってしまい、厚労省のホームページを見ると、

◆ 医薬品、医薬部外品、化粧品又は医療機器を営業のために輸入するには、薬事法の規定により、厚生労働大臣の承認・許可等が必要です。

→営業のために輸入って、普通に日本で販売するためですよね。それには承認・許可が必要って、要するに製薬会社のやってることですね。そのためには、許可、承認、認可が必要。当たり前ですが、納得して安心します。

ところがです、

驚愕 医薬品個人輸入について、厚労省の見解 

◆ 一般の個人が自分で使用するために輸入(いわゆる個人輸入)する場合(海外から持ち帰る場合を含む。)には、原則として、地方厚生局(厚生労働省の地方支分部局)に必要書類を提出して、営業のための輸入でないことの証明を受ける必要がありますが、以下の範囲内については特例的に、税関の確認を受けたうえで輸入することができます。 当然この場合、輸入者自身が自己の個人的な使用に供することが前提ですので、輸入した医薬品等を、ほかの人へ売ったり、譲ったりすることは認められません。ほかの人の分をまとめて輸入することも認められていません。

→これが驚き桃の木です。個人輸入する場合、手続きすることは「原則として」ということです。ということは、手続きしなくても自己判断で輸入できてしまいます。

全面禁止にしなくてよいのかなあ・・・・

ちなみにですけど、そんななかでも、「重大な健康被害の起きるおそれがある医薬品」は、流石に個人レベルでは認められておらず、医師からの処方箋が必要だということです。

まあ、そりゃそうだよなと、思いつつその、個人レベルでは認められていない製品リストというのが、厚労省のウェブ上にありますので、見てみました。

まあ、普通に薬が色々載ってるんだろうなあと思いきや・・・・

https://www.mhlw.go.jp/topics/0104/dl/tp0401-1a.pdf

製造元は不明で、商品名はちゃんとついていて、なおかつ有害な物質が検出されたというリストのようです。ちょっと、イメージしていたリストと毛色が違いました。

その中で見ていくと、結構タイ製が多くて驚きです。

タイ 世界をリードする医療ツーリズム先進国 

ーー厚労省のWEBに載っている、個人レベルでも輸入が認められていない薬品のリストの中からの抜粋ーー
82 ヤンヒーホスピタルダイエット 製造元 不明(タイ) 形状不明
83 ヤンヒースペシャル  製造元不明(タイ)形状 不明
84 ヤンヒーリバウンド防止薬 製造元不明(タイ) 形状不明
85 ヤンヒーアドバンスセット  製造元不明(タイ)形状 不明
86 ヤンヒー・EVシリー ズ  製造元不明(タイ) 形状不明

などなどです。すごい具体的な商品名を、日本の厚労省のWEBページでリスト化されていてびっくりです。

ちなみにですが、このヤンヒーというのは、バンコクにあるヤンヒー病院のことだと思います。

ヤンヒー病院とは、世界一(だと思われる)美容整形外科をメインにした総合病院です。美容や健康をテーマにしていて、とても優秀な医師がたくさん居るらしいです。国際総合病院で、世界中から患者が訪れています。日本から訪れる患者さんもめっちゃ多いみたいです。WEBをみていただければ、納得いただけるかと思います。世界中からLGBTの患者さんも数多く来ております。

ヤンヒー病院

美容整形がメインなので、ちょっと、まあ、あれですけど、医療先進国タイの一面です。

ちなみにですけど、ヤンヒー病院はちょっと、特殊な例ではありますが、タイには、世界中から患者が訪れるレベルの高い総合病院が沢山あります。

日本人をメインの患者にする外来や入院施設も多いです。
サミティベート病院
ヴァムルンラート病院
バンコクホスピタル
BNH

などなどです。こういう病院には日本人のスタッフもたくさん働いております。日本人向けにマーケティングをやっているスタッフにキャリア相談をされたことがあります。

金儲け主義かといえば、そうかもしれません。でもそれは重要なビジネスなのです。そこはけっこう、ビジネス色ありありです。

中東や欧米からの患者さんを獲得するのも、タイ国の重要な外貨獲得手段のひとつなんだろうと思います。

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日本で医療ツーリズムは現実的か

日本も、経営難の病院とかは積極的に海外からの患者さんを受け入れたらよいのでは??と思いますが。トラブルなどを起こさない人をターゲットにです。

たとえば、裕福で余裕のある中国人とかであれば、日本の都会でも地方でも病院に喜んで来るかと思いますが、どうでしょうか。 まあ、ちょっと、日本ではカルチャー的に難しいですかねえ外国人を積極的に受け入れるのは。。。。

しかしながら、そうこうしているうちに、中国も、東南アジアも医療が目まぐるしく進歩して、日本は取り残されないですかね。。。。

というのも、最近、友達の友達で、フィリピン人の若い男性医師と話しました。とてもいいやつでした。

【唖然】日本の医療レベルについての感想を、各国を研修で回っている若いフィリピン人耳鼻科医師に聞いたら・・・

彼は英語も中国語もできるのですが、まだ若いので、アジア中心に各国を研修で回っています。日本の大学病院にも研修で行っていました。
耳鼻科なのですが、各国回っている、その

フィリピン人医師の彼曰く、ASEANと中国、日本では、日本が医療が遅れていると言うのです。

その発言に、もうびっくりです。

各国を研修で回った、彼の感想です。彼はとてもフェアで穏やかで良いやつなので、そのままの感想だと思います。なにか、負けず嫌いとか、そういう感じではありません。育ちが良くて、とても正直な明るいよいやつなので、率直な感想だと思います。

もちろん、全ての国民が全体的に標準の医療を受けているかといえば、それは日本が一番だとは思います。国民皆保険制度のおかげです。

しかしながら、先端の技術や先端の医療という意味においては、東南アジアのほうが進んでいると、彼は言うのです。

もうびっくりです。

保険とか無視で最先端の医療だけを追求する病院とか、日本では駄目かね?

日本  最先端の医療を追求できるのか

大丈夫かな日本と、思ってしまいます。将来、国民皆保険制度が崩壊などしたときに、日本はすぐに諸外国に諸々の技術や医療レベルをキャッチアップできるでしょうか。。。。。

たとえばですけど、一般人にはなかなか受診できないような、超最先端の病院とか作ったら駄目ですかね。世界の金持ちだけを相手にするような。

そういうのができて、ドンドン金持ちに普及すれば、いずれはそれらの最先端の技術のコストが安くなり、一般でも受診できるようになるとか、ないですかね。。。

金の話ではなくて、技術が取り残されるのが心配です。

Photo by DSD on Pexels.com

標準的医療を国民皆保険でというのは、日本の本当に世界に誇る、素晴らしいことではあるのですが、本当にそれはそう思うのですが、

一方で、今からでも、世界の金持ち相手に最新の医療を提供する病院とか、そういうのができてもよいのではないでしょうか。

そうしないと、遅れてしまうのでは。医療までも島国根性だと、やばいのでは?

そのためには、先端の医療にかぎり、先進医療保険などなどで対応などなど、いろいろ考えなければいけないことがたくさんあるかと思います。

社員紹介の続き

こんにちは。GWということもありますので、アクセスも減っていますので、こういうときにはとりとめない話します。

あるスタートアップの会社があるとします。ていうか、あります。

業界はリストラの昨今ですから、そういう会社に注目が集まるのは当然です。そういう会社で立ち上げのMR、しかもバイオやオーファンを扱う会社だったら、今の時代、応募が殺到するでしょう。

本社がたちあがり、社長が決まり、最初は経理とか薬事とかが決まります。

で、採用担当者ですけど、おそらく、製薬業界で「採用の専門職」という人はごく僅かです。ですので、採用業務が一般的にあるIT業界や金融業界からそういう人がやってきます。

当面業界知識はなくても、知識は後からキャッチアップできる。とりあえず、目の前にある採用業務をしてほしいという趣旨です。

業界知識は確かに後からキャッチアップできますが、結構時間かかりますよね。製薬業界の人材の目利きをできるようになるには。

営業部隊に至っては、まず事業部長が決まります。これはまあ、幹部とかとの関わりだと思います。

マネージャー、そしてMRの採用になると、採用担当者が面接をすることになります。

また、このご時世なので、採用手法として、社員紹介をメインにして、エージェントはごく一部の活用にすると思います。

社員紹介の手順としては、事業部長が連れてきた営業幹部がまず、古巣の会社などから人を引っ張るでしょう。

そのあと引っ張られた人が芋づる式にまた誰かに声を掛ける。これが社員紹介です。

Monkeys
Andrew Wilkinson

社員紹介でも一応人事の面接はしますが、もうお約束ごとでしょう。

次にエージェント活用ですけど、まずエージェント選びからはじまります。金融業界やIT業界から来た採用担当者は、医薬品に特化したリクルーターなんて知りません。仮にそういう人を見つけたとしても、個人でやってるおじさんとか、聞いたこともない会社とかですし、コンタクトをするのに二の足を踏みます。

そこで無難に大手の、よく知られた人材紹介会社に連絡をすると思います。エージェントを数多く使う予定は元々ないので、その大手数社にコンタクトしておわりです。大手エージェントでも、担当者はだれだかわかりません。担当者の評判までは気にしないということになるかと思います。ある有名な会社に居る人なら、それなりのレベルのクオリティがあるだろうという判断です。ところが、リクルーターって企業よりも人ですよね。。。。。

スタートアップ、オーファン、バイオ、オンコみたいな企業が、もし日本に上陸して、新たに日本でスタートアップ人材を探すなんて言ったら、このリストラのご時世ですので応募者が殺到します。

一応、採用担当者は、座学で勉強し、ある程度のクライテリアを持って殺到した書類選考します。

・大学病院を担当している
・数字を達成している
・KOLを担当している
・部下を指導している

などなどなど、言われたままで書類選考に入ります。

"The problem with cats is that they get the exact same look on their face whether they see a moth or an axe-murderer."  Paula Poundstone  ~ Explore # 494

たとえば、MRである製品の売上が社内ランキングが1位とか、2位の人が居たとします。レジュメにそう書いてあります。

でもその人はたまたま患者の多い病院を担当していただけかもしれませんし、大口先で競合先とのドラフトでたまたま自社製品採用になった病院を担当していただけかもしれません。

逆にガタンと数字が減っていて、色々理由がある場合もあります。たとえば病院の閉院ですとか、営業所内での担当替えとか。優秀でも数字が減ります。

その数字がたまたまなのか、優秀だからなのか、サボったからなのかは、わからないです。業界出身でも見ただけではわかりません。

ただ業界出身者なら、質問することはできます。その数字の背景や、担当するはいけいなど、「何故」その数字を作れたのか、努力なのか、たまたまなのかを質問によって判断することができます。

その質問の答に、業界出身なら騙されることはありません。

業界出身ではなくても質問できますが、おそらくその質問は「これは努力ですか、たまたまですか?」みたいな聞き方になるかと思います。

トークの上手いMRだったら、こんな質問赤子の手をひねるより簡単に返します。

これでは真意はつかめません。簡単に騙されてしまいます。

努力なくても、数字が達成する事があるということを、他業界から来た採用担当者は見抜けません。

ランキング上位という事実しかわかりません。

たとえば、大学病院を担当していても、その地域にそもそも担当MRが1人か2人の部署とかありますよね。大手に居ても。製品によって。

例えばですが、3000人規模のMRが居る会社があったとして、その会社の昔からある専門薬の部署で、1科しか担当しなくて、全社で50人しか居ない部署とかがあります。

その50人のMRはほぼ全員大学を担当します。大学もへったくりも何もありません。担当エリアにある医療施設はすべて担当です。ぶっちゃけ、新宿区を担当すれば、慶応、東京医大、女子医大を担当します。笑 

それは流石にに分担するとは思いますが、完全エリアの担当とか、あるんですよね。

それでも、その大手A社で大学病院担当ということになります。

鹿児島県を1人で担当しているMRが、鹿児島大学病院を担当するのは、大学担当者というよりも、その地域にそのMRしか居ないからです。それでも、他業界から来た採用担当者にとっては、「大学担当者」というクライテリアをパスします。

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たまたま鹿児島を例に出しましたが、別に他意はありません。これから例に出す病院も他意はありません。ただの例です。

例えばですが、他意はありませんが、秋田大学病院の担当者と、大学ではないけれど済生会中央病院とか、虎の門病院とかの担当者が来たとします。
秋田大学病院担当者→大学担当者
済生会中央、虎の門病院担当者→基幹病院担当者

ということになりますね。

もし、「大学担当経験者のみ採用する」としばりがあった場合、他業界から来た採用担当者の目には、たまたま秋田に居て秋田大学を担当していたMRを書類選考で通します。

そして業績が評価されて虎の門病院の担当者になっていた人を書類で落とす可能性があります。

業績で見てみましょう。優秀なMRはKOLの担当になりますよね。

ところが、本当のKOL、もう本社とやりとりしているようなKOLは実際薬なんか使いませんよ。だから担当MRの数字は悪くなります。東大の医科研なんか担当したら、KOL中のKOL担当だけど、数字は最悪です。

実際に、一番薬を使う先生は、KOLのちょっと下で、地域の連携先の大きな病院の部長とかです。

たとえば、リウマチの薬で考えましょう。○○県の大学病院の教授自身はそんなに薬は使いませんが、○○県中央病院のリウマチセンターの部長はめっちゃ薬使います。

優秀なMRは、大学病院担当になりKOL対策をすることになりましたが、数字は落ちました。たまたま中央病院リウマチセンターを偶然担当することになった普通のMRのほうが数字が良くなりました。

こんなことは、業界にいれば誰でもわかることです。あるあるです。

それでも、もし他業界から来た採用担当者が「数字」でみた場合、その優秀なMRは、「数字を落としてしまったMR」になるかと思います。

たまたま患者数が莫大で、たまたま先生が勝手にたくさん使った病院担当の普通のMRの方を書類で通すかもしれません。

12年この仕事をしていて、こういうような例を何百人も見てきました。

そんなことないかと思うかもしれませんが、本当にあります。というか、ありました。

「採用担当者」を採用するときには、他業界からいきなり連れてこないほうがよいかと思います。

元々他業界出身であっても、既に製薬業界に数年いる人が良いかと。

残念なことに、もともと製薬業界に居て、製薬業界で最初から採用担当していましたという人はほぼいません。これも問題なのです。

たとえば、IT企業で「採用の責任者」なんて言ったら、ある意味花形職種です。ものすごい権限がその人にあり、給料も高いです。レポートラインはJapanの社長と海外のJapan担当者になるかと思います。

製薬企業においては、「採用の責任者」でも、残念ながら、Japanの人事部長にレポートする、数あるポジション(労務、研修、給与など)の中の一つでしかありません。

製薬企業の採用担当者がステップアップするには、ジェネラリストになり、人事部長をめざすのが一般的です。

IT企業なら、別に採用担当だけで登ることができます。

ですので、そもそも製薬業界は、採用担当者の地位をもっともっと上げたほうがよいのかと常日頃思うところであります。そのためには、製薬業界で育てなければなりませんが、もう長年変わっていませんし、カルチャーがそもそも違うので難しいかもしれません。

製薬業界で、採用担当者を育てるのが難しくても、だからといって、例えば昨日まで他業界に居た人を、いきなりオンコロジー部門の採用担当などにしないほうがよいかと思います。昨日まで英会話学校の先生だった外国人を、いきなりクリニカル部門の採用担当などにしないほうがよいかと思います。

そして社員紹介についてです。

昨今、業界はリストラばかりで、募集案件は少ないです。そんな中で、例えばオーファン、バイオ、スタートアップ・・・・そのような美味しい話があるとしたら、応募者が殺到します。

社員紹介システムを採用するので、採用企業側の立場の人は、人事権的なものを得てしまいます。その権限は意外と大きいです。

元々営業やMR畑の人が、人を採用する権限を得てしまう。その人の人生を左右しかねない、大変なことです、採用の権限というのは。

営業、MR業務などなどでは専門家ですが、そういう人が人材コンピテンシーを観る
のは難しいです。

明るくて社交的なバカとかを採ってしまった
見た目がちょっとあれなので落としたけど、実はめっちゃ優秀なMRだった
ジャニーズみたいなルックスで高感度で採ったけど、めっちゃ怠け者
ただの酒飲み友達に頼み込まれて断れないので、採っちゃった
なんかバカっぽいので落としたけど、実はめっちゃ頭良い

Handsome young businessman showing OK gesture in modern office. Colleagues in the background.

こういう失敗はあるあるです。仕方ありません。採用業務にそもそも専門性がある事自体知らないわけですから。

こういうのにとらわれずに、鋭くコンピテンシーを見なければならないのです。採用は本当に専門職なのです。人材は本当に難しいのです。

「あの人は優秀」
「良い人」
「知ってる」

みたいなことで、人を集めるでしょう。まあ、だいたい大きな失敗は無いです。採用側にいる人が、大きな大きな権限を持ってしまっています。応募する側は、その人に「お世話になった」ということになります。

採用側「俺が引っ張った」
応募側「お世話になった」

採用側の人は、応募者が入社後に良い仕事をしたときに、
「な、な、俺の言ったとおりだろ。あいつは優秀なのは知ってた。あいつは俺が引っ張った」
みたいなことをドヤ顔でいうでしょう。

応募側の人は、なにかあるたびに
「おせわになりました」
みたいなことを思い続けなければならないのでしょうか。

そんなの嫌ですよね。

そして知り合いがたくさん集まり、徒党を組むようになるのです。それも嫌ですよね。

まあ、どこにも正解はないのかもしれませんが、避けることができることは、とりあえず幾つかありそうです。

ずっと同じ企業に居られない 理由

「ずっと同じ企業にいればいいというわけではないという前提で考えるべき」


これは2019年4月23日、厚労省のヘルスケア産業プラットフォームというパネルディスカッションの会で、厚労省側の政策参与の方の、MRについての発言です。

MRが転職しなきゃいけない理由は厚労省も言っている。厚労省がこのブログと同じことを言っていてびっくりです。

現状の数は必要ないMR

そもそもこの会(ヘルスケア産業プラットフォーム)でのトピックは、MRの数は今の数は多すぎるだろ云々というのがテーマだったのです。

MRは今の数は現状では多すぎるけど、不要ではない。

というのが大体の要旨です。まとめ過ぎですが。。。。

それはそれで、現状分析というか、今後の流れ的なことで、まあわかるのですが、

「ずっと同じ企業にいればいいというわけではないという前提で考えるべき」



という、考え方や、どこか心構え的なところまで、しかもそれが厚労省側のパネリストから出るというのは、良い意味で意外です。

厚労省まで、転職を肯定しています。ちょっと踏み込んだ言及でびっくりです。


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日本のサラリーマンの時代は変わりました。

昔は、自分の会社が大好きで、愛社精神旺盛で、新卒から一社でずっと進んでいくものでした。一流会社というのが一つの看板で、一流会社に入るのが自慢だったのです。

よく、新聞なんかに上場企業で人事が変わったり、たとえば新社長の人事などが出ますよね。

国内大手企業の新社長や新人事を見てください。経歴が載りますが、30年も40年も前に、新卒で同じ会社に入って、その会社で一筋という人が多いですよね。

別に、人それぞれですのでそれは悪いことでもなんでもありませんが、日本独特の文化と言ってもよいかもしれません。敢えていいますけど、とても変です。

このブログでも折に触れて言っていますが、すべてのビジネスマンは生き残りたいなら転職すべきです。それは上手く行っているとか、行っていないとか関係ありません。

むしろ上手く行っている人のほうが転職もうまくいきますが___。

ずっと同じ会社に居ても仕方ありません。成長もないし。

日本でも、外資に努めている人は結構転職もあります。特に外資のIT企業では、我々エージェントの目から見ると、同じ会社に6年や7年居て、しかも同じポジションの人は、

「面接に受からない人」

なんだろうなあと思ったりしてしまい、エージェントのマーケットの中での判断が落ちてしまいます。

なぜかといえば、転職面接に失敗しているから同じ会社に居るんだろうと、推察してしまうからです。

エージェントとしては、その人を送り込んでも、成約できる確率はすくないと判断してしまうのです。転職エージェントというのは、それでは1円にもならないのです。

「転職に失敗した人」

同じ会社に長くいる人を、「転職に失敗した人」と思ってしまう・・・・それくらい、転職というのは当たり前のことなのです。

ちなみにそのパネルディスカッション、ヘルスケア産業プラットフォームですが、出席者は次のとおりだったそうです。

厚生労働省の武田俊彦政策参与
公益財団法人医療科学研究所の江利川毅理事長
湘南ヘルスイノベーションパークの藤本利夫ジェネラルマネジャー
日本労働組合総連合会の平川則男総合政策局長

話し合われたのは、MR不要論で、結論としては、

MRは必要だが現状は多すぎる


というものでした。

そのなかで、心構えとして、厚労省の武田俊彦さんからの言及ですが、

ずっと同じ企業に入ればよいというものではない

というようなことが有ったということです。

厚労省の参与の1人の発言が厚労省を代表しているとは思いませんが、MRの心構えとしては大変意義のあるというか、とても歓迎する発言だと思います。

よくMR、またはそれ以外の役職、開発でもMAでもマーケでもなんでもそうですが、

「現状、特に問題がないので転職の必要が無い」

という人がたくさんいます。そういう人はもしかしたら、こんな可能性があります。

・問題意識が低い

 →問題というか、課題の設定を低くおいている。例えば給料が上がらなくても、昇進しなくても生活に困らないとか。生活に困る・困らないにせっていしてしまっていたり?

・ゴールが無い

 →自分の仕事で実現したいこと、自己実現、成長したいことというのが明確ではなくて、与えられた仕事は責任を持ってやるけど、それだけの人。職責を果たすことが美徳だと思っている人。悪くはありませんが、どこにも進めません。

・雇われ病

 →なにか与えられることが世の常だと思っている人。実は自分は労働力を提供しているという考えができない人。あっちの会社はよいかな、こっちの会社は良いかなという前提の考えで、まるでヤドカリが貝を探す感じ。

・面倒くさがり

 →同じ会社にずっといる人は、たぶん面倒くさがりだろうと予想してしまいます。エージェントにとっては、企業に送っても受からないのでは? と勘ぐってしまいます。




今まではそれでよかったのです。
ずうっと、同じ会社に定年まで居られましたから。

MRして、地方のそのまた地方で、中央と同じ水準の給与をもらって、所長になるのを断り、部下を持たずに、20年以上も同じ地域を担当して、定年で退職金もらってめでたく辞めていく。 マンションいくつか持っているみたいな。。。それでも、下手したらその地域の公立病院の外科部長よりも給料が高いみたいな人。

そんな人、沢山いましたよね。

もう無理ゲーです。

ご存知の通り、世の中はリストラの時代に突入しました。

MRで言えば、とにかく、今の数は必要ないのです。

全体に要らない数が一定数あります。

要らない人は本当に居場所がなくなります。以前は、要らない人でも、居場所がある業界でした。

必要とされる人は、心配する必要はありません。必要なので。必要とされる人は、大体が転職を経験しております。なぜなら、視野の広さは必要な要素だからです。

リストラに手を上げて、その後の予定がある人は良いです。

手をあげてないのに、肩叩かれて渋々退職し、その後の予定がない人は、もう今、何も用意できません。

そのうち、割増退職金もなくなると思います。ですので、今から自ら動くことが求められます。




イエスカルタ

カイト・ファーマ

ギリアドが2017年に1兆3000億円で買収して傘下に収めたカイト・ファーマ(ギリアドの買収ターゲット)から成果が出てくる時が近づいてきました。シャイアー、セルジーン、アクテリオン、バイオベラティブ 、などなどがそれぞれ買収されましたが、ギリアドが今でも買収されずに残っていたのはまずC肝で成功したお金が今でもたくさんあることと、逆に買収した先のパイプラインがよかったからではないでしょうか。

Waving flag with Gilead Sciences logo. Editorial 3D

日本経済新聞がロイターの記事を伝えるところによると、
(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44170830V20C19A4000000/)
今回、ギリアドは米国内にがん遺伝子治療の新工場を新設すると発表したとのことです。新薬の生産体制に入りました。


「イエスカルタ」

ギリアドのイエスカルタは「遺伝子改変T細胞療法(CAR-T)」と呼ばれる分野のがん治療薬です。今年承認されたノバルティスのキムリアとの競争になるかと思います。さらにセルジーンにも同効品がありブリストルが買収し、さらに武田も参入する可能性があるということで、開発競争が厳しくなっております。


薬価は大丈夫かな

患者さんにとっては選択肢が増えるのは良いのですが、イエスカルタは1回の治療に4000万円を超えますので、最近の新薬の問題点である高い薬価をどうするのかが課題ではあります。

特にギリアドはオブジーボが薬価改定で突然半額になったニュースは記憶に新しいですよね。5000万円超のキムリアの薬価もおそらくすごいことになりそうですし、薬価どうにかならないですかね。

高額な薬価の公的負担をどうするのか、まだ決めてないことが日本では多いですよね。再算定をするのか、高額医療費の制度を作るのか、まだわかりません。

米国で生産能力を高めてきたギリアドは何れにしてもこのマーケットにある程度の決意が見えていますかね。

ただし薬価がずっと高いままだとまたアメリカ議会の公聴会(荒野の7人)に呼び出しを食いそうです。前回は、ギリアドもノバルティスもあの席には居なかったので。。。


パワハラで我慢するくらいなら爆速で転職活動を

ストレスが良くないのは誰でも知っている

こんにちは。今回はストレスは大敵ということについてです。そんなことは百も承知かとは思いますが。
なぜ今回ストレスに触れるかといえば、最近の転職理由が現職のストレスというものが割と増えてきているからです。


暑すぎて仕事にならない

話は変わりますがここ、タイではタイ歴のお正月に当たる、ソンクランという休みが終わりました。これから1年で一番暑い時期です。予想最高気温は毎日37度以上で、地上にいれば平気で40度超えます。朝起きた時にはすでに30度を超えています。

毎日暑くて、それだけでストレスが溜まります。

暑いタイで、タイの暦のお正月であるソンクランは、今では水かけ祭りになっていて、結構世界中から観光客がきて、水を掛け合っています。

暑くてストレスが溜まって居るので、仕事を休んで水を掛け合うのにはちょうど良いのです。もちろん、本来ストレス解消のためのお祭りではないのですが、

もちろん、日本人も多いバンコクですから、日本からも相当数観光客が来ています。

観光目的なのか、ここ数年はバンコクの繁華街で水かけがエスカレートして大変です。




静かな場所へ

自分は3回目のソンクランなのですが、今年はバンコクを離れ、クラビで休日を過ごしました。クラビはその昔、Beachという映画があり、その舞台です。きれいな海にたくさんの小島が浮かぶ、風光明媚な観光地です。

クラビのソンクランは、バンコクほど激しくなくて、ほどほどで楽しめました。

3泊して帰ってきたものの、タイはまだまだ休みなので、先週の土日は、ホアヒンという、これもまあ、保養地みたいなところに行きました。ホアヒンから少し行った、プランブリーというところの、別荘みたいな場所で、タイ人友人たちと過ごし、ゆっくりしてきました。


休めないという人

ストレスが溜まっている方は、いっそのこと長い休みでも取ってはどうでしょうか。「休めない」と思うかもしれませんが、実際そうでしょうか。休めないということを良く聞きますが、本当だとしたら恐ろしいです。

そんなわけで、少しお休みモードが続きましたが、休みが終わりましたので、ギアを入れ直そうと思っています。

ところが、、、ギアを入れようと思った矢先に、もう日本では今週末からGWが始まりますよね。

タイはもちろんGWはありませんが、これでまたビジネス的にはスローになりそうな気配です。


最近のRFL(reason for leaving)は、カルチャーギャップ

最近ですけど、なんだか苦しい相談が続いています。某外資のベンチャー系バイオファーマで活躍していた方ですが、その会社の買収、M&A話が持ち上がったのを機に、とある会社に転職した方は、そのカルチャーギャップにとても苦しんでいて、大変そうでした。

合併、買収前に出たいという人が相当数居ますが、なかなかうまくいかないのが現状です。

数年前に大手外資から、「知り合いの先輩」に誘われたてある会社に移った方は、本気でパワハラまがいのことに遭遇していて、転職活動をするものの、昨今のポジション不足でなかなか難航しているとか。

この、パワハラ的な相談ですが、最近本当に多いです。

もちろん、今までも一定量はあったのですが、最近になりパワハラ関連が転職理由という方がとても増えています。話を聞くとリアルで、感想としては、割と平気でエグいことが職場で起こったりしているんだなと思っています。


殺到する候補者

今となっては数少ない転職案件なので、時々少し良さそうなのがあると殺到したりしています。

また、昨今のオープンポジション不足をみんな知っているのか、やたらと動かない方が良いというバイアスが働いているのか、転職そのものに踏み切る人が減りました。

「今動いても何も良いことない」

みたいなことを考えて我慢していう人が多いです。嫌な状況を我慢しながら過ごしている方々。動きたくても、動く場所がなく、ハラスメントっぽいことがあっても、我慢している状況の方が結構な数いらっしゃいます。

個人的な意見ではありますが、パワハラ的な目にあったら、秒速でその会社をやめた方が良いと思っています。

辞めても何とかなるものです。


誰でも知ってるけど、我慢は毒だと思う

もちろん、人それぞれ事情もありますし、ご家族もありますし、会社を辞めるなんて言うのはそんな簡単ではないのですが、我慢は禁物です。

なぜかといえば、我慢しても環境が好転することは考えにくいですし、そもそも我慢そのものによるストレスで、大事な身体を壊してしまうことになりかねないからです。

そのような状況の方は、とにかくすぐに転職活動をすることをお勧めします。


CSOのリスクはそんなに無い

MRであれば今はCSO企業の案件も多いので、すぐにCSOに転職したら良いかと思います。心身ともに疲弊するくらいだったら、給料が減るとか、将来性がどうのこうのとか、言っている場合ではないかと思います。

CSOでCMRになって、ここだけの話ですが、ある程度「気楽」に過ごしてくれれば、どれだけ精神衛生上救われるかと思います。

気楽と言っても、何もサボるわけではなく、責任はもちろん果たしながら、数字はそこそこあげて、普通にMRとしてやってもらえば、もうそれで、十分以上です。

CMRはその会社の当事者ではない立場で、なおかつMR経験を生かし、なおかつ平和にやるには、とても良いビジネスモデルなのです。

このブログで何度か触れていますが、その間に、つまり、そのプロジェクト(1年下2年)の間に、資格でも取って、将来の生活に備えたら良いかと思います。資格とか、別の仕事とかそんな簡単に叶わなければ、また別のプロジェクトでMR継続したらよいかと思います。

ジョブセキュリティとして、そんなに大きなダメージになるリスクはありません。


MRをずっと続けたい人は

ただし、MRをずっと続けたい人は、メーカーでとにかく出世すれば良いと思います。営業所長、支店長、事業部長などなど、タイトルを持って出世し続ければ、多分長く続けられます。

特に出世とかという強い希望ははない人、そして、現状ちょっとシンドいなぁ・・・と思っている人は、我慢せずに転職すべきだと思います。

また、特に出世に強い希望はなく、尚且つそのまま続けたい人は、残念ながら時代がその状況を許さなくなりました。そのまま普通では居られなくなっちゃったのです。

成長するか、でなければ移るかです。

成長か、移るかであれば、なおのこと我慢しながら居続けるのはナンセンスということになります。


「我慢」は暴飲暴食、喫煙よりも大きなダメージ (個人の感想)

個人的感想ですが、我慢やストレスによるダメージは、食べ過ぎ飲み過ぎ喫煙などの生活習慣によるダメージよりも大きいです。

もちろん、この成熟した現代社会で仕事をしていくには、ストレスも少なからずはありますし、色々と凹むことですとか、怒りや悲しいことも、一定量は誰でもあるかと思います。

一定量はなんとか自分自身でケリを付けて、自分をハンドリングしながら上手く付き合わなければならないと思います。

しかしながら、最近相談に来る方の話を聞きますと一定量を超えてしまっている人が本当に多いです。

しかもその原因がパワハラ的なことだったら、もうそんなところに居る必要はないのではと思っています。


GWは考えるチャンス

GWは特に今年は10連休ございます。

ご自分でいろいろと考える良い機会ですので、このチャンスに、将来を考えてみてください。

普段、忙殺されてなかなか将来のプランを考えられなかった方々、時間を持てるチャンスです。

そして、同時にリラックスしましょう。GWのメインテーマは、ストレス回避でいかがでしょうか。


今そのパソコン、今そのスマホで連絡を

我慢している方。今そのパソコンで連絡ください。転職について話し合いましょう
https://kenyamazaki.com/submit/


MR正社員募集 外資系製薬企業 免疫領域

こんにちは。山崎です。
久々にメーカー正社員MRの募集です。

そろそろお花見も終わりでしょうか。東北や北海道地方はこれからでしょうか。GWの10連休を楽しみにされている方も多いと思います。

そんな中、MRの募集案件です。昨今、MR募集が無かったので久しぶりです。

免疫、バイオ、リウマチ領域経験の方は少し年齢が行っていても大丈夫です。

メーカー名、その他、お問い合わせください。

増員です。

募集企業外資系製薬企業
募集ポジションMR 正社員
領域免疫領域
勤務地全国・希望考慮
入社日7月くらい
最適年齢40歳くらいまで
応募資格大学・基幹病院経験 / バイオ製剤経験
給料応相談




お問い合わせは、下記までお願いいたします。





Photo by Albert Nunez on Pexels.com

社会人経験2年以上の女性の方、MRになろう!

こんにちは。今回は女性の業界未経験者のMR募集です。

女性にとってMRは良い職業です。

時間もだいたい自由ですし、医療は景気に左右されない業界です。こんな方にはとても良いです。

将来は医療業界のプロフェッショナルとしての道が拓けます。


募集企業外資系CSO企業
募集ポジションコントラクトMR
領域プロジェクト先に準じる
プロジェクト先企業入社、研修後にアサイン
勤務地全国
入社日7月
最適年齢32歳まで
応募資格大卒女性、社会人経験2年以上
給料応相談





業界のことがわからないという方、ご案内致します。お問い合わせは、下記までお願いいたします。





アメリカ系製薬企業 ITビジネスアナリスト

ITビジネスアナリスト

みなさんこんにちは。GWのご予定はいかがですか。それにしても長い連休ですよね。
GWの前に、こちらのポジションをご覧ください。ご興味のある方は、下記フォームからご連絡くださいませ。詳細をご案内致します。

ビジネスプロセスのデューデリジェンス、設計、作成に参加し、リード

マネージャー、またはスペシャリストポジション

募集企業アメリカ系製薬企業
募集ポジションITビジネスアナリスト・マネージャーまたはスペシャリスト
職務内容
ITビジネスアナリスト(IT BA)としてのこのポジションは、

ビジネスプロセスのデューデリジェンス、設計、作成に参加し、リード
新しいシステムとソリューションに対するエンドユーザーからのリクエストの文書化
主にコマーシャル部門(セールス&マーケティングチーム)との連携

事業戦略に基づいたニーズソリューションプロビジョニングがITプロジェクトとして定義されたあとの、プロジェクトリード
医療、研究開発、市場アクセス、規制などの非営利部門へのソリューションプロビジョニングを含む。
その他部門との連携

応募資格
・英語による口頭および書面によるコミュニケーション力
・ビジネスリーダーと対話する能力
・チームプレーヤー
・リーダーシップ
・グローバルなとの協調能力
・ITプロジェクトマネジメントの理解
・データベースやアプリケーションに関する基本的知識→クラウド/ SaaS
・トラブルシューティング・ITサポート経験
・ITエンジニアまたはプロジェクトマネージャとしての製薬業界の知識と経験(必須では無い)
勤務地東京都
入社日サイン後、8週間後
最適年齢特に規定なし
給料応相談



お問い合わせ・ご相談





リアルワールドデータ(RWD)を集める交響曲と協奏曲



統計によるとがん患者の生存率が上がっているということです。これはもちろん、新薬開発と、治療法のの目覚ましい進歩があるからだと思います。

オンコロジーの一般領域化

特にオンコロジーは、目覚ましい進歩ですよね。日本においても、かつてはオンコロジーメーカーと言えば、大体決まっていたのですが、最近では、今までオンコロジー領域をもっていたなかった会社が、ドンドンオンコロジー製品を世の中に出していますね。

これだけオンコロジー製品が出てくると、もはや専門領域というか、一般的な領域になりつつあるような気がしてきます。

患者にとっては本当に朗報です。

その目覚ましい進歩を成し遂げている、そしてこれからも進化し続ける要因のひとつとしては、リアルワールドエビデンスの充実が欠かせません。

ブリストル、ファイザー、そして・・・

2019年、今年の3月28日、ブリストルが、リアルワールドデータの集積を加速させるために、新しいAIプラットフォームのeurekaHealthを使うというプレスを発表しました。

eurekaHealthというのは

eurekaHealthというのは、Concerto HealthAIという会社がリリースしているAIのプラットフォームです。Conerto HealthAIによると、それはReal World Dataを理解するための最も先進的なAI対応テクノロジプラットフォームであり、独自のAIモデルが満載だということです。




Concerto HalthAI 大忙し

新しいAIにより、より正確なリアルワールドエビデンスが集積されれば、さらなる新薬の開発に、しかも、寄り道せずに早くつながるということになりますよね。製薬会社にとってはとても重要なことです。

ブリストルが、そのConcerto HealthAIとのコラボを発表した3月28日から数えまして、13日後の2019年4月9日、今度はファイザーが同様にConcerto HealthAIとのコラボを発表しました。

「私たちはConcerto HealthAIと協力して、私たちの薬に対する患者の経験をより包括的に理解することにつながる可能性のある洞察と結果の研究を加速させます。」
と見解を述べたのは、ファイザーグローバル製品開発担当オンコロジーチーフデベロップメントオフィサーのクリスボッシュオフ博士です。

ファイザーは、治験前、そして発売後のリアルワールドデータの蓄積により、2020年には最初の成果を出すのだと意気込んでおります。ということは、来年ですよね。それだけ早く薬が出せるようになったということなのでしょうか。
よく新薬開発を表現するのに、一昔前は10年100億と言っていましたよね。古いですね。

今では多分、10年よりも早く、そして100億よりは明らかに高くなっていますよね。300億円くらいかかりますか。。。

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2週間の間の出来事


さて13日間という、2週間弱の日数を開けた、製薬大手企業による、「AIをつかったリアルワールドデータを使用します」という趣旨の発表には、関連があるのか無いのか。。。

あえて共通点といえば、、製薬企業にとって関心が高まっている分野である、オンコロジーに特化したリアルワールドデータに重きをおいているところです。

関心が高まっているというか、もうすでに競争が激化していると言ったほうが良いでしょうか。関心はもうとっくに高まって、高止まりの状態で推移しているということかもしれません。それだけ、オンコロジーの開発は多くなってきたのかと思います。

Symphony Orchestra

そもそも、AIによるリアルワールドデータの蓄積に重点をおいているアメリカでは、FDAがウェアラブル端末に、言ってみれば「お墨付き」を与えて、より多くのデータを取ろうという、All of Us運動というのをやっています。ウェアラブル端末普及により、それを使おうという、BYOD(Bring Your Own Device)という手法です。このブログでも、書かせていただきました。
アメリカ国立衛生研究所が選んだウェアラブルウォッチ

こんなに精力的にオンコロジーのデータ集積に力をいれれば、そりゃ、良い薬もばんばん出てきそうですし、ますます生存率もあがるのではないでしょうか。

余談ですけど、今後の課題は薬価ですかねえ。薬価と保険制度かと思います。


そしてアステラス


話をConcerto HealthAIの件にもどしますと、実はアステラスとのコラボも発表しました。
それがなんと、ファイザーとのコラボの発表の翌日である、2019年4月10日にです。

アステラスは、FLT3変異陽性の再発または難治性急性骨髄性白血病(AML)の患者に焦点を当てて、急性骨髄性白血病に関するリアルワールドでのエビデンスの集積のために、Concerto HearthAIとコラボしたということです。

このように、AIはもう、新薬開発の指針を決めるときには欠かせないものになっているのですね。

それにしてもこのConcerto Health AIは、この2週間足らずで、ブリストル、ファイザー、そしてアステラスと、金額的にいったいいくらのディールをしたのでしょうか。とても気になります。かなり儲かっていそうですね。

Concerto HealthAIは、全米の医療機関から患者のリアルワールドデータの収集および分析し、ドクターやや研究者にデータをを提供するプラットフォームである、CancerLinQ®などのソースからのデータを統合しています。 分析は独自のAIです。

Concero HealthAIは、実はSymphonyAIという大きなグループ会社のなかの1つの会社と言う形態になっています。

つまり、シンフォニー(交響曲)の中のコンチェルト(協奏曲)でしょうか????

いやー、なんだかよくわかりません。

なんだかよくわかりませんが、推測できることは、かなり儲けているのでは? ということですよね。

景気の良い業界はよいですね。リストラリストラの製薬業界にくらべると、こういうAIだの何だのという会社は、人が足りなくてドンドン採用しているのかもしれませんね。

この方を見ても、儲けていそうです。 そうでもないですか?

この動きは、厚労省も黙ってないですよねおそらく。この動きが加速したら、また厚労省がなにか施策を出しそうですね。

こういうAIとかどうのこうのって、日本企業でもできそうじゃないですか? 東芝とか日立とか、ソニーとかいろいろAIって叫んでますから、やろうと思えばできるのかもしれませんよね。


社員紹介による転職をする前に、いくつか知っておくべき事。

社員紹介による転職は、製薬業界だけではありません。どの業界にもありますので、下記は、どの業界にも当てはまることです。


増え続ける社員紹介による転職

製薬業界は、狭い業界と言われている通り、特に社員紹介による転職が多いです。

職種的には、物理的にMRが一番数が多いので、どうしてもMRの社員紹介の数が多くなりますが、開発でも、他の職種でも、とにかく社員紹介による転職が、最近めっきり多くなってきています。


全体数が減りつつも、まだまだMRの転職はある

MRが減っていると言われていますが、MRが要らなくなったわけではありません。何故MRが減っているのかといえば、元々多すぎたMRの中で、以下の人々が去っているからです。

  • 元々適合していなかった人
  • 早期退職などで自分からやめていく人
  • MRを取り巻くネガティブな環境に嫌気がさしてやめていく人


多すぎたゆえ、単純に全体数を減らそうとなったときには、こんな人々がやめていくのです。

全体で6万人近いMRが何千人も減っていくのをみていると、業界的に衰退しているのかと思ってしまいますが、そうではなく構造の変化によるものだと考えられます。

MRは一定量は必要ですが、いままで長年にわたり、「一定量以上居た」のだと思えば納得できます。

別に、MRそのものの必要性がなくなったのではありません。

年々減っていく中、なんとなく生き残るために専門性が叫ばれてきました。SOVよりも、営業の専門性を高めたいと。例えば、免疫、オーファン、オンコロジーなどですよね。

ただ、専門性と言うけれど、従来型のSOV、プライマリー領域もバカになりません。新薬や、プロモーション品がトレンドで注目されがちですが、企業としては、エスタブリッシュ品の売上が屋台骨となっていることは否めません。

たとえば、リピトールですが、ジェネリックが出て何年にもなりますが、2017年で180億弱売れているみたいです。


従来型のMRは、大きな声で言えないが会社は必要としている

リピトールを例に出しましたが、昔の良い薬は、今や企業もイチオシでプロモーションもほとどんどしていないだろうと思いますが、むしろ、プロモーションしていないところをチャンスと捉えることもできるのです。

なぜかといえば、競合も、同じように昔の薬をプロモーションしていないからです。競合品のブロックも甘々になっています。

医療機関も、ジェネリックもあるし、別に「どれを使っても良いよ」みたいな雰囲気になりがちで、これもチャンスです。

「先生、他社さんのプッシュがなければ、リピトールお願いします。」
今となっては、古典的なMR方法ですが、前述したように、他社もプッシュしてないし、どれでも良い状態なので、おそらく先生によっては、

「は? リピトール? 君今頃そんなの売りに来たの? 他誰もそんなの言いに来ないよ。まあ、別に、変えても良いけどね。良い薬だし。」

これが味噌です。このやりとりで、実際、控えめに言っても5%くらいは売上が伸びると思います。


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バカにならない、従来品の伸び

リピトールの売上、200億弱ですが、5%伸びたら10億円弱伸びるということになります。

企業にとって、特にプロモーションもかけてないブランドで、10億円の伸びって、すごくないですか?

製薬会社も、営利企業ですから、こういう売上を狙っていくのはとても大事なのです。従来型のMR方法でも、実は価値があって、時代的に声高には言えないのかもしれまえんが、実は企業はこれを望んでいます。

従来型のMRですが、これもMRが必要な理由の一つです。


MRの転職の実態

さてそんなMRの転職に関してですが、そもそも全体の数も減っていて、採用どころか、逆にリストラに頭を悩ませている製薬企業ですので、転職案件は爆減しています。

とはいえ、前述のように必要なMRですので、実は中途採用のニーズは潜在的にあるのです。

エージェントがドバドバ募集している時代でもないので、世の中的には案件がないように見えます。


案件は無いけど、案件に出ないだけでニーズはある

しかしながら、エージェントを使わない転職案件が一定量、常にあります。

ただし、候補になるのは、転職希望者ではなくて、転職の希望の有無にかかわらず、優秀な人です。当たり前っちゃ、当たり前ですが。


一部のエージェントと、社員紹介がメイン

そもそもMRは、たとえ今の会社で順調に仕事をして、上手く行っていたとしても転職をしたほうが良いのです。理由は以前にも書かせていただきました。

MRが転職しなきゃいけない理由

では、転職の方法ですが、今までのように、ネットとかで検索してエージェントが掲げている募集案件に登録して・・・という時代はもうとっくに終わりました。転職方法の転換があります。


エージェントから社員紹介へ

今や、製薬業界の転職といえば、特にMRに関しては、扱っているのは一部の大手エージェントのみくらいで、あとの大半は社員紹介によるものです。

ますます増えている社員紹介による転職の際に、上手く転職するにはどうしたら良いのでしょうか。



Sea-birds
Barbara Walsh




社員紹介でうまく転職するコツ


=自分のブランディング


→良い意味で八方美人であれ
 社員紹介で転職をするには、まず自分自身の評判が良くなければなりません。評判をよくするには、自分自身のブランディングが重要になってきます。

→社内でも 嫌な上司でもサポートに徹する
 自分自身の評判を上げるには、その良い評判が拡散されなければなりません。拡散のためには、自分よりベテランである上司からの評判をまず良くすることです。上司は一般的にですが、明らかに自分自身よりも顔が広いので、評判が拡散されやすいのです。

→競合メーカーにもとにかく笑顔で挨拶
 良い評判拡散のためには、競合メーカーとの関係が大事です。競合していると、なんとなく病院で会っても、一瞥をくれるだけでスルーしがちです。ただしこれでは良い評判は広がりません。競合こそ、むしろ笑顔で挨拶です。ヘラヘラして居ても構わないと思います。やりすぎでも良いです。
 「いや〜、さすがですね。あんまりイジメないでくださいよ〜」
みたいにヘラヘラして、親しみをもたせつつ、ただ、真面目な面も見せる。これで、競合メーカーにも良い評判が広がります。競合メーカーに良い評判がひろがるということは、その領域での専門性が高まることに他なりません。

→卸では常に笑顔
 メーカーの集まる卸では、とにかく笑顔です。しらないメーカーにも笑顔を振りまいておきましょう。メーカー名と名前が拡散されます。大学とか基幹病院だけしか担当しなくなると、卸にも行かなくなるかもしれませんが、何かと理由をつけて、メーカーの集まる時間に登場して、笑顔を振りまいてみてください。良い評判が拡散されます。

→KOLにはとにかく名前を売る→この際、薬の売上よりも自分を売る。
 KOLはとにかく大事です。自社製品の波及効果云々ではありません。ぶっちゃけ、自社製品なんてどうでも良いです。それよりも、自分です。自分のブランディングのために、KOLには良い印象を常に与えて、いざとなったら味方になってもらいましょう。


→KOLはすべての競合メーカーが集まる
 その領域のKOLであれば、あたりまえですが、その領域のすべてのMRが集結するわけです。MRどころか、MSL、メディカルアフェアーズ、支店長などの偉い人が各メーカーから集結するわけですので、KOLは大事です。

KOL対策=自分のブランディング対策と思ってください。

KOLへのブランディングは、やがて、他社に対しての間接的なアピールになるのです。

以上のような行動をとっていると、結局これが良いMRですよね。これこそコミュニケーション能力と言えるでしょう。


社員紹介による転職

自分のブランディングが確立されたら、いよいと社員紹介による転職活動に入るわけです。ブランディングが確立されていれば、もう面接もセレモニーみたいなものです。内定は簡単です。面接のテクニックもそこまで要りません。


社員紹介で気をつけること

社員紹介には、実は、エージェント経由には無い、注意点があります。

信頼できる人を選ぶ
 →秘密を守れる人
  →秘密を守ってくれる関係づくり→いきなりは無理

転職というのはとてもセンシティブです。少しのボタンの掛け違いにより、築き上げてきたものが音を立てて、爆速で崩れることになりかねません。

秘密を守れるというのは、大前提中の大前提です。ここでしくじると、アウトです。

何故秘密が大事なのか
 →MRはトークが好き
 →MRは噂に敏感
  →噂が広まるには、半日あれば十分

MRというのは、営業です。営業の人は、特に歳をとればとるほど、トークが大好きです。営業なのでとにかくトークの人が多いです。特に、転職したいとかいう人の話は、だれかに噂をしたくてウズウズしてしまう類のネタの一つです。

バレると
 →自分の部署の所長や支店長と微妙な関係に
 →相手の社内でも微妙な関係に

これが、周囲にバレますと、とりあえず微妙な関係になります。
「あいつ、ウチ受けてるらしいよ」
「あいつ、やめるらしいよ」
みたいなことが拡散されたら最悪です。

上司からも、その上司からも、同僚からも、後輩からも、他社からも、とにかくそういう目で見られてしまいます。

そうなると、上手くいくものも行きません。

微妙な関係は、ポジティブなことはありません。そして 噂というのは常にネガティブです。 

やがて自分のブランディングが音を立てて崩れるのです。

くどくなりましたが、秘密を守れる人を介しての社員紹介というのがとにかくとても大事なのです。

条件に関しては、なるべく早い段階で確認
 →言いにくい分、遅くなりがち
 →ほぼ決まったあとに、不服のある条件だとややこしくなる
 →紹介側の社員は、自分の会社の上司や人事に交渉はしない

大事なことのもう一つは、条件に関しての確認作業です。これはとても言いにくいのですが、一方でとても大事なことの一つです。

なんとなく、良い関係を築いてきた、紹介してくれる人。そして、秘密も守ってくれそうな人。社員紹介による転職でとてもお世話になる人でしょう。

そんな人に、お金の話とか、なかなかし辛いものです。

じつは、そんな事があるので、エージェントが居たほうが、本来は良いのですが、実際社員紹介がふえているので、仕方ありません。

早めに条件などの確認をしておかないと、後で大変なことになります。

お互い、良い関係で、逆に言えばなーなーになった状態でドンドン話が進んで、いざ、条件提示になったときに、もしそれが良くない条件だったら・・・

その紹介社員にとっては、まさか、自分の所属している上司や人事に交渉なんてしません。


あとから条件のことを問題にするのは、とても危険

最終段階で、条件の不満を言うと、ゴネてるみたいになってしまい、ブランディングにダメージを受けます。

なにかと、人物像について間違ったイメージを与えることになります。なによりも、時間をかけて進んできたものが、ご破算になるのが、そもそもダメージです。

積み上げてきた時間と労力を考えると、一瞬で萎えます。

そんな事にならないように、早めに条件の確認をしておきましょう。早めにしておけば、あとでお金でゴタゴタしなくて済みます。


辞めてほしくない人は、引き止められる

カウンターオファー
 →噂が広まると、引き止め作戦に遭う
  →ブランディングが成功している人なら尚の事
 →上司、上長は優秀な部下を失うのは売上ばかりか、自分自身の評判まで下げ下げになることになる。
 →引き止め作戦に必死になる

さて秘密を守ってもらって、そして条件もなんとか上手く出してもらって、いよいよ最終段階にはいってくれば、いずれはそれを、自分の会社に言わなければなりません。

退職の意志を示さなくてはならなないのです。この段階でも、さらなる注意が必要になるのです。

ブランディングに成功している人こそ、その会社にとっては辞めてほしくないのです。

会社に辞めてほしくないと思われている人が辞めたいということになると、その上司の責任問題になります。

上司は、とにかく引き止めにかかります。

この時の上司の引き止めは、おそらく、カウンターを出してきます。


カウンターオファーのリスト

  • 「君にとって、今はタイミングではないよ」
  • 「君の将来のことを考えると、転職はしないほうがよいよ」
  • 「君の昇進の話がすすんでいるところだよ」
  • 「来週、取締役が来るから、そこで君の話をすることろだよ」
  • 「君にとって、あの会社を選択することは良くないよ」
  • 「転勤させてやるよ」
  • 「領域変えてあげるよ」
  • 「マーケ、MSLに推薦するよ」
  • 「給料上げるよ」
  • 「そんなこと、この大事なときにしてよいと思っっているのか」
  • 「ずいぶん自分勝手だな」
  • 「どれだけ周囲にふたんをかけるのか」
  • 「無責任だな」

と、とにかく、ポジティブにもネガティブにも引き止め作戦に入ります。


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君にとって、君のため・・・は、嘘

実は、引き止めに必死な上司は自分のことしか考えていません。評判の良い社員をやめさせてしまうと管理能力上から疑われるからです。

上司は、それが嫌で、とにかく引き留めようとして、その理由を、あたかも「君のこと」というふうに作っているだけなのです。実査は自分のためです。

実際は、あなたのことなんで、1ミリも考えていないのです。


このような引き止め作戦が続くと、そもそも、お世話になった会社や、愛着もある会社ですから、気持ちが揺らいでしまうのです。

「俺、なにかまずいことしているのかな〜〜」

という、まるで犯罪者のような気持ちに陥ったりすることも無きにしもあらずです。

何も悪いことはしていないのにです

こういう場面でも、本当はエージェントが介していればよいのですが、社員紹介なので、致し方ありません。

そういうときは、こう考えましょう。

会社への愛着よりも、自分への愛着



何のために仕事を知ているのか
  →会社か?
  →家族か?



自分、そして家族のために仕事をしているのです。会社のためではありません!

惜しまれつつやめて、なおかつ、転職後も良い関係を保つようにしなければなりません。それは簡単ではありませんが、コツさえ掴めばできることです。


自分の意志。働く意味。

これを常に念頭に置くことです。

最終的には、自分の意志を強く持つことがとても大事になってくるのです。


CMR 外資系製薬企業でのスペシャリティ領域プロジェクト/ 神奈川、奈良

連投です。最近メーカー間の転職案件が昔に比べますと減っております。全体のMR数が減っているし、リストラも多いし仕方がないかと思います。

ただ、減っているのは、要らなかった人や、元々多すぎた人で、必要なMRは必要です。

エージェントを使わずに社員紹介がメインになりつつあります。

社員紹介ではどのようなことに気をつけなければならないのか。いろいろありますので、そのへんまたブログに書きますね。

外資のCSOでのコントラクトMR案件です。
外資系製薬企業の、スペシャリティプロジェクトです。

基幹病院経験のある方、歓迎です。

年齢、ゆるめです。


  • 基幹病院経験がある
  • 領域に飽きたので、ちがう領域をやりたい
  • 奈良で勤務したい
  • 早期退職した
募集企業外資系CSO企業
募集ポジションコントラクトMR
領域スペシャリティ
プロジェクト先企業外資系製薬企業
勤務地神奈川、奈良
入社日4〜6月
最適年齢50歳くらいまで
応募資格先発MR経験3年以上、基幹病院経験
給料応相談






お問い合わせは、下記までお願いいたします。





CMR 外資糖尿病・消化器領域/ 香川、愛媛、茨城、広島、大分

連投です。まだ続きます。
もうすぐGWですね。

長過ぎるGWをあまり歓迎しない人が多いというニュースが出ていました。
みなさんはいかがでしょうか。MRなら、歓迎ですよね。

外資のCSOでのコントラクトMR案件です。
外資系製薬企業の、糖尿病・消化器プロジェクトです。プライマリーですね。

先発品ご経験の方、是非ご連絡くださいませ。希望の勤務地、いまなら行けそうです。

年齢、ゆるめです。


  • 糖尿病・循環器・消化器領域経験がある
  • 上司・同僚とうまくいかないので転職したい
  • 会社の将来性が心配なので転職したい
  • 単科の会社なので、他の科の訪問経験がほしい
  • 早期退職した
  • 希望の勤務地にに行きたい


募集企業外資系CSO企業
募集ポジションコントラクトMR
領域消化器・糖尿病領域
プロジェクト先企業外資系製薬企業
勤務地香川、愛媛、茨城、広島、大分
入社日4〜6月
最適年齢55歳位まで
応募資格先発MR経験3年以上/ 糖尿病・循環器・消化器領域経験
給料応相談





お問い合わせは、下記までお願いいたします。





CMR 外資呼吸器領域/ 大阪、岩手、神奈川、熊本、島根、千葉

こんにちは。皆さんお元気ですか。
コントラクトMRの転職は活発になっていますよ。

メーカーに残っても良いことが無さそうだと思う方、連絡ください。

外資のCSOでのコントラクトMR案件です。
外資系製薬企業の、呼吸器領域プロジェクトです。

先発品で呼吸器領域ご経験の方、是非ご連絡くださいませ。希望の勤務地、いまなら行けそうです。

年齢、ゆるめです。


  • 呼吸器領域経験がある
  • 訳あって転職したい
  • 早期退職した
  • 希望の勤務地にに行きたい



募集企業外資系CSO企業
募集ポジションコントラクトMR
領域呼吸器領域
プロジェクト先企業外資系製薬企業
勤務地大阪、岩手、神奈川、熊本、島根、千葉
入社日4〜6月
最適年齢55歳位まで
応募資格先発MR経験3年以上/ 呼吸器領域
給料応相談




お問い合わせは、下記までお願いいたします。





オンコロジープロジェクトCMR 神奈川

オンコロジー経験で神奈川勤務したい方、ぜひご相談ください。



  • オンコロジー経験がある
  • 訳あって転職したい
  • 早期退職した
  • 勤務地神奈川に行きたい




募集企業外資系CSO企業
募集ポジションコントラクトMR
領域オンコロジー
プロジェクト先企業外資系製薬企業
勤務地神奈川
入社日4〜5月
最適年齢50歳位まで
応募資格オンコロジーMR経験3年以上
給料応相談



お問い合わせは、下記までお願いいたします。





【目的】欧米よりも先に



びっくり 実は攻めに出ていた厚労省

先駆け審査指定制度

「先駆け審査指定制度」によって、画期的な薬を優先的に治験して、それを早く世の中に出そうという制度は素晴らしいです。

沢井製薬の高橋英樹さんではありませんが、何よりも患者さんのためには、とても良いことですよね。

日本が開発をリードしているといわれている再生医療の分野ですが、これもさきがけ審査指定制度の適応になりましたよね。その制度が功を奏しています。もちろん優れた研究開発の結果ですが。

で、それはもちろん優秀な研究者の努力によってこぎつけているのかと思いますが、ふと見てみると、意外と言ってはナンですが、厚労省による、世界を意識した制度がありました。


ドラッグ・ラグの解消

そもそも、ドラッグラグに関して、昔からかなり言われていましたよね。よくあることで、
「アメリカから遅れて○○年、やっと日本でも承認された」
みたいなことを言っている人が結構居たと思います。

実際、ドラッグラグはありました。その薬を待ち望んでいる人にとってはドラッグラグの解消は必要でした。

一方で、欧米で先に承認されていても、日本では慎重に審査しても別に良いじゃんと言う声もありました。

慎重に審査しているのか、ただ遅れているだけなのかわかりませんが、とにかく、ドラッグラグに関しては批判も多かったのです。

たとえば、低用量ピルとか、結構よく例に出して言われたりしましたよね。ちょっと古いですけど。

で、ドラッグラグはそれはそれでいつもどおり存在していたのかと思うのですが、少し前の平成26年6月17日に、厚労省がとある戦略を発表していました。


先駆けパッケージ戦略

先駆けパッケージ戦略~革新的医薬品等の実用化促進~

厚生労働省では、「世界に先駆けて革新的医薬品等の実用化を促進するための省内プロジェクトチーム」において、「先駆けパッケージ戦略」を取りまとめました(平成26年6月17日発表)。
本プロジェクトチームは、我が国の大学、研究機関等の基礎研究の成果を迅速に実用化につなげるよう、医薬品等の研究・開発から実用化までの一連の過程について、厚生労働省関係部局が連携し、一体となって取り組むため、設置したものです。
「先駆けパッケージ戦略」は、世界に先駆けて医薬品等の実用化を図るため、基礎研究から臨床研究・治験、承認審査、保険適用、国際展開までの対策を一貫して取り組むものであり、

世界に先駆けて日本で開発され、早期の治験段階で著明な有効性が見込まれる革新的な医薬品について、優先審査し、早期の承認を目指す:「先駆け審査指定制度」
これまで「未承認薬・適応外薬検討会議」で、ドラッグ・ラグ解消のため、欧米で既承認の薬を国内企業に開発要請してきましたが、既承認薬だけでなく、欧米で未承認の薬まで拡大することで、国内での実用化を加速する:「未承認薬迅速実用化スキーム」
などの施策を盛り込んでいます。
医薬品等の研究・開発から実用化までの各ステージでの対策を一貫して行うことで、医療関連イノベーションの推進に貢献するよう、平成27年度の予算要求過程などにおいて、施策の具体化に取り組んでいきます。

厚労省
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当時は多分、またよくあるお役所的なことを発表しているのだろと思ったのか、それかまったく気づかなかったのか、とにかくこんな戦略をはっぴょうしていることに、最近気づきました。


「優秀な薬を早く出す」?
「欧米より早く出す」?

ここで、特筆すべき事は、わざわざ「欧米」を意識しているところです。

これまで「未承認薬・適応外薬検討会議」で、ドラッグ・ラグ解消のため、欧米で既承認の薬を国内企業に開発要請してきましたが、既承認薬だけでなく、欧米で未承認の薬まで拡大することで、国内での実用化を加速する

厚労省



そもそも患者さんにとっては、欧米だろうと、日本だろうと、画期的な薬なら、それを加速すればよいだけの話だと思いませんか。

それをなにか、「欧米より早く」としているところがめっちゃ攻めています。

ドラッグ・ラグ解消じゃなくて、欧米よりも先に出したいっていう意味ですよねこれ。

結構見落としがちですが、わざわざ戦略化しているって、個人的にすごいなと思いました。

そして、その国内での実用化を促進するための施策としているのが、「未承認薬迅速実用化スキーム」です。


「未承認薬迅速実用化スキーム」

平成25年8月1日
(平成27年7月1日更新)
厚生労働省医政局研究開発振興課
医薬生活・衛生局審査管理課

これまで、欧米等では使用が認められているものの、国内では承認されていない医薬品及び適応については、開発要望を募集し(第I回:平成21年6月18日から8月17日、第II回:平成23年8月2日から平成23年9月30日、第III回:平成25年8月1日から平成27年6月30日)、寄せられた要望について「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」(以下「検討会議」という。)において、医療上の必要性を評価するとともに、承認申請のために実施が必要な試験の妥当性や公知申請への該当性を確認すること等により、製薬企業による未承認薬・適応外薬の開発を促しているところです。

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「さきがけパッケージ戦略」を、「未承認薬迅速実用化スキーム」をおこなうことによって具現化しようとしているのです。

「未承認薬迅速実用化スキーム」って、名前がそもそもすごいです。とてもじゃありませんが、お役所が作ったようなふうに思えません。


もしかしたら、外資コンサルとかが作っていませんか? これ?

ちがったらすみませんですけど、なにか外資コンサルの香りがプンプンします。

しかも
「良い薬があったら、迅速に出しましょう」
「なるべく、世界に遅れを取らないようにしましょう」

とかで良いですよね。基本的には。国民としては、良い薬の安全性と有効性がきまったら、出してくれればよいのです。

それがです、何故かわかりませんが、まあ、どんなにドラッグラグが叫ばれてたとしてもです、わざわざ、


欧米等でも未承認の医薬品のうち、一定の要件を満たすものについては、検討会議の検討対象を拡大することで、国内での実用化を加速する

というように、欧米、欧米って、意識しているのです。意識しすぎじゃないですか? 欧米かっ!



欧米より先に

あ、良い意味でです。競争があって、それに勝つのは良いことです。もちろん、医薬品は生命関連製品ですので、倫理、安全性などなどを一定レベルで担保知てもらわないと困るのですが、その上で、競争がそこにあって、そしてその競争に勝つのなら大歓迎です。

ただ疑問なのは、欧米は逆にそこまで日本を意識していますかね?

穿った見方というか、ひねくれた見方というか、屁理屈的な発想というか、そういう見方で見ると、たとえばですが、

「ドラッグ・ラグ」とか、「厚労省なにやってんだ」とか、そういう世間からの批判を受けたくないという官僚が、それこそ、BCGとか、マッキンゼーとかに、高いお金(税金)を払って、お願いをしたのかもしれない、、、とさえ、勘ぐってしまったり、しなかったり。

それか、善人説で言えば、熱き血潮に燃えている、日本国民の健康のために身を粉にして働いて、情熱を持って仕事に取り組んでいるキャリア官僚達によるハードワークの賜物だ・・・と考えるかです。

ただし、後者の善人説だと、だったら、そこまで「欧米」出さなくても良くないですか?

自分がひねくれているからなのかもしれませんが、
「良い薬を無駄なく早く世の中に出す」に普通にフォーカスしてくれればよいのに、「欧米より早く出す」にフォーカスしているような気がします。

「先駆け審査指定制度」を加速させるための、「先駆けパッケージ戦略」。その戦略を具現化するための施策である「未承認薬迅速実用化スキーム」


そして厚労省の戦略を踏まえて、PMDAでも、その対応策を発表しています。が、これなにか、言わされてない? そんなことないか。。

先駆けパッケージ戦略への対応
 平成26年6月17日に、厚生労働省から、革新的医薬品等の実用化促進に向け、「先駆けパッケージ戦略」が公表されました。
 「先駆けパッケージ戦略」は、世界に先駆けて革新的医薬品等の実用化を図るため、基礎研究から臨床研究・治験、承認審査、保険適用、国際展開までの対策を一貫してパッケージで推進するものとされております。
 その重点施策として、「先駆け審査指定制度」(世界に先駆けて日本で開発され、早期の治験段階等で著明な有効性が見込まれる革新的な医薬品等について、優先相談、事前評価、優先審査等を行い、早期の実用化を目指すもの)などの施策が盛り込まれております。
 PMDAとしても、厚生労働省とともに、これらの施策に取り組んでまいります。

PMDA



日本の政策を信じています。ので、これが本当に世の中の患者さんにとどくのであれば、本当に素晴らしい、良い国だと思います。

また、競争があるということも、この資本主義社会では当たり前ですので、そこも肯定します。

お役のイメージ先行であまり良いイメージもなかったかもしれませんが、今回の、例の再生医療の先駆け審査指定制度も、もしかしたら、数年前からのこの一連の動きが良い結果として出てきたのかもしれませんね。

だとしたら、日本は本当に良い国です。これからヘルスケア領域は活況になるかもしれないと思いました。



日本の再生医療に対して、『nature』は何を言ったのか。

薬価は1回分として、1,495万7,755円です。


注目の再生医療ですが、2月に「脊髄損傷の治療に用いる自己骨髄間葉系幹細胞」であるステミラック注の保険適用と薬価収載が、正式に承認されました。

ニプロのWEBにジャンプ




2050年の市場規模

再生医療の市場規模は経済産業省によると、2050年に、世界市場15兆円、国内市場1.3兆円になるとのよそくがあり、今後の成長が期待されます。

今年の2月26日にステミラック注の保険適用と薬価収載が、正式に承認されました。

ステミラックは、脊髄損傷の治療に用いる自己骨髄間葉系幹細胞ということで、ニプロが札幌医科大学と共同開発し、先駆け審査指定制度の再生医療等製品としては初めての承認となりました。

当面は札幌医大で使用するとのことで、承認に関してはいろいろと縛りがあるものの、患者さんにとっては朗報となると良いと思います。

https://www.tri-kobe.org/files/topics/84_ext_05_0.pdf
こちらは、世界をリードする再生医療ということで、開発に携わった札幌医大、医療イノベーションセンターの先生が鼎談をしている記事です。

2人で話すのは対談 3人で話すのは鼎談ですね。 ていだん



『ネイチャー』の批判

この分野は日本が世界に先駆けてリードしているようですが、ステミラックの承認に関しては、証拠が不十分なのではないかと、ネイチャーが指摘しております。ネイチャーが指摘というか、ネイチャーが10人の研究者にインタビューをした記事を載せていて、その研究者たちの意見としてのせているのです。

ていうか、それはもう、ネイチャーが言っていると同じですよね。

ネイチャーの記事を読みますと、前半の方で、福島先生の言葉として、この治療は画期的であり

「これは前例のない科学と医学の革命であり、医療の新しい時代を切り開くでしょう」




というような発言を載せて、一回持ち上げています。その後で、「でもね。。。」と、言いたい感じで、研究者たちのツッコミを入れている構図です。



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ネイチャーは何をいっているのか

二重盲検試験をしていないことをつっこんでいるようです。そして、二重盲検試験のないことに加えて、ネイチャーに寄せてる意見で、何気に辛辣なのは、マイアミ大学の脳神経外科医、ジェームズゲストの言葉です。

「この承認は、有効な臨床試験の実施方法について過去70年間に研究者が学んだことすべてからの残念な一歩です」


と、彼は言っておりますが、かなり批判的な言い方ではあります。何故そこまで言うのかはわかりません。

日本再生医療学会の声明文

これに対して、日本再生医療学会が反論の声明文を出しております。
https://www.jsrm.jp/news/news-3361/

患者数が少ない疾患では、投与群と非投与群を比較し、統計的に有効性を確認するための治験参加者数を揃えることが難しく、莫大な時間を必要としてしまうため、必ずしもRCTを行わなくてもよいのではという趣旨です。

RCTというのは、この声明文の脚注によると、
→予防・治療の効果を科学的に評価するための介入研究。対象となる疾患の患者を、投与群と非投与群とに無作為に割り付け、効果を比較するもの。Randomized Controlled Trialという英語を略したRCTとも呼ばれる。

と、いうことですので、いわゆる二重盲検試験かなと思います。

この日本再生医療学会の声明文も、内容を見ますと、所々ネイチャーの言っていることをほぼ肯定しながら、RCTの部分だけを反論している感じです。

ネイチャーへのリスペクトを感じます。

同時に日本も主張していて、頼りがいがあると感じてしまいます。偉い先生たちは頭が良いなと思います。

ステミラックの投与方法ですが、

  1. 患者さんの末梢血と骨髄液を採取する
  2. 末梢血から血清を取り出し、骨髄液から自己骨髄間葉系幹細胞を取り出し、それらを原材料とします。
  3. 2がステミラック注となり、生理食塩液で希釈しながら静注します。



この再生医療の分野は、日本が進んでいるようです。安全な形でこのままリードして、患者さんに届くと素晴らしいです。

日本がリードしているということで、これから先も世界を牽引できる分野だと良いと思います。

全く余談ですが、かつて日本は携帯電話の分野で世界をリードしてきました。ところがいつの間にか、いまではファーウェイ、サムスン、アップルに水を開けられていますよね。


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陶 澤中

再生医療は日本の鍵かもしれない。

もちろん、医療の話とはちがいますけど、何かにつけて、いつの間にか海外に水を開けられることになるのかなと思っています。

日本が突出していることを、ネイチャーが気に食わないのかどうなのかわかりませんが、そんなことはどうでも良くて、新しい治療法を待ちに待っている患者さんにとっては、オプションになるので、とてもよいですよね。

再生医療で患者さんにも朗報で、日本がこのままリードできるのか、注目ですね!!

ああ、もし再生医療関連で人材が必要なら、僕に言ってほしいです。

こんな人はCMRオススメ

全員に当てはまるわけではありませんが、CSOを勧めます。


ご検討されている方、ご相談されたい方、こちらからどうぞ。




MRの数はご承知の通り、減り続けています。


MR白書(https://www.mre.or.jp/info/guideline.html#guideline2018)によりますと、

企業数が2社減少しMR数は1863名の減で、全MRの中の構成比2.98%、対前年12.12%の減少である。

2017年度のMR総数は前年比752名の減少であった。2016年度の調査では950名の減で2015年 度は522名減、2014年度は1095名減少している。本調査が開始された2000年からのMR総数を辿ると、2013 年まで500名以上減少した年はなかった。2014年以来4年連続500名以上減少している。男女別では、2016 年度のみ男女ともに減少したが、他は本年度も含み、すべて男性MRの減少である。

MR白書
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新卒採用も減っている


このように製薬会社のMRの数が減っているのは周知の事実です。また、最近数年、製薬企業の新卒のMRの採用人数も減っています。

大手でも採用取りやめとか、採用をしたとしても、人数が10人とか20人とかのレベルになっているそうですね。

あまり昔の話ばかりしたくないのですが、昔は例えば武田とかアステラスとかエーザイとか、大手は何十人もMRを新卒採用しましたよね。

しかも武田は半分以上が女性だったりしました。

新卒MRは半年前後缶詰で研修があったりしますから、人数的にとても大変でしたよね。大学出たばかりの若い人たちですから、体力的もメンタルもキツかったと思いますよ。

余談ですが、半年近くも例えば彼氏や彼女になかなか会えなかったりする人々も沢山いて、研修中に別れたとか、あるあるです。同時に、同期でカップルになったとかもあるあるです。そして、配属後に別れたとか。


それだけ、厳しい研修に特徴のある業界でもありますよね。

であれば、いっそのことハワイとかグアムとかでやれば良いのにと思ったりもするのですが、そうすると、MR試験に向けた勉強に身が入らないのかもしれませんね。


文系の人にとっては結構大変な勉強になります。

そもそも、数学とか理科とかが苦手で文系になった人は大変です。とは言え、MR試験の合格率も高いので、これももしかしたら、難しいというイメージ先行かもしれませんが。

MRを減らすのは会社全体の戦略で良いのですが、MRが減った現場でどうするのかという、現場レベルの戦略はあまりしていない会社も多いみたいです。

本社の部署で決まった戦略→MRを減らす。
現場で減ったMRによりどう営業するのか→戦略無し


これで、この戦略に関わった人たちは良いですよね。でも現場では、以前のままの状況ですよね。

本来であれば、現場の人たちがもっと本社にフィードバックして、
「で、減った人数でどのようにカバーをするのでしょうか」
みたいなことを積極的に問いただせば良いのです。

しかしながら、どうしてもMRの立場だと色々と本社に面倒なことを聞きたく無いし、また、同時に、
「多分現場のことを言ってもわからないだろう」
という意識が先行してしまい、そのまま忖度では無いけど、文句言わずにやることが多いです。

物理的に無理がある戦略でも、それを無理やり、如何にかこうにか落とし込んでしまいますよね。製薬あるあるです。


スルスルすり抜けろ

何れにしても、矛盾点をずっとポイントアウトしながら生きているよりも、それを承知してスルスルっと生き抜けた方が良いと思います。

硬い信念も絶対に必要ですが、そのまま前進してしまうと、MRを取り巻く、本社、営業所、得意先、同僚にボキボキぶつかってばかりで、その都度疲れまくります。そのままだとストレスマックスの無限スパイラルに陥ります。

その硬い信念に少し弾力をつけて、スルスルっと、柳の枝のように抜けられると、ぶつからなくて済みます。


MRが陥りがちな無限スパイラル

「本社も相変わらずバカだな。」
「支店長の自己保身すごいな。」
「クソ所長、どうにかならないかな。」
「あいつめんどくさい」
「教授、つまらないから早めに笑っておこう」
「薬剤部長機嫌悪くて困る。お子さん早くヤンキー辞めないかな。」
「やばい、あの先生、俺を独身だと思ったままだ。」
「また場末スナックに誘われる。先輩早く彼女できないかな。」
「ペット禁止で飼ってるの隣にバレた。会社にバレないかな」
「弁当屋違うところに頼んだけど、ちゃんと届けてくれるかな。」
「欠品のお知らせ配るだけで、片道2時間のドライブ。マジかよ。」
「本社との同行、めんどくさい。接点でできないかな。」
「教授と昔スキーに行ったとかいう本社のオヤジ、知らねーよ。」
「私、あの先生に誘われたけど、面倒だ。」
「転職の面接あるから休みたいけど、説明会あるな。」
「書類が多すぎる。いつやれば良いのだ。」
「車運転しながら先輩と電話で喋りたく無いな。」
「さあ、今日はどんな自慢話をしてくるのか。」
「保育園から呼び出されるし、もう出張できない。」

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などなどなどなど、こういうことに一個一個ぶつかっていると、ストレスで病に陥ります。


ですので、スルスル抜けるしかありません。

話は戻りますが、削減された人員で、どのようにすれば良いのか。もし、得意先に対して、

「元々20人居た営業所が、本社の人事戦略で10人になりました。従いまして、今後はこちらの病院に来れなくなりましたので、何かありましたら、先生からご連絡いただければ参りますので、よろしくお願いいたします。」

・・・なんて、言えないですよね!!

ということは、そこまで現場を想定して考えている戦略ではないのですよね。現場の人が困ったって、本社レベルではそれほど問題にならない、というか、しないのがよくある製薬会社の姿ですね。


こういう矛盾には、正面からぶつからない方が良いです。

人数が減っても、本社は、
「減った人数でどのようにMR活動するのかは、現場で考えてほしい。」
こんな感じでしょうね。で、もし現場が、
「現場として考えました。 A病院とB医院には訪問しないことにしました。」とか、本社に言ったら面白いですね。

CSOは、2年くらい前に減りましたが、今後は普通に増えると思います。



CSOでの就業をオススメする人のタイプ

ビジネスに関わりたい人
→プロマネや事業開発など、CSOには製薬会社にはないビジネスがあります。


MRをずっと続けるつもりはない人
→とは言え、MRをしながら他のことを模索する。前も触れましたが、資格系の勉強をして独立したい方など。プログラミングとか、語学とかも良いですね。1プロジェクトだいたい1年か2年の間に集中して勉強して、去る時も面倒ではありません。


勤務地理由
→若い人、特に女性で縁もゆかりもない地方担当の人。早めに都会に戻るべきです。
→単身赴任をしているお父さん。お子さんのそばに居た方が良いです。特に思春期や受験など、父親が必要です。
→奥さんの実家近くに行きたいご家族。お父さん、お母さんの介護のこととか色々出てきますよね。
→田舎に行きたい人。


チャンスを模索系
→オンコロジー製品を扱いたい
→新薬を扱いたい
→現状、プロモーションしている薬が1つしかなくて、他の製品担当したい。
→英語ができるけど、使うチャンス無い。CSOにはビジネス系のキャリアパスもある。
→メーカー間転職が無いので、スカウトされる前提でCMRとしてその会社に移る
→将来独立を考えていて、メーカーだと色々面倒。
→セクハラ、パワハラがあり、転職したい。


逃避系
→飽きたので転職したい。
→人間関係に疲れた。全く違う環境でリセットしたい。
→上司がめんどくさい。
→成績が悪いので、1からやりたい。


さとり系
→MRは楽しくて素晴らしい仕事だけど、残念ながらずっと続けられない。今のうちに準備して置きたい。MRの間は、適当に楽しむつもりだ。


あまりポジティブでは無いことは、面接では言えないと思いますが、諸々の事情を、エージェントの僕には正直に言ってもらって大丈夫です。ていうか、行ってもらった方が、状況がよくわかって助かります。


世の中、そんな目をキラキラさせてキャリアアップだの何だの言っている人ばかりではありません。何しろ、僕自身が元々MRですから、よくわかります。

MRは基本的に、サボりがうまいです。サボり、遊びが大好きです。でもそれで良いのです。それが営業マンというものではないでしょうか。
周りにうまいこと調和して、謝って済むものなら秒速で直角に頭下げて、おだてて喜んでもらえるなら、おだて倒して、誤魔化せる所はバレないように誤魔化す。

これがMRの醍醐味です。


みんな知らず知らずにに疲労を溜めている

MRであれば、嫌な得意先でも、嫌な上司でも話を合わせたりするのは得意ですが、その分知らずに疲れています。

ボキボキぶつかっていると、知らずに疲労を溜め込みます。出世なんか、他の誰かがすれば良いのです。とはいえ、表向きはポジティブに見せるのも得意です。

特に若手の女性は、来るのを楽しみにしてもらっている薬剤部長とか、それはそれでありがたいのかもしれないけど、同じ人に、毎回いちいち愛嬌振り撒くのも1年が限度かと思います。いや、3ヶ月くらいが限度かな。

こういう状況の人は、疲れを溜めすぎないように、注意しましょう。




CSOでの心配事は、そこまでではない。

給料が心配でCSOを敬遠している方
 →最近そんなことありません。そもそもメーカーに残ってバリバリ支店長でも目指すのなら話は別ですが。

ジョブセキュリティを心配している方
 →メーカーのリストラを見てください。リスクはどの企業でもありますので、CSOだけが特別リスクが高いわけではありません。→飽きたので転職したい。
→人間関係に疲れた。全く違う環境でリセットしたい。

→→行く行くは、なんとかMR以外でもやっていけるような何かを見つけましょう。MRをずっとやろうと思うのは、残念ながら時代に合わなくなってきました。

その時までは、数年か、十数年かわかりませんが、現状にあまり耐えたりしないで動きましょう。

CSOのススメでした。



ご相談は、こちらからどうぞ。




楽天メディカルー先駆け審査指定で注目

新薬の開発にはお金と情熱が必要です。

厚生労働省は4月8日、一定の要件を満たす画期的な新薬などの承認審査期間を半年短縮する「先駆け審査指定制度」について、医薬品5品目を指定しました。


  • 第一三共「Valemetostat」(予定効能:再発または難治性の末梢性T細胞性リンパ腫)
  • 武田薬品工業「イキサゾミブクエン酸エステル」(ALアミロイドーシス)
  • 武田薬品工業「TAK-925」(ナルコレプシー)ー精神神経用剤
  • 楽天メディカルジャパン「ASP-1929」(頭頸部がん)
  • エーザイ「E7090」(FGFR2融合遺伝子を有する切除不能な胆道がん)――。




5品目中、4品目がオンコロジーです。

お気づきかと思いますが、武田、第一三共、エーザイと名だたる国内老舗大手製薬企業に肩を並べる形で、楽天メディカルジャパンの存在が目を引きます。

楽天メディカルジャパンは、アメリカ、カリフォルニア州サンディエゴにありますRakuten Medica Incの日本法人です。会長でCEOは楽天の三木谷浩史さんです。

三木谷会長は、2018年、「光免疫療法」を開発していたアメリカのアスピリアン・セラピューティクス社に出資し、Rakuten Aspyrian, Inc.(楽天アスピリアン)をつくりました。

楽天アスピリアンは、2018年の年末にシリーズCの調達ラウンドで、SBIグループおよび楽天株式会社などを主要投資家とする1億3400万ドルの資金調達を得て、光免疫療法による高精度ながん治療法の開発を更に進めました。

2019年3月に、社名をRakuten Medical, Inc. に変更しました。


ガン克服。生きる。
CONQUERING CANCER




三木谷会長の熱意が伝わるキャッチです。三木谷会長ががん治療薬のベンチャーに出資した背景ですが、本人がフォーチュン誌のインタビューで語っています。膵臓がんを患われたお父様のことがきっかけのようです。

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お金と情熱。まさに新薬を開発することに必要な2つの要素が、そこにあるのです。

このインタビューで、三木谷会長はミッキー・三木谷と呼ばれていますね。英語圏ではこういう名前のほうが覚えてくれると思います。

インタビュアーが三木谷会長を紹介し、日本の偉大な起業家で、通信メディア、インターネットのオーソリティであること。そして、なぜ今回、バイオ企業に出資を決めて、Rakuten Medicalを作ったのか? などなど、質問をしており、三木谷会長が経緯と情熱を語っています。


今回先駆け審査指定に指定された、ASP-1929についてです。

予定される効能:頭頸部癌
① 本剤は、上皮成長因子受容体(EGFR)を標的とした抗体医薬品で
あるセツキシマブ(遺伝子組換え)と、レーザー装置(PIT690)
による非熱性赤色光(690 nm)により活性化されて物理的に細胞
膜を破壊する作用を有する色素である IR700 を結合させた抗体
薬物複合体。本剤を用いた光免疫療法は、新規原理に基づく治療
法。
② 対象疾患である頭頸部癌は生命に重大な影響がある重篤な疾患
である。
③ 再発頭頸部扁平上皮癌患者を対象とした海外臨床試験において
完全奏効例も認められ、高い有効性が期待できる。
④ 第Ⅲ相試験実施中。世界に先駆けて日本で承認申請される予定。

ということです。海外でファストトラックで開発をして、それを日本に持ってくるときに、先駆け審査指定に通せば、治験に関わる時間、そして日本人が少なくて済む気がします。

今まで、IT企業とか、ソニーとかがヘルスケアに参入するも、どことなく頼りなかったことがあるのですが、今回は本物の予感がします。

医者の世界、治験の世界、厚労省の世界などなど、他業界から参入するには、高い障壁と独特のビジネス環境にあった製薬業界ですが、デジタルやAIなどは、海外のレギュレーションを持ち込み、日本のお役所を認めさせているような戦略が目立ちます。

良いことです。

今度ばかりはかなり食い込まれるような気がします。数年前に楽天が電子ブックのkoboを買収したときに、「別に日本でやらなくても良い」と言っていたのを思い出します。

こういう会社が増えてきそうですね。製薬企業は大丈夫でしょうか。

ああ。楽天メディカルもし立ち上げるなら、弊社から人材送りたいな。





製薬会社ランキング2019!! (2018売上) あの企業のランクは予想通り

おそらく5月ころに発表されるフォーチュン誌のフォーチュン500に先駆けて、本日4月8日、製薬業界専門誌(FircePharma)で、拡散OKのデータが出ました。たまたま昨日のこのブログでランキング関連の事に触れたら、なんとその次の日にこんなランキング記事が出てくるなんて・・・。

もしかして、このブログ見た?  ←無いわっ!

ジョンソン・アンド・ジョンソンの一人勝ち?

上段が2018年で、下段が2017年の売上を示しています。あらためて見ますと、ジョンソン・アンド・ジョンソンが群を抜いて1位なんですね。
もちろん認識はしていたものの、こうやってグラフを見ると2位にかなり差をつけています。
ランキングとは、なんとなく、ファイザー、ノバルティスというイメージが強いのですが、このグラフでいかにジョンソン・アンド・ジョンソンが突出しているのかがわかると思います。

Dashboard 1
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ただし、ジョンソン・アンド・ジョンソンの売上は、コンシューマーヘルスなどが入っているかと。特に、ワンデイアキュビューも入っちゃってるのでしょうか。

たしかに、オンコロジー、免疫と医療用医薬品も好調だとは思いますが、それで突出した1位になるとは少し考えにくいかなとおもってしまいます。

OTCやコンシューマーヘルスケアを含めるのであれば、例えばノバルティスにアルコンなどをくっつけるとこのランキングも変化があるのかなと思います。


詳細は中身を見なければ

この売上にどのセクターがそれぞれ含まれるのか、中身をみなければ判断できない部分もありますが、ざっと言えるのは、ジョンソン・アンド・ジョンソンがかれこれ5年位トップに君臨しているということですよね。



ギリアドがランクダウン

C型肝炎が治癒が見込める時代になった立役者でもあるギリアドですが、2019年はランクを落としています。
先日のブログで、ブリストルよりもリリーよりも上と言いましたが、今年のランキングでは案の定下に来ています。
理由はマーケットが落ち着いてしまったC肝の次のスタンバイ時間ですよね。



HIVとB肝で、どこまでJAKにつなげることができるか

ギリアドが買収ターゲットにとりあえず今の所なっていないのは、お金が沢山あることと、パイプラインがまだ時間がかかっていて投資判断が難しいというところなのでしょうか。

むしろ、お金があるならどこかを買っちゃったほうがよいのかもしれません。そのあたりは、過去にも書いたのですが、数年経ちまして状況はたぶん、ガラリと変わっているのかなあと思います。

いずれにしても、ランキングが下がっているのは確かなので、どこかを買収するのか、どこかに買収されるのか。

はたまた、B肝とHIVで状態をキープしながら、パイプラインを早く出すのかということになってしまいます。

2019年に何かしらの変化があるでしょうか。




ロッシュ 世界一のパイプラインも2019はあることが気になる

さてロッシュですけど、数年前からHer2など世界一のパイプラインと言われてきたのですが、たしかにそうなのですが、気になるのはバイオシミラーの登場です。

FircePharmaによると、リツキサン、ハーセプチン、アバスチンなどのバイオシミラーがアメリカで2019年に出てくるとか。
そうなんですか。すみません知りませんでした。

バイオシミラーがでちゃうと、やはり売上には影響するものと思います。とはいえ、このような分子標的やバイオ製剤は、影響と言っても、例えばリピトールとかニューロタンにジェネリックが出てきたような市場のインパクトまでは行かないとは思いますが。。。

したがいまして、去年から今年はギリアドのランキングが気になるところでしたが、今年から来年は、ロッシュがどうするのか。が、注目かと思います。


The top 15 pharma companies by 2018 revenue

  1. Johnson & Johnson
  2. Roche
  3. Pfizer
  4. Novartis
  5. Merck & Co.
  6. GlaxoSmithKline
  7. Sanofi
  8. AbbVie
  9. Bayer
  10. Eli Lilly
  11. Amgen
  12. Bristol-Myers Squibb
  13. Gilead Sciences
  14. AstraZeneca
  15. Teva Pharmaceutical Industries

(FircePharma)

Photo by Lukas on Pexels.com



そして、来年あたりに、あの日本一の製薬会社、武田がはいってきますか。それも楽しみですね。

ただし、ここまで書いてきて、最後にこんな事言うのもナンですが、ランキングというのは実際、一つの参考にしかならないですね。「だから?」みたいな。

ランク外にもっと面白そうなことがあるのかなとか思ってしまいます。新薬開発に必要なのは、お金と、パッションですよね。


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製薬会社ランキング、今年のフォーチュン500はどうなるのか?

フォーチュン500

5月過ぎくらいになると、アメリカでフォーチュン500が出てくると思います。もうすぐですね。企業のランキングですよね。

第1四半期を過ぎて、次々と昨年(2018年)の売上等の数字が揃い、経済誌フォーチュンがまとめて、それがランキング化されます。

なにか、似たようなランキングもあるようです。が、だいたいフォーチュン500があまりにも有名ですよね。フォーチュンと聞くと、雑誌であるということより先にフォーチュン500のランキングが思い浮かぶくらいです。

似たようなランキングとは、こんな感じですが、どれもこれもフォーチュン500ほどの指標にはなりません。


フォーチュン500と類似のランキング

  • フィナンシャル・タイムズ・グローバル500(世界の企業の時価総額をランキングしたリスト)
  • フォーチュン・グローバル500(世界の企業の売上高をランキングしたリスト)
  • フォーブス・グローバル2000(世界の公開会社の上位2,000社のランキングリストである。順位は売上高、利益、資産、市場価値の4つの要因に基づいて決められる)
  • インターブランド・ベスト・グローバル・ブランド・リスト(世界の企業のトップブランド・ベスト100を決めるリスト。インターブランドが集計し、発表したものをビジネスウィーク誌も発表する)
  • ビジネスウィーク・トップブランド・ベスト100(世界の企業のトップブランド・ベスト100を決めるリスト。インターブランドが集計し、発表したものをビジネスウィーク誌も発表する)
  • ビジネスウィーク・革新的な企業ランキング(世界の革新的な企業をランキングしたリスト)
  • 半導体メーカー売上高ランキング(世界の半導体メーカーをランキングしたリスト)
  • 半導体・製造装置メーカー売上高ランキング(世界の半導体製造装置メーカーの売上高をランキングしたリスト)
  • 世界の軍事企業の売上高ランキング(世界の軍事企業の売上高をランキングしたリスト)

さて、フォーチュン500ですが、アメリカ企業を対象だけのランキングと、グローバルでの企業が対象なランキングがあります。

  • フォーチュン500・・・アメリカだけ
  • フォーチュン・グローバル500・・・世界が対象

さてそのランキングですが、もうすぐ2019年(2018年のデータ)が出てくるとおもいますので、今のうちに、昨年の発表2018年(2017年のデータ)を見てみることにします。








フォーチュン500 /2018・・・アメリカ企業だけが対象

ランキング企業名総売上高($M)業態日本法人
1Walmart500,343小売ある 西友
2Exxon Mobile244,363石油ある
3Berkshire Hathaway242,137保険ない
4Apple229,234コンピュータある
5UnitedHealth Group201,159ヘルスケアない
6McKesson198,533ヘルスケアない
7CVS Health184,765ドラッグストアない
8Amazon.com177,866インターネットある
9AT&T166,546通信ある
10General Motors157,311自動車ある
11Ford Motors157,311自動車ある
12AmerisourceBergen153444医薬品卸ない
13Chevron134533石油ある
14Cardinal Health129976医療機器ある
15Costoco129,025小売ある
16Verizon126,034通信ある
17Kronger122,662小売ない
18General Electric122,274電気ある
19Walgreens Boots Alliance188,214ドラッグストアあったけど撤退
20JPMorgan Chase113,899金融ある
21Fannie Mae112,394金融ない
22Alphabet110,855インターネットある
23Home Depot100,904小売ない
24Bank of America Corp.100,264金融ある
25Express Scripts Holding 100,064調剤ない
26Wells Fargo97,741金融ない
27Boeing93,392飛行機ある
28Phillips 6691,568石油製品ない
29Antherm90,039医療保険ない
30Microsoft89,950ソフトウェアある

30位まで抜き出しましたけど、パッと見て印象的なのは、


○1.Walmart ウォルマート

→相変わらず1位なんですね。ただし店舗型リテイルはゆくゆく縮小するでしょう。ビジネスの多角化をしているはずです。

○3.Berkshire Hathaway バークシャー・ハサウェイ

→日本人にとっては馴染みのない企業ですが、歴史のある企業です。

ネブラスカ州オマハに本社を置く持株会社である。もともと綿紡績事業であったが、戦後に原料価格が下がり世界中で競争が起こったので、ウォーレン・バフェットに買収されてから保険業を足場とする機関投資家へ転換した。

wikipedeia




ウォーレン・バフェットは製薬企業への投資は消極的

→バフェットといえば、世界一の投資家。彼に目をつけられたわけですね。なるほど。日本で言えば、東洋紡とか、日東紡とか、そういう紡績会社が、買収されて保険会社になっちゃったみたいな感じなのでしょうか。紡績から保険って、なかなかですね。さすがアメリカ。

ちなみにですが、ウォーレン・バフェットは製薬企業への投資はあまり好きではないらしいですが、ジョンソンアンドジョンソンとか、テバには投資しているらしいです。

製薬企業が好きではない理由は、研究開発費が多額すぎるのと、変動が激しすぎるからとのことです。さらに、バフェットは日本への投資もあまりすきではありません。

豪快なイメージが有りましたが、意外と慎重派なんですね。学ぶところは多いです。


○4.Apple ・・・売上高は1位のアップル 課題はiPhone依存

時価総額では4位ですが、売上では間違いなく1位です。懸念されるところは売上の殆どがiPhone頼みだそうで、iPhone以外の売上アップがとても大きな課題になっています。日本にいると、iPhoneユーザーがとても多いのですが、世界シェアではサムスン→アップル→ファーウェイの順です。しかもファーウェイがアップルにものすごく接近しています。このランキングでもわかるように、サムスン、ファーウェイはアンドロイドなので、iPhone以外の売上を模索するときに、アプリでは勝てそうにもないですよね。


○5.6.7.UnitedHealth / McKesson / CVS

ヘルスケア関連3社です。この3社を一つにまとめた意図は、ヘルスケアということよりも、いかにもアメリカらしいという点です。日本との違いよく現れています。


「民間保険だけ」のアメリカならではのビジネス戦略

ユナイテッドヘルスは、世界最大の医療保険であると同時に、単なる保険ではなく、包括的な医療プログラムを売っています。国民皆保険ではないアメリカならではだと思います。お金を使って、こういうサービスを受けるということなのです。実際に僕の友人のアメリカ人もアメリカで入っています。

McKessonは調剤薬局ですが、規模やサービスが全然違います。個人的に突出しているのは、HEORのデータを集めてそれをサービス化しているところじゃないでしょうか。つまり、皆保険ではないので、新たな価値を自ら生み出す姿勢です。患者から集めたリアルワールドエビデンスをサービス化。日本の調剤は、いかに点数をもらうかに走りすぎやしていないかと思ったりするのです。保険制度の違いがビジネスを多角化にもっていくのでしょう。日本の調剤は、与えられる点数を出来るだけ取ろうという努力はありますが、価値を創り出すことはしているのでしょうか。


予防医学先進国 アメリカ

CVSはコンビニとドラッグストアが合体したような店舗で、全米のどんな田舎にもある感じです。コンビニとドラッグストアと言っても、スケールが違います。売っている医薬品はOTCやサプリメント。その大きさが違います。調剤もしています。皆保険ではありませんので、風邪やそこらでいちいち医者にかからないですよね。なので予防にとても関心があるのです。アメリカ人は風邪をひいても家でチキンスープとかレモネードとかジンジャーティーとか飲んで治そうとしています。それは好きにしてほしいのですが、アメリカ人と日本で働いていると、如何にも熱がありそうで怠そうにしていて、マスクもせずに咳込んでいるまま出勤してきて、会社で生のレモンとか生姜とかを噛っている人が居ます。ほとんどのアメリカ人は、日本でインフルにかかっても医者に行きません。日本の公共の場でそれはやめてほしいとつくづく思います。

この、民間保険システムがもらたらす、包括サービスと、予防医学のビジネスの拡大と言えるのではないでしょうか。

その他、気になるのは、オイルやリテール、自動車がまだ入っていますが、おいおいソフトウェア関連がランクインしたりするのかなと、思っているところです。

ところで、製薬会社のランクインはどうなっているのでしょうか。下記が、フォーチュン500(2018)で、ランクイン(500位以内)した製薬企業です。



フォーチュン500の製薬企業

Company2018 Fortune 500 RankingAnnual Revenue per 2018 list (in billions)2017 Fortune 500 Ranking
Johnson & Johnson37$7735
Pfizer57$5354
Merck & Co.78$4069
AbbVie110$28111
Gilead116$2692
Eli Lilly129$23132
Amgen130$23123
Bristol-Myers Squibb145$21147
Celgene224$13254
Biogen245$12248
Regeneron Pharmaceuticals473$6N/A

製薬会社は、フォーチュン500では、37位からの登場なんですね。フォーチュン500には、11社ランクインしていました。

ジョンソン・アンド・ジョンソンが製薬トップで37位。

あまり日本で聞かないのは、Regeneronでしょうか。サノフィとのコラボでPCSK9 (Proprotein Convertase Subtilisin Kexin Type 9) のプラルエントの開発元ですね。バイオです。

ギリアドがリリーよりもブリストルよりも上

に来ていますね。よほど設けたということですよね。C型肝炎は、もう著効する薬で治り、新患も減り、マーケット枯渇して久しいので、そろそろ新たな大型を展開しないと、、ですよね。今年発表では何位につけているでしょうか。

11社だけ? 11社もある?

それにしても、アメリカでのトップ製薬会社が37位で、500位以内に11社って、良いのでしょうか、良くないのでしょうか。どなたか詳しい経済学者とか、なんか言っていないですかね。。

今年発表のフォーチュン500ではどうなるでしょうか。



フォーチュン・グローバル500

ではフォーチュン・グローバル500を見てみましょう。フォーチュン・グローバル500は、アメリカだけではなくて、世界を対象にしています。

ランキング企業名業態総売上高($M)
1ウォルマート小売アメリカ500,343
2国家電網(ステートグリッド)電力配送中国348,903
3中国石油化工集団(シノペック)石油中国326,953
4中国石油天然気集団石油中国326,008
5ロイヤル・ダッチ・シェル石油オランダ311,870
6トヨタ自動車自動車日本265,172
7フォルクスワーゲン自動車ドイツ260,028
8BP石油イギリス244,582
9エクソンモービル石油アメリカ244,363
10バークシャー・ハサウェイ投資、保険アメリカ242,137
11Appleコンピュータアメリカ229,234
12サムスン電子電機韓国211,940
13マッケソンヘルスケアアメリカ208,357
14グレンコア商品取引スイス205,476
15ユナイテッドヘルス・グループヘルスケアアメリカ201,159
16ダイムラー自動車ドイツ185,235
17CVSヘルス薬局・ヘルスケアアメリカ184,765
18amazonインターネットサービスアメリカ177,866
19エクソールグループ投資オランダ161,677
20AT&T通信アメリカ160,546
21ゼネラルモーターズ(GM)自動車アメリカ157,311
22フォード・モーター自動車アメリカ156,776
23中国建築工程建設中国156,071
24鴻海精密工業電子機器製造台湾154,699
25アメリソース・バーゲン医薬品卸売アメリカ153,144
26中国工商銀行銀行中国153,021
27アクサ保険・金融フランス149,461
28トタル石油フランス149,099
29中国平安保険保険中国144,197
30本田技研工業自動車日本138,646



アメリカだけではなくて、グローバルとなると、いろいろな国が入ってきますね。

それでもウォルマートが1位なのですが、2位から7位まではアメリカ以外です。中国が3社入っているのは驚きですね。

上位にはオイル関連が5社入っていて、オイル強いですね。6位に日本企業としてトヨタが入っています。


トヨタとホンダ

日本企業は30位以内には、トヨタとホンダということになりますね。今年はホンダはどうなりますか。


30位以内に製薬会社ランクインなし

製薬会社で、30位以内には、居ませんね。製薬業そのものって、意外と地味なのかもしれませんね。

ではフォーチュン・グローバル500で、製薬関連のランクイン企業を見てみましょう。


フォーチュン・グローバル500の製薬企業

製薬企業でのランキングフォーチュン・グローバル500での順位会社名売上高$M本社の国
186China Resources82.184Hong Kong
2100Johnson & Johnson76.45USA
3169Roche Group56.634Switzerland
4187Pfizer52.546USA
5193Bayer51.933Germany
6194Sinopharm51.844China
7203Novartis50.135Switzerland
8271Sanofi40.81France
9276Merck40.122USA
10290GlaxoSmithKline38.868UK
11422Abbvie28.216USA
12455Gilead Sciences26.167USA
13491Boehringer Ingeelheim23.888Germany



グローバルで見ると、ジョンソン・アンド・ジョンソンの上を行っているのが、香港のチャイナリソースということで驚きです。

それにしても、グローバルではジョンソン・アンド・ジョンソンが100位で、その上にランクしている製薬1位のチャイナリソースをもってしても86位なんですね。

チャイナリソースってどんな会社でしょうか。

ウェブを見るとたくさんの子会社からなっているようで、製薬も卸も、OTCも全部やっている複合体のようです。本当に創薬を知ているのかはさておき、規模の大きさで1位になっているということのようです。

製薬6位に入っている中国のSinopharm(http://www.sinopharm.com/1156.html)ってどんな会社でしょうか。これも見てみると、創薬というよりはヘルスケアサービスを知ているようですね。

ベーリンガー  ギリギリフォーチュン・グローバル500



製薬企業は、なんだか地味に見えてしまいますね。更に地味なのは日本企業ですよ。



日本企業はフォーチュン・グローバル500圏外

お気づきの方も多いかと思いますが、日本企業はどうなっていますでしょうか。グローバル500の中には入っていないということですね。圏外です。

今年の発表はどうなるでしょうか。

よく製薬ランキングなんかをググると出てきますが、グローバルで俯瞰してみると、製薬業そのものが地味な存在だということに気づいちゃいますね。寂しいことです。





ーーーーおまけーーーー

1995年のフォーチュン・グローバル500をググってみました。

この数年前は、Japan as No.1と言われ、任天堂がマリナーズのオーナーになり、ロックフェラーセンタービルが三菱地所に買われて、かの名画であるゴッホの『ひまわり』は、大昭和製紙の会長が買ったりした時代。ちなみに、この絵画はその後大昭和製紙が手放して、その後は行方不明になっております。。。

その後諸説ありますが、1993年にバブルが崩壊して、2年経過の1995年時のフォーチュン・グローバル500の触りを少し。。。。





1995年のフォーチュン・グローバル500

1三菱商事
2三井物産
3伊藤忠商事
4住友商事
5General Motors
6丸紅
7Ford Motor
8Exxon
9日商岩井
10Royal Dutch Shell





日本の総合商社が上位にランキングしているのがわかります。バブル崩壊後2年経ってもです。昔の話ですね。

日本企業は今後またこういう時代が来るのでしょうか。もう来ないよね。(泣)

今年のフォーチュン500はどうなるでしょうか?????





不要と言われ続けて30年、それでもMRが残っているのは何故か

コンカー

弊社のクライアント企業にコンカーがあります。聞いたこともない方も多いかもしれませんが。

コンカーは、領収証や請求書を電子化してクラウド化にして管理するサービスを提供するIT企業です。

例えば、スマホで領収証やレシートを写真で撮るとそれがそのままデータ化されて、経費の一元管理ができるというすぐれものです。

このシステムを導入している企業は沢山ありまして、たとえば塩野義製薬なんかも導入していて、そのことがWEBにも載っていたりしています。

https://www.concur.co.jp/newsroom/article/pr-shionogi-adopts-sapconcur

製薬会社でデジタルといえば、開発やIoTなのかなと思いきや、なんと、間接部門のデジタル化でした。

そっちか! という感はあります。

それにしても、経費管理をするシステムなんて、誰が考えたんでしょう。まあ、考えるのは難しくないかもしれませんが、誰がそれをビジネスにしようとしたのでしょう。

誰がというか、どんな感じの人が・・・という意味です。

言いたいのは、間違いなく営業出身ではないだろうと、思うということです。 ましてや、まさか、MR出身なんて、絶対ありえないと思いました。

僕がプロパー世代のMR出身だからかもしれませんが、そんな、領収証なんて管理されたくないですよね。嫌な感じがします。(個人の感想)

営業出身の一個人である僕がどんな感想を持とうとも、コンカーのようなソフトウェアベンダーは今飛ぶ鳥を落とす勢いで伸びています。数も多いです。給料も高いし、人が足りないです。どこか羨ましい業界ですよね。

領収証の管理と聞いて、営業はビビる

もちろん、昔と違って領収証を誤魔化すなんてもってのほかで、そんなことが今どき発覚しようものならコンプライアンス違反で大変なことになるでしょう。

ごまかしはできないのは十々わかってはいるものの、、バシッと管理されるのはなんとなくアレルギーですね。ましてや、それをシステム化して売ろうなんていう発想の持ち主は、間違いなく営業出身ではないだろうな・・・と、思ったりするのです。

その一方で、何度か触れていますが、MRの募集ポジションは少なすぎて、そして希望者は多すぎます。

ITベンダーの状況が製薬と違いすぎるのは、だいたい下記の感じです。

ITベンダーの現状 特にセールス
→会社の数が多くて人が足りなくて、常に募集中
→インセンティブが多くて、MRよりも給料が高い人はザラにいる
→借り上げ社宅とか日当とかもちろん無いけど、RSUはけっこうある
→引手数多なので、転職も普通にする
→常にキャッチアップが必要で勉強している

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居た人は要らない、居なかった人が要る

話の趣旨が途中から変わってしまいましたが、このシオノギ、その他のたくさんの企業のデジタル化で、いままで経費精算を担当していた人は要らなくなるのでしょうか。

たしかに、単純作業で営業所員の領収証をノリで貼り付けてエクセルで計算して・・・みたいな人は要らなくなるかもしれません。

そのかわりに、SAPのERPや、例えばコンカーのシステム導入ならそのSierなどは余分に必要になる可能性があります。そんな人、今まで製薬会社には居ませんでした。

経費精算担当の人が、1人要らなくなる代わりに、Sierが3人位必要にになったりして。つまり、今までとは違った人が必要になるのでしょうか。

考えてみれば、その昔パソコンが会社に導入されたときも同じような現象起きませんでしたか。パソコンが全くできない事務員はどんどん閑職においこまれながらも、パソコンのトレーナーや、マニュアルを作成する人や、ヘルプデスクをするというような、今まで必要のなかった人がひつようになりました。

そういう現象がおきるかもしれませんね。




MRはMR以外でもなにか生きていけるすべを

話がジグザグになっちゃいますが、MRを続けていると、増々潰しが効かなくなっちゃう気がしてなりません。

MRでベテランになって、一人前になることはとても良いことなのですが、同時にMRしかできなくなるからです。

MRしかできなくなっても、悪いことではないのです。それは本来むしろ素晴らしいことなのです。ただし・・・

選択肢があれば

これなんとかならないですかね。

今まで折にふれてここでも提案してきた、たとえば行政書士をとるとか、よいかもしれないですよね。車の中で勉強できますよね。英語も車の中で勉強できますね。

ある僕がサポートした女性は、MRを辞めてしばらく引きこもりながら、USCPAを取りました。そしていま、外資のビッグフォーの監査法人で働いています。

なかなか、辞めてしまうというのは勇気が要りますが、そのくらいなにかしないと、得られるものもないかもしれないですね。

今回のコンカーの例でいうと、

今までの仕事を続けていた経費担当者は要らなくなり、今まで無かった職種、SAPのコンカーのERPの導入ができる人、Sier、トレーナー、デジタル関連職の人々は新たに必要になってきています。

医薬品業界は、いろいろ変化はあったとしても、本質的には30年前と、いや、もっと前と?あまりかわっていないMR。

今までの仕事を同じように続けていれば、要らなくなりますよね。

まあ、とはいえ、私事ですが、新卒で製薬会社に就職してMRになった、1992年当時から、その時でさえ先輩たちは、
「もうMRなんか要らなくなるよ・・・」
と、こぼしていましたから、かれこれ30年近くも言われ続けて、結果として未だにMRは無くなりはしていません。



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なぜ、要らないと言われてから30年、MRは今でも残ってるのでしょうか?

大人の事情もあるかと思います。

結果的に残っています。残っているのは厳然とした事実です。

不要といわれて30年存在してるって、逆にすごくないですか?

でもいい加減、本当にそろそろなくなっちゃう気がします。
AIやデジタルに取って代わるでしょう。

ということで、MRは素晴らしい仕事なので、今いまやっていてもよいのですが、ずっと続けることは無理ゲーですね。

なにか、MRじゃなくてもやっていけるようにしなければならないですね。



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転職はdoda

製薬業界リストラ時代の難しいキャリア構築はどうすればよいのか。

キャリア構築は難しいですよね。これは、どの業界でも同じです。

特に製薬業界は、数年前に比べますと、選択肢がだいぶ狭まったような気がします。

IT業界を見てください。ソフトウェアのベンダーの数とかすごいですよね。外資ですよ。ITのソフトウェアのベンダーのプリセールスの人たちは、選択肢がたくさんあります。しかも全て良い給与です。

選択肢があるどころか、IT企業側が人が足りなくて困っていて、

人材の取り合いをしているのです。

業界が変わると、同じ外資系企業でもこうもかわるのですね。

一昔前の、製薬業界も、IT業界ほどではありませんが、選択肢がたくさんありました。

さて、他の業界でも同様ですし、当然製薬業界で見ても、その人によって良い会社と感じたり、悪い会社と感じたり。大きな会社に居ることがハッピーな人もいれば、小さな会社の立ち上げが好きだという人も居ます。

また、同じ人物であっても、5年前なら、立ち上げで冒険できたけど、今後はすこし大きな会社で静かにしていたいとか、考えが変わったり。

大きな会社にいてフラストレーションが溜まり、小さなベンチャーに転職して不自由はいろいろあるけどハッピーだとか、またその逆を言う人も当然居ます。

Photo by Tim Gouw on Pexels.com

どれが幸せなのか、本当にその人次第になってしまします。

ただし、大体の傾向というものはありますよね。大まかな傾向で言えば、小さな会社にいる人は、大きな会社で成績を伸ばして、実績を蓄え、自分の実力を試すために少数精鋭の組織に来た・・・というパターンが多いのではないでしょうか。

メガファーマで実績を積んで、力をつけて立ち上げの会社に移るとか、やりがいもあるし、ハッピーだと感じる人が居るというケースです。

一概には言えないものの外資の立ち上げフェーズの会社は、メガファーマよりも給料が高いです。

ストックオプション、RSUが有ったりします。

小さな会社は、M&Aの対象になってしまうという心配は有ったとしても、その心配を納得させられる給料が支払われる訳です。

逆に言うと、少数精鋭の企業は、マンパワーが欠けると痛いので、高い給与でリテンションをするわけです。

リスクを上回るメリット

リスクはどんな場合でもどんな組織でもあるわけだから・・・と、自分なりに良しとしたりするわけですよね。

もし会社がなくなったら、また別の会社を探すよ。そのためにも、力をつけておきますよ。と、言った具合です。

ところが最近立ち行かないのは、その「ほかを探す」ということです。昨今、本当に製薬企業、特にコマーシャルサイドにおいてはポジションが減っております。最近の買収、M&Aでいうと、

シャイアーの人々は武田に、

セルジーンの人々はBMSに、

バイオベラティブの人々はサノフィに、

アクテリオンの人々はJ&Jに、

といった具合に、大きな組織に飛び出して、小さな組織に来た集団が、また大きな組織に、、このままだと戻ることになります。

特に、シャイアーから武田というのは、どんなに武田が外国人社長でグローバライズしたとはいえ、カルチャーが違いますよね。

小さな会社に居る人の特徴

そもそも、バイオベンチャーからスタートして大きくなったような会社にいる人材は、そういう大きな組織にに元々居て、見切りをつけて飛び出した人々が集まっているの集団なのです。

こういう種類の人々は、大きな組織に戻るのは抵抗があるはずです。

こんな回りくどく言わなくても、わかりますよね。

それでも、M&Aというのは想定していたわけですので、「まあ、そういうときにはまた別のスタートアップを探すことにする」と、思っていた人々が、今、行先がなかなかありません。

中には、数少ないチャンスを何気にものにして、同じような会社に見事に移る人も、ゼロではないのですが、本当にそういう案件は少ないです。

自己矛盾の発生

ゼロではないだけに、自分自身に自信満々だった人々は、たそがれてしまったりすることもあるのです。

「まだ俺には実力が足りないということだな・・・」

などという解釈に持っていきがちです。納得するためです。

かつて意気揚々とメガファーマを飛び出した精鋭が、プー太郎になるわけにもいかないですから、大半の人は、そのまま大きな組織に統合されるのを待つことになるわけです。

自己矛盾が生じます。

自己解釈をするには??

では、そういう人たちはどんな心構えで居るべきでしょうか。

大きな組織に戻るということを、どういうふうに解釈すれば、ストレスなく過ごせるのでしょうか。

答えは、もうすべて個人だと思うしかありません。

良い会社とか、大きい会社とか、逆に小さくてまとまりのある会社とか、なんでも会社会社と考えずに、自分自身の業界での評価を上げていき、そこに納得感を見出す他ないのではないでしょうか。

個人の評判は、この業界であれば、特に狭い業界ですから、だいたい聞こえてきます。そしてその評判が、これが、面白いくらいにほぼ一致したりするのです。

一つの業界と捉えて、そして、個人の評判をひたすら上げるしかないかなと思います。

そうしておけば、また時代が来るかと思いますよ。

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3年先は、誰にもわからない

この業界ですけど、3年先は、わかりません。5年は遠すぎます。2年は短いかな。

だから、3年です。

3年前、今の状況わかりました?

僕はわかりませんでした。

ということは、3年先も、誰もわからないのです。

その時のために、個人の評判を確固たるものにしておけばよいかと思います。

同時にですけど、極端かもしれませんが、ある日突然会社が潰れても、全く別のことで生きていけるくらいの、何かを身に着けたいですね。その何かも、2年で身につくかと思います。




上院委員会という「荒野」の7人?

日本ではあまり話題にになっていないように思いますが、今年の2月26日、アメリカで大手製薬会社のCEO、最高経営責任者7人が、上院委員会の公聴会に呼び出されました。

こんな顔ぶれが、一同に集うなんて、まさに、

医薬品神セブン

です。

理由は、最近の高すぎる薬価について、一体どうなっているのかという質問をするためです。矢面に立った7人は、以下の通り。

Richard A. Gonzalez
Chairman And Chief Executive Officer
AbbVie Inc.
North Chicago , IL

Pascal Soriot
Executive Director And Chief Executive Officer
AstraZeneca
Wilmington , DE

Giovanni Caforio, M.D.
Chairman Of The Board And Chief Executive Officer
Bristol-Myers Squibb Co.
New York , NY

Jennifer Taubert
Executive Vice President, Worldwide Chairman, Janssen Pharmaceuticals
Johnson & Johnson
New Brunswick , NJ

Kenneth C. Frazier
Chairman And Chief Executive Officer
Merck & Co., Inc.
Kenilworth , NJ

Albert Bourla, DVM, Ph.D.
Chief Executive Office
Pfizer
New York , NY

Olivier Brandicourt, M.D.
Chief Executive Officer
Sanofi
Bridgewater , NJ

The Magnificent Seven (2016) Review

ここに至る経緯は、そもそもノバルティス(ここには出席していませんが)の新薬の多発性硬化症治療薬、「Mayzent」の薬価を巡るトランプ大統領との議論の渦中でのことです。

これが発端となり、火が付き、そもそも医療用医薬品が法外に高すぎるのではないかということに話がもりあがったのです。

動画をご覧ください。

https://www.finance.senate.gov/hearings/watch?hearingid=460E19F3-5056-A066-602B-23C8DE94DCF1

名だたる製薬会社を集めて、もろに、「あなた達のビジネスのやり方は、ありえない!!」と、斬りまくっているのは、この人、

Ron Wyden

https://en.wikipedia.org/wiki/Ron_Wyden

Ron Wyden(1949年5月3日-)は、カンザス州出身、スタンフォード大卒、オレゴン州選出の上院議員で、最近では、トランプ大統領が選出された大統領選挙時の、ロシアによる介入を徹底的に調べる必要があるとかみついたことで記憶に新しいです。

ビル・カシディへの反論もどこかやんわり

いささか白熱してくると、共和党の議員であり、MDでもある、ビル・カシディが、鋭く切り込みます。

しかしながら、若干ポイントレスかなと思います。ビル・カシディが2つの薬のボトルを見せながら、ジェネリックがあって、こんなに安くできるのに・・・みたいな例を持ち出してきたのですから、今回の薬価高とはちょっと一線を画した議論になっちゃいますよね。

腹の中では、「は?」みたいなことだったかもしれませんが、ここは権威ある上院委員会の場ですから、まずヤンセンのジェニファーが、やんわりと、

「おっしゃりたいことはわかりますが、今回の話の例にはならないのかと・・・・」

と、やんわりと、さらにメルクのケネスも、

「その2つの薬とはちがいます」

と。しかし、こんなやり取りを見れるって、不謹慎かもしれないですけど、showとしてもおもしろいですね。

こちらの動画では、なんだか出席者がきまずそうにしていませんか?

こうなると、神セブンというよりは、もう

荒野の七人

でしょうか。

一連の流れですが、Bloombergによると、結局ノバルティスの多発性硬化症の新薬Myzentは、先発の薬よりも安く販売さてることになったとのことです。

トランプ圧力、すごいですね。

「Mayzent」(一般名:siponimod)の米国での年間コストは約8万8500ドル(約980万円)で、約10年前に投入された「ジレニア」を約7.4%下回る。MSの新薬価格が従来品より低い水準に設定されたのは最近では2件目。ロシュ・ホールディングのMS抗体薬「オクレバス」は臨床試験で従来品に勝る結果を得たにもかかわらず、25%低い価格で2017年に投入された。

Bloombergは、新製品の価格が従来品を下回るのは、「異例」とくくっています。

この政治的な圧力と市場との背景の力学に変化が出始めたのは、この上院委員会ということなのです。

医薬品大手7社の最高経営責任者を公聴会に招待して、公開で薬価について質問・・・というか、斬りまくったのですから。

ぐいぐいくるロン・ワイデン

ロン・ワイデンの切り口は、まあ、パフォーマンスなのか、何なのかよくわかりませんが、特に、アッヴィのCEOに対して、
「ヒュミラによって何百万ドルのインセンティブが支給されているが、その根拠をはっきり説明しろ」・・・的なことを言ったりしています。

何を言っているのかは、ダウンロードできます。

全米、いや全世界に公開で怒られている7人。まさに荒野の7人でしょうか。

それにしても、この7つの企業の日本法人で働いている人にはあまり関係ないのかもしれませんが、自分の会社の社長が政府に怒られてる、しかも薬価が高い、さらにインセンティブが高いからって、なんだかすごいです。しかもその内容も公開されている。

さすがアメリカです。

日本でこれはできない。